ゲーミングPC

軽量ゲーミングノートPCおすすめ10選!軽いモデルの選び方も解説

ゲーミングノートPCは、外出先でもゲームや作業が快適にできることで人気があります。家のなかでも、決まった場所ではなくさまざまな場所で使えるのがいいところです。

ただ、ゲーミングノートPCは一般的なノートPCよりも重い傾向があります。高性能なパーツを搭載させているため、軽量化するのが難しいのがゲーミングノートPCの難点です。

より快適にゲーミングノートPCを使いたいなら、比較的軽いモデルを選ぶのが大切

そこで今回は、軽量ゲーミングノートPCのおすすめモデルを10個紹介していきます。

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【初心者向け】軽量ゲーミングノートPCおすすめ4選

ここまで、ゲーミングノートPCの軽量モデルの選び方を解説してきました。ここからは、実際におすすめの軽量ゲーミングノートPCを紹介していきます。まずは、初心者向けの軽量ゲーミングノートPCを4つ紹介するので、ぜひご参考ください。

メーカー 商品名 CPU グラボ メモリ ストレージ 重量
ドスパラ GALLERIA XL7C-R45-6 Core Ultra 7 155H GeForce RTX 4050 Laptop 16GB 1TB Gen4 SSD 約2.1kg
マウスコンピューター NEXTGEAR J6-A7G60GN-A Ryzen 7 7840HS GeForce RTX 4060 Laptop 16GB 500GB NVMe SSD 約2.3kg
ASUS ROG Zephyrus G14 GA403UV Ryzen 7 8845HS GeForce RTX 4060 Laptop GPU 32GB 1TB SSD 約1.5kg
MSI
Cyborg 15 A13V Cyborg-15-A13UCK-4169JP
Core i7-13620H GeForce RTX 4050 Laptop 16GB 512GB SSD 約2.00kg

ドスパラ GALLERIA XL7C-R45-6

メリット
  • 16インチながら2.1kgの超軽量
  • 省電力性の高いCPUを搭載
  • 配信や動画編集などの作業適性が高い
デメリット
  • GPUの性能が低め

本機は、ドスパラのゲーミングノートPCでは最軽量級のモデルです。

CPUには、Core Ultra 7 155Hを採用しています。

IntelのNPUを搭載した次世代プロセッサーであり、既存のモデルと比べて全体的に性能の底上げがなされています。16コア22スレッドで、処理性能が高いだけでなく、省電力性能が優れているのがポイント。
持ち運びするノートPCに最適の設計となっています。

コアとスレッドというのは、どちらもCPUの処理に使われる部分。1つのコアのなかに、いくつものスレッドが集まっているというイメージです。ゲームは、単体のコアで処理が完結します。

一方配信や動画編集などの作業は、複数のコアを使うためコア数とスレッド数が非常に重要です。スレッド数が多ければ、コアの消費量が少なく済みます。

そのため、コア数とスレッド数が大きいほうが処理にかかる負荷が軽くなり、さまざまな作業に使えるようになるということです。

さらに、GPUにはRTX 4050 Laptopを搭載。NVIDIA製のエントリークラスの安価なGPUですが、さまざまな3Dゲームを60fps前後で安定させられる程度の性能があります。

FPS/TPSを高リフレッシュレートでプレイするのでなければ、非常に快適です。ソロプレイのゲームをメインに考えている方には、非常におすすめの軽量ゲーミングノートPCだと言えます。

CPU Core Ultra 7 155H
GPU GeForce RTX 4050 Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 1TB Gen4 SSD
重量 約2.1kg

マウスコンピューター NEXTGEAR J6-A7G60GN-A

メリット
  • 初心者向けの高コスパなゲーミングノートPC
  • 165Hzモニター搭載でなめらかなゲーム体験
  • DDR5メモリで処理能力も高い
デメリット
  • エントリーモデルで低価格なため、スペックはおさえめ。

本機は、初心者向けのなかでも特にコスパが高いゲーミングノートPCです。重量は、2.3kgと比較的軽量。

CPUには、Ryzen 7 7840HSを搭載しています。8コア16スレッドで、低価格ながら処理能力が高いのが特徴。
ベンチマークスコアでは、Intel第12世代Core i9とほぼおなじスコアを計測しています。
AMD製CPUの特徴であるマルチコアの性能の高さは健在であり、ゲームはもちろん軽い作業にも強いモデルです。

GPUには、RTX 4060を採用。ミドルスペックのモデルで広く使われているGPUであり、価格と性能のバランスが優れているため、初めてゲーミングPCを買う際にもおすすめです。

さらに、モニターの最大リフレッシュレートが165Hzなのもいいところです。

リフレッシュレートは、1秒間に何枚の画像を画面に表示させるかを示す値のこと。PC側ではフレームレート、モニター側ではリフレッシュレートと呼びます。フレームレートと最大リフレッシュレートがある程度一致していなければ、PC性能を最大限活かせません。

たとえば144fpsが出せるPC性能があっても、リフレッシュレートが最大60Hzのモニターでは、最終的な映像は60fpsになってしまいます。

全体的に構成のバランスがよく、初めてでも手に取りやすい低価格なため、初心者の方におすすめできるゲーミングPCと言えます。

CPU Ryzen 7 7840HS
GPU GeForce RTX 4060 Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 500GB NVMe SSD
重量 約2.3kg

ASUS ROG Zephyrus G14 GA403UV

メリット
  • 本体重量1.5kg、最薄部15.9mmの軽量・薄型ボディ
  • 省電力・コスパにすぐれたAMD社のCPUを搭載
  • 冷却機能に優れている
デメリット
  • 120Hz液晶を搭載しており、タクティカルFPSには物足りない

ASUSから販売されているゲーミングノートPC、ROG Zephyrus G14最大の特徴は、本体重量約1.5kg、最薄部15.9mmの軽量・薄型ボディです。持ち運びに特化したデザインにすることで、場所を選ばすゲームを楽しみたい方には特におすすめのモデルになっています。

CPUには、AMD社のRyzen 7 8845HSを採用しています。省電力に優れたAMDのCPUは、持ち運びでゲーミングノートPCを使用したい方にはおすすめ。またIntel性のCPUより価格が安いためコスパが高いのが特徴です。

GPUには、ミドルスペックのRTX4060を採用しています。DLSSに対応しており、グラボの負荷を抑えながら画質の向上、フレームレートの向上ができます。フォートナイトやBF2042、Minecraftなど人気PCゲームで対応しており、その恩恵をうけることができます。

ゲーミングノートPCの弱点である冷却機能に関しても工夫されています。CPU・グラボ部分には高い熱伝導率を持つ液体金属グリースを採用、広い放熱面積を確保するためベイパーチャンバーを搭載。効率的に放熱できるよう工夫されています。

また、モニターには2880×1800の高精細な120Hz液晶を採用しており、美しい繊細な映像でゲームを楽しめるほか、資料作製などの作業も快適に行うことができます。

CPU Ryzen 7 8845HS
GPU GeForce RTX 4060 Laptop GPU
メモリ 32GB
ストレージ 1TB SSD
重量 約1.5kg

MSI Cyborg 15 A13V Cyborg-15-A13UCK-4169JP

メリット
  • 本体重量2.00kgの軽量ボディ
  • エントリーモデルとしてコスパに優れる
  • 初心者でも使いやすい構成
デメリット
  • 搭載GPUが一世代前のモデル

本機は、MSIの軽量ゲーミングノートPCです。

重量は、約2.00kg。クリエイター向けではなく、ゲーミングノートPCとしては軽量クラスです。これだけ軽ければ、持ち運びにもまったく苦労しません。比較的薄型なのも、いいところです。

さらに、Core i7-13620HとRTX 3050の組み合わせで、価格を抑えており、高コスパなところも初心者向けとしてはうれしいポイントです。

Core i7-13620Hは、ゲームの処理ではまったく困りません。そのうえ、動画編集や画像編集、配信などの作業にも使える処理性能があります。

RTX 3050は、一世代前のGPUですが、重量級のゲームや重い作業を行わない限り、スペック不足ということはありません。
現行のゲームを一通りプレイできるほか、軽いタクティカルFPSなどでは144FPSを出すこともできます。

FPS/TPSを144fps以上で快適にプレイしたい方には、最適な構成だと言えます。

そして、モニターの最大リフレッシュレートは144Hzです。CPU性能と釣り合っており、ゲームが快適に楽しめます。

CPU Core i7-13620H
GPU GeForce RTX 3050 Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 512GB SSD
重量 約2.00kg

【コスパ最強】軽量ゲーミングノートPCおすすめ4選

コスパが高くて軽量なノートPCでゲームをプレイしたい場合は、ミドルクラスの性能を狙うのがおすすめです。FPS/TPSで144fps以上を出せる性能で、なおかつ低価格帯。よりさまざまなゲームや作業に使えて、コスパがいいです。

メモリやストレージの容量が大きいほうがいい方や、より軽量なほうがいい方はゲーミングノートではなくクリエイター向けノートPCから探すのもおすすめ。

今度は、そんなコスパ最強な軽量ゲーミングノートPCのおすすめモデルを4つ紹介します。

メーカー 商品名 CPU グラボ メモリ ストレージ 重量
マウスコンピューター DAIV Z6-I7G60SR-A Core i7-13700H GeForce RTX 4060 Laptop 32GB 1TB M.2 NVMe SSD 約1.60kg
マウスコンピューター G-Tune E5-I7G60BK-A Core i7-13650HX GeForce RTX 4060 Laptop 32GB 1TB (NVMe Gen4×4) 約2.09kg
MSI Cyborg-15-A13VFK-4125JP Core i7-13620H GeForce RTX 4060 Laptop 16GB 1TB SSD 約1.98kg
GIGABYTE GIGABYTE G6X G6X 9KG-43JP854SH Core i7-13650H GeForce RTX 4060 Laptop 16GB 1TB SSD 約2.5kg

マウスコンピューター DAIV Z6-I7G60SR-A

メリット
  • 4Kの動画編集やゲーム配信などに使えるマルチコア性能をもったCPU搭載
  • ApexなどのFPS/TPSでも設定次第で144fps以上で安定してプレイできる
  • 32GBの大容量メモリ搭載
デメリット
  • タッチパッドが大きめのため、タイピング時に誤動作する可能性がある

本機は、マウスコンピューターのクリエイター向けノートPCです。

重量は、約1.60kgと非常に軽量。ゲーミングノートPCでは、あり得ないほど軽いモデルです。

そのうえ、Core i7-13700HとRTX 4060という、ミドルクラスのゲーミングノートPCでは定番の構成をしています。

Core i7-13700Hは、世代が一つ前のCore i9と同等以上の性能を持つCPUです。4Kの動画編集やゲーム配信などにも使えるほどの、マルチコア性能があります。ゲームだけでなく、さまざまな作業を快適にしたい方には最適です。

RTX 4060は、フォートナイトをフルHDの高設定でプレイする場合、175fps程度は出せます。競技設定なら200fps以上も出せる性能があり、快適にプレイ可能です。

Apexなど、ほかの軽めのFPS/TPSでも設定次第では144fps以上で安定してプレイできます。

そして、メモリが32GBと大容量です。ゲームはもちろん、配信や作業に使ってもメモリが不足することは基本的にはありません。

SSDも1TBと、ノートPCとしては大容量です。そのうえ、一般的なSSDよりも高速なNVMe SSDを搭載しているため、ゲームの起動やロードが非常に速くなります。

軽量かつ、全体的な構成のクオリティが高いゲーミングノートPCが欲しい方におすすめです。

ただし、モニターは色性能が高いもののリフレッシュレートなどゲーム性能は高くないので、ゲームに使う場合は外付けモニターの導入をおすすめします。

内蔵モニターは、画像編集などに最適な性能なので、作業に使うのがおすすめです。

CPU Core i7-13700H
GPU GeForce RTX 4060 Laptop
メモリ 32GB
ストレージ 1TB M.2 NVMe SSD
重量 約1.60kg

マウスコンピューター G-Tune E5-I7G60BK-A

メリット
  • 約2.09kgの薄型軽量ボディ
  • ゲームの処理性能が高いCPU
  • 240Hz対応のWQXGA高精細液晶を搭載
デメリット
  • ストレージが少なめ

本機は、軽量かつモニター性能が非常に高いゲーミングノートPCです。

CPUには、Core i7-13650HXが採用されています。Core i7-13700Hに比べ性能がワンランク高く、ゲームの処理性能が高いのが特徴です。内部グラフィック性能が低い代わりにコスパが高く、GPU搭載モデルとしてはデメリットを受けない優秀なCPUとなっています。

さらに、モニターが最大リフレッシュレート240Hzのゲーミングモニターになっており、WQXGAの高精細液晶であるため、高画質・高リフレッシュレートを同時に体験できます。

モニターサイズは15.3インチと、ゲームや作業にも問題ないサイズでありながら持ち運びもしやすいサイズ感となっています。2.09kgと15インチクラスのゲーミングノートPCとしては非常に軽量なこととあわせて、外での使用も問題ありません。

軽量で持ち運びがしやすく、ゲームも作業も快適に楽しめるモデルを探している方におすすめのゲーミングノートPCです。

CPU Core i7-13650HX
GPU GeForce RTX 4060 Laptop
メモリ 32GB
ストレージ 1TB (NVMe Gen4×4)
重量 約2.09kg

MSI Cyborg-15-A13VFK-4125JP

メリット
  • 15.6インチの液晶を搭載しつつ軽量薄型のボティ
  • ApexではフルHD高画質設定で144fpsが出せる
  • 画像編集や動画編集、配信などマルチに使える
デメリット
  • 液晶の色域は狭め

本機は、軽量薄型でコスパ最強のゲーミングノートPCです。
重量は、1.98kg。ゲーミングノートPCとしては、十分軽い部類です。

そのうえ、厚みが22.9mmの薄型。加えてインチサイズが15.6インチと、持ち運びやすさを損なわない程度に大きいのがいいところです。持ち運びしやすい軽量薄型ゲーミングノートPCが欲しい方に、最適。

さらに、構成はCore i7-13620HとRTX 4060の組み合わせ。Apexでは、フルHD高画質設定で144fps程度が出せるゲーム性能です。

画像編集や動画編集、配信などにも使いやすく、マルチに使えるのもいいところ。

外出先でゲームや作業を快適にしたい方に、非常におすすめの軽量薄型ゲーミングノートPCです。

CPU Core i7-13620H
GPU GeForce RTX 4060 Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD
重量 約1.98kg

GIGABYTE G6X G6X 9KG-43JP854SH

メリット
  • 優れたゲームパフォーマンス
  • 没入感の高い感覚体験ができる
  • 165Hzの高リフレッシュレート
デメリット
  • 重量級のオープンワールドを高設定でプレイするには少し性能不足

本機はCPUにCore i7-13650H、グラボに GeForce RTX 4060 Laptopを搭載しており、優れたゲームパフォーマンスを発揮します。

標準構成のバランスに優れているのでゲームプレイ以外のクリエイティブ作業にもある程度対応可能で、一台あるだけで幅広い使用目的に対応する点も魅力です。

構成としては、Apex Legendsの中設定で144fps張り付きを出せる程度です。
Laptop向けGPUの能力を過不足なく発揮できる165Hzモニターは、ノートパソコンとの相性が非常によく、競技性の高いゲームを有利にプレイすることができます。

また、没入感の高い感覚体験ができる点も高く評価されており、滑らかで詳細なゲームプレイと素晴らしいサウンド体験を両立しました。

CPU Core i7-13650H
GPU GeForce RTX 4060 Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD
重量 約2.5kg

【高性能】軽量ゲーミングノートPCおすすめ2選

ゲーミングノートPCの軽量モデルには、高性能なモデルが少ない傾向があります。性能が高くなるほど、パーツが大きくなったり重くなったりするためです。そのなかでも、比較的軽量な高性能ゲーミングノートPCのおすすめモデルを2つ、紹介していきます。

メーカー 商品名 CPU グラボ メモリ ストレージ 重量
Razer Blade 14 RZ09-0482XJH3-R3J1 Ryzen 9 7940HS GeForce RTX 4070 Laptop 16GB 1TB SSD 約1.84kg
MSI Stealth-14-AI-Studio-A1VGG-4538JP Core Ultra 9 185H GeForce RTX 4070 Laptop 32GB 2TB SSD 約1.7kg

Razer Blade 14 RZ09-0482XJH3-R3J1

メリット
  • ハイスペックながら1.84Kgと軽量
  • 重いゲームも快適に遊べる性能
  • 240HzのQHDモニターでなめらかで高精細な映像を楽しめる
デメリット
  • メモリ容量が必要最低限

RazerのゲーミングノートPCで、さまざまな作業を快適にこなせるスペックを持っています。

CPUはRyzen 9 7940HS、グラボはGeForce RTX 4070 Laptopを搭載しています。どちらも高性能なパーツなため、重いゲームも快適に遊べるゲーミング性能になっています。

メモリは16GB、ストレージは1TBとなっていて、必要十分な容量が積まれていますが、余裕があればメモリを32GBにしておくとより快適なゲームライフが送れます。

気になる本体の重量は1.84Kg。ハイスペック機は3Kg近くになるものが多いなか、本機は2Kgを切っているため非常に軽いといえます。

ディスプレイサイズは14インチであり、厚みは18mm。コンパクトかつ非常に薄い設計となっているため、軽さと相まってストレスフリーで持ち運べるゲーミングノートPCです。

CPU Ryzen 9 7940HS
GPU GeForce RTX4070 Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD
重量 約1.84kg

MSI Stealth-14-AI-Studio-A1VGG-4538JP

メリット
  • 最新のハイエンドモデルCPU Core Ultraを搭載
  • Hz対応のOLED WQXGAモニター
  • 厚みが20mm、重量約1.7kgの薄型軽量ボディ
デメリット
  • ゲーミングノートPCのなかでは価格帯は高め

本機は、ゲーム性能が高い薄型軽量ゲーミングノートPCです。

CPUには、最新でハイエンドモデルのCore Ultra 9 185Hを採用しています。Core Ultraでは従来の「Pコア」「Eコア」に加えて、省電力な「LP-Eコア」を搭載しており、低負荷時は低電力で効率的に動いてくれます。
シングル・マルチコア性能が高いことはもちろん、低電力化により長時間ノートPCを使えるようになります。

さらに、GPUにはRTX 4070Laptopを搭載。最新のミドルハイエンドモデルであり、グラフィック処理性能が高く、サイバーパンクなどの重いゲームでも、WQXGAでプレイすることができます。

また、OLED(有機EL)液晶を搭載しているため、非常に美しい発色を、WQXGAの高精細映像で楽しむことができます。

トップクラスのゲーミング性能を持ちつつ、クリエイティブな部分も非常に洗練されているハイパフォーマンスモデルとなっています。

そして、厚みが20mmと比較的薄く、重量も約1.7kgと非常に軽量。軽量薄型でゲーム性能が高く、比較的コスパがいいゲーミングノートPCが欲しい方には最適です。

CPU Core Ultra 9 185H
GPU GeForce RTX  4070
メモリ 32GB
ストレージ 2TB
重量 約1.7kg

軽量ゲーミングノートPCの選び方

実際のモデルを紹介する前に、まずは軽量ゲーミングノートPCの選び方を解説します。どこからが軽いゲーミングノートPCだと言えるのか、どのようなところを基準にして選べばいいのかがわからない方はぜひご参考ください。

>>ゲーミングノートPCについてもっと知りたい方はコチラ

モニターのインチサイズから選ぶ

ゲーミングノートPCを選ぶ際に、モニターのインチサイズは重要です。

特に軽いモデルを探したいなら、15インチ前後がおすすめ。

17インチまで大きくなると軽量ゲーミングノートPCが少なくなりますし、持ち運びにも苦労するようになります。より楽に持ち運び、快適に使いたいなら15インチ前後がおすすめです。

15インチであれば、ゲームの臨場感が損なわれません。それでいて持ち運びが楽です。軽いモデルも、15インチなら見つかりやすい傾向があります。

薄型ゲーミングノートから選ぶ

軽量ゲーミングノートPCを探すなら、薄型ゲーミングノートから探すのもおすすめです。

薄型は小さめのパーツを採用しているモデルが多く、重量も比較的軽い傾向があります。そのうえ、持ち運びがしやすいです。重量面だけでなく、単純な大きさでも持ち運びのしやすさは変わります。

なるべく軽く持ち運びが楽なゲーミングノートPCが欲しい場合は、薄型ゲーミングノートから選ぶのがおすすめです。

2.2kg以下のモデルから選ぶ

ゲーミングノートPCの軽量モデルを探すなら、2.2kg以下を基準にしましょう。

ゲーミングノートPCは、2.2kgより重いモデルが多いです。

一方で、2.2kgよりも軽いモデルは少ない傾向があります。

ただ、2.2kgちょうどのモデルは少なくはありません。そのうえ、2.2kgなら持ち運びに苦労しない程度には軽いです。

そのため、ゲーミングノートPCの軽量モデルを探す基準としては、2.2kg以下をおすすめします。

クリエイター向けPCから選ぶ

「ゲームが遊べること」と「軽いノートPCであること」の両方を重視するなら、クリエイター向けPCから選ぶのもおすすめです。

クリエイター向けPCには、GPUが搭載されているモデルが多い傾向があります。理由は、3Dモデリングや動画編集、配信などにGPUが必要だということです。

そのうえ、メモリが32GB以上と大きいモデルも多数あります。同じ構成なら、ゲーミングノートPCよりもクリエイター向けノートPCのほうが安い場合も少なくありません。

さらに、クリエイター向けPCのほうがゲーミングノートPCより軽いモデルが多いです。

同じように高性能なパーツを搭載していますが、クリエイター向けPCはゲーミングモニターやLEDライティングなどが搭載されていません。

そのため、同じような構成でも、クリエイター向けPCのほうが軽くなります。

欲しいスペックから選ぶ

ゲーミングノートPCを選ぶ際は、軽量かどうかだけでなくスペックも重視しましょう。軽いゲーミングノートPCを購入したとしても、求めるスペックに達していなければゲームや作業を快適にできません。

スペックの基準は、自分がプレイしたいゲームジャンルや自分が行いたい作業内容から決めましょう。

たとえばFPS/TPSをメインにプレイしたい場合は、フレームレートを144fpsで維持する必要があります。

フレームレートとは、1秒間に何枚の画像を画面に表示させるかを示す値のことです。144fpsは、1秒間に144枚の画像が連続で表示されることになります。パラパラ漫画と同じように、枚数が多いほうが動きが滑らかになるのが特徴です。

動きが滑らかになることで、敵の動きをより追いやすくなり、戦闘が有利になります。

現行世代であれば、Core i5-13500HとRTX 4060の構成なら、さまざまなゲームで144fps以上を維持可能です。

もちろん、ほかの構成でも設定によっては可能になります。

また、用途も重要です。

たとえば、配信がしたい場合、CPUはCore i7-13700H以上が必要になります。あわせて、32GB以上のメモリが欲しいところです。配信はCPUの処理が重く、メモリの消費量が大きい作業なので、求められるスペックも高くなります。

このように、ゲーミングノートPCの使い方からスペックの基準を設け、そのスペックを満たすゲーミングPCのなかで比較的軽量なモデルを探すのが大切です。

軽量ゲーミングノートPCのメリット・デメリット

ここからは軽量ゲーミングノートPCのメリットとデメリットを紹介していきます。

メリット、デメリットを理解して、自分の生活スタイルに合ったゲーミングノート選びの参考にしてみてください。

軽量ゲーミングノートPCのメリット

軽量ゲーミングノートPCのメリットは以下のとおりです。

  • 持ち運びやすい
  • コンパクトな製品が多く場所を取りにくい
  • スタイリッシュなモデルが多い

軽量ゲーミングノートPCの特徴は、持ち運びがしやすいことです。外出先で使えるのはもちろん、コンパクトなので省スペースで家でも活躍します。外でゲームをするわけではないけど、デスクトップを置くスペースがないという方にもおすすめです。

また、スタイリッシュでデザイン面でも優れたモデルが多いです。

軽量ゲーミングノートPCのデメリット

次に、軽量ゲーミングノートPCのデメリットを解説します。デメリットは以下のとおりです。

  • デスクトップより割高
  • 拡張性・カスタマイズ性が低い

軽量ゲーミングノートPCは軽量化、小型化するために高価なパーツを使用しているため、デスクトップより割高な傾向があります。

また、小型化により内部のスペースは少なく、パーツも小さくて精密なため拡張性とカスタマイズ性が低いです。

まとめ

本記事では、軽量ゲーミングノートPCのおすすめモデルを紹介してきました。2.2kg以下であれば、ゲーミングノートPCとしては軽い部類です。

軽さを重視するのはもちろん、同時にスペックや厚さなどもチェックして取捨選択していくと、自分に合うゲーミングノートPCが見つかります。どれだけ軽ければいいのか、どれだけのスペックであれば自分の求めるゲームや作業ができるのかを考えることが大切です。

今回紹介した軽いゲーミングノートPCを参考にしつつ、自分に合うモデルを探しましょう。