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ゲーミングPCにおすすめのマザーボード22選|デザイン~性能まで目的に合ったマザーボードを紹介

自作でもBTOでもグラボやCPUほど重視されないマザーボードですが、実はグラボやメモリといったパーツの性能を引き出すのに重要な役割を果たします。

しかしながら「マザーボード」とインターネットで調べると、ソケットやチップセット、サイズなど多くの規格が出てきて戸惑ってしまいます。

この記事では、ゲーミングマザーボード選びに困っている方に向けて、目的に合ったマザーボードをまとめて紹介しています。

性能が欲しいのか、かっこいいマザーボードが欲しいのか、目的をもって選ぶと、より楽しく、自分だけのゲーミングPCを作り上げることができます。

今までマザーボードにあまり興味がなかった方も、ぜひ自分に合ったマザーボードを見つけてください!

このあとで自作PC初心者のためにマザーボードの選び方で重要なポイントを解説しています。
>>すぐにゲーミングマザーボードのおすすめをチェックしたい方はここをタップ

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ゲーミングPCのマザーボード選びで重要なポイントは?

マザーボードを選ぶ上で特に重要な項目が

・ソケット
・メモリの規格
・サイズ
・チップセット

です。

使いたいCPUやメモリ、ケースの大きさで変わってくるので必ず確認するようにしましょう。

ソケット

ソケットとは、CPUを取り付ける場所のことをいいます。

ここさえ合っていれば、マザーボードが使えないということはない1番大事な項目でもあります。

Intelでは主に「LGA1700」「LGA1200」など、AMDでは「AM4」「AM5」などがあります。

CPUピンの数や、形状が規格によって異なるため、使いたいCPUと規格が合っていることをしっかり確認するようにしましょう。

 

メモリの規格

現在、主流となっているメモリの規格は「DDR4」「DDR5」です。

規格が異なるマザーボードにはメモリが物理的に刺さらないので、どちらのメモリを使いたいのかを確認してから購入するようにしましょう。

DDR4

2020年にDDR5規格がリリースされるまで主流だった規格です。

DDR5に比べ、価格が安いことから今でも多くのBTOメーカーで使われています。

DDR5と比べ、速度はやや落ちますが、ゲーム性能には大きな影響はないため、コスパ重視で価格を抑えたい方はDDR4を選ぶほうがよいです。

DDR5

DDR5は現在流通している最新の規格です。

今まで主流だったDDR4-3200に比べ、今後主流となるであろうDDR5-4800は理論上1.5倍の速度を誇ります。
しかし、レイテンシー(遅延)の問題から用途次第ではDDR4との差をあまり感じられないこともあります。

また、DDR5は最新規格であるためにDDR4と比べ、価格が2倍以上です。

現状コスパは悪いため、最高スペックで組みたい方以外はDDR4のほうが無難な選択肢と言えます。

サイズ

マザーボードには大きさについて「E-ATX」「ATX」「Micro-ATX」「Mini-ATX」という規格があります。

使いたいPCケースのサイズ次第では入らないこともあるので、PCケースとの互換性を確かめるようにしましょう。

ATX

大きさ「244mm×305mm」、ゲーミングマザーボードとして最もよく用いられる規格です。

PCIe拡張スロットの最大数が7基、メモリスロットが4~8基と非常に拡張性に優れています。

その大きさから、M.2メモリの搭載数が多く、大型のグラフィックボートを搭載可能という点でゲーマー向けと言えます。

フルタワー、ミドルタワーに搭載可能で、拡張性も高いため、ゲーミングマザーボードとしてはATXを選んでおけば間違いないです。

Micro-ATX

大きさ「244mm×244mm」、ATXよりも一回り小さいコンパクトなマザーボードです。

PCIe拡張スロットの最大数が4基、メモリスロットが2~4基と、控えめな拡張性です。

ゲーミング用途で用いられるのはほとんどがATXですが、低価格帯のBTOだとMicro-ATXが採用されていることも多いです。

ハイエンドなMicro-ATXも存在するため、コンパクトでもある程度の拡張性を持ったゲーミングPCを組みたい方向けのマザーボード規格です。

Mini-ITX

台湾の企業が開発したフォームアクターであるMini-ITXは、当初組込みシステム用途として開発が行われたため、ほかのマザーボードと比べるとかなり小型です。

設計思想から拡張性が乏しく、PCIeスロットは1つ、メモリは2枚といった具合です。

超小型PC向けのマザーボードではありますが、最近では小型化需要の上昇、パーツの高性能化に伴い、小さいながらも高い性能を持ったMini-ITX規格のゲーミング向けマザーボードも商品化されています。

普通のゲーミングPCを作ろうと思ったらまず触れることはない企画ですが、超小型ゲーミングPCやサブPCを組みたい方はMini-ITXも視野に入れてみましょう。

E-ATX

大きさ「305mm×330mm」、市販されている規格のなかで最もサイズの大きいマザーボードです。

主な用途はワークステーションやサーバーですが、個人にもOC向けの商品として販売されているものがあります。

フルタワーのケースにしか入らない上に、価格も高いため、限界の性能を求めるコアなOCユーザー向けのマザーボードです。

チップセット

IntelとAMDではそれぞれ最適化のために、CPUを設計製造している会社であるIntelやAMDがセットで製造しています。

チップセットはマザーボードに搭載されて販売されるため、Intel、AMDのどちらを使うかで異なるので注意しましょう。

ただし、ソケットが合っていれば基本間違うことはないです。

Intel

Intelには「B」「H」「Z」の3つのシリーズがあります。

「B」・・・必要最低限の機能を持った、ビジネス向けのモデル。

「H」・・・ゲーミング向けのパフォーマンスモデルもあるが、OCができないものがほとんど。

「Z」・・・OC可能なハイパフォーマンスモデル。ゲームやクリエイティブ用途向け。

ゲーミングPCを組む際は「H」か「Z」を選ぶようにしましょう。

また、「Z〇〇前一桁は世代を、後ろ二桁は数字が性能・拡張性を表しています。

最近ではDDR5が発売され、世代によってはメモリの規格がDDR4のことがあるため、使いたいメモリが合っているかの確認を忘れないようにしましょう。

AMD

AMDには、「A」「B」「X」の3シリーズがあります。

「A」・・・エントリーモデル。ゲーム用途には向かない。

「B」・・・ミドルスペックのモデル。ゲーミング向けの商品も展開されている。

「X」・・・ハイエンドモデル。OCが可能で、そのほか性能も充実している。

ゲーミングPCを組む際は「B」か「X」を選びましょう。

AMDのチップセットの場合、最後にEが付いているモデル(例:B650E)は、最新のPCIe 5.0に対応していることを表しています。XシリーズでもEがないモデルはPCIe 4.0なので注意しましょう。

Intel同様、「X〇〇前一桁は世代を、後ろ二桁は数字が性能・拡張性を表しています。

拡張性

ゲーミングPCでは、サウンドカードやキャプチャーボードなどパーツを増設することもあります。

拡張性もマザーボード選びの大切なポイントです。

PCI-Express拡張スロット

主にグラボ、サウンドカード、キャプチャーボードなどを取り付ける部分です。

x1、x4、x8、x16などの種類がありますが、x16が最も転送速度が速く、グラボの接続に用いられます。

最近では、PCI-Express 5.0という規格が出てきており、ハイエンドなグラボの性能を最大限発揮したいなら5.0対応のマザーボードを選びたいところです。

また、x16などのスロットは使わないものの、PCIeで作動するM.2SSDがあります。
専用のスロットが用意されており、マザーボードによって搭載できる数が異なります。
PCIe5.0に合わせて、従来より高速の送信が可能な第5世代M.2SSDが登場しているので、よりパフォーマンスを求める方は、その点も注意して選ぶようにしましょう。

SATAポート

主に、内蔵HDDやSSDを接続するために使うポートです。

ゲーマーは何かとストレージを圧迫します。最近のゲームは容量が大きいうえ、クリップを撮る方ならばなおさら必要なストレージ数、容量は多くなります。

ATX規格のマザーボードはSATAポートを7~8本搭載しており困ることはないですが、Micro-ATXでは4本のものがあったりなど、少し心もとない場合があります。

SATAポートが少ないとSSDの増設枚数に制限がかかるので、マザーボードを購入する際は要チェックです。

外部インターフェース端子

I/Oパネル部分にあるUSBやLANケーブル端子もゲーミングマザーボード選びでは重要です。

マウス、キーボードのほか外付けサウンドカードや、配信をするならそのためのツールを接続しなければなりません。

ゲーミング向けモデルはUSBType-Aの端子数は多いことがほとんどですが、一部ミドルグレードのモデルはType-Cに対応していないものもあるため、使いたい周辺機器の端子に対応しているか確認するようにしましょう。

見た目

ガラスパネルのPCケースを使うなら、性能だけでなく見た目も気にしたいところ。

マザーボードはブラック系が多いですが、最近ではホワイトのケースを使ったPCも増えてきており、それに伴ってさまざまなデザインのマザーボードが展開されています。

RGBライティングのデザインも、控えめに発光するものから、ロゴがきらびやかに光るもの、一切発光しないマザーボードもあり、それぞれ目指したいゲーミングの方向性に合わせて選ぶのも楽しいです。

自作の利点として、自分だけの、自分好みのデザインをしたゲーミングPCを作れることも大きいため、見た目にもこだわって、個性あふれるPCを組みましょう。

コスパ最強のゲーミングPC向けマザーボード6選

CPUやグラボに予算をかけたいからマザーボードは安く済ませたい!という方に向けて、コスパ重視のマザーボードを紹介します。

低コストでも性能に妥協はないため、ハイエンドなPCパーツの性能を遺憾なく発揮してくれます。

メーカー 商品名 ソケット メモリ サイズ 拡張スロット M.2SSD チップセット
ASRock

Z690 Pro RS

LGA1700 DDR4 ATX 1x PCIe 5.0 x16
1x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x16
2x PCIe 3.0 x1
1x Gen4
2x Gen3
z
ASUS PRIME Z690-P D4 LGA1700 DDR4 ATX 1x PCIe 5.0 x16
1x PCIe 4.0 x16
2x 1 x PCIe 3.0 x16
1x PCIe 3.0 x1
3x Gen4 Z
MSI

MAG B760M MORTAR WIFI DDR4

LGA1700 DDR4 Micro-ATX 1x PCIe 5.0 x16
1x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x1
2x Gen4 B
ASRock

B650 Pro RS

AM5 DDR5 ATX 1x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x16
1x PCIe 4.0 x1
1x Gen5
1x Gen4
1x Gen3
B
MSI B650M GAMING PLUS WIFI AM5 DDR5 Micro-ATX 1x PCIe 4.0 x16
2x PCIe 3.0 x1
2x Gen4 B
ASRock

X570 Steel Legend

AM4 DDR4 ATX 2x PCIe 4.0 x16
3x PCIe 4.0 x1
2x Gen4 X

LGA1700(intel13世代、12世代)

ASRock Z690 Pro RS

ハイエンドなZシリーズを低コストに、拡張性も兼ね備えたコスパ最強なゲーミングマザーボード

低価格ながらもZシリーズの名を冠しており、機能面、デザイン面共に妥協のないゲーミングマザーボードです。

PCIe5.0対応で、ハイエンドなグラボでもその性能を最大限に発揮することが可能。

M.2SSDスロットも第4世代に対応し、3枚搭載可能となっています。

対応しているメモリの規格はDDR4で、コスパ重視で組む場合には嬉しいポイントです。

最大限のコスパ重視でも、性能・デザイン共に妥協したくない方におすすめです。

メーカー ASRock
ソケット LGA1700
メモリ規格 DDR4
サイズ ATX
拡張スロット 1x PCIe 5.0 x16
1x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x16
2x PCIe 3.0 x1
M.2SSD 1x Gen4
2x Gen3
チップセット Z

 

ASUS PRIME Z790-P D4-CSM

大型のヒートシンクを搭載し、3機のM.2SSDを搭載可能な拡張性の高いゲーミングマザーボード

Zシリーズながら高いコスパに加え、拡張性も兼ね備えた高水準のゲーミングマザーボードです。

PCIe5.0、第4世代M.2SSDに対応。さらにM.2SSDは3枚搭載可能となっています。

特に目を引くのが、銀色の大型のVRMヒートシンクとM.2ヒートシンク。これによって高い冷却性能が得られており、高性能のパーツによる負荷にも耐えられるような堅牢な設計となっています。

オンボードでUSB3.2(Type-C)に対応しており、追加のパーツなしでType-C製品が使えるところも拡張性の高さを物語っています。

無骨な見た目ですが、性能は高水準のため、高コスパかつ高性能を追求する方におすすめです。

メーカー ASUS
ソケット LGA1700
メモリ規格 DDR4
サイズ ATX
拡張スロット 1x PCIe 5.0 x16
1x PCIe 4.0 x16
2x 1 x PCIe 3.0 x16
1x PCIe 3.0 x1
M.2SSD 3x Gen4
チップセット Z

 

MSI MAG B760M MORTAR WIFI DDR4

 Bシリーズながら高い冷却性能とストレージ規格をサポートした高水準なゲーミングマザーボード

MSI MAGシリーズは高い耐久性を謳っている商品ですが、そのコンセプトに沿った重厚感のあるビジュアルをしています。

そのビジュアルは見掛け倒しではなく、非常に大きな放熱面積とヒートシンクにより、ハイエンドプロセッサーでもフルで稼働できるポテンシャルを持っています。

PCIe5.0、第4世代M.2SSD2機、オンボードでのType-Cをサポートしており、ストレージに関しても申し分ない性能となっています。

注意点として、Micro-ATX規格のため、SATAスロット4、PCIeスロット3とATXより少ないことが挙げられます。
また、小型ゆえに大型のグラボを搭載すると別の拡張スロットに干渉する恐れがあるため、使用するパーツはよく確認しておきましょう。

しかし、Micro-ATXでありながら高い冷却性能、拡張性共に高い水準にあるため、コンパクトなゲーミングPCを作りたいコスパ重視の方には非常におすすめです。

メーカー MSI
ソケット LGA1700
メモリ規格 DDR4
サイズ Micro-ATX
拡張スロット 1x PCIe 5.0 x16
1x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x1
M.2SSD 2x Gen4
チップセット B

 

AM5/AM4(AMD7000/5000、3000シリーズ)

ASRock B650 Pro RS WiFi

AMDの最新プロセッサに対応したコスパ重視のゲーミングマザーボード

AMD最新のCPU7000シリーズ(AM5)に対応したマザーボードです。

新しいマザーボードゆえに、低価格でも最新のM.2SSD第5世代(PCI-e Express 5.0)、メモリ規格DDR5に対応しています。

Bシリーズながら、メモリのオーバークロックにも対応しており、DDR5メモリオーバークロック性能を6400MHz以上に高めることができます。

AMDの7000シリーズを使いたいけれど、コストは抑えたい方におすすめです。

メーカー ASRock
ソケット AM5
メモリ規格 DDR5
サイズ ATX
拡張スロット 1x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x16
1x PCIe 4.0 x1
M.2SSD 1x Gen5
1x Gen4
1x Gen3
チップセット B

 

MSI B650M GAMING PLUS WIFI

コンパクトながらゲーム用に設計されたハイパフォーマンスなゲーミングマザーボード

AM5に対応したMicro-ATX規格のゲーミングマザーボードです。

MSIの装飾が目を引く銀色のヒートシンクは、サーマルパッドを間に挟むことでさらに放熱能力を向上させています。

さらに、7200MHzまでのオーバークロックに対応したDDR5メモリスロットを4枚基搭載しており、
Micro-ATXながら本格的なゲーミングPCを組むことができます。

M.2SSDは第4世代が2枚搭載でき、どちらもヒートシンクに設置できるため、放熱問題は心配無用です。

高い放熱性能をもち、拡張性もMicro-ATXとしては十分もっているため、小型PCで高性能のパーツを使いたい方におすすめです。

メーカー GIGABYTE
ソケット AM5
メモリ規格 DDR5
サイズ Micro-ATX
拡張スロット 1x PCIe 4.0 x16
2x PCIe 3.0 x1
M.2SSD 2x Gen4
チップセット B

 

ASRock X570 Steel Legend

1世代前のAMDプロセッサ規格AM4(5000、3000シリーズ)に対応したゲーミングマザーボードです。

最新型ではないためPCIe5.0やDDR5には対応していませんが、スペックが高いXシリーズを較的安価に購入できます。

1世代前とはいえ、未だに現役で活躍できるスペックを持っています。
PCIeスロットは5、SATAスロットは8、USB3.2(Type-A、Type-C)と拡張性は申し分なく、低価格ながらXシリーズの名に恥じない性能をもっています。

ステンレススチールで構成されたヒートシンクとほかのRGBと連動するライティング部分は非常にスタイリッシュでかっこいいです。

メーカー ASRock
ソケット AM4
メモリ規格 DDR4
サイズ ATX
拡張スロット 2x PCIe 4.0 x16
3x PCIe 4.0 x1
M.2SSD 2x Gen4
チップセット X

 

ハイエンドなゲーミングPC向けマザーボード6選

とにかくスペックの高いゲーミングマザーボードを紹介します。

性能・素材・付属のソフトウェアまで、すべてに妥協がないマザーボードで、最高のゲーミングPCを組むことができます。

メーカー 商品名 ソケット メモリ サイズ 拡張スロット M.2SSD チップセット
ASUS

ROG STRIX Z790-F GAMING WIFI

LGA1700 DDR5 ATX 1x PCIe 5.0 x16
2x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x1
4x Gen4 Z
ASRock

Z790 Steel Legend WiFi

LGA1700 DDR5 ATX 1x PCIe 5.0 x16
1x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x16
1x Gen5
4x Gen4
Z
MSI

MAG Z790 TOMAHAWK WIFI DDR5

LGA1700 DDR5 ATX 1x PCIe 5.0 x16
1x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x1
4x Gen4 Z
ASUS

ROG STRIX X670E-F GAMING WIF

AM5 DDR5 ATX 1x PCIe 5.0 x16
1x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x1
2x Gen5
2x Gen4
X
ASRock

X670E Steel Legend

AM5 DDR5 ATX 1x PCIe 5.0 x16
1x PCIe 3.0 x16
1x PCIe 3.0 x1
1x Gen5
3x Gen4
X
MSI

MAG X670E TOMAHAWK WIFI

AM5 DDR5 ATX 1x PCIe 5.0 x16
2x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x1
1x Gen5
3x Gen4
X

LGA1700(intel13世代、12世代)

ASUS ROG STRIX Z790-F GAMING WIFI

全てにおいて高性能を誇る、「万能」ゲーミングマザーボード

PCIe5.0に対応した拡張スロット、4枚の第四世代M.2SSD、DDR5対応と、基本的な拡張性はもちろん備えています。

特筆すべき性能は、AIによるCPUのオーバークロック制御です。CPUと冷却のプロファイルを作成して各システムの最適な設定を予測、システムの性能を限界まで高めることが可能です。

ハイエンドのROG STRIX専用に設計された、ワンタッチでのファンの制御を行える「AI COOLING II」、BIOSやRGBを含む各システムの一括管理を可能とする「Armory Crate」など非常に有用なソフトウェアも搭載しており、ゲーミングPCのユーザビリティをさらに向上させてくれます。

ハイエンドなゲーム向けマザーボード選びで迷っている方は、これを買っておけば間違いはないです。

メーカー ASUS
ソケット LGA1700
メモリ規格 DDR5
サイズ ATX
拡張スロット 1x PCIe 5.0 x16
2x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x1
M.2SSD 4x Gen4
チップセット Z

 

ASRock Z790 Steel Legend WiFi

堅牢な耐久性とデザイン、高水準の性能をすべて詰め込んだハイエンドなゲーミングマザーボード

PCIe5.0拡張スロット、第5世代M.2SSD、DDR5に対応しており、M.2SSDは拡張なしで5枚搭載することが可能です。

STEEL LEGENDシリーズとも言える目を引くアルミニウム合金製のヒートシンクは、排熱処理とデザイン性を両立させており、RGBライティングとの連携により、性能面に妥協せずともスタイリッシュなゲーミングPCを組むことが可能です。

本製品の特長として、PCIeスロット構成がPCI-Express 16Xを3本のみと特殊なため、パーツの拡張を考えている方は注意してください。

メーカー ASRock
ソケット LGA1700
メモリ規格 DDR5
サイズ ATX
拡張スロット 1x PCIe 5.0 x16
1x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x16
M.2SSD 1x Gen5
4x Gen4
チップセット Z

 

MSI MAG Z790 TOMAHAWK WIFI DDR5

飾り気のないビジュアルとOC性能に優れた硬派向けゲーミングマザーボード

PCIe5.0拡張スロット、第4世代M.2SSD、DDR5に対応。I/Oパネルのコネクター類も充実しており、ATXとして拡張性は申し分ありません。

MSIのZシリーズ専用にインストールされている「CPU Lite Load」は、使用するCPUの個体に合わせてプリセットを選択するだけで、OC時における電力制御設定を自動的に行ってくれるシステムです。これによって、ある程度の知識や試行が必要な作業をマザーボードに任せられるため、OCをしたい方にとっては非常に有用なものとなっています。

ダークメタリックを基調とした、ライティングのないデザインは、光らない硬派なゲーミングPCを作りたい方におすすめです。

メーカー MSI
ソケット LGA1700
メモリ規格 DDR5
サイズ ATX
拡張スロット 1x PCIe 5.0 x16
1x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x1
M.2SSD 4x Gen4
チップセット Z

 

AM5(AMD7000シリーズ)

ASUS ROG STRIX X670E-F GAMING WIFI

次世代にふさわしいデザインと性能を両立したハイパフォーマンスなゲーミングマザーボード

最新のAMDプロセッサ(AM5)用に設計された、AUSUのハイエンドゲーミングマザーボードは、次世代機の名に恥じない拡張性と性能をもっています。

ハイエンドマザーボードに必要な拡張性、性能を全て網羅している上、第5世代M.2SSDを2枚搭載可能。

I/Oパネルには、Type-C3ポート、Type-A9ポートと、並々ならぬ拡張性を持っています。

ROG専用の「AI COOLING II」「Armory Crate」ももちろん利用可能なため、PCパーツの制御を一括して行うことが可能です。

Intel同様、AMDでハイエンドマザーボード選びに困っている方は選んでおいて間違いはないです。

メーカー ASUS
ソケット AM5
メモリ規格 DDR5
サイズ ATX
拡張スロット 1x PCIe 5.0 x16
1x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x1
M.2SSD 2x Gen5
2x Gen4
チップセット X

 

ASRock X670E Steel Legend

「サーバーグレードの低損失8層PCB」により、最新のAMDプロセッサの性能を最大限に引き出すマザーボード

ゲーミングマザーボードに必要なPCIe5.0拡張スロット、第5世代M.2SSD、DDR5に対応。基本的な性能と拡張性は網羅しています。

サーバーグレード低損失8層PCBにより、電力効率を高めてDDR5メモリや第五世代M.2 SSDの性能を引き出せるうえ、より広い放熱面積をもつことにより一般的なマザーボードに比べ大幅な排熱処理の向上を可能としています。

また、「AMD EXPO」によってより簡単にメモリのOCを可能とするうえ、8層PCBとの相乗効果で一歩進んだパフォーマンスを提供してくれます。

AM5プロセッサを使って、デザインと性能を両立できるPCを組みたい方におすすめのマザーボードです。

メーカー ASRock
ソケット AM5
メモリ規格 DDR5
サイズ ATX
拡張スロット 1x PCIe 5.0 x16
1x PCIe 3.0 x16
1x PCIe 3.0 x1
M.2SSD 1x Gen5
3x Gen4
チップセット X

 

MSI MAG X670E TOMAHAWK WIFI

最新プロセッサAM5の性能をフルに発揮できる、重厚感溢れるゲーミングマザーボード

Intelの項目で紹介した「MSI MAG Z790 TOMAHAWK」のAMD版です。そのため、拡張性、基本性能は申し分ありません。

耐久性を重視した設計は、大電力を消費する最新のAM5プロセッサにも対応できる電源回路を搭載しているうえ、大型のVRMヒートシンクにより発熱問題への対策も万全です。

ハイエンドのグラボの装着も考えられた「MSI Steel Armor」は、金属補強とハンダ接点増強によりスロット強度を通常のマザーボードに比べ大幅に向上させたもので、堅牢さを謳うMAGシリーズの特徴とも言えます。

将来を見据えた最新のプロセッサの使用、高耐久性を求めている方におすすめです。

メーカー MSI
ソケット AM5
メモリ規格 DDR5
サイズ ATX
拡張スロット 1x PCIe 5.0 x16
2x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x1
M.2SSD 1x Gen5
3x Gen4
チップセット X

 

見た目がかっこいいゲーミングPC向けマザーボード6選

ビジュアルがかっこいい・スタイリッシュなゲーミングマザーボードを紹介します。

ガラスパネルで魅せるゲーミングPCが増えている今、デザインにもこだわって自分だけのゲーミングPCを作り上げましょう。

メーカー 商品名 ソケット メモリ サイズ 拡張スロット M.2SSD チップセット
MSI  

MPG Z790 EDGE TI MAX WIFI

LGA1700 DDR5 ATX 1x PCIe 5.0 x16
1x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x1
5x Gen4 Z
ASRock

Z790 LiveMixer

LGA1700 DDR5 ATX 1x PCIe 5.0 x16
2x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x1
1x Gen5
4x Gen4
Z
ASRock

Z790 PG-ITX/TB4

LGA1700 DDR5 Mini-ITX 1x PCIe 5.0 x16 x Gen4 Z
ASUS ROG STRIX X870-F GAMING WIFI AM5 DDR5 ATX 1x PCIe 5.0 x16
2x PCIe 4.0 x16
2x Gen5
2x Gen4
X
NZXT

N7-B65XT-W1

AM5 DDR5 ATX 1x PCIe 5.0 x16
2x PCIe 4.0 x16
1x Gen5
2x Gen4
B
MSI

MPG X670E CARBON WIFI

AM5 DDR5 ATX 2x PCIe 5.0 x16
1x PCIe 4.0 x16
2x Gen5
2x Gen4
X

LGA1700(intel13世代、12世代)

MSI MPG Z790 EDGE TI MAX WIFI

個性溢れるホワイトカラーのマザーボード、唯一無二のデザインで高い性能を誇るゲーミングマザーボード

MSIの「MPGシリーズ」は、個性的なデザインに重点を置いたゲーミングマザーボードで、ホワイトカラーを基調としたヒートシンクに、MSIの象徴ともいえる発光するドラゴンのマークが特徴です。

性能、拡張性はハイエンドマザーボードと同等のものとなっており、スペックで妥協せずとも個性的なゲーミングPCを組むことができます。

ホワイトのケースに溶け込むような構成も、ブラックのケースにホワイトのインパクトを持たせる構成もできるため、好みに合わせてケースと組み合わせてもおもしろいです。

メーカー MSI
ソケット LGA1700
メモリ規格 DDR5
サイズ ATX
拡張スロット 1x PCIe 5.0 x16
1x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x1
M.2SSD 5x Gen4
チップセット Z

 

ASRock Z790 LiveMixer

キャッチーなパープルカラーが映える、ストリーマー向けの個性的なゲーミングマザーボード

ほかのマザーボードとは一線を画すデザインをした本マザーボード。パープルをベースにストリート系の装飾を施した見た目は、個性的なゲーミングPCを組むのにうってつけです。

ストリーマー向けとあるように、I/Oパネルには12本のType-Aポートと2本のType-Cポートを備えており、ストリーマーに必要なデバイスを十分に接続することが可能です。

ビジュアルだけでなく性能はハイエンド級で、PCIe5.0拡張スロット、第5世代M.2SSD、DDR5を備えています。

個性的なゲーマー、特にストリーミングをする方におすすめです。

メーカー ASRock
ソケット LGA1700
メモリ規格 DDR5
サイズ ATX
拡張スロット 1x PCIe 5.0 x16
2x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x1
M.2SSD 1x Gen5
4x Gen4
チップセット Z

 

ASRock Z790 PG-ITX/TB4

コンパクトでスタイリッシュに、Thunderbolt4ポートを備えたハイエンドマザーボード

ATXやMicro-ATXと比べ、顕著に小さい「Mini-ITX」規格は、コンパクトなゲーミングPCを作りたい方におすすめです。
デザイン性にも優れたそのビジュアルは、小型かつ「見せる」ゲーミングPCを組むことができます。

その筐体の小ささゆえに、PCIe拡張スロットは1つのみ、SATAポートが3本、M.2SSDスロットが3枚と控えめの拡張性ですが、最新の規格に対応しているため、ハイエンドのパーツを使って組むことが可能です。

オンボードとしては珍しい「Thunderbolt4」規格に対応。内蔵できるパーツが少ない分、外部ツールで補うことも考えられた設計となっています。

コンパクトで、スタイリッシュにゲーミングPCを組みたい方におすすめです。

メーカー ASRock
ソケット LGA1700
メモリ規格 DDR5
サイズ Mini-ITX
拡張スロット 1x PCIe 5.0 x16
M.2SSD 3x Gen4
チップセット Z

 

AM5(AMD7000シリーズ)

ASUS ROG STRIX X870-F GAMING WIFI

次世代の接続性を備えたRyzen9000シリーズ向け最新モデル

2024年9月30日に発売されたばかりのRyzen9000シリーズ向け最新モデルです。

消費電力の大きい高性能な水冷クーラーにも対応できるヘッダーも搭載しているため、最新のAMDプロセッサの性能を最大限発揮させられます。

また、最新のDDR5メモリスロットや、Gen5規格のM.2SSDスロット、 40Gbpsの転送速度を持つType-C端子など、次世代規格のコネクタを多数備えています

黒を基調とした配色はハイエンドモデルの荘厳さを出しつつ、RGBライティングによりゲーム向けモデルとしての面白さも兼ね備えています。
背面までROGロゴが入ったマザーボードはASUSのこだわりを感じます。

最新の機能を盛り込んだマザーボードが欲しい方におすすめです。

メーカー ASUS
ソケット AM5
メモリ規格 DDR5
サイズ ATX
拡張スロット 1x PCIe 5.0 x16
2x PCIe 4.0 x16
M.2SSD 2x Gen5
2x Gen4
チップセット X

 

NZXT N7-B65XT-W1

シンプルさを極めたミニマルデザインなモノクロマザーボード

徹底的に基盤を隠し、フラットにシンプルを追求したデザインは、ミニマルなゲーミングユーザーにうってつけです。
カバー部分は基盤の保護を担っているとともに、着脱が可能であるため、好みに合わせてデザインを変えることもできます。

Bシリーズですが、PCIe5.0拡張スロット、第5世代M.2SSD、DDR5の最新規格に対応しています。

シンプルなマザーボードはどんなデザインにも派生できるポテンシャルをもっているため、理想のデザインのゲーミングを組むのに最適です。

メーカー NZXT
ソケット AM5
メモリ規格 DDR5
サイズ ATX
拡張スロット 1x PCIe 5.0 x16
2x PCIe 4.0 x16
M.2SSD 1x Gen5
2x Gen4
チップセット B

 

MSI MPG X670E CARBON WIFI

個性的なデザインを謳うMPGシリーズのブラックモデル

ブラックを基調とした落ち着いたデザインながらも、MPGシリーズの意匠が光るスタイリッシュなマザーボードです。

ハイエンドマザーボードであるため、ゲーミングマザーボードに必要な性能・拡張性をもっていながら、高いデザイン性と耐久性を保持しています。

ホワイトと異なり、インパクトのあるビジュアルではありませんが、ブラックのケースと合わせれば、漆黒のなかに佇む水冷クーラーや、グラボといった大人びたデザインのゲーミングPCを組むことができます。

メーカー MSI
ソケット AM5
メモリ規格 DDR5
サイズ ATX
拡張スロット 2x PCIe 5.0 x16
1x PCIe 4.0 x16
M.2SSD 2x Gen5
2x Gen4
チップセット X

 

とにかく安いゲーミングPC向けマザーボード4選

低予算で購入できるマザーボードを紹介します。

コストを最大限抑えたい方、サブPCを組みたい方にもおすすめできます。

安くてもゲーム用途に耐えられる性能を持っているので、ミドルレンジのCPUやグラボならば十分な性能を発揮させられます。

メーカー 商品名 ソケット メモリ サイズ 拡張スロット M.2SSD チップセット
ASUS PRIME B760-PLUS D4 LGA1700 DDR4 ATX 1x PCIe 5.0 x16
1x PCIe 4.0 x16
2x PCIe 4.0 x1
3x Gen4 B
ASRock

B760 Pro RS/D4

LGA1700 DDR4 ATX 2x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x16
1x PCIe 3.0 x1
3x Gen4 B
MSI

PRO B650-P WIFI

AM5 DDR5 ATX 2x PCIe 4.0 x16
2x PCIe 3.0 x16
2x Gen4 B
ASUS

PRIME B660-PLUS D4

AM4 DDR4 ATX 1x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x16
3x PCIe 3.0 x1
1x Gen4
1x Gen3
B

LGA1700(intel13世代、12世代)

ASUS PRIME B760-PLUS D4

超低コストながらもゲームに耐える性能をもつPRIMEシリーズの高コスパモデル

RGBや大型のヒートシンクをオミットすることで大幅なコストカットをしつつも、ゲーミングマザーボードとして必要最低限の機能を備えています。

スロットは、PCIe5.0、第4世代M.2SSD、DDR4と一部最新規格ではないですが、全体的にコストを抑えて組む場合はほかのパーツの値段も抑えることもできるため、低コストで組みたい方のとっては逆にうれしい点です。

大型のヒートシンクを排したことによる冷却性能への不安は、水冷クーラー用のヘッダーの搭載、サーマルパットの熱伝導により、ミドルスペックの構成には十分耐えられる設計となっています。

とにかく低コストで組みたい方におすすめのマザーボードです。

メーカー ASUS
ソケット LGA1700
メモリ規格 DDR4
サイズ ATX
拡張スロット 1x PCIe 5.0 x16
1x PCIe 4.0 x16
2x PCIe 3.0 x1
M.2SSD 3x Gen4
チップセット B

 

ASRock B760 Pro RS/D4

性能と低コストを両立させたASRockで最も人気のあるゲーミングマザーボードシリーズ

コストを抑えつつも、VRMヒートシンクやRGBライティングを備え、かつPCIe x16スロットを3つ備えるというハイエンドモデルに劣らない拡張性と性能を持っています。

電源周りはハイエンドモデルよりも弱いですが、OCを前提とせず、ミドルクラスのCPUの使用を前提としている価格帯では、プロセッサの性能を十分発揮し、ゲーム用途に耐えることができるスペックです。

デザイン面も、ホワイトとブラックを交互に織り交ぜたスタイリッシュなものとなっており、ミドルクラスであることを忘れてしまいそうなほど完成度の高いゲーミングマザーボードです。

メーカー ASRock
ソケット LGA1700
メモリ規格 DDR4
サイズ ATX
拡張スロット 2x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x16
1x PCIe 3.0 x1
M.2SSD 3x Gen4
チップセット B

 

AM5/AM4(AMD7000/5000、3000シリーズ)

MSI PRO B650-P WIFI

あらゆる用途に対応した「万能」モデルのPROシリーズ

汎用性を主軸においた設計思想を持つ「PROシリーズ」は、高品質なパーツとパフォーマンスに優れた機能により、ゲーム用途にも十分耐える性能を持ちます。

AM5に対応した最新モデルなためDDR5には対応していますが、PCIe5.0には対応していません。

最新モデルに対応しながらもコストを抑え、VRMヒートシンク・M.2ヒートシンクにより冷却性能も十分に備えている本マザーボードは、汎用機ながらも、ハイエンドクラスのプロセッサを使うことも考えられています。

最新のAM5を使いたいけれど、マザーボードは安く抑えたい方におすすめのマザーボードです。

メーカー MSI
ソケット AM5
メモリ規格 DDR4
サイズ ATX
拡張スロット 2x PCIe 4.0 x16
2x PCIe 3.0 x16
M.2SSD 2x Gen4
チップセット B

ASUS PRIME B660-PLUS D4

Bシリーズでもゲーミングモデル「ROG」の名を冠したハイパフォーマンスマザーボード

ROG Xシリーズに搭載されている機能を盛り込んだ、最上位モデルにも劣らないスペックを持つゲーミングマザーボードです。

ビジュアルはハイエンドマザーボードそのもので、大型ヒートシンクを搭載し、PCIeスロット周りの強度も強化されているなど、ハイエンドなグラボの使用も想定されています。

一世代前のAM4対応モデルのため最新規格には対応していませんが、コスパ重視で組む場合はむしろAM4を使う場合が多いため、この性能・拡張性を低価格で購入できる今こそ使うべきマザーボードと言えます。

メーカー ASUS
ソケット AM4
メモリ規格 DDR4
サイズ ATX
拡張スロット 1x PCIe 4.0 x16
1x PCIe 3.0 x16
3x PCIe 3.0 x1
M.2SSD 1x Gen4
1x Gen3
チップセット B

【おすすめ】マザーボードメーカー

マザーボードで調べるといろいろなメーカーが出てきてどれを選んだらいいか分からない!という方向けに、今日本で人気のあるマザーボードメーカーをまとめました。

シェア率が高い=インターネット上に出回っている情報が多いということなので、初心者の方はシェア率の高いメーカーのマザーボードを選んでおけば、困ったことがあっても検索すれば解決法が見つかります。

ASUS

ASUSは、台湾に本社を置くPCや周辺機器、スマートフォンを扱う企業です。

マザーボードのシェア率は国内40%以上を占め、現在国内シェア1位を走っています。

プロゲーマー・オーバークロック向けの「ROGシリーズ」、カジュアルゲーマー向けの「TUF Gamingシリーズ」、総合力の「PRIMEシリーズ」といったゲーミングマザーボードをはじめ、そのほかクリエイティブ・ビジネス向けまで広く展開しています。

ユーザー数が多いために、インターネット上にも有志による情報が多く出回っているため、自作PC初心者に最もおすすめできるメーカーです。

MSI

MSIは、台湾に本社を置くPCや周辺機器、モニターを扱う企業です。

2022年にはマザーボードのシェア率が国内2位になるなど、現在急成長中にあります。

ゲーム・ワークステーションで用いるユーザーに向けた「MEGシリーズ」、ゲーム用にカスタマイズされた「MPGシリーズ」、耐久性を追求した「MAGシリーズ」などを展開しています。

電源回路や排熱処理に力を入れており、耐久性に優れたマザーボードを数多くリリースしています。

長期間使いたいユーザーや、OCクロックなどで負荷をかけたいユーザーにおすすめのメーカーです。

ASRock

ASRockは、台湾に本社を置く、マザーボードやグラボなどPCパーツを主に扱う企業です。

2022年時点ではマザーボードシェア率が国内3位であり、AUSU、MSIに次ぐシェア率を誇ります。

ハードゲーマー向けの高耐久な「STEEL LEGENDシリーズ」、高コスパのゲーミングモデル「Phantom Gamingシリーズ」、スタンダードの「PROシリーズ」などを展開しています。
珍しい水冷マザーボード「AQUA」、ストリーマー向けの「LiveMixer」など、一風変わったゲーミングマザーボードを販売しており、一部コア層の需要に答えることもできます。

コスパの高い商品が多いですが、だからといって耐久性が低いわけでなく、BTO使用率1位というお墨付きの信頼性もあります。

高コスパマザーボードが欲しい方におすすめのメーカーです。

GIGABYTE

GIGABYTEは、台湾に本社を置く、PC本体とパーツを扱う企業です。

かつてはASUSとトップ争いをしていましたが、最近ではマザーボードの国内シェア率がMSIに次いで4位と、低迷気味にあります。

マザーボードやグラボでよく見かける「AORUS」シリーズが有名ですが、そのほかにも「GIGABYTE Gaming」や「AERO」などのシリーズを展開しています。

MSIはグラボやケースなども販売しているため、使うパーツのメーカーを統一したいという方におすすめですが、初心者の方は、インターネット上の情報量からASUSやASRockをおすすめします。

まとめ

ゲーミング用途を謳っているマザーボードは、性能・拡張性が高水準で電源周りや冷却性能に対する性能も十分に持っているものが多いです。

しかし、それぞれのメーカー・商品によってどの部分を一番に重要視するかというコンセプトはかなり異なっています。

自分が一番求めているのものは何か、こだわりを持っているのはどこか、というのを考えて買うと自分に合ったゲーミングマザーボードを選択できます。