ゲーミングPCのなかには、光るモデルが多いです。フロントパネルにLEDを搭載したラインが入っていたり、光るケースファンが見えるような構造になっていたりと、光り方はさまざま。
モデル数も多いので、選ぶのが難しいです。
選び方を知ったうえで、実際にどのようなモデルが人気なのかを知ると選びやすくなります。
そこで今回は、光るゲーミングPCの選び方とおすすめのモデルなどについて紹介していくので、ぜひご参考ください。
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光るゲーミングPCのおすすめ5選
ここまで、光るゲーミングPCの選び方などについて解説してきました。ここからは、光るゲーミングPCのおすすめモデルを5つ厳選して紹介していきます。実際にどのようなPCがあるのか知りたい人は、ぜひご参考ください。
メーカー | 商品名 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ |
---|---|---|---|---|---|
サイコム | ![]() |
Core i5-14400F | RTX 4060 | 16GB | 1TB SSD NVMe |
ストーム | ![]() |
Core i5-14400F | RTX 4060 | 32GB | 1TB SSD NVMe |
フロンティア | ![]() |
Core i5-14400F | RTX 4060 Ti | 16GB | 1TB SSD |
セブン | ![]() |
Ryzen 9 9900X | RTX 4070Ti SUPER | 32GB | 1TB SSD NVMe |
ARK | ![]() AG-IR20Z79AGL7IS-F59 |
Core i7-14700F | RTX 4070Ti SUPER | 32GB | 2TB SSD NVMe |
サイコム G-Master Velox II Intel Edition
By: sycom.co.jp
- ゲーミングPC初心者でも使いやすい
- シングルタスク性能が高い
- サイドパネルが強化ガラスパネル
- マルチタスク性能がそこまで高くない
本機は、サイコムのミドルクラスゲーミングPCです。ゲーミングPC初心者のための製品シリーズで、性能に対して価格が安いのが特徴となっています。
搭載されているCPUは、Core i5-14400Fです。ゲーミングPCに搭載されるCPUとしては入門向けですが、最新世代なのがいいところ。第14世代Core i5は、前世代のCore i7にも匹敵する性能を持っています。
マルチタスク性能はあまり高くないものの、ゲームなどのシングルタスク性能が高いのが特徴です。ゲーミングPCとしては、十分な性能。
さらに、GPUにはRTX 4060を搭載しています。Apex Legendsなどの軽いゲームなら144fpsで遊べる程度の性能があり、現行のさまざまなゲームをプレイできるのがいいところです。
そして、サイドパネルが強化ガラスになっています。ケースにはARGBのパーツをオプションで搭載可能です。あらゆるパーツが光るというのではなく、ケースに取り付けられた一部のパーツのみが光るという設計になっています。
そのため、このタイプの光るゲーミングPCとしては大人しめです。光らせたいけど派手なのは好きではないという人には、非常におすすめ。
メーカー | サイコム |
---|---|
CPU | Core i5-14400F |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB Gen4 SSD |
ストーム S2-144F46
By: stormst.com
- CPUとグラボのバランスに優れている
- 白で統一された美しいゲーミングPC
- 水冷CPUクーラーを標準搭載
- 動画編集やゲーム配信をするにはスペックが足りない
S2-144F46は搭載されているCPUはCore i5-14400F、グラボはRTX 4060とバランスも考えられていて、FPSゲームを始めとして幅広いゲームをプレイできます。
販売されている価格に対して高品質のグラボが搭載されているのが特徴として挙げられ、メモリの増設やCPUのグレードアップをすればさまざまな作業を同時並行しても問題ありません。
PCケースには270°強化ガラスを使用してるため、内部に組み込まれているPCパーツが光っているのが確認できるのが魅力です。
従来品より進化した、CPU温度を確認できる水冷クーラーが標準搭載されているため、冷却性能についても申し分ありません。
ほかにもPCパーツの入れ替えなどをおこなえば、さらにかっこよく光るオンリーワンのゲーミングPCにもできるのも面白い部分です。
メーカー | ストーム |
---|---|
CPU | Core i5-14400F |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
フロンティア FRGPLB760W/SG1
- 幅広いゲームタイトルを遊べるスペック
- 内部の光る装飾が見やすいガラスサイドパネル
- 白で統一された美しいデザイン
- 搭載メモリが一世代前のDDR4-3200
本モデルは、高性能なゲームプレイや重い作業にも対応する強力なスペックを持っており、幅広いゲームタイトルを問題なく遊べます。
CPUは、Core i5-14400F、グラボには、GeForce RTX 4060 Tiを搭載しており、全体的なバランスに優れて使いやすいです。
冷却にはシルバーストーンの水冷CPUクーラーを採用し、長時間の使用でも安定したパフォーマンスを維持します。
さらに、電源は850W ATX電源 80PLUS GOLDを搭載していて電源変換効率も高いのに加えて、将来的にカスタマイズする際にも電力不足になりにくいです。
在庫状況は不明ですが、人気機種のため、気になる人は早めの購入をおすすめします。
メーカー | フロンティア |
---|---|
CPU | Core i5-14400F |
GPU | GeForce RTX 4060 Ti |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
セブン ZEFT R59J
By: pc-seven.co.jp
- ARGB ストリップが備えられたハイエンドケース
- 幅広いタイトルを高グラフィックで遊べる
- 最高クラスのCPUを搭載
- ゲームプレイだけならオーバースペックといえる
ZEFT R59JはCPUにRyzen 9 9900X、GPUに RTX 4070Ti SUPERを搭載して幅広いゲームタイトルを高グラフィックで遊べるスペックを持っています。
コスパにも優れているのでゲームプレイ外にも動画編集やゲーム配信も視野に入れている場合、メモリもDDR5のものが32GBが標準装備されているのも魅力です。
どうしても複数作業を同時並行する際には処理能力が重要になるため、高い処理能力を持っている本モデルは適しているといえます。
ケースには、フロントとサイドパネルが強化ガラスになっており、さらに上下にはARGBに対応したLEDストリップが備えられています。
光るゲーミングPCを楽しめることはもちろん、420mmのラジエーターやE-ATXサイズまでのマザーボードをサポートしているなど、拡張性と利便性も兼ね備えています。
さらに、セブンはカスタマイズ性が高いメーカーです。パーツを豊富な選択肢から選べるので、より自分好みなゲーミングPCに近づけられます。
メーカー | セブン |
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CPU | Ryzen 9 9900X |
GPU | GeForce RTX 4070Ti SUPER |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ARK arkhive Gaming Custom AG-IR20Z79AGL7IS-F59
By: ark-pc.co.jp
- 両サイドのパネルが開閉でき、メンテナンスや配線が簡単
- フロントパネルをユーザーの好みに合わせて交換できる
- あらゆるゲームを快適にプレイできるゲーミング性能
- GPUに対してCPUの性能が少し物足りない
FSP社製のPCケース「CUT593P」を採用し、優れた冷却性能と美しいデザインを兼ね備えたゲーミングPCです。
両サイドに強化ガラスパネルを備え、内部コンポーネントの美しさを引き立てるとともに、工具不要で簡単に開閉できる設計となっています。
また、、2種類の交換可能なフロントパネルが付属。「メッシュ風にパンチングしたパネル」と、「大きめな六角形の通気孔をパンチングしたパネル」を交換することで、ユーザーの好みに合わせて外観をカスタマイズ可能です。
CPUにはCore i7-14700F、GPUにはRTX 4070Ti SUPERを搭載し、ゲームをプレイするには十分のスペックをもっています。
これらの特徴により、本機は高性能と美観を両立したゲーミングPCとして、快適なゲーム体験を提供します。
メーカー | ark |
---|---|
CPU | Core i7-14700F |
GPU | GeForce RTX 4070Ti SUPER |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 2TB Gen4 SSD |
【ノート】光るゲーミングPCおすすめ3選
ここまで、デスクトップの光るゲーミングPCを紹介してきました。もちろん、ゲーミングノートPCでもキーボード部分などが光るモデルがあります。そこで今度は、光るゲーミングノートPCのおすすめモデルを3つ紹介していくので、ぜひご参考ください。
メーカー | 商品名 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ |
---|---|---|---|---|---|
MSI | ![]() |
Core i7-13620H | GeForce RTX 4050 | 16GB | 1TB NVMe SSD |
GIGABYTE | ![]() |
Core i9-14900HX | GeForce RTX 4070 | 32GB | 2TB NVMe SSD |
ASUS | ![]() |
Ryzen 9 7940HX | GeForce RTX 4070 | 32GB | 1TB NVMe SSD |
MSI Katana-17-B13VEK-4339JP
By: ark-pc.co.jp
- 4つのゾーンで個別にバックライトを設定できる
- WASDにはスケルトンキーキャップが使用されている
- 17インチモニターで大迫力なゲームプレイができる
- サイズが大きく、約2.6kgと重いため持ち運びには不向き
Core i7-13620HとRTX 4050とを組み合わせた、エントリークラスのゲーミングノートPCです。
CPUは前世代が使われていますが、最新のゲームをプレイするには十分のスペックを持っています。
また、GPUは最新世代。RTX 3050 Laptopの後継に当たります。前世代と比較すると、RTX 3060 Laptopよりも高いベンチマークスコアを計測しており、エントリーモデルながらオープンワールドや最新のゲームを快適にプレイできます。
さらに、ライティングが特徴的。キーボードは4つのエリアに分かれたライティングを設定することができ、単色はもちろん、グラデーションカラーなど幅広い設定で楽しむことができます。
WASDにはスケルトンキーキャップが使われており、目立つのもいいところ。
少し変わった光り方をするゲーミングノートPCが欲しい人には、非常におすすめです。
メーカー | MSI |
---|---|
CPU | Core i7-13620H |
GPU | GeForce RTX 4050 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
GIGABYTE AORUS 16X AORUS 16X ASG-63JPC65SP
By: ark-pc.co.jp
- 幅広いクリエイティブ作業にも高いレベルで対応
- 画期的な冷却機構を搭載
- バランスの取れた標準構成
- ゲーミングデスクトップPCと比較すると拡張性が低い
本機は、Core i9-14900HXとRTX 4070とを組み合わせた構成になっており、ゲーマーにもクリエイターにもおすすめのモデルです。
高画質や高フレームレートでもゲームプレイができるのに加えて、幅広いゲームタイトルの魅力を十分に感じられます。
3Dグラフィックも美しく描き出せるスペックを持っており、マルチプレイやMOD導入でのプレイでも柔軟に対応可能です。
また、高いスペックから幅広いクリエイティブ作業も楽しめるといえ、ゲーム配信や動画編集を視野に入れているケースでも十分といえます。
16インチディスプレイはスリムなベゼルと91%の画面対本体比で、鮮明さとなめらかさのバランスも抜群です。
メーカー | GIGABYTE |
---|---|
CPU | Core i9-14900HX |
GPU | GeForce RTX 4070 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 2TB NVMe SSD |
ASUS ROG Strix G17 G713PI-R99R4070EC
By: amazon.co.jp
- ほとんどのゲームを快適にプレイできる高コスパ構成
- ASUS独自の冷却システムによる高い冷却性能
- キーボード、側面のLEDバーで個性的なゲーミングノートPC
- サイズが大きいため、持ち運びには不向き
ASUSの「ROG Strix G17 」は、ゲーミングノートPCの中でも際立った性能とデザインを誇ります。
CPUにはAMD Ryzen 9 7945HXプロセッサー、GPUにはRTX 4070 Laptopを採用し、最新のゲームや高負荷の作業もスムーズにこなします。
17.3型のQHDディスプレイは240Hzの高リフレッシュレートを備え、滑らかで高精細な映像でゲームを楽しむことができます。
冷却性能も優れており、ROG独自の「Intelligent Cooling」テクノロジーを搭載し、長時間の使用でも安定した動作が可能です。
デザイン面では、エクリプスグレーの筐体にRGBイルミネートキーボードを搭載。
また、本体前面には、キーボードと連動するLEDバーが付けられており、光るゲーミングノートPCの中でもより個性的なデザインとなっています。
さらに、Wi-Fi 6E対応や多彩なインターフェースを備え、最新の通信環境や周辺機器との接続も容易です。
ROG Strix G17は、性能と美しさを求めるゲーマーにとって最適な選択肢となります。
メーカー | ASUS |
---|---|
CPU | Ryzen 9 7940HX |
GPU | GeFoce RTX 4070 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
光るゲーミングPC好き必見!光るパーツを紹介
ゲーミングPCが光るのは、GPUやメモリ、ケースファンなどの各パーツが光るように作られているためです。元々光らないゲーミングPCでも、光るパーツでカスタマイズすれば光るゲーミングPCになります。
そこで今回は、ゲーミングPCのカスタマイズや自作用におすすめの光るパーツについて紹介していくので、ぜひご参考ください。
電源
電源は、その名前の通り各パーツに電力を供給する役割を持つパーツです。PCの必要な電力は、性能によって変わります。高性能にすればするほど、必要な電力も高くなるという仕組みです。
そのため、高性能なパーツを使う場合は高出力の電源が必要になります。
ASUS ROG LOKI
By: amazon.co.jp
- 80PLUS PLATINUM認証による高い電源変換効率
- 日本製の高品質コンデンサを100%使用
- ハイエンドGPUにも対応したコンポーネント
- 性能やデザイン性の分値段が高い
光る電源としておすすめなのは、ASUSの「ROG-LOKI」シリーズです。
ATX 3.0規格に準拠し、PCIe 5.0グラフィックカードに最大600Wの電力を供給可能な16ピンPCIeケーブルを付属しています。
ARGB対応であるため、各パーツでライトの色を合わせることも可能です。
たとえば全てのパーツを水色に光るようにして、内部に小さなサメやイルカのフィギュアを置き、水槽のようにするなどレイアウトにこだわれます。
さらに、80 PLUS PLATINUM認証の電源です。
これは、電力変換効率を表す指標で、PLATINUM認証は最高クラスの電源変換効率をもち、消費電力量を抑えられます。
そのうえ、750W・850W・1000Wの3種類がラインナップされているのが魅力的です。
自作PCの性能に合わせて電源容量を選べます。
コンパクトなサイズながら、ハイエンド構成にも対応できる信頼性と拡張性を備えています。
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メモリ
一時的にデータを記録しておく役割のメモリにも光る種類のモデルがあります。
PC用のメモリは非常に種類が多くなっており、選ぶのが大変ですが、光るメモリは少ないです。
こちらでは、光るメモリのなかからピックアップしたモデルを紹介します。
CORSAIR VENGEANCE RGB PRO
By: amazon.co.jp
- 3600MHzの高速メモリで、応答時間が短い
- IntelおよびAMDのDDR4マザーボードとの高い互換性
- アルミニウム製ヒートスプレッダによる優れた冷却性能
- ヒートスプレッダが大きいため、一部のPCケースには合わない可能性がある
メモリのおすすめパーツは、CORSAIR VENGEANCE RGB PROです。
DDR4規格であり、従来規格よりも消費電力が抑えられているうえに高性能になっています。
対応するマザーボードも多いので、使いやすいです。
容量は、16GBの2枚組で合計32GBになっており、2枚組で使うことをデュアルチャネルと呼びます。
同じ規格・容量のメモリを2枚取り付けることで、転送速度が向上するのがメリットです。
同じ容量でも、デュアルチャネルのほうが読み書きが速くなります。
さらに、光るパーツとしてもクオリティが高いです。
専用のソフトを使えば、光り方を変えるなどの調整ができます。発色も綺麗で、なおかつ落ち着いた光り方をしているため扱いやすいパーツです。
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グラボ
グラボはGPUやビデオメモリ、冷却ファンを搭載しているユニットです。
非常に高額なパーツになっており、慎重に選ぶことをおすすめします。
光るグラボはいくつかのモデルがありますが、そのなかからおすすめなグラボをピックアップしました。
ASUS ROG Strix GeForce RTX 4070 Ti SUPER
By: amazon.co.jp
- ファンではなく本体が光るモデル
- 16GBのGDDR6Xメモリにより、高解像度ゲームが快適に遊べる
- 高いコスパをもつGPU
- ハイエンドなため必要な電源容量や消費電力が高い
グラボにおすすめなのは、ASUSから販売されているROG StrixブランドのGPUです。
こちらの製品は、RTX 4070 Ti SUPERを搭載しており、16GBのGDDR6Xメモリを備え、WQHD以上の高解像度環境や高リフレッシュレート環境で真価を発揮します。
また、光るグラボは冷却ファンにRGBライティングを仕込んで光らせるのが一般的ですが、本製品はボードのボディ部が光ります。ファンが光るモデルよりも、PCの内部をスタイリッシュに見せるための選択肢としても魅力的です。
ゲーミング性能が高く、ほとんどのゲームを快適に遊べる性能を持っているうえに、他にはない光り方が魅力的なグラボです。
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CPUクーラー
CPUクーラーは、名前の通りCPUを冷やすためのパーツです。
CPUはGPUと違い、パーツ自体にファンが内蔵されていないため、取り付ける必要があります。
CPUに限らず、高性能なPCパーツほど発熱しやすいです。
そのため、高性能なCPUには、高性能なCPUクーラーが必要になります。
オウルテック OWL-LCP360ARGB
By: owltech.co.jp
- 360mmの大型ラジエーターと3基のファンによる高い冷却性能
- ホワイトカラーとARGB LEDで美しく彩れる
- 38dBの騒音レベルと静音性が優秀
- 全体の重量が約850gとやや重い
そんなCPUクーラーでおすすめなのは、オウルテックのOWL-LCP360ARGBです。
信頼性の高いメーカーが販売している水冷式CPUクーラーのため、非常に評価が高くなっています。
循環液とファンの力で冷却するので、ファンのみの空冷クーラーよりも冷却性能が高いです。
そのうえ、ファンの力のみに頼らないので静音性能も比較的高くなっています。
さらに、360mmの大型ラジエーターを搭載。熱交換効率が高く、溜まった熱を効率よく放出できます。
また、本機はARGBを搭載しており、綺麗に光るのが特徴です。
本体カラーが白ということもあり、白いゲーミングPCを組みたい方におすすめ。白色によく映える若干淡い光になっています。
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ケース
PCケースは、名前の通りPCの外装部分です。
パーツを入れるための箱になります。
ケースにもさまざまな機能・デザインのモデルがあり、選ぶのが楽しいパーツです。
ANTEC DP301M BLACK
By: amazon.co.jp
- 低価格で光ゲーミングPCケースを入手できる
- 内部のコンポーネントを美しく見せることができる
- コンパクトで比較的軽量なため机の上に設置しても映える
- 搭載可能なラジエータサイズが最大280mmまで
光るゲーミングPCケースでおすすめなのが、ANTEC DP301M BLACKです。
本製品は、フロントパネルにARGB対応のイルミネーションを搭載しており、PCケース自体が光ります。
また、サイドパネルもガラス素材を採用しており、PC内部のライティングと合わせて楽しむことができます。
また、非常に低価格な点も魅力的。約7000円で品質の高い光るPCケースを手に入れられるため、初めてゲーミングPCを組む方にもおすすめです。
なお、本機はMicroATX対応となっているので、マザーボード選びにはご注意ください。
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ケースファン
ケースファンは、PCケースに設置して外部と内部との空気の入れ替えを行うパーツのことです。
空気を循環させることにより、マザーボード全体の温度を下げる役割があります。
LEDを搭載した光るケースファンを使うと、ほかのパーツは光らなくても映えるライティングになるのがいいところです。
Cooler Master MasterFan MF120 Halo
By: amazon.co.jp
- アドレサブルRGB LEDによる美しい照明効果
- 30dBの低騒音レベルで静か
- ASUS、ASRock、MSIのRGB規格に対応
- 互換性のあるマザーボードや追加のコントローラーが必要な場合がある
光るケースファンでおすすめは、Cooler Master MasterFan MF120 Haloです。
CPUクーラーなどで人気の高いCooler Master製ということもあり、冷却性能が優れています。
独自設計のファンブレードによって、風圧が高いです。
さらに、巻き込みを防止するセンサーも搭載しているため、冷却性と安全性を両立しています。
さらに、羽は若干半透明の白色に光るだけでなく、LEDの輝度も高めなので、これを付けておくだけで好みのライティングにできるのが魅力的です。
冷却性能も高く、静音性能も高く、LEDも綺麗と非常に高クオリティなため、PCケース付属のファンでは物足りない人におすすめといえます。
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GPUブラケット
GPUブラケットというのは、GPUを取り付けるためのパーツです。
GPUを搭載しているグラボは大型なパーツになっているため、コードなどの負荷を減らします。
パーツによっては縦置きや斜め置きなどに対応しており、PC内部を自分好みに変更可能です。
EZDIY-FAB ARGB 5V 3ピンLEDライト付きGPUケーブル
By: amazon.co.jp
- RGB LED効果によるデザイン性
- ほとんどのブランドのグラボと互換性がある
- 可動ブラケット付きで柔軟性に優れている
- ケーブルの取り付けや設定には注意が必要で初心者には難しい
ピンポイントで光らせたいという人におすすめなのが、EZDIY-FABのGPUブラケットです。
GPUを垂直に設置すると見栄えがよくなるうえに、マザーボードの負担が軽くなります。
とくに高性能なGPUは冷却部分が大型で重くなっており、接続端子に負荷がかかるのが難点です。
これを解決できるのが、GPUブラケットの魅力になっています。
本製品は、側面がARGBライトで光りますが、ブラケットだけならあまり派手にはならないので、光らせたいけど派手なのは好みではないという人には最適です。
光るゲーミングPCの基礎知識
光るゲーミングPCの基礎知識について解説します。
光るゲーミングPCを選ぶ際にでてくる用語などの解説をしますので、ぜひ参考にしてみてください。
RGBライティングとは
RGBライティングとは赤(RED)、緑(GREEN)、青(BLUE)の三原色を組み合わせて表現できるライティングのことです。三原色のバランスによって膨大な数の色を表現できるので、好みの色でパーツを光らせることができます。
また、イルミネーション機能を備えているものも多く、ゲーミングと名の付くものでよく目にするレインボー表現も可能です。
このRGBライティングをパーツに組み込むことにより、本来光らないパーツでもさまざまな色に光るようになります。
電気代は若干高くなる
光るゲーミングPCは、同スペックの光らないゲーミングPCと比較すると、電気代が若干高くなります。
本来光らせる必要がないパーツを光らせているので、その分の電気代が上乗せされるためです。
RGBライティングを使用していないPCと比べると、搭載している光るパーツの数にもよりますが、月々数十円から100円程度の差が生まれます。
まったく光らないゲーミングPCと比べると、光るゲーミングPCは若干電気代が高くなるという点は把握しておきましょう。
光るゲーミングPCの選び方
光るゲーミングPCの選び方は、一般的なPCの選び方とあまり変わりません。選ぶうえで大事なことはさまざまですが、最も大事なのはスペックです。遊びたいゲームや普段行う作業に合うスペックを選ばなければ、ゲームを快適に遊べなかったり作業ができなかったりすることがあります。
そこでまずは、光るゲーミングPCの選び方について詳しく解説するので、ぜひご参考ください。
スペックで選ぶ
光るゲーミングPCに限らず、ゲーミングPCを選ぶ際はスペックを重視して選びましょう。
光るのはあくまでもおまけの要素であり、スペックをおろそかにすると本来の目的であるゲームプレイに支障が出てしまうためです。
スペックで選ぶ際は、遊びたいゲームで60fps以上出せるスペックにするのが基本で、基準となるスペックは各ゲームの推奨動作環境を調べると分かります。
推奨動作環境は公式サイトに記載されていますので、そのスペックを満たしたゲーミングPCの中から光るパーツを搭載したモデルを選びましょう。
光り方で選ぶ
光るゲーミングPCと言っても、光り方は製品ごとに違いがあります。
たとえば強化ガラスを採用したサイドパネルと光るパーツを組み合わせ、パーツが光っているのがサイドパネルから見えるという設計のゲーミングPCが多いです。
ほかにも、フロントパネルに光る部分を搭載していたり、ケースファンの光を透過させたりと製品ごとにさまざまな特色があります。同じメーカーでもケースが違えば光り方も違うので、自分に合う光り方のゲーミングPCを選びましょう。
また、光るパーツのLEDが単色かRGB対応かチェックするのがおすすめです。
単色は落ち着いた印象があるのがいいところ。虹色に光るのは好きではないけど光らせたい、という人におすすめです。
RGB対応モデルは、虹色に光ります。
RGB対応モデルの場合は、光り方をカスタマイズできるかが重要なポイントです。カスタマイズできない場合は、ずっと虹色に光り続けることになります。最初は楽しいですが、使い続けるうちに鬱陶しく感じることもあるので注意しましょう。
飽きずに楽しめるという点においては、カスタマイズできるRGB対応モデルが最もおすすめです。
カスタマイズ性で選ぶ
ゲーミングPCは、カスタマイズ性で選ぶのもおすすめです。
BTOメーカーから購入する場合は、購入時のカスタマイズ性をチェックしましょう。購入時に選択できるパーツの種類が多ければ、より自分好みのPCに近づけられます。
さらに、購入後のカスタマイズ性も大事です。PCは使っているうちに不足感が出てくることがあります。購入時は十分だと思っても、より高負荷なゲームで遊びたくなったり配信がしたくなったり欲が出る場合が多いです。
そのときにパーツを交換したり増設したりできる余裕があれば、変化した欲求にも対応できます。
また、光るパーツに関しても既製品のPCでは限界があるため、より自分好みに光らせたい場合はカスタマイズしやすいモデルを選ぶのが重要です。
光るゲーミングPCを販売しているおすすめBTOメーカー
ゲーミングPCの世界では、性能だけでなく、デザインの個性も重要な要素です。
とくに、光るゲーミングPCはその魅力的なビジュアルで、多くのユーザーの心を掴んでいます。
こちらでは、そんな光るゲーミングPCを数多く販売している、信頼できるおすすめのBTOメーカーをいくつか紹介しますので参考にしてください。
サイコム
サイコムは、その高いカスタマイズ性と品質の高さで注目されているBTOメーカーです。
とくに光るゲーミングPCは、洗練されたデザインと優れた機能性を兼ね備えており、インテリアとしても優れています。
RGB LEDのカスタマイズオプションが豊富で、自分だけの特別なPCを購入可能です。
さらに、サイコムは顧客サポートにも力を入れており、購入後のアフターサービスも充実しています。
万が一のトラブルや疑問点に対して迅速かつ丁寧に対応するため、PCに詳しくないユーザーでも安心です。
このように、サイコムは高品質な製品はもちろん、顧客サービスにおいても優れたBTOメーカーとしての地位を確立しています。
フロンティア
フロンティアは、コスパに優れたモデルを多く揃えていることで注目されているBTOメーカーです。
初心者から熟練のゲーマーまで幅広い層に支持されています。
手頃な価格で高品質な光るゲーミングPCを手に入れたい人には最適な選択です。
フロンティアの光るゲーミングPCは、スタイリッシュなデザインで、光るPCのトレンドを取り入れています。
これにより、ユーザーは自分の部屋やプレイスペースを個性的に彩ることが可能です。
さらに、光のパターンや色のカスタマイズも可能で、自分だけの独特な雰囲気を作り出せます。
ストーム
ストームは、最新の技術を積極的に取り入れることで注目されているBTOメーカーです。
ストームの光るゲーミングPCは、先進的な機能と斬新なデザインでユーザーから高い評価を得ています。
常に最新のトレンドを取り入れたモデルを求めるユーザーには、ストームが最適な選択肢です。
とくに白いケースを採用しているモデルが多くなっており、明るい部屋に仕上げたい人に向いています。
実店舗を構えないBTOメーカーになっているため、コスパは優れていますが、サポート対応時間が短いです。
初心者の人はサポート時間を確認してからストームのゲーミングPCを購入することをおすすめします。
光るゲーミングPCを自作する際におさえておきたいポイント
気に入った光り方をするゲーミングPCが見つからない場合は、光るゲーミングPCを自作することも可能です。
ここでは、光るゲーミングPCを自作する際に押さえておきたいポイントについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
パーツ選びには細心の注意を払う
自作する際の基本ですが、パーツ選びには細心の注意を払いましょう。
各パーツの性能を把握するのはもちろん、マザーボードの規格に適合したパーツなのかもチェックする必要があります。
特にCPUとメモリには注意が必要で、マザーボードの規格と合わなければ搭載できません。CPUソケットや搭載可能なメモリの規格(DDR4など)を確認して、搭載できるものを選びましょう。
また、光るパーツではRGBライティングのコントロールのしやすさも確認しておきましょう。
確認しなければならない項目が多くなるほど失敗しやすくなりますので、パーツ選びには細心の注意を払いましょう。
内部が見えるケースを使用する
光るゲーミングPCを自作する場合は、内部が見えるPCケースを採用しましょう。
光るのはゲーミングPCの内部がメインなので、光るゲーミングPCを作っても内部が見えなければ意味がありません。
内部が見えるPCケースには、サイドパネルがアクリルや強化ガラスになっているPCケースやオープンフレームのPCケースなどがあります。
どのPCケースにするかは好みで決めてしまっても問題ありませんが、自作初心者の人はサイドパネルが透明になっているPCケースのほうが使いやすくておすすめです。
光るゲーミングPCについてのQ&A
ここまで、光るゲーミングPCとパーツのおすすめモデルについて紹介してきました。光るゲーミングPCは見た目が楽しいのがいいところです。とはいえ、消費電力など気になるところもあります。
そこで今度は、光るゲーミングPCについてのよくある疑問に対する答えを解説していくので、ぜひご参考ください。
そもそもゲーミングPCを光らせるのはなぜ?
ゲーミングPCにおける光るデザイン、とくにRGB LEDを使用しているモデルは非常に人気を集めています。
光らせる理由は、人によって違っており、機能面でのメリットは大きくありません。
光るゲーミングPCのメリットとデメリットを見てみましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
・個性の表現ができる ・ファンの動きの確認が簡単 ・没入感が向上する |
・余計な電気消費をする ・まぶしい ・色に飽きてしまう |
メリットとデメリットどちらも個人的な好みで分かれる理由が多くなっています。
機能面のデメリットとしては、電気代はLEDのため、非常に少額です。
機能面のメリットとしては、ファンの動きがわかりやすくなっているため、不具合を見つけやすくなります。
ほかは、設置する部屋の雰囲気や自分の好みによって決めるのがおすすめです。
ライティングは消せる?
ゲーミングPCのライティングは、消せます。
方法は、大きく分けて3種類です。
- BIOSから消す方法
- 搭載マザーボードの公式サイトで配布されているソフトで消す方法
- 各パーツのソフトを使って消す方法
最も面倒なのは、BIOSから消す方法です。
多くの場合は、電源ボタンを押した際にF12を連打するとBIOS画面に入れます。BIOS画面の詳細設定からオンボードデバイス設定構成を開き、「LED Lighting」という項目のチェックリストを全てオフにすれば、消灯可能です。
光るパーツが全てマザーボードと連動するタイプの場合、マザーボードの公式サイトでインストールできるソフトウェアで簡単に消せます。
調整用のソフトがない場合のみ、BIOSを使うのがおすすめです。
ゲーミングPCの光の強さは変更できる?
調整可能なパーツを使っていれば、変更可能です。
マザーボードのメーカーソフトから設定する方法と、パーツのメーカーソフトから設定する方法の2種類があります。マザーボード連動タイプの場合は、前者で一括で調整も可能です。
なお、リモコンで設定できるパーツも一部にはあります。
ただ、ケースファンにしかないうえにモデル数が少ないのが難点です。
また、ASUSとMSIはRGB Sync機能に対応しているソフトがあります。これを使えば、簡単にいつでも光り方を調整可能です。
それぞれのゲーミングPCに合う方法で、調整しましょう。
ゲーミングPCにLEDテープを貼るメリットは?
LEDテープを貼るメリットは、使用パーツに関わらず光るゲーミングPCにできることです。
テープを貼るだけでライティングができるので、非常に楽。近年ではダイソーなどでも販売されており、コストもかかりません。
そのうえ、光り方や色の調整がリモコンでできる製品が多いです。パーツを光らせるよりも、調整方法が簡単なのも大きなメリット。
そして、光る場所も自由自在です。光るパーツを使う場合は自由に位置を調整できませんが、LEDテープはケース内のさまざまな場所に貼り付けられます。
また、光らせるのに飽きたらテープを剥がせばいいのも魅力的です。
より自由に光るゲーミングPCを作りたい人には、LEDテープもおすすめといえます。
まとめ
本記事では、光るゲーミングPCのおすすめモデルや光るPCパーツなどについて紹介してきました。
ゲーミングガジェットは、光る製品が非常に多いです。キーボードもマウスもヘッドセットも光るものが多いので、PC自体も光るほうが統一感が出ます。よりゲーム環境に統一感を持たせたいなら、光るゲーミングPCを購入するのがおすすめです。
もちろん、LEDテープや光るPCパーツを使って、後から光るようにするのもおすすめ。
自分に合う方法で、光るゲーミングPCを作り、理想のゲーム環境を作りましょう。