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ゲーミングPCとPS5買うならどっち? 値上げやPS5Pro発売後の最新情報で徹底比較

2020年11月に発売されたPS5は、発売当初なかなか手に入りませんでしたが、2024年現在は比較的手に入りやすくなっています。

PS5が発売された日からゲーム業界は近年ますます進化を遂げ、どのデバイスを選べばよいか悩んでいるユーザーも多いです。

特に、PS5と高性能なゲーミングPCのどちらを購入するべきかという議論は絶えません。

さらに、2024年11月にはPS5Proが発売されます。これにより、ゲーミングPCとPS5どちらがよいか判断が難しいです。

PS5はその強力な専用ゲームタイトルと手軽な操作性が魅力ですが、ゲーミングPCはカスタマイズの自由度やマルチタスク能力が評価されています。

本記事では、PS5とゲーミングPCのスペックや特徴を徹底的に比較し、それぞれのメリットとデメリットを詳しく解説していますので、参考にしてください。

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【結論】PS5よりもゲーミングPCがおすすめ


結論から述べれば、PS5よりゲーミングPCのほうがおすすめです。
PS5にできることは、ある程度のスペックを持つゲーミングPCであれば、全てできます。

一方でゲーミングPCにできてPS5にできないことは多数あるので、どちらかを購入するならゲーミングPCのほうがおすすめです。

また、PS5ProとゲーミングPCでも同様にゲーミングPCがおすすめです。PS5Proのゲーミング性能は高く、従来のPS5よりも快適にゲームを楽しめますが、それでもエントリークラスのゲーミングPCと同程度です。

さらに、値上げの影響でPS5やPS5Proのコスパのよさも薄れてしまっているため、PS5はともかく、PS5Proを選ぶ理由はかなり薄いのが現状です。

「PS5はコスパは高いが性能がゲーミングPCの最低ランクレベル」、「PS5ProはエントリークラスのゲーミングPC程度の性能を持っているが、コスパはゲーミングPCと大差ない」となると、ゲーミングPCを購入するのがおすすめです。

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PS5よりもゲーミングPCがおすすめの理由


PS5よりもゲーミングPCがおすすめの理由について解説します。

ゲーミングPCとPS5のメリット・デメリットなどを用いて、具体的に「なぜゲーミングPCのほうがおすすめなのか」を見ていきましょう。

ゲーミングPCとPS5のメリット・デメリット【比較】

ゲーミングPC PS5 PS5Pro
価格 ×(10万円以上) 〇(79,980円) 〇(119,980円)
ゲーミング性能 〇~◎
対応タイトル数 〇(4万本以上) ×(1000本以上) ×(1000本以上)
独占タイトル数 × ×
自由度(MOD) × ×
fps 〇(無制限) 〇(上限120fps) 〇(上限120fps)
汎用性 × ×
生配信
動画編集
ウェブブラウザ × ×
通話
手に入りやすさ
サイズ ×

PS5の最大の強みは、コスパが高い点です。2024年9月の値上げでコスパのよさが薄れてしまったものの、まだコスパはよいと言えます。

また、魅力的な独占タイトルを抱えている点も魅力の一つ。PS5でしか遊べないAAAタイトルもあり、PS5の大きなメリットとなっています。ただ、独占タイトルの多くはPC版の展開を遅らせるという時限的な独占が多く、本当にPS5でしか遊べないタイトルはさほど多くありません。

PS5Proは、PS5のグラフィック能力を正当進化させたもので、PS5ではfpsが安定しなかった場面でも安定したfpsを出せるようになっています。これは、PS5ProにAIで低解像度の映像を補正するアップスケーリング機能が新たに搭載されたためです。

ただ、アップスケーリング機能は昨今のゲーミングPCでは当たり前のように搭載されていますので、ゲーミングPCと比較すると強みにはなりません。

PS5やPS5Proは、ゲーミングPCに対して明確な強みがコスパぐらいしかないので、どちらか一つしか購入しないのであれば、ゲーミングPCがおすすめです。

ゲーミングPCのメリットとデメリット

メリット デメリット
・遊べるゲームの数が多い
・MODを導入できる
・PS5より性能が高いPCも多い
・配信などさまざまな作業ができる
・パーツを拡張したり交換したりできる
・フレームレート制限などがない作品が多い
・価格が高い
・設置場所が必要
・周辺機器が必要

汎用性と拡張性が高いのが、ゲーミングPCのメリットです。

ゲーミングPCは約4万本以上のゲームで遊べます。
Steamだけでなく、各種同人ゲームやR18ゲームを含めれば、もっと多いです。

対してPS5は、約1000本だと言われています。

さらに、ゲーミングPCはMODを使用可能です。
通常はないシステムを追加したり、新しいマップを追加したりできます。
これは、PS5などのコンシューマーではできない遊び方です。

さらに、フレームレートが高いのもゲーミングPCの大きなメリットになっており、フレームレートの制限がないため、性能やゲームの軽さによっては300fpsも出せます。

ゲーム機 fps
ゲーミングPC 300fps
Switch 30fps
PS4 60fps
PS5 120fps

こちらの表を見れば、ゲーミングPCが出せるフレームレートの高さが一目瞭然です。

フレームレートの高さは快適なゲームプレイに重要な要素の1つとして挙げられ、特に一瞬の判断が求められるFPSやアクションゲームには求められる部分です。

ほかにも、性能に不満があればパーツを交換できる点や、普段使いのPCとしても高性能で使いやすいのもゲーミングPCのメリットだと言えます。

しかし、PS5に比べると価格が高いことや設置場所が必要などのデメリットがあるため、メリットだけでなくデメリットを理解することが重要です。

PS5のメリットとデメリット

メリット デメリット
・コスパが高い
・手軽に4Kでゲームが楽しめる
・PS5だけで遊べる独占タイトルがある
・不正利用者と出会いにくい
・PS4との互換性がある
・プレイできるゲーム数が少ない
・ゲーム以外の使い方が限定的
・フレームレートに上限がある

PS5のメリットとして特筆すべきは、まずコスパの高さです。
同等の性能を持つゲーミングPCとの価格差は非常に大きくなっています。
そのため、ゲーム用としてのみ考えればPS5のコスパの高さは圧倒的です。

さらに、PS5でしか遊べないゲームがあります。
PS5でしか遊べないゲームには、時限独占タイトルとソニーが権利を所持しているタイトルの2種類になっており、時限独占タイトルは、一定期間を置いてPC版がリリースされるケースが多いです。

デメリットとしては、遊べるゲームがゲーミングPCに比べると少なくなっています。
さらに、ゲーム以外の使い方が限定的であるため、さまざまな使い方をしたい人はゲーミングPCがおすすめです。

PS5のパーツごとのスペックをゲーミングPCと比較

名称 通常モデル PS5Pro
CPU Ryzen Zen2 8コア/16スレッド Ryzen Zen2 8コア/16スレッド
GPU AMD Radeon RDNA 2-based graphics engine AMD Radeon RDNA 2-based graphics engine
メモリ GDDR6 16GB GDDR6 16GB DDR5 2GB
ストレージ 825GB SSD 2TB SSD
消費電力 最大350W 最大390W
価格 79,980円(税込:通常版)、72,980円(税込:デジタル版) 119,980円(税込)

各パーツは、PS5専用に開発されています。

CPUとGPUはゲーミングPCにも搭載されるAMD社製ですが、これらもPS5専用パーツのため、PS5とゲーミングPCを単純に比較するのは少々難しいです。

PS5Proは通常モデルのグラフィック処理能力が強化されています。さらに、サブメモリが2GB搭載されており、システムなどのゲーム以外で使用するメモリ容量をこの2GBで処理するなどで、性能のよいGDDR6のメモリをゲームでフル活用できるようになっています。

PC搭載パーツで、近い性能のモデルがあるので、それを基準に比較解説していきますので参考にしてください。

通常モデルのCPUはRyzen 7 3700X並み PS5proでのスペックアップはなし

PS5に搭載されているCPUに近いのは、Ryzen 7 3700Xです。

こちらは、2019年に発売されたミドルクラスのCPUで、既に後継モデルが出ており、旧世代になっています。

旧世代のCPUですが、2024年現時点においてもまだまだ現役で使える性能があり、RTX 4060やRTX 4060 Tiなどと組み合わせるのであれば十分な処理能力があります。
PS5に搭載されているGPUであれば、性能を最大限に引き出せます。

新しく発売されたPS5Proでは、CPUの性能が大幅にアップすることが期待されていましたが、PS5に搭載されているCPUと同じもので据え置きとなっています。

また、Ryzenシリーズは配信などのマルチタスクに強いという特徴があり、本CPUも配信などで十分使えます。

GPUはミドルクラスの性能

PS5に搭載されているGPUに性能が近いのは、RTX 2060とAMD Raden RX 5700です。

RTX 2060とRadeon RX 5700は、世代が古いミドルクラスGPUで軽いゲームなら100fps前後は出せますが、画質設定はあまり高くできません。PS5向けにチューニングされたGPUなので、実際の性能はRTX 2060よりも高いですが、同クラス最新世代のRTX 4060よりはやや劣ります。

エントリークラスのゲーミングPCよりは性能が高いもののミドルスペックには少し物足りません。

新たに発売されたPS5Proでは、期待されていたほどの性能上昇はなく、Raden RX 6800に近い性能に落ち着いています。ただ、通常モデルには搭載されていなかったアップスケーリング機能が搭載されており、画質を落とさずに大幅なfps増加が見込めます。

このアップスケーリング機能を加味すると、PS5ProのGPUはRTX 4060と同等程度の性能と言えます。

SSDは最新の性能

PS5のパーツのなかで、PS4と比べて最も性能が大きく向上したのは、SSDです。

SSDの性能は、ゲームのロード時間の長さに大きく関わります。PS5に搭載されているSSDは一般的なSSDよりも高速で、なおかつPS5向けに最適化されているのが魅力です。

PS4と比べると、100倍の速度での読み込みが可能。PS5ProはSSDの性能アップという記述がないが、容量が2TBになり、通常モデルと比べると非常に多くなっています。

以下の動画でもわかるように、ロード時間は非常に短いです。

ゲーミングPCに関しても高速SSDを搭載させているモデルが増えています。近年人気のBTOメーカーのPCには標準搭載されるケースが多いので、この点はPCもPS5もあまり変わりません。

しかし、ゲーミングPCでは大容量高速SSDなども搭載できるため、カスタマイズなども含めると最終的な総容量に大きな違いは生まれます。

PS5を超える性能のおすすめゲーミングPC4選

ここまで、PS5とゲーミングPCを比較してきました。結論としては、PS5を超える性能のゲーミングPCを購入できる予算があるのであれば、ゲーミングPCがおすすめです。

そこで今回は、PS5を超える性能を持つゲーミングPCのなかから、おすすめモデルを4つ紹介していきます。

メーカー 商品名 CPU GPU メモリ ストレージ
ドスパラ XA7R-R46T 5700X搭載
Ryzen 7 5700X GeForce RTX 4060 Ti 16GB 1TB SSD
ドスパラ XA7C-R46T
Core i7-14700F GeForce RTX 4060 Ti 32GB 1TB SSD
マウスコンピューター G-Tune DG-I7G7S
Core i7-14700F GeForce RTX 4070 SUPER 32GB 1TB SSD
フロンティア FRGHLB650/SG2 Ryzen 7 7800X3D GeForce RTX 4070 SUPER 32GB 1TB SSD

ドスパラ GALLERIA XA7R-R46T 5700X搭載

メリット
  • 高いフレームレートでゲームプレイできる
  • ミドルレンジのPCでありながらコスパが高い
  • 長く使えるエントリーモデルとして優秀な構成
デメリット
  • ストレージが少なめ

本機は、ドスパラで人気のあるGALLERIAのミドルクラスゲーミングPCです。

CPUには、Ryzen 7 5700Xを搭載しています。
性能が高いCPUでありながら、非常に価格が安いため、多くのゲーミングPCに採用されているモデルで、PS5のCPUと比べても、高性能です。

GPUは、RTX 4060 Tiを搭載しており、前世代のRTX 3060 Tiよりも性能が大きく向上しています。
Apexなどの軽いゲームであれば、フルHDの高画質設定で常に144fps以上で安定させられるのが魅力です。

さらに、フロント上部にあるUSB端子などのコンソールパネルが斜め45度に手前側に傾いており、アクセスしやすくなっています。
全体的に性能が高く、使い勝手もよいおすすめのゲーミングPCです。

メーカー ドスパラ
CPU Ryzen 7 5700X
GPU GeForce RTX 4060 Ti
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD

ドスパラ GALLERIA XA7C-R46T

メリット
  • 動画編集やゲーム配信にも対応できる
  • フルHDの高画質で200fps以上
  • コスパに優れている
デメリット
  • ゲームだけを目的とするならオーバースペック

本機は、Core i7-14700FとRTX 4060 Tiを組み合わせた、最新世代のミドルクラスゲーミングPCです。
Core i7-14700Fは、前世代のCore i9と同等以上の性能を持っており、PS5と比べても性能が非常に優れています。

配信などにも使えるマルチスレッド性能なので、ゲーム配信やイラスト、動画制作に興味のある人にもおすすめです。
さらに、RTX 4060 Tiは軽いゲームなら、フルHDの高画質設定で200fps以上を出せます

また、フルHDより高解像度なWQHDでもゲームを快適にプレイ可能です。
一部のタイトルでは、4Kでも問題なく遊べます。

メモリも標準で32GB搭載しており、最適化が乏しいゲームやクリエイティブ作業などのさまざまな場面に対応できる構成となっています。

メーカー ドスパラ
CPU Core i7-14700F
GPU GeForce RTX 4060 Ti
メモリ 32GB
ストレージ 1TB SSD

マウスコンピューター G-Tune DG-I7G7S

メリット
  • 高速SSDを採用している
  • 動画編集やゲーム配信でも問題ない
  • グラフィック処理性能が高い
デメリット
  • 使用用途によってはメモリ増設がおすすめ

本機は、Core i7-14700FとRTX 4070 SUPERを組み合わせたゲーミングPCです。

Core i7-14700Fはゲーム性能だけでなく、配信や動画編集なども得意で、PS5と比べたときのゲーミングPCのメリットを、しっかり享受できます。

さらに、RTX 4070 SUPERと組み合わせているため、グラフィックの処理性能が非常に高いです。
軽いゲームなら240fpsを張り付きで出せる性能があり、重いゲームでも快適に遊べます。

ストレージの容量が1TBあるため、重いゲームを複数入れたい人でも安心です。
さらに、高速SSDを採用しているため、一般的なSSDよりもロードが非常に速くなっており、PS5にも劣らないほどの高速ロードで、ゲームを快適にプレイできます。

メーカー マウスコンピューター
CPU Core i7-14700F
GPU GeForce RTX 4070 SUPER
メモリ 32GB
ストレージ 1TB SSD

フロンティア FRGHLB650/SG2

メリット
  • 高いゲーミング性能
  • ゲーミング性能が高いCPUを搭載
  • 白と黒からカラーが選べる
デメリット
  • マルチコア性能が低め

Ryzen 7 7800X3DとGeForce RTX 4070 SUPERを組み合わせたミドルハイエンドモデルです。

Ryzen 7 7800X3Dはシングルコア性能が非常に高く、ゲーム用途であれば、現在のIntelCPU最上位モデルを上回る性能を発揮します。反面、マルチコア性能が低く、Core i5-13500と同等程度の性能になっています。

そのため、ゲーム用途としては最高のパフォーマンスを発揮しますが、配信や動画編集などではそれなりの性能となります。とはいえ、配信や動画編集で使い物にならないレベルではないので、そこまで気にする必要はありません。

メモリは32GB、ストレージは1TB搭載されていますので、ゲーム用途であれば十分な容量です。動画配信や編集などもしたい方は、予算の許す限りカスタマイズで増設しておくのをおすすめします。

グラボのRTX 4070 SUPERは、PS5の描画力を大幅に上回っており、環境に関わらずPS5よりも快適にゲームで遊べます。

PS5に比べて圧倒的なゲーム性能を持ちますが、その分価格も高いため、PC専用の重量級ゲームや4K、高フレームレートでプレイしたい方におすすめです。

メーカー フロンティア
CPU Ryzen 7 7800X3D
GPU GeForce RTX 4070 SUPER
メモリ 32GB
ストレージ 1TB NVMe M.2 SSD

PS5Proを超える性能のおすすめのゲーミングPC4選

PS5Proを超える性能のおすすめのゲーミングPC4選をご紹介します。

PS5Proに近いコスパのモデルやPS5Proを圧倒的に超える性能を持つモデルなどを厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください。

メーカー 商品名 CPU グラフィック メモリ ストレージ
ドスパラ GALLERIA RM5R-R46T Ryzen 5 4500 GeForce RTX 4060 Ti 16GB 500GB
ドスパラ GALLERIA XA7R-R47 Ryzen 7 5700X GeForce RTX 4070 16GB 1TB
フロンティア FRGPLB650B/SG3 Ryzen 7 7800X3D GeForce RTX 4070 Ti SUPER 32GB 2TB
マウスコンピューター G-Tune FZ-I9G90 Core Ultra 9 285K GeForce RTX 4090 64GB 2TB

ドスパラ GALLERIA RM5R-R46T

メリット
  • PS5Proに匹敵するコスパの高さ
  • エアフローの良好なPCケースを採用
  • 搭載されているPCパーツのバランスに優れている
デメリット
  • PS5Proと比べて、ストレージ容量が大幅に劣る

AMD Ryzen 5 4500とGeForce RTX 4060 Tiを組み合わせたエントリーモデルのゲーミングPCです。

グラボはPS5Proに搭載されているものよりも性能がよく、PS5Proで快適に遊べるゲームは本機でも快適に遊べます。

メモリ容量も16GBと、PS5Proと同じ容量が積まれていますので、ゲーム用途であればそのままでも十分です。

PS5Proからの性能上昇分を加味すると、コスパもPS5Proと同等で非常に高いのが嬉しいポイント。ただ、ストレージ容量がPS5Proが2TBなのに対し、本機は500GBと大幅に少ないので、その点には注意が必要です。

とはいえ、インストールするゲームをうまくやりくりできれば500GBでも問題ないうえに、足りなくなったら増設すればよいので、気にしすぎる必要はありません。

メーカー ドスパラ
CPU Ryzen 5 4500
GPU GeForce RTX 4060 Ti
メモリ 16GB
ストレージ 500GB SSD

ドスパラ GALLERIA XA7R-R47 5700X搭載

メリット
  • 高解像度環境でもPS5Proより快適にゲームを楽しめる
  • 重量級のゲームも快適に遊べる
  • コスパがよい
デメリット
  • メモリがやや少ない

AMD Ryzen 7 5700XとRTX 4070を組み合わせた高性能なゲーミングPCです。

RTX 4070のグラフィック処理能力は、PS5Proに搭載されているGPUの性能を大きく上回っており、4Kなどの高解像度環境でもPS5Proより快適にゲームを楽しめます

PC版のゲームでのみ設定できるグラフィックプリセットではRTX 4070程度の性能を求められる場合も多く、PS5版のゲームよりもきれいなグラフィックでゲームを楽しみたい方に最適です。

また、本機はPS5Proの倍程度の価格なためコスパが悪く見えますが、搭載されているパーツの価格を考えると、コスパは良好です。

PC版でのみ味わえる最高設定のグラフィックでゲームを楽しみたい方におすすめです。

メーカー ドスパラ
CPU Ryzen 7 5700X
GPU GeForce RTX 4070
メモリ 16GB
ストレージ 1TB NVMe SSD

フロンティア FRGPLB650B/SG3

メリット
  • ゲーム用途であれば最高峰のスペック
  • ゲーミングPCらしいおしゃれなデザイン
  • PS5Proに劣っている部分がほとんどない
デメリット
  • ゲーム用途だと価格が高い

AMD Ryzen 7 7800X3DとRTX 4070 Ti SUPERを組み合わせた、ゲーム用途としては最高峰のスペックをもつゲーミングPCです。

メモリの転送速度やストレージのロード速度などでPS5Proと同等かやや劣る部分はあるものの、基本的にはPS5Proの性能を大きく上回っています。メモリやストレージの速度も比較してようやくわかる程度で、体感ではわからない程度なのでまったく気になりません。

本機はその性能の高さから、配信や動画編集はもちろん、複数のMODを導入しても快適に遊べるなど、PS5Proとは一線を画す自由度があります。

やりたいことがなんでもできるので、ゲームで遊ぶ際に何かを我慢したくないという方におすすめです。

メーカー フロンティア
CPU Ryzen 7 7800X3D
GPU GeForce RTX 4070 Ti SUPER
メモリ 32GB
ストレージ 2TB NVMe SSD

マウスコンピューター G-Tune FZ-I9G90

メリット
  • これ以上ないスペックのハイエンドモデル
  • 最新のCPUを搭載
  • すべてにおいてPS5Proを上回る
デメリット
  • 価格が非常に高額

Intel Core Ultra 9 285KとRTX 4090を組み合わせたハイエンドモデルのゲーミングPCです。

すべてにおいてPS5Proを上回っており、ゲームプレイではPS5Proは勝負にならないほどの差があります。その性能差は、4Kなどの高解像度環境でも圧倒的な差が生まれるほどです。

また、水冷式のCPUクーラーを搭載しているため静音性能も高く、高負荷時の騒音が非常に抑えられている点も魅力です。

PS5Proを6台ほど買える価格がネックですが、ゲーミングPCを買うなら妥協したくないという方におすすめです。

メーカー マウスコンピューター
CPU Core Ultra 9 285K
GPU GeForce RTX 4090
メモリ 64GB
ストレージ 2TB NVMe SSD

PS5を超える性能のおすすめゲーミングノートPC2選

出張などで外出が多い方向けに、PS5を超える性能のゲーミングPC2選をご紹介します。

気軽に持ち運べて、出先でPS5よりも快適にゲームで遊べるモデルを厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください。

メーカー 商品名 CPU グラフィック メモリ ストレージ
ドスパラ GALLERIA XL7C-R46-6 Core Ultra 7 155H GeForce RTX 4060 Laptop 16GB 1TB SSD
マウスコンピューター G-Tune FZ-I9G90 Core i9 14900HX GeForce RTX 4080 Laptop 32GB 1TB

ドスパラ GALLERIA XL7C-R46-6

メリット
  • 場所を選ばずにゲームプレイができる
  • アルミニウムとプラスチックのハイブリッド筐体
  • 240Hzの高リフレッシュモニター
デメリット
  • クリエイティブ作業は少し厳しい

ゲームだけでなく、ビジネス用途でも使いやすいミドルスペックのゲーミングPCです。

CPUにはCore Ultra 7 155Hを採用しており、ゲームだけでなく配信などさまざまな作業で使える性能があります。GPUには、RTX 4060 Laptopを搭載し、軽いゲームであればフルHDで100fps以上が出せるため、ゲーミングPC入門機としてもおすすめです。

標準構成ではメモリは16GB、ストレージは1TB搭載しています。ただし、標準メモリが32GBなので、クリエイティブ作業をしたい場合は増設も視野に入れてみてください。

ディスプレイは240Hz対応の高リフレッシュモニターを搭載。グラボの性能とマッチするリフレッシュレートのモニターを採用しているので、滑らかで綺麗な映像を楽しめます。

PS5よりゲーミングPCのほうがよいものの、置き場所を取りたくない方や外出先でゲームを楽しみたい方におすすめです。

メーカー ドスパラ
CPU Core Ultra 7 155H
グラボ(GPU) GeForce RTX 4060 Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD

マウスコンピューター G-Tune FZ-I9G90

メリット
  • PS5Proを大きく上回る性能
  • キーボード部分に傾斜があって使いやすい
  • 240Hzの高リフレッシュモニター
デメリット
  • 高負荷時の冷却に工夫が必要な場合がある

ゲームだけでなく、ビジネス用途でも活躍するハイスペックのゲーミングノートPCです。

CPUは最高峰の性能を誇るCore i9 14900HX、グラボはGeForce RTX 4080 Laptopを搭載しています。ノートPCながらPS5Proを大きく上回るスペックを持っており、出先でも快適にゲームを楽しめます。

メモリは32GB、ストレージは1TB搭載しており、ゲーム実況配信なども問題なくできる容量です。

さらに、ディスプレイは16型の240Hz対応モニターを搭載。グラボの性能が高いため、滑らかな映像でさまざまなゲームを楽しめます。

気軽に持ち運べて、出先でもPS5Proより快適にゲームを楽しめるおすすめのゲーミングノートPCです。

メーカー マウスコンピューター
CPU Core i9 14900HX
グラボ(GPU) GeForce RTX 4080 Laptop
メモリ 32GB
ストレージ 1TB SSD

ゲーミングPCとPS5に関するよくある質問

ソニーのPlayStation 5(PS5)は、その発売以来、ゲーム業界で大きな話題を集め、革新的なゲームプレイと次世代のゲーム体験を提供し続けています。
しかし、多くのゲーマーがPS5を手に入れる過程で疑問や不明点に直面しているのが現状です。
こちらでは、PS5に関するよくある質問に答え、購入の検討からゲームプレイの最適化まで、役立つ情報を記載しています。

PS5はなかなか手に入らない?ゲーミングPCと比べてどう?

PS5は発売当初から入手が難しいと話題になっていましたが、2024年8月現在は半導体不足も解消されてきており、店舗でも新品のPS5を見かけるようになりました。

抽選販売もあまり行われなくなっており、今後も安定供給が続く見通しです。

ゲーミングPCの入手性に関しても、2024年8月時点では入手しやすくなっています。
半導体不足からGPUが不足した時期もありましたが、現在はGPUの価格高騰もなく流通数が多いです。

ただし、年度末・年度初めや年末年始などのセール時期は、納期が遅れる場合があるので注意が必要です。

入手性に関しては、PS5もゲーミングPCも変わらないため、どちらを購入するか選ぶ際に入手性を考慮する必要はありません。

ゲーミングPCがあればPS5はいらない?

ゲーミングPCがあったとしても、PS5が不要ということはありません
PS5のメリットでも挙げたように、PS5でしか遊べないゲームがあるためです。

ゲーミングPCではsteamなどでゲーム購入・プレイができるため、一般的な流通経路には乗らないようなインディーズゲームも多数揃えられています。

そのため、ゲーミングPCがあればPS5はいらないという意見もありますが、PS5にも専売タイトルがあるので両方持っているほうが遊べるゲームの幅は広くなるということです。

ゲーミングPCとPS5両方を持っていると遊べるゲームタイトルが広くなるため、自分の好みや遊びたいゲームタイトルなど総合的に判断してください。

PS5とゲーミングPCどちらが寿命が長い?

PS5とゲーミングPCの寿命は一般的に5年前後です。
どちらも高品質なゲームプレイができますが、対応する能力には違いがあります。

ゲーミングPCの最大の利点は、そのアップグレード性です。
新しいCPU、グラボ、メモリなどのコンポーネントに交換することで、最新のゲームを快適に楽しめます。

PS5はハードウェアのアップグレードができず、ソニーが新モデルをリリースするまで基本的に同じスペックです。
ゲーミングPCは初期投資は高いものの、アップグレードにより長期的に最新のゲームを楽しむことができるため、将来的なコスパは高いといえます。

PS5は比較的手頃な価格で次世代ゲームを楽しめますが、新しいハードウェアへの移行は追加投資が必要になる可能性が大きいです。
どちらも寿命は同じくらいですが、将来的な使い方が違うため、自分の好みに合うハードを選ぶことが重要といえます。

PS5よりもゲーミングPCを購入したほうがよい人の特徴は?

PS5よりもゲーミングPCを購入したほうがよい人の特徴としては、以下を参考にしてみてください。

・本格的にプロゲーマーなどを目指したい
・ゲームプレイ以外にもクリエイティブ作業もしたい
・幅広いゲームタイトルを遊んでみたい
・カスタマイズなどを楽しみたい

ゲーミングPCで遊べるタイトルは世界大会が開かれるようなものも多く、本格的にプロゲーマーなどを目指したい方にはおすすめです。

また、PS5では動画編集やゲーム配信などのクリエイティブ作業が難しいため、クリエイティブ作業も視野に入れているなら基本的にゲーミングPCを選んだ方がいいといえます。

まとめ

本記事では、PS5とゲーミングPCを比較しながら、ゲーミングPCがおすすめの理由などについて解説してきました。

ゲーミングPCのメリットは、ゲームを幅広く楽しめることと汎用性の高さです。PS5よりも遊べるタイトルの数が圧倒的に多く、ゲーム専用デバイスとしても楽しめます。そのうえ、生配信や動画編集などPS5では難しい作業も可能です。

PS5はゲーム専用機としてはコスパが高いものの、ゲーム以外も視野に入れている方にはゲーミングPCのほうがおすすめ。

今回紹介したおすすめゲーミングPCも参考にしながら、自分に合った機器を選びましょう。