2023年6月に発売され、初心者向けの機能などで話題を呼んだストリートファイター6(スト6)。
前作と比べると、グラフィックも機能も大幅に強化されています。オンラインゲームのようなロビーもあり、PCにかかる負荷が少し高いです。
当然、ストリートファイター6を遊ぶのに要求されるスペックも、前作より高くなっています。
要求されるスペック以上の性能がないと、ストリートファイター6を遊ぶのは難しいです。勝率を高めるには、より高い性能のゲーミングPCが必要になります。
そこで本記事では、ストリートファイター6の推奨スペックとPC版・PS5版の違いについて解説。そのうえで、本作におすすめのゲーミングPCを12モデル紹介していくので、ぜひご参考ください。
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ストリートファイター6のPC版の推奨・必要スペック
まずは、ストリートファイター6のPC版の必要スペックと推奨スペックについて解説していきます。必要スペックは動作に必要な最低限の性能で、推奨スペックはある程度快適に遊ぶのに必要な性能のことです。
さらに、より快適に遊ぶためのおすすめスペックについても解説していきます。
必要スペック
CPU | Intel Core i5-7500/AMD Ryzen 3 1200 |
---|---|
GPU | GeForce GTX 1060/AMD Radeon RX 580 |
メモリ | 8GB |
以上が、ストリートファイター6を動作させるのに最低限必要なスペックです。指定されているパーツの世代は古いですが、それでも格闘ゲームの必要スペックとしては性能が高めになっています。
昔のエントリークラス程度のスペックが要求されているので、GPUを搭載しているゲーミングPCの使用は必須条件です。
推奨スペック
CPU | Intel Core i7-8700/AMD Ryzen 5 3600 |
---|---|
GPU | GeForce RTX 2070/AMD Radeon RX 5700XT |
メモリ | 16GB |
以上が、ストリートファイター6の推奨スペックです。設定を落とせば、フルHDで60fps前後のフレームレートで遊べる程度のスペックになります。
フレームレートというのは、1秒間に何枚の画像を画面に表示させるかを示す値のことです。fpsで表記されます。
1秒間に表示される画像の枚数が多くなるほど、映像が滑らかになるのが特徴です。映像が滑らかになることで、敵の動きをより追いやすくなります。
また、CPUもGPUも世代が古いパーツですが、どちらもミドルクラス以上です。GPUは特に、ひと昔前のミドルハイクラスに相当します。
現行世代のゲーミングPCでも、ミドルクラス程度の性能が望ましいです。
ただ、Core i5-13400とRTX 4050であれば以上の条件は満たせます。用途などによっては、もう少し余裕を持たせておくのもおすすめです。
【おすすめ】より快適に遊べるスペックの目安
CPU | Core i5-13400F以上 |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | 16GB |
ストリートファイター6を設定を落とさず、フルHDで遊ぶには以上のようなスペックのゲーミングPCがおすすめです。
これほどの性能があれば、設定を落とさずにどのような状況でもフレームレートが60fpsで安定します。
ストリートファイター6では、フレームレートは60fpsが上限です。60fpsを下回るスペックのゲーミングPCでプレイすると、60fpsでプレイしている人よりも不利。
そのため、60fpsで安定するかどうかが性能の目安になります。
ストリートファイター6のPC版とPS5版はどっちがいい?
ストリートファイター6を快適にプレイするのに必要な、ゲーミングPCのスペックについて紹介しました。ストリートファイターは、PCだけでなくPS5でも遊べます。PCを購入するよりも、PS5を購入するほうが当然安価です。
もちろん、PCにもゲーム以外に使えたり幅広いゲームで遊べたりというメリットがあります。
では、ストリートファイター6においては何か違いがあるのかが気になるところ。そこで今度は、ストリートファイター6のPC版とPS5版との違いについて解説していきます。
結論:どっちでも変わらない
ストリートファイター6は、PC版とPS5版のどっちでも変わりません。
多くのゲームがフレームレートの上限などの違いを持たせていますが、ストリートファイター6は大事な部分は変わらない仕様です。具体的にどこが同じなのかなどについては、これから詳しく解説していきます。
ただ、格闘ゲームというジャンルにおいて、どちらも変わらないというのは大きなメリットです。PC版はスペックによる差が生まれますが、ハードによる差自体は生まれません。公平に対戦を楽しめます。
PC版・PS5版でフレームレートの上限が同じ
ストリートファイター6では、PC版もPS5版もフレームレートが60fpsに制限されています。
対人要素があっても、フレームレートの上限に差を持たせている作品は多いです。PC版のほうが上限が高いので、勝率を少しでも高めたいというゲーマーの多くはPC版を購入します。
家庭用版は、友達と気軽に遊びたいときなどに使うというケースが多いです。
一方ストリートファイター6は上限が変わらないので、どちらでも大きな差が出ません。
ただ、スペックが高いPCのほうが少しだけ有利です。
たとえばPS5版では設定を少し下げなければ60fpsを下回るような場面があっても、スペックが高いゲーミングPCなら設定を下げなくても60fpsを維持できます。
その点においては、PC版のほうがほんの少しだけ有利です。
PC版・PS5版には遅延軽減機能がある
ストリートファイター6には、PC版・PS5版の両方ともに遅延軽減機能があります。
オプションのグラフィック設定に、「入力遅延の軽減」という項目があり、これをオンにすると入力遅延が軽減される仕様です。遅延を軽減するには、使っているコントローラーなどのデバイスを接続が安定するものに変えたり、グラフィックを落としたりするのが一般的。
そのどちらもせずに、気軽に遅延を軽減できるのがこの機能のメリットです。
ただし、この機能を使うと要求スペックが少し上がります。推奨スペックと比べて余裕のあるスペックのゲーミングPCでないと、フレームレートが下がる可能性があるので注意しましょう。
PC版・PS5版での対戦(クロスプレイ)が可能
ストリートファイター6は、PC版とPS5版でのクロスプレイが可能です。
クロスプレイというのは、異なるハード同士で遊ぶことを指します。ストリートファイター6はどのハードともクロスプレイができるので、ハードごとの人口の違いを気にする必要がありません。
たとえばPS5版が過疎っていてもPC版に人が多ければ、PS5版でも問題なく対戦相手が見つかります。
【コスパ最強】ストリートファイター6におすすめのゲーミングPC5選
ここまで、ストリートファイター6に必要なゲーミングPCのスペックなどについて、解説してきました。要求スペックを満たせるPCは多いです。そのなかで、自分に合うモデルを選ぶことが大切。
そこで今度は、ストリートファイター6におすすめのゲーミングPCのなかから、コスパに優れたモデルを5つ紹介していきます。
メーカー・モデル名 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ |
---|---|---|---|---|
ドスパラ GALLERIA XA7C-R46T | Core i7-13700F | RTX 4060 Ti | 32GB | 1TB NVMe SSD |
ドスパラ GALLERIA XA7C-R47 | Core i7-13700F | RTX 4070 | 16GB | 1TB NVMe SSD |
マウスコンピューター G-Tune PG-I5G60 | Core i5-13400F | RTX 4060 | 16GB | 1TB NVMe SSD |
マウスコンピューター G-Tune PG-I7G6A | Core i7-13700F | RTX 4060 Ti | 16GB | 1TB NVMe SSD |
サイコム G-Master Velox II Intel Edition SF6 | Core i5-13400F | RTX 4060 Ti | 16GB | 1TB NVMe SSD |
ドスパラ GALLERIA XA7C-R46T
By: dospara.co.jp
XA7C-R46Tは、ドスパラが販売している人気ゲーミングPCです。
CPUには、Core i7-13700Fを採用しています。これは最新世代の高性能CPUです。前世代のCore i9と同等以上の性能を持ちます。
ゲームの処理が得意なのはもちろん、配信や動画撮影・編集などにも使えるマルチコア性能があるのが特徴です。
コアというのは、CPUのなかでデータの処理を担っている部分のこと。コアのなかに、複数のスレッドというデータ処理を担う場所が入っています。このスレッドの集まりが、コアです。
マルチコアというのは、データの処理に複数のスレッド・コアを使うことを指します。
Core i7-13700Fは16コア24スレッドと、コア数・スレッド数が両方とも多いです。そのため、マルチコア性能が高くなっています。
つまり、本機はストリートファイター6を快適に遊べるだけでなく、さまざまな作業に使えるCPU性能を有しているということです。
さらに、GPUにはRTX 4060 Tiを搭載。
これは、最新世代のミドルクラスGPUです。ストリートファイター6では、フルHDで設定を落とさず60fpsで安定させられます。ほかのゲームでも、たとえばApexではフルHDの最高設定で144fps以上でプレイ可能です。
200fpsを越えることも、あります。
ストリートファイター6はもちろん、さまざまなゲームや作業に使えるマルチなゲーミングPCです。この性能で価格が20万円程度なので、コスパが非常に高いと言えます。
CPU | Core i7-13700F |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4060 Ti |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
【推奨モデル】ドスパラ GALLERIA XA7C-R47
By: dospara.co.jp
XA7C-R47は、先述のXA7C-R46TのGPUをアップグレードしたモデルです。
ドスパラでは、ストリートファイター6推奨モデルとして位置付けられています。
本機に搭載されているRTX 4070は、ミドルハイクラスのGPUです。一般的には、20万円台後半のゲーミングPCに搭載されます。
ストリートファイター6では、WQHD解像度で60fpsを維持できる性能です。WQHDは、フルHDよりも一段階高い解像度のこと。
解像度というのは、画面上に表示されるドットの数を表すものです。ドットの数が増えるほど、描写できる情報の量が増えます。4Kを「毛穴まで見える」と表現することがありますが、これはドット数が多いためです。
WQHDのほうが、フルHDよりもキャラクターの肌の質感などを細かく描写できます。より高画質に見えるということです。
つまり、本機はストリートファイター6を高画質で快適に遊べる性能を有しているということになります。
さらに、近年人気の高いApexやフォートナイトでも、高解像度かつ高フレームレートで遊びやすい性能です。Apexの場合は、フルHDの高設定で200fps以上で維持することもできます。
また、前述の通り本機の構成は20万円台後半のゲーミングPCに匹敵する性能です。
一方本機の価格は、約24万円と非常に安価。コスパ最強のストリートファイター6推奨ゲーミングPCです。
CPU | Core i7-13700F |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4070 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
マウスコンピューター G-Tune PG-I5G60
By: mouse-jp.co.jp
PG-I5G60は、マウスコンピューターの高コスパモデルです。
本機は、先述のストリートファイター6におすすめのスペックと同じ構成をしています。
CPUには、Core i5-13400Fを採用。最新世代のエントリークラスCPUで、ゲーム性能が高いのが特徴です。前世代のCore i7と同等以上の性能を誇っており、ストリートファイター6や人気FPS/TPSのプレイ時に処理性能が足りなくなることはありません。
10コア16スレッドなので配信には心許ないですが、簡単な動画編集などは可能な程度のマルチコア性能があります。
配信などをせず、ゲームと簡単な作業のみでゲーミングPCを使うのであれば、非常に快適な処理性能です。
さらに、GPUにはRTX 4060を採用しています。フォートナイトであればフルHDで設定を下げずに、60fpsを維持できるのがいいところです。
Apexでは、フルHD設定で120fps前後でのプレイができます。
非常に高性能というほどではないものの、ストリートファイター6や人気のゲームを十分快適に遊べるのが魅力。
価格も19万9800円と比較的安く、ストリートファイター6が快適に遊べてコスパが高いゲーミングPCを探している方には非常におすすめのモデルです。
CPU | Core i5-13400F |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
マウスコンピューター G-Tune PG-I7G6A
By: mouse-jp.co.jp
PG-I7G6Aは、Core i7-13700FとRTX 4060 Tiを組み合わせたミドルクラスゲーミングPCです。
先述のように、この組み合わせであればストリートファイター6をフルHDで設定を下げずに60fpsを維持して遊べます。WQHDでも設定次第では、60fps張り付きでのプレイが可能です。
そのうえ、ゲーム以外にも幅広い用途で活躍できる処理性能があります。ストリートファイター6だけでなく、作業にも使いたい方におすすめの構成です。
さらに、冷却効率が高いのも本機の魅力のひとつ。サイドパネルがメッシュになっており、空気を効率よく取り込めます。そのまま空気を循環させ、逆側のサイドパネルやリアパネルから放出される仕組みです。
エアフローの効率がよく、自然とPC内部の温度が下がる設計になっています。
そのため、CPUクーラーが落ち着いた動作になり、騒音が抑えられるのがいいところです。
高性能かつ冷却効率が高いゲーミングPCを探している方には、特におすすめのモデルだと言えます。
CPU | Core i7-13700F |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4060 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
【推奨モデル】サイコム G-Master Velox II Intel Edition SF6
By: sycom.co.jp
本機は、サイコムのゲーミングPCのなかでも非常に人気の高いVelox IIのストリートファイター6推奨モデル版です。
Core i5-13400FとRTX 4060の組み合わせで、初心者から中級者まで幅広く活用できる性能が特徴。
Core i5-13400は初心者向けではあるものの、幅広い作業に使える処理性能があります。ゲームにも、作業にも使いやすいです。
RTX 4060は、ストリートファイター6ならフルHDで設定を下げずに60fps張り付きで遊べる性能があります。ApexなどのFPS/TPSでも、144fps前後で遊べるので、ジャンルを問わず快適に遊べるのが魅力です。
さらに、高性能なパーツが使われているのも本機の魅力のひとつ。
たとえばSSDは、信頼性が高いCrucialの製品を採用しています。読み込み速度が6600MB/sの高性能モデルです。ゲームのロードなどが素早くなります。
そして、電源も80 PLUS Gold認証で電源供給効率が高いです。80PLUS認証は、グレードが高くなるほど電源供給効率が高くなります。GOLD認証は、上から3番目です。
電源供給効率が高くなると、各パーツの性能を最大限引き出せるようになります。そのうえ電力消費も抑えられるのが、いいところです。
このように、本機は全体的に構成のクオリティが高いのが魅力。それでいて、約19万円と低価格なのでコスパが非常に高いおすすめのゲーミングPCです。
CPU | Core i5-13400F |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4060 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
【配信にも使える】ストリートファイター6におすすめのゲーミングPC4選
ストリートファイター6をただ快適に遊ぶだけであれば、ここまで紹介したコスパ重視のゲーミングPCでも、まったく問題はありません。
ただ、ストリートファイター6の配信をしたい場合や、重いゲームも快適に遊びたい場合などには性能がより高いゲーミングPCを購入する必要があります。そこで今度は、配信でも使える程度の性能があるゲーミングPCのなかから、ストリートファイター6におすすめのモデルを4つ紹介していくので、ぜひご参考ください。
メーカー・モデル名 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ |
---|---|---|---|---|
ドスパラ GALLERIA ZA7C-R47 | Core i7-14700KF | RTX 4070 | 32GB | 1TB Gen4 SSD |
マウスコンピューター G-Tune FZ-I7G7T | Core i7-13700KF | RTX 4070 Ti | 32GB | 1TB NVMe SSD |
フロンティア FRGLB760/SF6 | Core i7-13700F | RTX 4070 | 32GB | 1TB NVMe SSD |
TSUKUMO GB7J-C231B/SF | Core i7-13700KF | RTX 4070 | 32GB | 1TB NVMe SSD |
ドスパラ GALLERIA ZA7C-R47
By: dospara.co.jp
ZA7C-R47は、Core i7-13700KFとRTX 4070を組み合わせたミドルハイクラスゲーミングPCです。
Core i7-13700KFは、13700Fの高性能モデル。16コア24スレッドでゲームの処理性能だけでなく、マルチコア処理性能も高いのが特徴です。Core i9-12900Kを上回る性能があるので、配信で使うのに非常に向いています。
さらに、RTX 4070はWQHDでも、スト6を60fpsで維持して遊べる高性能GPUです。性能に余裕があるため、配信で負荷がかかったとしてもフルHDで60fpsを維持して遊べます。
そして、メモリが32GBあるのがいいところです。
配信などの重い作業には、CPUの処理性能だけでなくメモリ容量も必要になります。配信をする際は配信ソフト、ストリートファイター6、配信画面などさまざまなアプリを開く必要があるため、メモリの消費が激しいです。
それでも、32GBあれば困ることはまったくありません。
もちろん、配信以外にもさまざまなゲームのプレイ、さまざまな作業に使えます。オールマイティに使えるゲーミングPCが欲しい方に、非常におすすめのモデルです。
CPU | Core i7-14700KF |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4070 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB Gen4 SSD |
マウスコンピューター G-Tune FZ-I7G7T
By: mouse-jo.co.jp
FZ-I7G7Tは、Core i7-13700KFとRTX 4070 Tiを組み合わせた高性能ゲーミングPCです。
Core i7-13700KFは、先述のようにCore i9-12900Kを上回る性能を持つ高性能CPU。ゲームだけでなく、配信やVRゲームなど重い作業がしたい方に向いています。
RTX 4070 Tiは、先述のRTX 4070の高性能モデルです。ストリートファイター6では、4K解像度でも60fpsを維持して遊べます。
さらに、Apexでも、フレームレート制限の300fpsに近いフレームレートが出るのがいいところです。負荷の高いオープンワールドなどでも、高フレームレートで快適に遊べます。
そして、メモリが32GBあるのもいいところです。配信などの重い作業をしても、PCの動作が重くなりません。
ストリートファイター6だけでなく、どのようなゲームでも快適に遊びたい方、快適に配信したい方におすすめのゲーミングPCです。
CPU | Core i7-13700KF |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4070 Ti |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
【推奨モデル】フロンティア GRGLB760/SF6
本機は、フロンティアのストリートファイター6推奨ゲーミングPCです。
構成は、Core i7-13700FとRTX 4070の組み合わせ。配信を快適にできるマルチコア性能と、ストリートファイター6を4Kでも60fpsで遊べるゲーム性能を併せ持っています。ストリートファイター6の配信に使いやすい構成です。
さらに、メモリが32GBあるのも配信の使いやすい理由のひとつ。
そして、本機は水冷CPUクーラーを搭載しています。
水冷というのは、循環液と風の力で冷やす方式のことです。循環液がCPUの熱を奪いながら循環していき、ヒートシンクという金属部品に熱を集めます。この金属部品にファンが冷風を当てることで冷却され、また循環液が熱を奪いながら循環するという仕組みです。
ファンだけの空冷式と比べて、ファンの仕事量が少なくなります。冷却性能も、ファンだけの状態よりも高いです。そのため、冷却性能が高いうえに静音性能も高くなるのがいいところ。
配信をすると熱を持ちがちですが、水冷クーラーを搭載している本機であれば、熱を持ちにくいです。
安心してゲームや配信が楽しめるゲーミングPCが欲しい方には、特におすすめのモデルだと言えます。
CPU | Core i7-13700F |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4070 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
【推奨モデル】TSUKUMO GB7J-C231B/SF
By: tsukumo.co.jp
本機は、TSUKUMOのストリートファイター6推奨ゲーミングPCのなかでは、最も性能が高いモデルです。
構成は、Core i7-13700KFとRTX 4070の組み合わせ。
ゲーム性能はもちろん、配信など作業に対する処理性能も高いCPU性能が特徴です。そこに、ストリートファイター6では4Kでも60fpsを維持できる性能のRTX 4070を組み合わせています。
ストリートファイター6の配信をするのに、最適な構成です。
そのうえ、メモリが32GBの大容量。配信をしても、動作が重くならず快適です。
さらに、細部へのこだわりも魅力的。各部品類には、ミリタリーグレードのものを採用。システムの安定性が向上しており、長時間稼働しても動作が安定します。
高性能で、なおかつ安定性の高いゲーミングPCでストリートファイター6配信がしたい方におすすめのモデルです。
CPU | Core i7-13700KF |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4070 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
【ゲーミングノート】ストリートファイター6におすすめのPC3選
ここまで、ストリートファイター6におすすめのゲーミングPCを紹介してきました。全てデスクトップPCでしたが、もちろんストリートファイター6はゲーミングノートPCでもプレイ可能です。
そこで今度は、ストリートファイター6におすすめのゲーミングノートPCを3つ紹介していきます。
メーカー・モデル名 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ |
---|---|---|---|---|
ドスパラ GALLERIA XL7C-R45 | Core i7-13700H | RTX 4050 | 16GB | 1TB NVMe SSD |
ドスパラ GALLERIA XL7C-R46 | Core i7-13700H | RTX 4060 | 16GB | 1TB NVMe SSD |
マウスコンピューター G-Tune P6-I7G60BK-A | Core i7-13700H | RTX 4060 | 32GB | 1TB NVMe SSD |
【推奨モデル】ドスパラ GALLERIA XL7C-R45
By: dospara.co.jp
XL7C-R45は、ドスパラのストリートファイター6推奨ゲーミングノートPCです。
CPUには、Core i7-13700のノートPC向けモデルを採用しています。ノートPC向けではあるものの、14コア20スレッドとハイスペックなのが特徴です。ゲームはもちろん、配信などにも使えるマルチコア性能は健在。
高性能なので熱を持ちがちなのがネックですが、冷却台などで対応可能です。
さらに、RTX 4050を採用しています。ストリートファイター6のフルHD設定なら、グラフィック設定をあまり下げず60fps付近でプレイ可能です。
エントリークラス向けのGPUとしては、高性能な部類。Apexでも、設定を落とせば高フレームレートで遊べます。
そして、モニターのリフレッシュレートが最大144Hzなのもいいところです。
リフレッシュレートとは、1秒間に画面に表示される画像の枚数を示す値のこと。PCなどの出力側ではフレームレート、モニター側ではリフレッシュレートと呼びます。
144fpsが出せる性能のPCを使っても、144Hzが出せないリフレッシュレートのモニターを使っていれば、最終的な映像は144fpsにはなりません。つまり、リフレッシュレートが実質的なフレームレートの制限になるということです。
144Hzであれば、本機の性能から考えて、フレームレートより低くなることはなかなかありません。
全体的に構成のバランスがよく、高性能です。
これで価格が約16万円なので、コスパが高いと言えます。
CPU | Core i7-13700H |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4050 Laptop |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
ドスパラ GALLERIA XL7C-R46
By: dospara.co.jp
XA7C-R46は、先述のXL7C-R45からGPUをグレードアップさせたモデルです。
搭載されているのは、RTX 4060 8GB Laptop GPU。ストリートファイター6では、フルHDで設定を落とさず60fpsを維持し続けられる性能です。
さらに、フォートナイトでは、高設定では175fps、最高設定では133fps出せます。フォートナイトは同ジャンルのなかでは比較的重めのタイトルなので、軽いタイトルなら200fps程度が出ることもあるのがいいところ。FPS/TPSでも十分快適にプレイ可能です。
ストリートファイター6はもちろん、幅広いジャンルのゲームを快適に遊びたい方におすすめ。
ストレージの増設が購入段階ではできないことがネックですが、外付けSSDを使えばストレージ容量を補えます。コスパの高い外付けSSDを購入して使うのが、おすすめです。
また、この性能で価格が約19万円と比較的低価格なのも、本機の魅力のひとつ。コスパが高いゲーミングノートPCが欲しい方にも、おすすめです。
CPU | Core i7-13700H |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
マウスコンピューター G-Tune P6-I7G60BK-A
By: mouse-jp.co.jp
P6-I7G60BK-Aは、ストリートファイター6はもちろん、配信やさまざまな作業にも使いやすい性能のゲーミングノートPCです。
CPUには、マルチコア性能が高いCore i7-13700Hを採用しています。ゲーム、配信、イラスト制作など幅広い用途で活躍する性能です。
さらに、GPUにはRTX 4060 Laptop GPUを採用。ストリートファイター6はフルHDだけでなく、WQHDでも快適に遊べる性能があります。フォートナイトやApexでも、高フレームレートで遊べるのがいいところです。
そして、メモリが32GBと大容量なのも本機の大きな魅力。
大容量メモリのおかげで、より配信や作業に使いやすくなっています。
CPU | Core i7-13700H |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
ストリートファイター6のPC版に関するよくある質問
ここまで、ストリートファイター6におすすめのゲーミングPCと必要なスペックなどを紹介してきました。最後に、ストリートファイター6のPC版に関するよくある質問の答えについて、紹介していきます。
パッドとアケコンのどちらがいいかなど、気になることがある方はぜひご参考ください。
パッド(コントローラー)とアケコンどっちがいい?
ストリートファイター6を遊ぶ際、コントローラーがいいかアケコンがいいかについては、完全に好みの問題です。
格闘ゲームにアケコンを使うプロが多いのは、ゲームセンターなどで昔からアケコンを使っており、慣れているため。トッププロが昔から使っていたので、現在も「アケコンのほうが有利」というイメージがあります。
ただ、昨今はパッドでも強いプレイヤーが多いです。
パッド型コントローラーに慣れている人の場合は、アケコンよりもそちらの方がおすすめ。特にスト6は、コマンドを簡略化する機能があります。パッドでのコマンド入力がしにくいと感じる場合でも、十分に戦えるのがいいところ。
結局は、慣れているコントローラーを使うのが最も勝ちやすいです。
ただし、伸び悩んでいる場合は一度変えてみるのもおすすめ。変えてみたら違う操作方法のほうが自分に合っていた、というケースもあります。
ストリートファイター6 PC版はキーボードで遊べる?
ストリートファイター6のPC版は、キーボードでも遊べます。
使っている人があまり多くはないものの、操作感はレバーレスコントローラーに似ており、一概に不利とは言えません。
レバーレスコントローラーとは、アーケードコントローラーからレバーを無くしたものです。レバーがない分、上下左右4方向に対応するボタンが配置されています。
レバーレスコントローラーには癖があるものの、PCゲームに慣れている方ならキーボードの操作は癖が少ないと感じる可能性が高いです。
もちろん万人向けではありませんが、アケコンもパッドもあまり合わないという方は一度試してみましょう。案外、キーボードのほうが合っている可能性があります。
ストリートファイター6のPC版が重いときは?
動作が重いときは、設定を調整するのがおすすめです。
ゲームのグラフィック設定、解像度の設定などがPCスペックに合っていない可能性があります。設定を下げてPCスペックに合わせることで、動作が軽くなることがあるので試しましょう。
さらに、PCを長時間起動している場合は、一度再起動するのもおすすめです。
長時間起動した状態でいると、使用していないプロセスがPCのリソースを占有してしまうのがネック。それで動作が重くなるので、再起動してリソースを解放することで多少は動作が改善します。
また、そもそものPCスペックが足りていない場合も動作が重くなるので、何をしても改善しない場合はPCを買い換えるのもおすすめです。
ストリートファイター6プレイ中にPCがクラッシュするときは?
ストリートファイター6でPCがクラッシュする原因は、主に古いGPUドライバーを使っていたりゲームファイルが破損している状態だったりすることです。
ドライバーが古い場合は、手動で更新を行いましょう。NVIDIAまたはAMDの公式ページにアクセスして、最新のドライバーをダウンロードしてください。
基本的には自動更新されますが、保留されているケースもあるのでチェックしましょう。
さらに、ゲームファイルが破損しているケースもあるので、ファイルの確認もしてみてください。
Steamを起動し、ライブラリに移動します。SF6を右クリックして、プロパティを選択。続いて、「ローカルファイル」タブから「ファイルの整合性を確認する」をクリックしましょう。
これで、ファイルが破損しているかどうか確認できます。
まとめ
本記事では、ストリートファイター6に必要なPC性能やおすすめのゲーミングPCについて紹介しました。
ストリートファイター6は、推奨スペックがそれほど高くはありません。格闘ゲームとしては高めですが、近年人気のゲーム全体と比べれば低いです。
それでも、どのような設定でも60fpsを維持して快適に遊ぶには、モデル選びが重要。本記事で紹介したおすすめスペックを満たす性能があれば、ストリートファイター6においてはフルHD・WQHD設定では困ることがありません。
今回紹介したスペックやおすすめモデルを参考にしながら、自分に合うゲーミングPCを探し、ストリートファイター6を快適に楽しみましょう。