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自作ゲーミングPCでApex Legendsをプレイ!予算やスペック別にパーツをご紹介

Apex Legendsは、その高度な戦略性とスピーディなゲームプレイで、世界中のゲーマーから愛されています。しかし、その魅力を最大限に引き出すためには、適切なゲーミングPCが必要です。

とくに、「自作ゲーミングPCでApex Legendsをプレイ」する場合、どのようなパーツを選ぶべきか、予算はどの程度必要なのか、と悩んでいませんか。

今回は、そんな疑問に答えるべく、Apex Legendsを快適にプレイするための自作ゲーミングPCのパーツ選びについて詳しく解説します。

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Apex Legendsの推奨スペックまとめ

Apex Legendsをプレイするためには、最低でも以下のスペックが必要です。しかし、より快適なゲームプレイを求める場合、以下の推奨スペックを参考にパーツ選びを行うことをおすすめします。

パーツ 必要スペック 推奨スペック
OS winows7.10.11 winows7.10.11
CPU Core i-3 6300
AMD FX-4350
Core i5-3570T
メモリ 6GB 8GB
グラボ(GPU) GeForce GT 640
Radeon HD 7730
GeForce GTX 970
Radeon R9 290
ビデオメモリ(VRAM) 1GB以上 8GB以上
ストレージ 22GB以上 22GB以上

Apex LegendsをプレイするためのゲーミングPCを自作する際には推奨スペック以上にしましょう。CPUとメモリの要求が低いわりにGPUのスペックが高くなっているのが特徴です。

【予算10万円】Apex Legendsの自作ゲーミングPCおすすめパーツ構成

予算10万円でApex Legendsをプレイするための自作ゲーミングPCのパーツ構成をご紹介します。この予算では、Apex Legendsを60fps~100fps程度の設定で快適にプレイ可能です。

パーツ パーツ名 参考価格
マザーボード MSI PRO H610M-B DDR4 マザーボード Micro-ATX 13,893
CPU Intel CPU Core i3-12100F 13,580
グラボ(GPU) GIGABYTE NVIDIA RTX3050 27,972
電源ユニット 玄人志向 KRPW-BK650W/85+ 9,658
PCケース Thermaltake Versa H17 ミニタワー型PCケース 4,980
メモリ CFD Standard DDR4 2666 (PC4-21300) 8GB×2枚 4,091
ストレージ シリコンパワー SSD 512GB 3D NAND M.2 12,000
OS Windows11 15,000
合計 101,174

マザーボード MSI PRO H610M-B DDR4 マザーボード Micro-ATX

このマザーボードは、Intelの第12世代Coreをサポートしており、DDR4-3200のメモリテクノロジーを採用しています。

また、PCI-e 4.0 x16のスロットを備えており、重いグラボも搭載可能です。さらに、EZ M.2 Clipを搭載しているため、初心者でもM.2 SSDのインストールが容易に行えます。

安くてお手軽なマザーボードです。

チップセット H610
対応ソケット LGA1700
対応メモリ DIMM DDR4×2
拡張スロット PCIe 4.0 x16スロット
フォームファクタ Micro-ATX

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CPU インテル INTEL CPU Core i3-12100F

この商品は、インテル INTEL CPU Core i3-12100Fで、4コア8スレッド、3.3GHzのクロック速度を持つCPUです。インテルの新しいハイブリッドアーキテクチャを採用しており、高性能コア(Pコア)と電力効率に優れたコア(Eコア)を組み合わせています。

これにより、ゲームなどの負荷の高い処理をP-coreに、負荷の低いバックグラウンドタスクなどをE-coreに任せることで、CPUコアのパフォーマンスを発揮可能です。

メーカー Intel
世代 第12世代
コア数 4
スレッド数 8
定格クロック周波数 3.3GHz

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GPU GIGABYTE NVIDIA RTX3050

本製品は、MSI製のRTX 3050を搭載したグラフィックカード「GV-N3050OC-6GL」です。

メモリタイプは6GB GDDR6であり、エントリークラスのゲーミングPCとして標準のメモリ量となっています。
FPS重視の最低設定であれば、Apex Legendsを144Hz安定でプレイすることができる程度のスペックとなっています。

GPUクロック速度は1477 MHzで、ビデオ出力はDisplayPort、HDMIが利用可能です。商品の特徴としては、ブーストクロックが1477 MHz、メモリスピードが14 Gbpsとなっています。

また、PCI Expressx 4.0のバスインターフェースを備えており、消費電力は70Wです。サイズは198x121x39mmとなっています。
ロープロファイル対応であるため、コンパクトなゲーミングPCやサブの搭載機としてもおすすめできるGPUです。

ビデオメモリ(VRAM) 6GB
消費電力 70W
サイズ 約198 x 121 x 39mm

電源 玄人志向 KRPW-BK650W/85+

玄人志向の80PLUS BRONZE認証を取得したエントリー向けの650W ATX電源ユニットで、日本製のコンデンサを搭載した信頼性の高い電源であることが特徴です。
信頼できる玄人志向製でありながら、約7,500円と非常に低コストであるため、初めてゲーミングを組む方にもおすすめです。

Amazonのカスタマーレビューによると、この商品は5つ星のうち4.3の評価を受けています。電気容量に少し余裕を持つことでアップグレードも可能です。

低予算でゲーミングPCを組みたい方の頼りになる電源ユニットです。

メーカー 玄人志向
容量 650W
80PLUS認証 BRONZE
サイズ 約150×140×86mm

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PCケース Thermaltake アルミニウム ブラック Versa H17 ミニタワー型PCケース

Thermaltake Versa H17というミニタワー型PCケースです。アルミニウム製でブラック色のシンプルなデザインが特徴で、Micro-ATX、Mini-ITXのマザーボードに対応しています。

最大5基のケースファンの取り付けに対応し、最大280mmサイズの水冷ラジエータが取り付け可能です。

また、最大350mmの拡張カード搭載スペースを確保しているだけでなく、ケーブルマネジメントに優れた電源カバーを搭載しており、ケース内のケーブル類を収納できます。

メーカー サーマルテイク
タイプ ミニタワー
サイズ 約396 x 205 x 437mm
対応マザーボード Micro-ATX

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メモリ CFD Standard DDR4 2666 (PC4-21300) 8GB×2枚

CFD製のメモリは日本国内で最も売れているメモリであり、最新機材による厳しい品質チェックをしているのも特徴です。

そのため、品質についても常に安定しているといえ、購入後に相性トラブルによる動作不良や起動不良があったときにも30日以内なら返品対応もおこないます。

コストメリットが高いDRAMチップも厳選し、一人ひとりが安心して使えるようにこだわっているメモリです。

高い性能を持っているのに加えて、コスパにも優れています。

規格 DDR4
インターフェース DIMM
容量 8GB×2

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ストレージ シリコンパワー SSD 512GB 3D NAND M.2

シリコンパワーのSSD「SP512GBP34A60M28」は、M.2 2280フォームファクターを採用した512GBのNVMe対応SSDです。

最大読込速度2200MB/s、最大書込速度1600MB/sとなっており、システムの起動やアプリケーションの読み込みを大幅に短縮します。

最新のNVMe 1.3規格に対応し、RAIDエンジンやLDPCエラー訂正技術を搭載することで、データの整合性と信頼性を強化しています。

また、ホストメモリバッファ(HMB)技術をサポートし、高速性能を維持しながらコストと消費電力を削減しています。

5年保証が付帯されており、長期的な使用にも安心でき、ゲーミングPC用として評価が高いSSDです。

規格 M2
設置タイプ 内蔵
容量 512GB

Apex Legends144fps張り付きにおすすめの主要パーツ

Apex Legendsで144fpsを維持するには、ミドルスペック以上のパーツが必要になります。144fps張り付きするための目安になるスペックは以下の通りです。

CPU Core i5 or Ryzen5 以上
GPU RTX 3060以上
メモリ 16GB以上

Apex自作PCにおすすめのマザーボード3選【144fps】

新しいCPUに対応できるモデルを中心にマザーボードを紹介します。

価格は少し高いですが、幅広い使い方ができるマザーボードです。Apex Legends用の自作ゲーミングPCを組み立てる際の参考にしてください。

ASUS PRIME B760-PLUS D4

ASUSのLGA1700対応 B760 チップセットマザーボードです。このマザーボードは、Intl LGA 1700ソケット、第13世代Intel Coreに対応しています。

ほかにも、PCIe 5.0スロット、M.2スロット×3、リアUSB 3.2 Gen 2×2 Type-C、フロントUSB 3.2 Gen 1 Type-C、Realtek 2.5Gbイーサネット、Thunderbolt 4サポートがあり、接続性が優秀です。

冷却機能も充実しており、VRMヒートシンク、M.2ヒートシンク、PCHヒートシンク、ハイブリッドファンヘッダー、Fan Xpert 2+が搭載されています。ただし、SATAが4つしかない点については注意が必要です。

チップセット B660
対応ソケット LGA1700
対応メモリ DIMM DDR4×4
拡張スロット PCIe 5.0 x16スロット
フォームファクタ ATX

MSI MAG B660M MORTAR WIFI DDR4 マザーボード Micro-ATX

MSIのMAG B660M MORTAR WIFI DDR4というマザーボードです。

12+1フェーズの60A SPSの強力な電源回路を装備しており、長時間の重負荷がかかるゲーム状況でも安定したシステムを構築できます。

ヒートシンクに銀色のデザインが施されたコンパクトなMicro-ATXサイズのゲーム用マザーボードです。安定した高速なRealtek 2.5G LAN + Wi-Fi 6を装備しており、大量のデータを高速で転送できます。

USB 3.2 Gen2x2 Type-Cポート、PCIe Gen4対応のM.2 SSD、および各種高速デバイスを装備しており、高負荷のゲーム環境でも安定したパフォーマンスを発揮することが可能です。

チップセット B660
対応ソケット LGA1700
対応メモリ DIMM DDR4×4
拡張スロット PCIe 4.0 x16スロット
フォームファクタ Micro-ATX

ASRock AMD Ryzen 5000シリーズ対応 B550チップセット搭載 ATX マザーボード

ASRockのB550 Phantom Gaming 4 AMD Ryzen 5000シリーズ対応ATXマザーボードです。パフォーマンスと信頼性を兼ね備えており、AMD Ryzen 5000シリーズと互換性とDDR4メモリをサポートしています。

また、PCIe 4.0をサポートし、SSD用のデュアルM.2ソケットにも対応可能です。

さらに、強化されたスチールスロットは追加のアンカーポイントと強固なラッチを特徴とし、信号の安定性を確保し、重いGPUをサポートします。

ASRock B550 Phantom Gaming 4は、パフォーマンスとカスタマイズの両方を求めるユーザーにとって理想的なマザーボードです。

チップセット B550
対応ソケット SocketAM4
対応メモリ DIMM DDR4×4
拡張スロット PCIe 4.0 x16スロット
フォームファクタ ATX

Apex自作PCにおすすめのCPU3選【144fps】

Apex LegendsはCPU依存が低いゲームです。ミドルスペックくらいのCPUで144fps張り付きができるため、比較的リーズナブルなラインナップになっております。

インテル INTEL CPU RPL-S CoreI5-13400F 10/16 4.60GHz

IntelのCPU RPL-S CoreI5-13400F 10/16 4.60GHz という商品で、第13世代のインテルCoreプロセッサを搭載しています。
このCPUはインテル600シリーズを搭載したマザーボードに対応可能です。

さらに、第13世代インテルCoreプロセッサは第12世代Coreプロセッサからおおよそ40%程度スコアが増加しており、最大で41%のマルチスレッド性能向上が見られます。
第12世代インテルCoreプロセッサと比べて、シングルスレッド性能は最大で15%です。

また、サポートするメモリもDDR5-4800からDDR5-5600に向上しています。
ただし、このCPUにはグラフィック機能はありません。

メーカー Intel
世代 第13世代
コア数 10
スレッド数 16
定格クロック周波数 2.5GHz

インテル INTEL CPU RPL-S CoreI5-13500

13世代のIntel Coreプロセッサで、Intel 600シリーズのマザーボードと互換性があります。
このCPUは、高速な処理性能を持ち、アプリケーションの起動や操作、Webサイトへのアクセスが素早く、処理速度も驚くほど速いです。

ビジネス用途にも十分対応でき、WordやExcelなどのソフトウェアを使用してもスムーズに作業ができます。
また、ゲームにおいても高性能なプロセッサであるため、高負荷なゲームでもストレスなくプレイ可能です。

ただし、同等のコア数を持つプロセッサに比べて高価格帯に属するため、予算に合わない場合があります。
高性能なプロセッサであるため、発熱量が多いので、冷却性の強いCPUクーラーを別途準備しましょう。

メーカー Intel
世代 第13世代
コア数 14
スレッド数 20
定格クロック周波数 2.5GHz

AMD Ryzen 5 7600X Box coolerなし 6コア12スレッド / 4.7GHz

AMDのRyzen 5 7600XというCPUです。
6コアと12スレッドを持ち、基本クロックは4.7GHzで、ブースト時には最大5.3GHzまで上昇します。
また、TDPは105Wです。

このCPUは、AMDの最新の「Zen 4」コアを搭載しており、最新のゲームはもちろん、クラシックなゲームにも対応しています。

また、3Dレンダリングや大規模な動画ファイルのエクスポート、建築のビジュアライゼーションなど、高負荷の作業にも対応していますが、このCPUはリテールボックス版で、CPUクーラーは付属していません
そのため、別途CPUクーラーを購入する必要があります。

メーカー AMD
世代 第5世代
コア数 6
スレッド数 12
定格クロック周波数 4.7GHz

Apex自作PCにおすすめのGPU3選【144fps】

Apex LegendsはGPU依存が高いゲームです。

しっかりとしたGPUを搭載しなくては、144fpsの張り付きはできません。こちらのおすすめを参考にして快適にプレイしましょう。

GIGABYTE NVIDIA GeForce RTX4060

GIGABYTEのGeForce RTX 4060は、ミドルスペックのシングルファンを搭載したモデルです。
全長170mmのコンパクト設計により、小型PCケースやMini-ITXシステムへの組み込みが容易です。

ビデオメモリは8GBです。重量級のゲームを最高設定などにしない限りは、ほとんどのゲームを快適にプレイできるスペックを持っています。

Apex Legendsで144fps張り付きを目指すのに必要最低限のGPUです。

ビデオメモリ(VRAM) 8GB
消費電力 115W
サイズ 約170x120x40mm

ASUS NVIDIA RTX4060TI

ASUS製のNVIDIA RTX4060Tiという最新のGPUです。
コンパクトな2.5スロットデザインを採用しており、Axial-techファンを特徴としています。

このファンは、より長いブレードを容易にし、下部の空気圧を高めるバリアリングを備えた小型のファンハブが特徴です。
また、デュアルボールファンベアリングを採用しており、スリーブベアリングデザインよりも耐久性があります。

CUDAコア数が4352、基本クロックが2310 MHz、ブーストクロックが2535 MHz、最大FP32が22 TFLOPS、メモリが8 GB、メモリバス幅が128-bit、メモリ帯域幅が288 GB/s、TDPが160W、インターフェースがPCIe Gen4 x8というスペックです。

ビデオメモリ(VRAM) 8GB
消費電力 160W
サイズ 約367x221x72mm

GIGABYTE AMD Radeon RX7600

GIGABYTEの「GV-R76GAMING OC-8GD」は、AMD Radeon RX 7600を搭載したオーバークロック仕様のGPUで、8GBのGDDR6メモリを備えています。

ブーストクロックは最大2755MHz、ゲームクロックは最大2355MHzと高い動作周波数で動作し、最新のゲームタイトルでも優れたパフォーマンスを発揮します。

GIGABYTE製のゲーミングノートPCでも使われている独自のWINDFORCEクーリングシステムを採用し、3基の80mmファンと複合ヒートパイプにより効果的な冷却性能を提供します。

さらに、RGB Fusion対応のライティング機能や金属製バックプレートを装備し、デザイン性と耐久性も兼ね備えています。

DisplayPort 1.4aとHDMI 2.1aの各2基の出力端子を持ち、最大4画面の同時出力が可能です。

フルHD解像度、高リフレッシュレートでApex Legendsをプレイしたいユーザーに最適な選択肢となります。

ビデオメモリ(VRAM) 8GB
消費電力 185W
サイズ 約282x115x50mm

Apex Legends240fps張り付きにおすすめのパーツ

Apex Legendsを240fpsで快適にプレイするためには、ハイスペックのパーツが必要です。

とくにGPUに依存するゲームなので、妥協せずに選択しましょう。240fpsで張り付きするための目安になるスペックは以下の通りです。

CPU Core i7 or Ryzen9 以上
GPU RTX 3070以上
メモリ 16GB以上

Apex自作PCにおすすめのマザーボード3選【240fps】

240fpsで張り付きプレイするためには、大きいサイズのマザーボードが必要です。
最新のCPUにも対応している必要があるため、新しいモデルをピックアップしています。

ASUS INTEL 第13.12世代 LGA 1700 対応 Z790M

ASUS製のマザーボードで、Intelの13世代および12世代のCPUをサポートしているモデルです。
LGA1700というソケットを採用しており、Intel Turbo Boost Technology 2.0とIntel Turbo Boost Max Technology 3.0をサポートしています。

Z790というチップセットを搭載しており、最大128GBのDDR4メモリを5333MHzでサポート可能です。
また、拡張スロットとして1つのPCIe 5.0 x16スロットをサポートしており、ストレージ機能としては、合計で3つのM.2スロットと4つのSATA 6Gb/sポートを搭載しています。

Micro-ATXですが、非常に使いやすいマザーボードです。

チップセット Z790
対応ソケット LGA1700
対応メモリ DIMM DDR4×4
拡張スロット PCIe 4.0 x16スロット
フォームファクタ Micro-ATX

ASUS INTEL 第12世代・13世代CPU(LGA1700)対応Z790チップセット ATX マザーボード

ASUSの13世代のIntel Coreプロセッサに対応しているマザーボードです。
16+1基のDrMOS、6層基板、ProCoolソケット、合金チョーク、耐久性のあるコンデンサといった強化がされています。

次世代の接続性も備えており、PCIe 5.0、USB 3.2 Gen2x2 Type-C、フロントUSB 3.2 Gen 2 Type-C、Thunderbolt 4ヘッダーという次世代型です。

さらに、スタイリッシュなエッジライティングデザインのAura Sync RGBエフェクトも特徴で、アドレサブルRGBヘッダーやRGBストリップヘッダーと互換性があります。

チップセット Z790
対応ソケット LGA1700
対応メモリ DIMM DDR4×4
拡張スロット PCIe 4.0 x16スロット
フォームファクタ ATX

ASRock X670E Pro RS

ASRockの「X670E Pro RS」は、AMDのRyzen 7000シリーズプロセッサに対応したATXフォームファクターのマザーボードです。

高品質な電源設計とサーバーにも使われる堅牢なPCB(プリント基板)を採用し、安定した電力供給と優れたオーバークロック性能を提供します。

PCI Express 5.0対応のx16スロットや、最大128Gbpsの転送速度を実現するBlazing M.2スロットを備え、高速なデータ転送と拡張性を確保しています。
さらに、2.5ギガビットLANやWi-Fi 6Eモジュールを搭載し、高速で安定したネットワーク接続が可能です。

また、デザイン面も優れており、RGB LEDイルミネーション機能「Polychrome RGB」により、システム全体のライティングをソフトウェアで一括管理でき、個性的なPCの構築がしやすくなります。

最新技術を詰め込んだ、高い拡張性を求める方に最適なマザーボードです。

チップセット X670E
対応ソケット SocketAM5
対応メモリ DIMM DDR5×4
拡張スロット PCIe 5.0 x16スロット
フォームファクタ ATX

Apex自作PCにおすすめのCPU3選【240fps】

CPU依存の低いゲームですが、240fps張り付きになるとボトルネックが発生するため、ミドルスペック以上が求められます。予算を抑えたいパーツですが、ほかの作業を予定している場合は妥協しないようにしましょう。

Intel (インテル) Core13世代 i7-13700F デスクトッププロセッサ

 

IntelのCore13世代i7-13700Fです。
ゲームや生産性向けのワークロードに対応するために設計されたパフォーマンスハイブリッドアーキテクチャを採用しています。

このプロセッサは、2つのコアファミリーを1つのCPUに統合し、ゲームユニバースのすべてをスムーズに動作可能です。
こちらのP-コアは、シングルまたはライトスレッドのワークロードでパフォーマンスを発揮するように作られています

Intel Core13世代i7-13700Fは、高性能なコンポーネントと最新の接続技術を組み合わせたCPUです。

メーカー Intel
世代 第13世代
コア数 16
スレッド数 24
定格クロック周波数 2.1GHz

intel インテル CPU 第13世代 Core i9-13900KF BOX

Intel Core i9-13900KFは、Intelの第13世代CPUで、高性能モデルです。
このCPUは、高負荷処理を行うPコア(パフォーマンスコア)と低負荷処理を行うEコア(エフィシエントコア)の2種類が混在しており、より効率的な分担処理ができます。

さらに、DDR5メモリをサポートしていますが、従来のDDR4も対応しており、幅広い人におすすめです。

高いパフォーマンスを発揮しますが、冷却には注意が必要で、強力なCPUクーラーが必要になります。
全力で動作させる場合には、CPUの温度が100℃に達する可能性があるため、適切な冷却が必要です。

メーカー Intel
世代 第13世代
コア数 24
スレッド数 32
定格クロック周波数 3.0GHz

AMD Ryzen 9 7900X, without cooler 4.7GHz 12コア / 24スレッド

AMD Ryzen 9 7900Xは、効率的なパフォーマンスと高度な技術を備えたCPUです。
Ryzen 9 7900Xは、基本クロックが4.7GHzで、最大クロックは5.6GHzに達しており、複雑なタスクや高負荷のアプリケーションでもスムーズに動作します。

高性能なのに消費電力が抑えられており、熱問題に悩みません。

ゲームだけでなく、クリエイティブ作業にも向いているCPUです。

メーカー AMD
世代 第5世代
コア数 12
スレッド数 24
定格クロック周波数 4.7GHz

Apex自作PCにおすすめのGPU3選【240fps】

Apex Legendsをプレイするのに1番重要なパーツがGPUです。

240fpsで快適プレイするためには、ハイスペックのパーツを選ばなければなりません。価格帯が高いですが、240fpsを目指すのであれば必要不可欠です。

ASUS TUF Gaming GeForce RTX 4070 Ti SUPER

ASUSの「TUF-RTX4070TIS-O16G-GAMING」は、NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti SUPERを搭載した高性能グラフィックカードで、16GBのGDDR6Xメモリを備えています。

3.25スロットを占有する大型の3連ファンクーラー「Axial-techファン」を採用し、優れた冷却性能と静音性を実現しています。

ブーストクロックはデフォルトモードで2,640MHz、OCモードで2,670MHzに設定されており、オーバークロックにも対応可能です。

また、HDMI 2.1aとDisplayPort 1.4aの出力端子を備え、最新のディスプレイとの接続にも対応しています。

堅牢な金属製の外骨格とミリタリーグレードのコンデンサを採用し、耐久性と信頼性を追求した設計が特徴です。

ゲーミングPCを自作するのであれば、こちらのGPUを選んでおけば間違いないといえます。

ビデオメモリ(VRAM) 16GB
消費電力 最大約400W
サイズ 約442x228x90mm

MSI GeForce RTX 4070 VENTUS 2X E

MSIの「GeForce RTX 4070 VENTUS 2X E 12G OC」は、NVIDIAのGeForce RTX 4070 GPUを搭載したオーバークロック仕様のグラフィックカードで、12GBのGDDR6Xメモリを備えています。

冷却効率を高める「トルクスファン 4.0」を採用し、効果的なエアフローを実現しています。

ブーストクロックは2,505MHzに設定されており、高いパフォーマンスを発揮します。

DisplayPort 1.4aを3基、HDMI 2.1aを1基搭載し、最大4画面の同時出力が可能です。

また、MSI独自のアプリケーション「MSIアフターバーナー」に対応しており、GPUの動作クロックや温度のモニタリング、ファン速度の調整ができ、非常に便利です。

RTX 4070の中では最安値クラスの価格となっており、コストを抑えてミドルハイエンドPCを組みたい方におすすめです。

ビデオメモリ(VRAM) 12GB
消費電力 200W
サイズ 約242x125x43mm

ZOTAC GAMING GeForce RTX 4080 SUPER Trinity Black Edition

ZOTAC GAMING GeForce RTX 4080 Trinityは、NVIDIAの最新アーキテクチャ「Ada Lovelace」を採用したハイエンドグラフィックカードです。
特に、レイトレーシングやNVIDIA独自のニューラルグラフィックスにおいて高い性能を発揮します。

16GBの高速GDDR6Xメモリを搭載し、リアルタイムレイトレーシングやDLSS 3.0などの最新技術をフルサポートします。

独自のトリプルファンクーリングシステムにより、優れた冷却性能と静音性を発揮。

また、ブラックエディションのスタイリッシュなデザインは、ARGBライティングでさらなるカスタマイズが可能です。重厚感のある筐体は、個性的でハイエンド感のあるゲーミングPCを組むことができます。

一方で、筐体サイズが442 x 292 x 99 mmとかなり大型となっており、ケース内のスペースが必要です。
フルタワーもしくは、大型GPU対応のミドルタワー以上のPCケースを用意するようにしましょう。

高解像度、高リフレッシュレートでのゲームプレイやクリエイティブな作業を求めるユーザーにおすすめです。

ビデオメモリ(VRAM) 16GB
消費電力 320W
サイズ 約424x292x99mm

Apex Legendsの自作ゲーミングPCについてのQ&A

Apex Legendsの自作ゲーミングPCに関するよくある質問とその回答を記載します。

これらの質問は、自作PC初心者から経験豊富なゲーマーまで、さまざまなレベルのユーザー目線から取り入れました。疑問を解消してからパーツ選びをしましょう

予算5万位内で自作できますか?

予算5万円以内でApex Legendsをプレイできる自作ゲーミングPCを組み立てるのは非常に困難です。GPUが高騰しているため、予算の半分以上をGPUで使うことになります。

無理に5万円以内を目指すのではなくて推奨スペックを満たすように構成するのがおすすめです。

重視するパーツはどこですか?

Apex Legendsを快適にプレイするために重要なパーツはGPUです。

CPUはゲームの全体的なパフォーマンスと快適さに影響し、メモリはゲームのロード時間とマルチタスク性能に影響します。

GPUはフレームレートとの関わりが大きいため、Apex Legendsの自作ゲーミングPCで重要なパーツはGPUです。

ほかのストレージや電源、PCケースなども大切なので、安いからといって中古品はやめておきましょう。

Apex Legendsに使うストレージはいくつですか?

公式サイトの推奨スペックでは、22GB以上と記載されていますが、アップデートなど考慮すると60GB以上必要です。

ストレージ容量は余裕があるように工夫をしましょう。ストレージを増量するか、外付けHDDやクラウドサービスを利用してデータ管理などをすると容量に余裕ができます。

今後のアップデートによっては、60GB以上必要になる場合もあるため、長い期間ゲーミングPCを使用したい人は1TB以上のSSDを搭載するのがおすすめです。

まとめ

自作ゲーミングPCでApex Legendsをプレイするためのパーツを紹介しました。

予算や目指すフレームレートによって選ぶべきパーツが変わること、そしてそれぞれのパーツがゲームプレイにどのように影響を与えるのかを理解することは、最高のゲーム体験を追求する上で非常に重要です。

自分のプレイスタイルに合ったPCを自作することで、Apex Legendsの魅力を最大限に引き出すことができます。また、自作PCは自分のニーズに合わせてカスタマイズできるため、ゲーム以外の用途にも合わせることが可能です。

この記事を自作ゲーミングPC作りの参考にしてください。