ゲーミングPC

【2025最新】Razer(レイザー)のゲーミングPCおすすめ7選|安い・高性能モデルを紹介

Razer(レイザー)は、さまざまなゲーミングデバイスを販売する海外メーカーです。キーボードとマウスの印象が強いメーカーですが、ゲーミングPCも販売しています。

ハイスペックなゲーミングPCが多く、性能の良さ・デザイン性が高いのが特徴です。世界中のゲーマーから支持されており、デバイス一式をRazerで揃える方も大勢います。

今回は、そんなRazerのゲーミングPCの特徴とおすすめモデル、おすすめ周辺機器について紹介していくので、ぜひご参考ください。

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Razer(レイザー)のゲーミングPCおすすめ3選|安い・初心者モデル

商品名 CPU GPU メモリ ストレージ
Razer Blade 15 RZ09-0421NJC3-R3J1 Core i7-11800H RTX 3070 Laptop 16GB 1TB SSD
Razer Blade 14 RZ09-0482VJH3-R3J1 Ryzen 9 7940HS RTX 4060 Laptop 16GB 1TB SSD
Razer Blade 14 RZ09-0482VJH3-R3J1 Ryzen 9 7940HS GeForce RTX 4070 Laptop 16GB 1TB SSD

Razer(レイザー)のゲーミングPCのなかでも、特に安い・初心者向けのモデルを紹介します。

Razer Blade 15 RZ09-0421NJC3-R3J1

メリット
  • 薄型軽量で持ち運びに便利
  • CNC アルミニウム製で、耐久性と高級感がある
  • 有機ELモニターで発色がきれい
デメリット
  • 世代の古いモデルだが高価格

レイザーから販売されている、ハイパフォーマンスと洗練されたデザインを兼ね備えたゲーミングPCです。

第11世代Core i7-11800HプロセッサーとGeForce RTX 3070 GPUを搭載し、最新のゲームタイトルも快適にプレイできます。

メモリは16GB、ストレージは1TB SSDを備えていますが、追加のM.2 PCIeスロットがあり、必要になり次第さらに拡張することができます

独自のベイパーチャンバー冷却システムにより、効率的かつ静音性の高い熱管理を実現しています。

本機は、スタイリッシュな外観も特徴的。アルミニウム製のシャーシは薄型で軽量設計となっており、持ち運んでの使用も苦になりません。

高性能かつ美しいゲーミングPCを求めている方におすすめです。

サイズ
(幅x高さx奥行)
355×16.99x235mm
CPU Core i7-11800H
グラボ(GPU) GeForce RTX 3070 Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD

Razer Blade 14 RZ09-0482XJH3-R3J1

メリット
  • 240HzのリフレッシュレートとQHD+解像度
  • 1.84kgの軽量設計で落ち運びに便利
  • DDR5-5200の高速メモリで快適
デメリット
  • メモリの容量が少なめ

レイザーから販売されている「Razer Blade 14 RZ09-0482XJH3-R3J1」は、高性能で持ち運びやすいゲーミングPCです。

CPUにはRyzen 9 7940HS、GPUにはGeForce RTX 4070を搭載し、最新のゲームも快適に動作します。

独自のベイパーチャンバー冷却システムを採用し、発熱を抑えつつ静音性にも優れています。

14インチのQHD+ディスプレイは240Hzの高リフレッシュレートに対応し、滑らかな映像で臨場感あふれるゲーム体験ができます。

アルミニウム製のシャーシは薄型で軽量、重量は約1.84kgと軽量で持ち運びにも適しています。

高性能かつ携帯性を重視したゲーミングPCをお求めの方におすすめです。

サイズ
(幅x高さx奥行)
310.7x18x228mm
CPU Ryzen 9 7940HS
グラボ(GPU) GeForce RTX 4070 Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD

Razer Blade 14 RZ09-0482VJH3-R3J1

メリット
  • 240Hz対応のQHD+ディスプレイを搭載
  • 14インチ1.84kgの薄型軽量で持ち運びにも便利
  • 特許取得済みの冷却システムで長時間の動作でも快適
デメリット
  • メモリの容量が少なめ

Ryzen 9 7940HSと、RTX 4070 Laptopを合わせた高性能なゲーミングノートPCです。

CPU、GPU共に世代の古いパーツを用いた構成となっていますが、最新のゲームでも十分に通用する性能がありますので、新しいゲームでも快適にプレイできる性能を持っています。

メモリは16GB、ストレージは1TB搭載。メモリは最新規格のDDR5を採用していますので、高速で読み書きが可能です。
14インチサイズで、重量は1.84Kgと抑えられており、出先でのゲームで大活躍してくれるノートPCとなっています。

持ち運びの頻度が高く、外でも快適にゲームを楽しみたい方におすすめです。

サイズ
(幅x高さx奥行)
310.7×17.99x228mm
CPU Ryzen 9 7940HS
グラボ(GPU) GeForce RTX 4060 Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD

Razer(レイザー)のゲーミングPCおすすめ4選|ハイスペックモデル

ここまで、RazerのゲーミングPCのなかから比較的安いモデルを紹介してきました。ここからは、RazerのゲーミングPCのハイスペックモデルのなかからおすすめを4つに厳選して、それぞれ簡単に紹介していきます。

予算が豊富にある方にはおすすめのモデルばかりなので、ぜひご参考ください。

商品名 CPU GPU メモリ ストレージ
Razer Blade 16 RZ09-0510SJN3-R3J1 Core i9 14900HX RTX 4070 Laptop 16GB 1TB SSD
Razer Blade 16 RZ09-0510TJN3-R3J1 Core i9-14900HX RTX 4080 Laptop 32GB 1TB SSD
Razer Blade 18 RZ09-0509TJK3-R3J1 Core i9-14900HX RTX 4080 Laptop 32GB 1TB SSD
Razer Blade 18 RZ09-05092JK4-R3J1 Core i9-14900HX GeForce RTX 4090 Laptop 32GB 2TB SSD

Razer Blade 16 RZ09-0510SJN3-R3J1

メリット
  • 有機ELディスプレイ搭載
  • QHD+対応の240Hzモニター
  • 航空機用アルミニウムを使用した高級ボディ
デメリット
  • 持ち運ぶには不便な大きさと重量

レイザーから販売されている『Razer Blade 16 RZ09-0510SJN3-R3J1』は、究極のパフォーマンスを追求したゲーミングPCです。

CPUにはCore i9-14900HX、GPUにはGeForce RTX 4070を搭載し、最新のゲームを高画質かつ高フレームレートで楽しめます。

メモリは16GB、ストレージには1TB SSDを搭載し、標準的な容量を備えています。

Razer独自のベイパーチャンバー冷却システムを採用し、高負荷時でも効率よく熱を排出。安定したパフォーマンスを維持しながら、静音性にも優れています。

ディスプレイには有機ELの14インチを採用。240HzとQHD+に対応し、滑らかかつ美しい映像でゲームをプレイできます。

Razer Bladeシリーズ特有のブラックのアルミニウムボディは洗練されたデザインで、高級感があります。薄型ながらも堅牢な作りで、耐久性にも優れています。

映像に特にこだわりたい方におすすめです。

サイズ
(幅x高さx奥行)
355×21.99x244mm
CPU Core i9-14900HX
グラボ(GPU) GeForce RTX 4070 Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD

Razer Blade 16 RZ09-0510TJN3-R3J1

メリット
  • 高性能CPUとGPUでさまざまなゲームが快適
  • 240HzのリフレッシュレートとQHD解像度
  • 32GBのDDR5メモリと1TB SSDと十分な容量
デメリット
  • 高性能なため高価格

最新世代のCore i9-14900HXと、RTX 4080 Laptopを搭載した高性能モデルです。

ゲームを高フレームレートで楽しめます。ゲームだけでなく、配信や動画編集・エンコードなど、さまざまな用途で使える処理性能とグラフィック性能が魅力です。

モニターがQHD対応の240Hzディスプレイになっており、さまざまなゲームで200fpsを出せる性能があるPCなので、240Hzディスプレイとの相性は非常にいいです。

さらに、キーボードはキー単位でRGBライトの設定が可能。Razer Chromaに対応しており、周辺機器を対応デバイスで揃えれば統一感のあるライティングが楽しめます。

サイズ
(幅x高さx奥行)
355x244x22mm
CPU Core i9-14900HX
グラボ(GPU) GeForce RTX 4080 Laptop
メモリ 32GB
ストレージ 1TB SSD

Razer Blade 18 RZ09-0509TJK3-R3J1

メリット
  • 300Hz対応のQHD+モニターを搭載
  • 最新タイトルも快適にプレイできるスペック
  • DDR5メモリ、Thunderbolt 4など最新の技術
デメリット
  • ストレージが少なめ
  • サイズが大きいため持ち運びには不向き

18インチの大型モニターを搭載したモデルです。300Hz対応のQHD+モニターを搭載しており、なめらかなゲームプレイを提供します。

GPUはハイエンドモデルのRTX 4080を搭載しており、ValorantやCS2といったタクティカルFPSではもちろん、Apexやフォートナイトの比較的重いFPSゲームでも300Hzモニターの恩恵を十分に受けることができます。

メモリは最新規格のDDR5-5600を32GB搭載。最適化の乏しい重量級のゲームもより快適にプレイすることが可能です。

本体が大きいため、据え置きでノートPCを使いたい方におすすめです。

サイズ
(幅x高さx奥行)
399.9×21.9×275.4mm
CPU Core i9-14900HX
グラボ(GPU) GeForce RTX 4080 Laptop
メモリ 32GB
ストレージ 1TB SSD

Razer Blade 18 RZ09-05092JK4-R3J1

メリット
  • 最高峰の性能を積んだゲーミングノートPC
  • 18インチのディスプレイと300Hzのリフレッシュレート
  • DDR5メモリ32GB搭載しており処理能力が高い
デメリット
  • 高性能なパーツを搭載しているためバッテリー持ちはイマイチ

第13世代Core i9-14900HXと、RTX 4090 Laptopを搭載したゲーミングノートPCです。

ゲーミングノートとしては、非常に高い性能を有しており、QHD環境以上ではもちろん、高リフレッシュレート環境での快適なプレイを楽しめます。

Core i9-14900HXは、2.2GHzのベースクロック速度ですが、ターボブースト技術により5.8GHzのクロック速度を発揮。重いタイトルのプレイやコンテンツ制作などをストレスなく行えます。

メモリが16GBの多いRazer Bladeシリーズのなかで、32GBも搭載されています。ストレージは、2TB SSDを採用。

最高スペックのノートPCが欲しい方におすすめです。

サイズ
(幅x高さx奥行)
399.9x22x275.4mm
CPU Core i9-14900HX
グラボ(GPU) GeForce RTX 4090 Laptop
メモリ 32GB
ストレージ 2TB SSD

Razer(レイザー)のおすすめ周辺機器5選

製品名 Razer Ornata V2 JP BlackWidow V3 JP DeathAdder V3 Pro Viper Ultimate Kaira X
ジャンル キーボード キーボード マウス マウス ヘッドホン

ここまで、Razer(レイザー)のおすすめゲーミングPCについて紹介してきました。Razerの良さは高性能なゲーミングPCだけではなく、デバイス類一式を同じメーカーで統一しやすいところにもあります。

そこで今度は、Razerのおすすめキーボード・マウス・ヘッドセットを簡単に紹介していくので、ぜひご参考ください。

Razer Ornata V2 JP

メリット
  • メカニカルのクリック感+メンブレンのクッション性で快適な打鍵感
  • 1680万色のカスタマイズ可能なライティングで没入感アップ
  • 頑丈なアルミニウム製トッププレートの耐久性
デメリット
  • メンブレン式のキーボードとしては高価
  • ワイヤレス非対応なので、配線が気になる人には向かない
  • メカニカルキーボードのように簡単にカスタマイズできない

メカニカルなキーボードタッチが好きだけど、柔らかさを保ったメンブレンも捨てがたいと考えている方におすすめです。

こちらのキーボードは、Razer独自のハイブリッド メカ・メンブレン テクノロジーを採用しており、メカニカルなタッチはありつつも、メンブレンのクッション性が絶妙にマッチしたキーボードとなっています。

さらに、マルチファンクションデジタルホイール&メディアキーを搭載し、ワンタッチで音量調整や動画や曲のスキップも可能なので、ゲーム以外の趣味での利用もおすすめです。

有線接続になってしまうため、無線タイプの人には不向きなのですが、ケーブルを収納できる「ケーブル配線オプション」で見た目をすっきりさせることもできます。

配列 日本語配列/英語配列
キーボードタイプ ゲーミングフルサイズキーボード
スイッチ構造 RAZER ハイブリッド メカ・メンブレン
複数キー同時押し 10
バックライト 搭載 (Razer Chroma ライティング)
対応OS Windows 10/Windows 8/Windows 7/Windows Vista/Mac OS (10.7 – 10.9)
接続端子 USB Type-A

Razer BlackWidow V3 JP

メリット
  • Razerの薄型オプティカルスイッチにより高速レスポンス
  • US/JSどちらのモデルも用意されている
  • 頑丈なアルミニウム製トッププレートの耐久性
デメリット
  • 有線接続のため、無線派の人には不向き

2021年8月に発売した、Razerのメカニカルキーボードです。

Razerの人気シリーズである「razer blackwidow」をよりブラッシュアップしたモデルです。

キースイッチは、クリック感とタクタイル感に優れ、高精度の操作を可能とするGreen軸と静音でスムーズかつ高速の操作感のあるYellowの2種展開となっています。
特にYellow軸は、1.2mmのアクチュエーションポイントとマッチするように新設計されており、ゲームでより高いパフォーマンスを発揮するのに最適です。

また、キーキャップのぐらつきが他社の類似製品に比べて抑えられているため、安定した押下感が得られる点は非常に魅力的。

さらに、人間工学に基づいたエルゴノミックリストレストも装備しています。手首にかかる圧力を和らげ、特に長時間プレイする場合に疲れにくいキーボードとなっています。

そして、本体右上にはダイヤルコントロールがあります。デフォルトでは音量調整が可能で、ソフトウェアで設定を変更することでほかの機能を使うことも可能。

また、フルサイズとテンキーレス、US/JS配列の両方が用意されています。軸の種類も含めて、自分に合った配列を選べるのも、本機の魅力のひとつです。

配列 日本語配列/英語配列
キースイッチ Razerメカニカルスイッチ(Yellow/Green)
押下圧 45g
キーストローク 3.5mm
アクチュエーションポイント 1.2mm
キー耐久 8000万回
接続端子 USB Type-A

Razer DeathAdder V3 Pro

メリット
  • 63gの超軽量設計で疲れにくい
  • クリック回数が9,000万回の耐久性
  • 高い精度でのマウス操作が可能
デメリット
  • 専用の設定ソフトウェアを使用する必要がある

Razer DeathAdder V3 Proは、シンプルな見た目で高性能なのが売りのゲーミングマウスです。

最新鋭のセンサーを使っており、センサー精度が非常に高くカーソルが飛ぶことはありません。感度は最大30,000DPI、最高速度は最大750IPS、最大加速度は70Gとほかのさまざまなゲーミングマウスと比べても高性能です。

簡単に言えば、高精度で感度設定の幅が広く、反応が早いマウスということになります。

さらに、重量が軽いのもポイントです。FPSなどではマウスを勢いよく振り回すことがありますが、その際に手首に負荷がかかりません。長時間ゲームをプレイしても疲れにくく、快適です。

ソフトウェアカスタマイズにも対応していますが、機能自体はシンプル。感度設定やサイドボタンの機能カスタマイズ、電力モードの設定などができます。変わった機能は特にありません。

機能よりも純粋なゲーミングマウスとしての性能の高さを追い求めたい方に、おすすめのマウスです。

サイドボタン 2つ
チルトスクロールホイール なし
最大加速度 70G
最大感度 30000DPI
RGBライティング なし
接続方式 無線
通信方式 Razer HyperSpeed Wireless
バッテリー持続時間 最大90時間
接続端子 USB Type-C SpeedFlexケーブル(脱着可)
オンボードメモリプロファイル 1
センサー Focus Pro 30Kオプティカルセンサー
スイッチタイプ 第3世代オプティカルマウススイッチ
ドック対応 なし
ソフトウェアカスタマイズ 対応
重量 約63g

Razer Viper V3 HyperSpeed

メリット
  • 1度の充電で最大70時間の連続稼働が可能
  • 74gの重量により、高速な操作ができる
  • スマートトラッキング機能と非対称カットオフ機能を搭載
デメリット
  • 高性能な分、価格が高め

Razer Viper Ultimateは、多ボタン式の無線ゲーミングマウスです。

サイドボタンが左右に2つずつ、合計4つ搭載されています。これらに便利な機能を割り当てて、作業を効率化できるのがポイントです。ゲームでも、各操作を割り当てることによって操作が楽になります。

ボタン数が多いMMOなどでは、重宝する機能です。

そのうえ、本体に5つまで設定を保存しておけます。作業やゲームに応じて設定を切り替えられるだけでなく、本体に保存されているため接続先を変えても同じ設定で使えるのがポイントです。

さらに、スイッチにはRazerオプティカルマウススイッチを採用しています。応答時間0.2msでチャタリングもなく、安定して使えるのが魅力です。

Razerの別売り充電ドックにも対応しており、使わないときはドックを使って充電しながらディスプレイしておけます。

サイドボタン 4つ(左右2つずつ)
チルトスクロールホイール なし
最大加速度 50G
最大感度 20000DPI
最大速度 650IPS
RGBライティング Razer Chroma RGB
接続方式 無線
通信方式 Razer HyperSpeed Wireless(USB)
バッテリー持続時間 最大70時間
接続端子 USB Type-C SpeedfFlexケーブル(脱着可)
オンボードメモリプロファイル 5
センサー オプティカル
スイッチタイプ オプティカル
ドック対応 あり
ソフトウェアカスタマイズ 対応
重量 約75.6g

Razer Kaira X

メリット
  • 音域をそれぞれ個別に調整できる
  • FlowKnit 製メモリーフォームイヤークッションで快適
  • 音量調整やマイクのミュートが簡単
デメリット
  • ワイヤレス接続に比べると、ケーブルが邪魔

Razer Kaira Xは、バランスが非常にいいゲーミングヘッドセットです。

音質傾向は、低音寄りのフラット。ゲーミングヘッドセットは低音偏重な製品が多いですが、Razer Kaira Xはしっかり響く低音の上に中音・高音域もしっかり乗ってきます。全体的に音のバランスが良く、フラットかつクリアな音です。

さらに、定位感・分離感は共に良好。音が一つひとつしっかり分離し、どの方向からどの音が鳴っているかがわかります。FPSなどで音を頼りに敵の位置を把握しやすくなるのが、メリットです。

そして、マイクが単一指向性なのも魅力的。ゲーミングヘッドセットのなかには、無指向性のマイクを使っているためにボイスチャット中に相手の声が反響するものも多いですが、Kaira Xでは反響がまったく起こりません。

マイクの音も人の声の帯域である中音域を重視して拾うタイプなので、クリアに伝わります。

全体的に性能のバランスが良く、ゲームだけでなく音楽鑑賞でも使いやすいヘッドセットが欲しい方におすすめです。

接続方式 有線
ヘッドホンタイプ オーバーヘッド
ヘッドホン構造 密閉型
ドライバーユニット Razer Triforce
ドライバーサイズ 50mmネオジウム磁石
イヤーカップ内径 幅45mm/高さ65mm
再生周波数 20Hz~20kHz
インピーダンス 32Ω
感度(1kHz) 96dBSPL/mW
マイクタイプ エレクトレットコンデンサーマイク
マイク指向性 単一指向性
マイク周波数特性 100Hz~10kHz
マイク感度 -42±3dB
マイクコントローラー イヤーカップに搭載

Razer(レイザー)とは?

Razerは、アメリカ合衆国カリフォルニア州とシンガポールの2ヵ所に本拠地を置く海外メーカーです。ゲーミングデバイスを数多く販売していることで、広く知られています。特徴的なのは、3匹の蛇が絡まったようなデザインのロゴが付いていること。緑色のLEDや印刷も特徴的です。

個性的なだけでなく、高性能なゲーミングデバイスが多いことから大きな支持を得ています。特にキーボードとマウスは、世界のさまざまな大会で活躍するプロゲーマーにも愛用されており、人気が高いです。

また、PC向けデバイス以外にも、スマホ向けコントローラーや冷却ファンなど他社はあまり出さない製品も多く出しています。

Razer(レイザー)のゲーミングPCの特徴・メリット

Razerはゲーミングキーボードなどデバイス類の印象が強いですが、ゲーミングPCも魅力的です。おすすめのモデルを紹介する前に、RazerのゲーミングPCの特徴とメリットについて簡単に紹介していきます。

ゲーミングデバイス一式をRazerで統一できる

RazerはゲーミングPCだけでなく、キーボード・マウス・ヘッドセットなど幅広いゲーミングデバイスを販売しています。

そのため、デバイス類一式をRazerで統一できるのが大きな強みです。Razerのデバイスには、黒ボディに緑色のロゴというお決まりのデザインがあります。各デバイスをRazerで統一することにより、デスクに統一感を持たせられるので、セットアップにこだわりがある方にもおすすめです。

ゲーミングPCらしいデザイン

Razerには、ゲーミングPCらしくメカメカしいデザインのモデルが多いです。黒い筐体に角張った無骨なシルエット、そしてLEDと無骨かつスタイリッシュなメカという印象のデザインになっています。

さらに、RazerはPCパーツの販売もしており、独自パーツを使えるのがデザイン面での強みです。たとえばガラスサイドパネルを採用し、内部にRazerらしい緑色で光るパーツを入れることにより、メーカーの特色を出せます。

そのうえRazerのLEDは、光り方が鮮やかで魅力的です。

また、Razerには独自のRGBシステムに対応した「Razer Chroma Addressable RGB Controller」という製品があります。

これはRazer ChromaというRGBライティング技術を採用したデバイスと連動して、光り方を手元で制御できるコントローラーです。もちろんこれがなくても、専用ソフトで光り方をある程度変えられます。

専用ソフトやコントローラーなどを使うことで、光り方を変えて同じデザインで気分転換ができるのもRazerのよいところです。

白やピンクなどの珍しいカラーリング

Razerと言えば黒デバイスが人気ですが、Razerには白やピンクなど少し珍しいカラーリングのデバイスもあります。

白デバイスは昨今人気なため多くのメーカーが販売していますが、ピンクに関してはまだまだ少ないです。女性でも使いやすいかわいいデザインのデバイスも多く、ゲーマー女子から人気があります。

特にヘッドセットのKraken Kittyは猫耳が付いており、変わったデザインです。

かわいいデザインのデバイスで揃えたい方、変わったデバイスとそれに合うデザインのPCが欲しい方にもRazerはおすすめのメーカーだと言えます。

Razer(レイザー)のゲーミングPCのデメリット

RazerのゲーミングPCおよびデバイス類のメリットについて紹介してきましたが、もちろんいいところだけではありません。そこで今度は、RazerのゲーミングPCのデメリットについて簡単に紹介していきます。

値段は高め

RazerのゲーミングPCは、BTOメーカーのPCよりも全体的に値段が高めです。

理由は、高性能にこだわっていること。比較的安いモデルでも、BTOメーカーの初心者向けモデルと比べると性能が高いです。そのうえ各種パーツも性能が高くよいものを使っているため、部品にコストがかかります。

ただ、価格が高い分性能も高いので、コスパが悪いとは言い切れません。少なくとも、快適にゲームが楽しめることは間違いないので、高性能なゲーミングPCを探している方にはRazerのゲーミングPCは非常におすすめです。

デスクトップモデルはほぼ手に入らない

RazerのゲーミングPCは、ノートPCが多いです。特に日本国内で販売されるモデルには、デスクトップが少ない傾向があります。デスクトップは海外サイトから取り寄せる必要があるので、注意が必要です。

そのため、すぐ手に入るデスクトップゲーミングPCが欲しい方には、あまり向いていません。

ゲーミングノートPCの選択肢が意外と少ない

Razerでは、ゲーミングPCと言えばゲーミングノートPCが一般的です。

ただし、選択肢は意外と多くありません。

RazerのゲーミングノートPCは、大きく分けて「Blade 14」「Blade 15」「Blade 17」の3モデルです。

実際に販売店などで検索するとより多くのモデルが出てきますが、それらはすべてこの3モデルの「構成違い」になります。同一モデルで構成を分けているため、一見多くのモデルがあるように見えるということです。

構成が異なるだけで基本の部分は変わらないので、選択肢としては少なめになります。

また、BTOではなくベアボーンモデルもないので、カスタマイズなどはできません。購入後自分でパーツを用意して改造することはできますが、初心者には厳しいです。

多くのモデルから選んだり、カスタマイズしたりしたい方はBTOメーカーのPCを選びましょう。

Razerは、高性能なゲーミングノートPCを限られた選択肢のなかから選びたいという方に、おすすめです。

Razer(レイザー)のゲーミングPCについてよくある質問

ここまで、RazerのゲーミングPCおよび周辺機器について紹介してきました。最後に、RazerのゲーミングPCに関するよくある質問の答えについて、簡単に解説していくので、気になることがある方はぜひご参考ください。

支払い方法は?

Razerは、サンフランシスコとシンガポールに拠点を置いているメーカです。

つまり、Razerは日本での代理店がなく、製品を日本から購入する場合は、アークオンラインストアなどの正規代理店を使うのが便利です。アークオンラインストアを利用した場合、支払い方法には以下の11種類があります。

・銀行振込
・Pay-easy(ペイジー)リンク決済
・代金引換
・クレジットカード決済
・PayPayオンライン決済
・auPAY
・Amazon Pay
・d払い決済
・コンビニ決済
・JACCSショッピングクレジット
・仮想通貨(Bitcoin/Monacoin)

Razerを購入する場合、支払い方法が非常に豊富で仮想通貨など比較的珍しい決済方法まで使えて便利です。

なお、Razer公式ストアの決済方法は、以下の2とおりになっています。

・クレジットカード決済(VISA/MasterCard/AMEX/JCB)
・銀行振込

分割払いはできる?

アークオンラインストアを利用した場合、クレジットカード、またはJACCSショッピングクレジットで分割払いが可能です。

JACCSショッピングクレジットは、最大60回払いまで分割払いできます。

ただし、利用の度に審査がかかるので、必ず利用できるとは限らないのがデメリットです。後払い決済の支払いを遅延するなど、信用情報に事故歴があれば利用できない可能性があります。

なお、アークオンラインストアではJACCSショッピングクレジット利用時、最大48回払いまで手数料無料になるキャンペーンを実施中。分割払いを少しでもお得に利用したい方には、おすすめです。

納期はどれくらい?

アークオンラインストアでの納期は、支払い方法によって変わります

代引決済・クレジットカード決済の場合、在庫が確保でき次第発送。平日15時までの注文で、即日発送可能モデルを購入した場合は即日発送も可能です。

銀行振込の場合は、15時までに入金確認ができれば即日発送可能。15時以降は、翌営業日の入金確認後の発送対応になります。

また、Razer公式オンラインストアでは支払いが確認できて在庫が確保でき次第、発送というスケジュールです。発送後数日以内に、指定の住所に届きます。アークオンラインストアより時間はかかりますが、海外ストアよりは早いです。

Razer(レイザー)のノートPCには中古はあるの?

結論から言うと、Razer公式では中古品を販売していません。

ただ、楽天市場やソフマップなどでは、下取りにされたRazer製のゲーミングノートが中古品として再販されています。

もし、中古品を探すのであれば、パソコンを下取りしている専門ショップを利用するのがおすすめです。

また、中古品を探す場合には、メーカー保証やサポートが切れている場合もあるため、修理費の自己負担額が大きくなることを把握しておきましょう。信頼できるリユースショップを利用するために、ショップごとの評価もしっかりと確認することも重要です。

まとめ

RazerのゲーミングPCおすすめモデルや、おすすめキーボードなどについて紹介してきました。

RazerのゲーミングPCは価格が高いモデルが多いですが、その分スペックも高いです。向こう数年は快適に使える性能がありますし、コスパ自体は決して悪くありません。

なお、特におすすめのゲーミングPCは『Razer Blade 18 RZ09-05092JK4-R3J1』です。

RazerのゲーミングPCおすすめモデルのなかでも、特にコストパフォーマンスの高いモデルです。

新型のCore-i7に、RTX4060_Laptopという高性能GPUを搭載しているにもかかわらず、20万円台で購入できます。RazerのゲーミングPCなら、最もおすすめといえるモデルです。

もちろん、ほかのRazerゲーミングPCも素晴らしい製品となっています。

ただし、RazerのゲーミングPCは「初心者向けの構成がない」という点は注意が必要です。予算さえあれば高性能なゲーミングPCが手に入るうえに、デスクセットアップを統一できます。デスクセットアップはほかのメーカーにはない利点なので、これだけでもRazerを選ぶ価値はあります。

気になる方は、この機会にRazerのゲーミングPCを検討してみましょう。