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RADEON RX 7600搭載のおすすめゲーミングPC7選!性能や他モデルとの比較も紹介

2023年5月25日にAMDから発売された「Radeon RX 7600」は、269ドルから購入できるミドルクラスのグラボです。

年々グラボ価格が高騰していく中、安価な設定だったため、グラボの換装を考えていた方などから注目されていました。

そのため、Radeon RX 7600を搭載したゲーミングPCやRadeon RX 7600の性能が気になっている方は多いと思います。

そこで、この記事では「RADEON RX 7600搭載のおすすめゲーミングPC7選」と「RADEON RX 7600の性能や他モデルとの比較」をご紹介します。

RADEON RX 7600が人気タイトルで出せるfpsの目安なども紹介していますので、ぜひ最後までご一読ください。

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RADEON RX 7600搭載のおすすめゲーミングPC7選

RADEON RX 7600搭載のおすすめゲーミングPC7選をご紹介します。

さまざまなBTOメーカーから、おすすめのRADEON RX 7600搭載モデルを選びましたので、ぜひ参考にしてみてください。

メーカー 商品名 CPU GPU メモリ ストレージ
ドスパラ GALLERIA XA7R-76 5700X搭載 Ryzen 7 5700X RADEON RX 7600 16GB 1TB SSD
マウスコンピューター NEXTGEAR JG-A7A60 Ryzen 7 5700X RADEON RX 7600 16GB 1TB SSD
フロンティア
FRGKLB760M/SG1
Core i5-14400F RADEON RX 7600 16GB 1TB SSD
パソコンショップアーク arkhive AG-AR6B65MRV6-TSA Ryzen 5 7600 RADEON RX 7600 16GB 1TB SSD
パソコンショップアーク arkhive Gaming Custom GC-A5R76M
AG-AR6B65MRV6-TS1
Ryzen 5 7600 RADEON RX 7600 16GB 1TB SSD
パソコンショップアーク arkhive Gaming Alliance GN-A5R76M
AG-AR6B65MRV6-ALD
Ryzen 5 7600X RADEON RX 7600 32GB 2TB SSD

ドスパラ GALLERIA XA7R-76 5700X搭載

ドスパラのゲーミングブランド「ガレリア」から、RADEON RX 7600搭載モデルの「XA7R-76 5700X搭載」をご紹介します。

CPUにAMD Ryzen 7 5700Xを搭載していますので、ボトルネックはなく、今後グラボをスペックアップする際もそのまま使えます

メモリは16GB、ストレージは1TB搭載していますので、特にカスタマイズをしなくても、快適なゲームライフが送れるようになります。

PCケースは、「性能と使いやすさを突き詰めた冷却設計」のガレリアオリジナルケースを採用しています。

140mmの大型ファンを搭載していますので、低回転でも十分な風量が得られ、冷却性能、静音性ともに良好です。

カスタマイズしなくても十分な性能のゲーミングPCが手に入りますので、初心者の方におすすめの1台です。

メーカー ドスパラ
CPU AMD Ryzen 7 5700X
グラボ RADEON RX 7600
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD

マウスコンピューター NEXTGEAR JG-A7A60

マウスコンピューターのゲーミングブランド「NEXTGEAR」のRADEON RX 7600搭載モデル「JG-A7A60」です。

CPUにRyzen 7 5700Xを採用しており、高コスパながらCPUにも妥協がありません。
性能強化版であるXはゲーミング性能・マルチコア性能共に向上しており、ゲームや作業も快適に行うことができます。

メモリは16GB、ストレージは1TB搭載していますので、ゲーム用途であれば十分な容量です。そのほかの用途に合わせて、カスタマイズで増設しましょう。

本機は、コスパを重視したモデルで、価格が安いのが最大の強みです。

記事内で紹介するモデルでは最安値で、セール品を除けば、記事内で紹介していないモデルと比べても安価です。

出来るだけ安く、Radeon RX 7600搭載のゲーミングPCが欲しい方はぜひチェックしてみてください。

メーカー マウスコンピューター
CPU AMD Ryzen 7 5700X
グラボ RADEON RX 7600
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD

フロンティア FRGKLB760M/SG1

フロンティアのRadeon RX 7600搭載モデル「FRGKLB760M/SG1」です。

CPUは最新のIntel Core i5-14400Fを搭載していて、ボトルネックの心配は無用です。

メモリは16GB、ストレージは1TB搭載していて、動画編集などをしない限りは、増設の必要はありません。

PCケースはフロンティアの「GKLシリーズ」で使用される、オリジナルケース。

コンパクトながら高いエアフロー性能を誇るミニタワーケースで、カラーは黒と白の2色から選べます。

ただ、本機は他のRadeon RX 7600搭載モデルと比べて、価格が少し割高です。

なるべく安く買いたい方は、セール対象になるまで待つのをおすすめします。

メーカー フロンティア
CPU Intel Core i5-14400F
グラボ RADEON RX 7600
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD

パソコンショップアーク arkhive AG-AR6B65MRV6-TSA

パソコンショップアークのゲーミングブランド「arkhive」のRadeon RX 7600搭載モデルです。

CPUにAMD Ryzen 5 7600を搭載しています。ボトルネックもなく、Radeon RX 7600にちょうどよい組み合わせとなっています。

メモリは16GB、ストレージは1TB搭載しています。標準的なメモリよりも容量が多く、動画編集などのゲーム以外の用途にも耐えられる性能を持っています。

PCケースにはメンテナンスフリーな構造のパネルを備え、コンパクトですがメンテナンス性は高いです。

さらに、拡張性も高くなっており、物足りない場合はアップグレードもできます。

性能だけでなく、ゲーミングPC本体の見た目やメンテナンス性にもこだわりたい方におすすめです。

メーカー パソコンショップアーク
CPU AMD Ryzen 5 7600
グラボ RADEON RX 7600
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD

パソコンショップアーク arkhive Gaming Custom GC-A5R76M AG-AR6B65MRV6-TS1

パソコンショップアークのゲーミングブランド「arkhive」のRadeon RX 7600搭載モデルです。

CPUはAMD RYZEN 5 7600を採用していて、ボトルネックが発生しないコスパの良いゲーミングPCになっています。

メモリは16GB、ストレージは1TB搭載。そのままでも十分な容量ですので、好みや用途に応じてカスタマイズで増設しましょう。

PCケースはコンパクトながら、ハイエンドグラボも搭載可能なほど拡張性が優れているThermaltake「S100 Tempered Glass」を採用しています。

サイドパネルがスイングドアになっていて、内部へのアクセスがしやすいなど、各所に工夫が凝らされている良ケースです。

今後、ゲーミングPCをどんどん拡張していきたい方におすすめの1台です。

メーカー パソコンショップアーク
CPU AMD Ryzen 5 7600
グラボ RADEON RX 7600
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD

パソコンショップアーク arkhive Gaming Alliance GN-A5R76M AG-AR6B65MRV6-ALD

パソコンショップアークのゲーミングブランド「arkhive」のRadeon RX 7600搭載モデルです。

CPUはAMD Ryzen 5 7600Xを搭載しています。ボトルネックを心配する必要がなく、コスパに優れているCPUです。

メモリは32GB、ストレージは2TBとなっているため、重量級のゲームでも快適にプレイできます。
ゲームサイズが大きいオープンワールドでも2TBのSSDで容量を気にすることなくさまざまなゲームをプレイできます。

PCケースはAUSU製のメッシュデザインを採用したケースとなっています。
サイドパネルが強化ガラスとなっており、さらにメモリがRGBに対応しているため、PC内のイルミネーションを楽しむことができます。

コンパクトでRX 7600搭載モデルが欲しい方におすすめです。

メーカー パソコンショップアーク
CPU AMD Ryzen 5 7600X
グラボ RADEON RX 7600
メモリ 16GB
ストレージ 2TB SSD

【性能比較】RADEON RX 7600の性能を簡単に紹介

RADEON RX 7600の性能を、他モデルと比較しながらご紹介します。

グラボの性能を数値化してグラフにした「ドスパラのGPU性能比較表」をご覧ください。

RADEONとGeForceのミドルレンジモデルのみで比較してみました。

この表を見ると、RADEON RX 7600のスコアは「2240」となっていて、性能が近いモデルはGeForce RTX 2060 SUPERとなります。

GeForce RTX 3000番台で見ると、エントリーモデルのGeForce RTX 3050の性能よりも大幅に上回っているものの、GeForce RTX 3060には少し届かない性能となっています。

スコアを比較すると物足りなく感じるかもしれませんが、比較対象のグラボの性能を考慮すると、さまざまなゲームを快適に遊べる性能になっているのが分かります。

重いゲームを高解像度で遊ぶ場合は、性能不足を感じる場合もありますが、フルHD環境であれば快適にゲームで遊べます。

RADEON RX 7600はどんな人向けのグラボ?

RADEON RX 7600は、フルHD環境の方向けの安価なグラボです。

ミドルロークラスの性能ですので、WQHD以上の解像度では性能不足を感じる場合が多く、快適にゲームを楽しめません。

ただ、フルHD環境では問題なくゲームを楽しめる性能がありますので、フルHD環境の方向けのグラボとなります。

価格も安いため、できるだけ安くゲーミングPCを購入したい方にとっても、強い味方となっています。

RADEON RX 7600搭載のゲーミングPCで出せるfpsの目安

RADEON RX 7600搭載のゲーミングPCで出せるfpsの目安を表でまとめました。

人気タイトルや重いゲームでのRADEON RX 7600の実力が分かりますので、ぜひ参考にしてみてください。

ただ、これはあくまで目安の数値で、表のfpsが保証されているわけではありませんので、ご注意ください。

FPSゲーム
タイトル フルHD(1920×1080) WQHD(2560×1440) 4K(3840×2160)
Apex Legends 150 105 60
フォートナイト 130 65 45
CoD MW2 100 70 40
MMORPG
タイトル フルHD(1920×1080) WQHD(2560×1440) 4K(3840×2160)
FF14:暁月 175 105 45
ブループロトコル 120 80 40
重いゲーム
タイトル フルHD(1920×1080) WQHD(2560×1440) 4K(3840×2160)
Cyberpunk 2077 40 20 15
Assassin’s Creed Valhalla 155 125 75
Far Cry 6 90 60 10

表のとおり、4K解像度ではかなり厳しい結果となっています。

動作が軽めのゲームでも60fpsに届かない場合が多く、快適に遊べるとは言い難いです。

WQHDでは100fps近く出せるゲームも多く、一部の重いゲームを除けば、グラフィック調整次第で快適に遊べます。

フルHD環境では文句なしの性能で、Cyberpunk 2077のような超高負荷のゲームを除けば、グラフィック最高設定でも快適にゲームを楽しめます。

以上のことから、WQHD以下の環境であれば、ゲームで快適に遊べるfpsが出るのがお分かりいただけたと思います。

RADEON RX 7600とGeForce RTXシリーズとの比較

RADEON RX 7600とGeForce RTXシリーズで、出せるfpsの目安を比較して表にまとめました。

有名タイトルでの実力差が分かりますので、ぜひ参考にしてみてください。

FF14:暁月のフィナーレ
グラボ フルHD(1920×1080) WQHD(2560×1440) 4K(3840×2160)
RADEON RX 7600 175 105 45
GeForce RTX 3060 Ti 165 130 65
GeForce RTX 3060 140 100 45
Apex Legends
グラボ フルHD(1920×1080) WQHD(2560×1440) 4K(3840×2160)
RADEON RX 7600 150 105 60
GeForce RTX 3060 Ti 145 110 65
GeForce RTX 3060 120 85 50

WQHD以上の環境ではGeForce RTX 3060 Tiの方がfpsが出ていますが、フルHD環境であればRADEON RX 7600が一番fpsが出るという結果になっています。

このことから、フルHD環境でゲームを楽しむのであれば、RADEON RX 7600が最も適しています。

RADEON RX 7600搭載のゲーミングPCにおすすめのCPUは?

RADEON RX 7600はミドルレンジクラスのグラボで、厳密に言うとミドルロークラスになります。

そのため、ボトルネックのハードルが低く、さまざまなCPUと組み合わせられます。

組み合わせるCPUは「Intel Core i5-10400」や「AMD Ryzen 5 3500」の性能をベースに上下させるのがおすすめです。

現在販売されているBTOメーカーのエントリーモデルでも、これ以上の性能のCPUが使われていますので、ボトルネックに関してはそこまで気にしなくても問題ありません。

CPUの性能を下げても、価格はさほど下がりませんので、今後の拡張を見据えたCPU選びをするのをおすすめします。

RADEON RX 7600搭載のゲーミングPCに関するQ&A

RADEON RX 7600搭載のゲーミングPCに関するよくある質問を、Q&A方式でご紹介します。

電気代などの気になるポイントの解説もありますので、ぜひご一読ください。

RADEON RX 7600搭載のゲーミングPCの消費電力はどれぐらい?

RADEON RX 7600搭載のゲーミングPCの消費電力は、「約265W」です。

CPUにAMD RYZEN 5 5600Xを搭載し、メモリ16GB、ストレージ1TBSSDの構成での消費電力になります。

RADEON RX 7600自体の消費電力は「約165W」で、GeForce RTX 3060の「170W」よりも消費電力の面で優れています

同価格帯のグラボの中では消費電力が少なく、それでいて遜色ない性能を持っていますので、電気代が気になる方の強い味方になるグラボです。

消費電力計算や電気代の計算方法をもっと知りたい方は、「ゲーミングPCの電気代はどれくらい?消費電力や金額を解説」の記事で詳しく解説していますので、ぜひこちらもご一読ください。

RADEON RX 7600搭載のゲーミングノートPCはある?

結論から言うと、RADEON RX 7600搭載のゲーミングノートPCはあります

ゲーミングノートPC向けのグラボとして、「RADEON RX 7600M」や「RADEON RX 7600S」を搭載したモデルが発売されています。

ただ、GeForce搭載のゲーミングノートPCと比べて、ニッチな製品のため、売っているところを探すのが非常に難しくなっています。

そのため、よほどのこだわりがない限りは、GeForce RTX 4060搭載のゲーミングノートPCを購入する方が、お手軽でおすすめです。

RADEON RX 7600搭載のゲーミングPCを選ぶメリットは?

RADEON RX 7600搭載のゲーミングPCを選ぶメリットは、「ランニングコスト」と「動画再生能力」です。

RADEON RX 7600は消費電力が少ないので、電気代を抑えることができます。

また、RADEONシリーズは、専用の再生ソフトが必要になるものの、低fpsの動画を60fpsに補完する機能があります。

そのため、GeForceシリーズのグラボを選ぶよりも、電気代が抑えられるメリットと、快適に動画を視聴できるメリットがあります。