シティーズスカイラインは、2015年にリリースされた都市開発シミュレーションゲームです。
市長となりリアルな都市を作る本ゲームは、ただ街を作るだけではありません。水道、電気といったインフラ設備から教育、警察、消防などの市民には無くてはならないシステムを経済とのバランスをとりながら開発する、非常にリアリティのある内容で人気を得ています。
シティーズスカイラインは、バニラ状態で高いスペックを要求されるゲームではありません。しかし、ゲームを進めやり込めばやり込むほど、ゲーミングPCの性能が求められる部分も。
この記事では、シティーズスカイラインを遊ぶためにおすすめのゲーミングPCや、必要スペックについて解説しています。
シティーズスカイラインをゲーミングPCで遊んでみたい、という方におすすめの内容となっていますので、ぜひ最後まで読んでいってください。
本記事は「コンテンツ制作ポリシー」に則って制作されています。
また、本記事にはプロモーションが含まれます。
シティーズスカイラインのゲーミングPC比較表
メーカー | 商品名 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | ![]() |
Ryzen 7 5700X | NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti | 16GB | 500GB SSD |
フロンティア | ![]() |
Core i5-14400F | NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti | 32GB | 1TB SSD |
マウスコンピューター | ![]() |
Core i5 14400F | Radeon RX 7700 XT | 16GB | 1TB SSD |
STORM | ![]() |
Ryzen 7 5700X | NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti | 32GB | 1TB SSD |
マウスコンピューター | ![]() |
Core Ultra 7 265K | GeForce RTX 5080 | 32GB | 2TB SSD |
フロンティア | ![]() FRGPLB760B/SG2 |
Core i7-14700F | GeForce RTX 5070 | 32GB | 1TB SSD |
セブン | ![]() |
Ryzen 9 9900X | GeForce RTX 5080 | 32GB | 4TB SSD |
ドスパラ | ![]() |
Core Ultra 7 155H | GeForce RTX 4050 | 16GB | 1TB SSD |
レノボ | ![]() |
Ryzen 5 8645HS | GeForce RTX 3050 Laptop | 16GB | 512GB SSD |
MSI | ![]() X |
Core Ultra 9 185H | GeForce RTX 4070_Laptop | 32GB | 1TB SSD |
シティーズスカイラインのゲーミングPCおすすめ4選|バニラ状態で遊びたい人向け
ドスパラ GALLERIA RM7R-R46T 5700X搭載
By: dospara.co.jp
- ゲーミング性能の高いエントリーモデル
- フルHD環境に最適なスペック
- 幅広いゲームタイトルを遊べる
- ストレージの容量が少ない
GALLERIAシリーズのエントリーモデルで、さまざまなゲームの推奨スペックを満たせる性能を持っています。
搭載されているCPUはRyzen 7 5700X、グラボはGeForce RTX 4060 Tiで、この組み合わせならシティーズスカイラインを快適に遊べます。
メモリは16GB、ストレージは500GB搭載。ほとんどのゲームなら十分な容量と言えますが、シティーズスカイラインはメモリを多く消費するゲームなので、余裕があれば32GB以上に増設しておくのがおすすめです。
メーカー | ドスパラ |
---|---|
CPU | Ryzen 7 5700X |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD |
フロンティア FRGPLB760B/SG1
- 水冷式のCPUクーラーを搭載
- 幅広いゲームタイトルを問題なく遊べる
- ピラーレスタイプのPCケースを採用
- 初期費用を抑えたい方には不向き
ピラーレスタイプのPCケースを採用しており、ゲーミングPCらしい見た目が楽しめる人気のモデルです。
搭載されているRTX 4060 Tiはシティーズスカイラインを快適に遊べる性能があり、さらに、ほかの重いゲームも問題なく遊べます。
また、水冷式CPUクーラーを搭載しており、冷却性能に優れているため熱によるパフォーマンスの低下が起こりにくくなっているほか、メモリが32GB搭載されているのでマルチタスクでも安定した動作が見込めます。
エントリーモデルのなかでも屈指の性能を持っていますので、ゲーミングPC初心者の方におすすめです。
メーカー | フロンティア |
---|---|
CPU | Core i5-14400F |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
マウスコンピューター G TUNE DG-I5A7X
By: mouse-jp.co.jp
- さまざまなゲーム快適に楽しめる性能がある
- シンプルなデザインながらゲーミングPCらしい見た目も楽しめる
- WQHD環境にも適したグラボを搭載している
- RadeonグラボはGeForce RTXシリーズと比べて機能面で若干劣る
マウスコンピューターのエントリーモデルで、安価ながらも高いゲーミング性能を持っているのが特徴です。
CPUはCore i5 14400F、グラボはRadeon RX 7700 XTを搭載しており、シティーズスカイラインを快適に楽しめる性能があります。
また、Radeon RX 7700 XTはVRAMの容量が大きいためWQHDモニターにも適しています。ただ、シティーズスカイラインの場合は、街が発展していくとカクつく可能性が高いため、フルHDモニターでプレイするのがおすすめです。
メモリとストレージはゲーム用途に十分な容量が搭載されており、カスタマイズなしでも使いやすい初心者におすすめのゲーミングPCです。
メーカー | マウスコンピューター |
---|---|
CPU | Core i5 14400F |
GPU | Radeon RX 7700 XT |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD |
STORM LB-57X46Ti8G
By: stormst.com
- CPUとGPUは定番の組み合わせで人気が高い
- 価格と性能のバランスが非常によい
- 内部構造が見やすいピラーレスケースを採用
- PCケースの形状が特殊
STORMのエントリーモデルで、価格が安くて性能が高いため、非常にコスパのよいゲーミングPCです。
CPUはRyzen 7 5700X、グラボはGeForce RTX 4060 Tiを搭載しています。このCPUとグラボは自作ゲーミングPCでも定番の組み合わせで、BTOメーカーでも必ずと言ってよいほど採用されています。
さまざまなゲームを快適に遊べるゲーミング性能を持っており、もちろんシティーズスカイラインも快適に遊べます。
さらに、メモリは32GB、ストレージは1TB搭載されているためゲーミングPCとして隙が無く、はじめてのゲーミングPCに最適なモデルです。
メーカー | STORM |
---|---|
CPU | Ryzen 7 5700X |
GPU | GeForce RTX 4060 Ti |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD |
シティーズスカイラインのゲーミングPCおすすめ3選|MOD導入して遊びたい人向け
ここではシティーズスカイラインをMODを導入しつつ遊びたい方向けに、ハイスペックなゲーミングPCを紹介していきます。
マウスコンピューター G TUNE FZ-I7G80
By: mouse-jp.co.jp
- クリエイティブ作業も楽しめる高いスペック
- MODを導入しても快適に動く
- 最新のグラボを搭載
- 価格の高さがネック
マウスコンピューターのハイスペックモデルで、ゲームからクリエイティブな作業まで快適にこなせるゲーミングPCです。
CPUにCore Ultra 7 265K、グラボにGeForce RTX 5080を搭載しており、AAAタイトルを4Kモニターで快適に遊べるほどの高い性能を持っています。
さらに、メモリ32GB、ストレージ2TBと大容量が確保されているため、シティーズスカイラインでMODを導入しても快適に楽しめます。
水冷式のCPUクーラーを搭載しているほか、内部で発生した熱を効率的に排気できる120mmの大型ファンを搭載していて、長時間使用しても安定して動作するのも本機の強みのひとつです。
さまざまな作業を高水準にこなせるので、長期的に使い続けられる1台といえます。
メーカー | マウスコンピューター |
---|---|
CPU | Core Ultra 7 265K |
GPU | GeForce RTX 5080 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 2TB SSD |
フロンティア FRGPLB760B/SG2
- 内部構造を魅せるピラーレスケースを採用
- 冷却効果の高い水冷式のCPUクーラーを搭載
- 高品質な電源を採用している
- サイド吸気なので設置場所には注意が必要
フロンティアのミドルレンジモデルで、最新世代のGeForce RTX 5070を搭載したゲーミングPCです。
GeForce RTX 5070と組み合わせているCPUはCore i7-14700Fで、高性能なCPUなのでグラボの性能をしっかりと引き出せます。
高いゲーミング性能に加えて、メモリは32GB、ストレージは1TBと大容量。シティーズスカイラインを快適に遊べるのはもちろん、MODを導入しても快適性を損ないません。
MODを導入してシティーズスカイラインを遊びつくしたい方におすすめのゲーミングPCです。
メーカー | フロンティア |
---|---|
CPU | Core i7-14700F |
GPU | GeForce RTX 5070 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD |
セブン ZEFT R60E
By: pc-seven.co.jp
- ゲームもクリエイティブ作業も快適にこなせる
- 最新のハイスペックグラボを搭載
- カスタマイズの幅が広い
- カスタマイズには多少の知識が必要
CPUにRyzen 9 9900X、GPUにGeForce RTX 5080を採用したハイスペックゲーミングPCです。
最新世代のハイクラスグラボを搭載しており、重いゲームを4kモニターで快適にプレイできるほど高いゲーミング性能があります。シティーズスカイラインでは100万人規模の都市を作っても快適に動くので、とことん遊びつくしたい方でも満足できます。
メモリは32GB、ストレージは4TB搭載しています。圧巻のストレージ容量で、動画編集などのクリエイティブ作業も難なくこなせます。
非常に高性能なので、性能で妥協したくない方におすすめのゲーミングPCです。
メーカー | セブン |
---|---|
CPU | Ryzen 9 9900X |
GPU | GeForce RTX 5080 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 4TB SSD |
【番外編】シティーズスカイラインのゲーミングノートPCおすすめ3選
ドスパラ GALLERIA RL7C-R45-4
By: dospara.co.jp
- 扱いやすいエントリーモデル
- コンパクトボディで持ち運びやすい
- 落ち着いたデザインでビジネス用途にも適している
- コンパクトサイズなので人によっては使いにくい
CPUにCore Ultra 7 155H、GPUにGeForce RTX 4050を採用したエントリーモデルです。
14インチの大画面は高リフレッシュレートの120Hzに対応。重いゲームで120Hzを活かしきるのは難しいものの、2Dゲームや動作の軽いゲームなら滑らかな映像でゲームを楽しめます。
さらに、メモリが16GB、ストレージが1TBを安心の容量。シティーズスカイラインを始めたい方も問題なく楽しめる性能に仕上がっています。。
また、重量は約1.8kgと軽量で持ち運びも快適に行えます。シンプルなデザインなのでビジネス用途と兼用できます。
メーカー | ドスパラ |
---|---|
CPU | Core Ultra 7 155H |
GPU | GeForce RTX 4050 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD |
Lenovo LOQ 15AHP9 :カスタマイズモデル
By: lenovo.com
- バッテリー持続時間が9時間と長い
- RGBライティングで光らせられる
- スタイリッシュなデザインと高い性能を両立
- メモリとストレージがあまり大きくない
CPUに『Ryzen 5 8645HS』、GPUは『GeForce RTX 3050 Laptop』を搭載しています。
ストームグレーのボディはアルミ製、重さは約2.4kgに最薄部は2cm以下となっており、持ち運べるゲーミングPCとして快適に使用できます。バッテリー持続時間も9時間と、屋外でのゲームを十分楽しめるようにできています。
キーボードにロゴ、ボディのエッジ部分がRGBライティングで光るようになっており、どの角度から見てもキラキラと光る、ゲーミングPCらしさをもつノート型PCです。
メーカー | レノボ |
---|---|
CPU | Ryzen 5 8645HS |
GPU | GeForce RTX 3050 Laptop |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD |
MSI Prestige 16
By: ark-pc.co.jp
- 16インチの4Kディスプレイを搭載
- ディスプレイの発色がよい
- 最新規格のDDR5メモリを32GB搭載
- リフレッシュレートが60Hz
Core Ultra 9 185HとRTX 4070 Laptopを搭載したゲーミングノートPCで、発色のよい4Kディスプレイでゲームを楽しめます。
メモリは32GB、ストレージは1TBと十分な容量が積まれており、シティーズスカイラインを美しい映像で快適に楽しめます。
ただ、本機のディスプレイのリフレッシュレートは60Hzとなっており、FPSやTPSには適していません。シティーズスカイライン以外にApexなどもプレイしたい方は注意しましょう。
メーカー | GIGABYTE |
---|---|
CPU | Core Ultra 9 185H |
GPU | GeForce RTX 4070_Laptop |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD |
シティーズスカイラインの推奨スペック・必要スペック
シティーズスカイラインの推奨スペック
OS | Microsoft Windows 7/8(64ビット) |
---|---|
プロセッサ | Intel Core i5-3470(3.20GHz)またはAMD FX-6300(3.5Ghz) |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 4GB |
DirectX | バージョン11 |
グラフィック | nVIDIA GeForce GTX 660(2GB)またはAMD Radeon HD 7870(2GB)(インテル統合型グラボ非対応) |
epicgamesの公式ページによるシティーズスカイラインの推奨要件です。
この推奨要件はゲーム発売時より変わっておらず、2015年当時の主要なOSやパーツの情報であると言えます。
そもそも現在主流のOSにWindows7がないことからわかるように、少し古い情報なのであくまで参考程度に見ておいてください。
シティーズスカイラインは2015年にリリースされており、当時のスペックで考えても高い性能は要求されていません。
バニラ状態のみでしか遊ばないという方は、ある程度のスペックで十分です。MODを導入しゲームをやり込みたいという方は、このスペックだと快適に動かなくなる恐れがあります。
ゲームを進めた際に必要とされるスペックは、以下で紹介する「【参考】100万人都市を作るのに必要なスペック」を参考にしてみてください。
シティーズスカイラインの必要スペック
OS | Microsoft Windows XP/Vista/7/8/8.1(64ビット) |
---|---|
プロセッサ | Intel Core 2 Duo(3.0GHz)またはAMD Athlon 64 X2 6400+(3.2GHz) |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 4GB |
DirectX | バージョン9.0c |
グラフィック | nVIDIA GeForce GTX 260(512MB)またはATI Radeon HD 5670(512MB)(インテル統合型グラボ非対応) |
こちらは最低限ゲームを動かすために必要なスペックです。上の推奨スペックと比べさらに性能は低く設定されており、現在このスペックのゲーミングPCを購入するのは困難なほど古い情報であるといえます。
【参考】100万人都市を作るのに必要なスペック
プロセッサ | intel Core i7 10700 |
---|---|
メモリ | 32GB~ |
グラフィック | GeForce RTX2060 |
シティーズスカイラインは最大104万人程度の都市を作ることができます。しかしそこまで大きな都市を作るには、マップ自体を広大化する必要があります。
広大化したマップに加え、住人の活動など多くの処理が必要になります。
100万人都市と一言でいっても、どういった100万人都市にするかでかかる負荷も変わります。物が集中し快適な都市にすればするほど、ゲーミングPCに要求されるスペックは高くなると考えるといいです。
シティーズスカイラインのフレームレートを計測
GPU | フレームレート(fps値) |
---|---|
RTX 3080 | 65fps~85fps |
RTX 3060 | 40fps~75fps |
上の表は2種のGPUを搭載したゲーミングPCを使用した場合の、フレームレート(fps値)を計測したものです。
まず、シティーズスカイラインではFPS・TPSゲームほどに、フレームレートは重要視されません。
FPS・TPSゲームではフレームレートが高いと敵プレイヤーに照準を合わせるタイミングも早くなり、ゲームの勝敗に大きく関わってきます。しかし、シティーズスカイラインは人と競うゲームではないためFPS・TPSゲームほどフレームレートが重要視されません。
もちろん、フレームレートが高いほど滑らかで美しい映像を楽しむことができるため、より快適に遊ぶことが可能です。
また、シティーズスカイラインは遊ぶなかでフレームレートが大きく上下します。MODやカスタムアセットを大量に使用すれば、一般的にフレームレートは下がりやすいです。
さらに、プレイ中の視点も影響します。近距離でより多くの建物などを描写すると、多くの負荷がかかるためフレームレートが下がります。
基本的には遠距離からある程度の範囲を見渡して進めるゲームですが、距離1つで大きくフレームレートが変わることもあるのです。
このような理由もあるため、シティーズスカイラインにおいてフレームレートは気にしすぎず、参考程度に考えておくことをおすすめします。
【参考】シティーズスカイラインを快適に楽しめる設定・おすすめMOD
ここでは、シティーズスカイラインで自分の作り上げた都市を快適に美しいグラフィックで楽しみたい、という方向けにおすすめの設定とMODを紹介します。
設定/MOD | 名称 | 機能 | 詳細 |
---|---|---|---|
設定 | ― | 軽量化 | オプション>グラフィック>品質設定 全ての項目を最低・無効に変更する。 画質は荒くなりますが、動作を軽くすることができます。 |
MOD | Relight | グラフィック系 | 色の調整MODに専用のLUTがセットになった便利なMOD。 明るさやコントラストなどを好みの設定に変更できます。 ※LUTとは色調や色彩を変更するファイルのことです |
MOD | Dynamic Resolution | グラフィック系 | 画面内部の解像度を好みの値に変更できるMOD。 解像度を高くすればその分動作は重くなりますが、スクリーンショットを撮る際なども便利です。 |
MOD | PostProcess FX | グラフィック系 | 画面にエフェクトを追加することができるMOD。 光を増やしたり影の描写をコントロールしたりすることで、よりリアルで美しい映像を簡単に楽しむことができます。 |
MOD | Skip Intro | 軽量系 | ゲーム開始時のイントロをスキップするMOD。 起動時間を短くすることができます。 |
MOD | Loading Screen Mod | 軽量系 | ロード時間を短縮することができるMOD。 アセットやテクスチャのメモリ使用料を抑えることで、読み込み速度を改善してくれます。 使ってないアセットやMAPをスキップしてゲーム起動することも可能。 |
MOD | Improve FPS ! – Hide Districts [ALPHA] | 軽量系 | 使っていない木や小物などを、地区ごとに非表示にすることができるMOD。 ほかの地区の構築の時に、既に出来上がった地区は非表示にしておくことで処理を軽くすることができます。 |
シティーズスカイラインが世界的に人気な理由
2015年に発売されて以来、Steamで圧倒的な高評価をされているシティーズスカイライン。
ここでは、多くの都市開発シミュレーションゲームのなかでなぜシティーズスカイラインが世界的な人気を得ているのか、その理由を解説していきます。
大ボリューム! 飽きずに長く遊べる工夫が満載
シティーズスカイラインは、飽きずに長期間遊び続けることができるゲームです。
本タイトルでは、プレイヤーが市長となり都市開発を行います。
都市開発と言っても、見た目を作るだけではありません。インフラを整え、定められた予算内で市の黒字化を目指します。
ゲームのスタート時には何もない平原に、自由に都市を作り上げます。決まった形の正解がないため、自分だけのオリジナルの都市を作ることができます。また、作った都市も人が増えれば渋滞が発生。その処理が必要になるなど、どこまでもリアルです。
さらに、シティーズスカイラインには複数のDLC(ダウンロードコンテンツ)が展開されており、異なる世界観の都市開発が行えます。
その全てを遊びつくすのは難しいほどに大ボリューム。このように、飽きずに続けられることが、シティーズスカイラインが人気を得続けている理由の1つです。
MOD導入で自由に世界をカスタマイズ
シティーズスカイラインではMODを導入して遊ぶことができます。MODは簡単に導入でき、基本的に無料で使用できます。
注意点として、ユーザーが任意で作った物なので動作保証はありません。
MODには沢山の機能があります。
- 車などのデザインを変えるもの
- 上下水道の接続などの、面倒な作業を省略するもの
- 道路を敷く際に効率アップできるもの
- 9枚までしか開けないマップを、全81枚開けるようにするもの
- fpsを向上させるもの
このほかにもさまざまな種類があります。シティーズスカイラインを実際にプレイしているユーザーが作るので、ゲームの機能を便利にして痒いところに手が届くMODが、使いきれないほど公開されています。
シティーズスカイラインに関するよくある質問
PC版とPS4版の違いって何?
まず、PC版とPS4版の違いとして「日本語に対応しているかどうか」という点があります。
PC版を日本語で遊ぶには「Japanese Localization Mod」というModが必要です。一方、PS4では日本語版を購入すれば、特別な操作は必要ありません。
そもそも、PS4版はModが使えません。これもPC版との大きな違い。Modを使いたい方はPC版を選択する必要があります。
さらに、シティーズスカイラインは現在も新たなコンテンツが追加され続けていますが、多くの場合はPC版が先行して公開されます。
発売されたらすぐに新しいコンテンツを楽しみたい方は、PS4版よりPC版がおすすめです。
カスタムアセットやMODってどんな機能?
シティーズスカイラインを遊ぶ上で多くの場合使うようになるのが、カスタムアセットやMOD。
カスタムアセットはゲーム内で使えるパーツのようなもので、都市に必要となる家や交通機関の車両、駅などのことです。
例えば人気なのは、日本風のカスタムアセット。日本の道路にある標識や、よく見るデザインの車やトラック。東京タワーや国会議事堂などの、実際に存在する建造物もあります。
カスタムアセットを使い、日本の実際の街を模した都市開発をしているユーザーもいます。
Modとは、ユーザーが任意で制作した追加機能のことです。
Modを導入することで、システムを追加・改変して本来はない機能が使えるようになります。
ゲームを快適で便利にするものが多く、多くの種類が基本無料で公開されています。
ノートPCでも快適に遊べる?
普通のノートPCでは難しいです。ですが、GPUの搭載されたノート型ゲーミングPCであれば快適に遊ぶことができます。
ノート型のゲーミングPCはGPUを始め、メモリやSSDなど重要なパーツがゲームを快適に遊べるスペックで構成されています。
また、モニターもゲーミング向けに高リフレッシュレートのパネルを使用しています。
本記事で紹介しているノート型ゲーミングPCは、どれもシティーズスカイラインを快適に遊べるスペックのモデルです。
スペースの問題などからデスクトップ型を購入するのが難しい方は、ノート型のゲーミングPCを検討してみてください。
シティーズスカイラインのゲーミングPCの選び方
必ずグラボ搭載のゲーミングPCを選ぼう
遊びたいゲームがシティーズスカイラインである場合に限らず、ゲーミングPCを選ぶ際は必ずグラボ搭載のモデルを選ぶようにしましょう。
最近のゲームはグラフィックが精密に美しく作られており、グラボを搭載していないゲーミングPCだとカクつくなどしてまともに遊べないことも。
シティーズスカイラインは必ずしも高性能なグラボを必要としているわけではありません。レイトレーシングに対応している必要もありません。
しかし、グラボなしのゲーミングPCでは早々に限界が来ます。
公式発表の推奨スペックには『GeForce GTX 660』とありますが、これは発売時の情報です。今選ぶなら『GTX 1660 Ti』や『RTX 3050』程度の性能のグラボにすることをおすすめします。
メモリの性能を重視しよう
シティーズスカイラインはメモリを多く使うゲームです。
カスタムアセットを追加すればするほどメモリを使います。
バニラ状態ではそう使いませんが、シティーズスカイラインはカスタムアセットを追加して街を作り進めるゲームのため、進めれば進めるほどにメモリに空き容量が必要となります。
メモリが足りなくなると、ロード画面で時間が何分もかかったりエラーが起きてそもそも起動できなかったりします。
進めるうちに足りなくなれば、外付けのメモリなどでも対応できます。しかし、これからシティーズスカイラインを遊ぶためにゲーミングPCを買うという方は、購入時に32GB以上にカスタマイズすることをおすすめします。
大都市を作りたい人はCPUの性能に注意しよう
シティーズスカイラインをバニラ状態で遊ぶだけであれば、推奨スペックを満たしていれば可能です。しかし、MODを使い大都市を建設したいという方は、CPUの性能に注意しましょう。
本ゲームでは、MODやカスタムアセットが増えるほど進行速度が遅くなりやすいです。快適に大都市を作りたい方は、可能であれば多コアのCPUを選ぶのがおすすめ。進行速度が低下しづらくなります。
シティーズスカイラインは4コアに最適化されているゲームですが、8コア以上のCPUであれば速度が大幅に上がりパフォーマンスの向上が期待できます。
たとえば本記事でも紹介しているモデル搭載のCPU「Core i7-12700F」は12コアです。問題なく、快適に大都市の建設ができる性能といえます。
MODを導入したい人はハイスペックなゲーミングPCを選ぼう
シティーズスカイラインマップは人口が増え、マップが広くなるほどに処理数が増え、ゲーミングPCに負荷がかかるゲームです。
多くの場合、複数のMODやアセットを導入して遊びます。
MODにはシティーズスカイラインを日本語で遊べるようにするものや、本来はできないところに道路を作り建物を建てられるようにするもの、実際の都市を再現するマップなど、多くの種類があります。
MODを追加し最大で約100万人の大都市を作ることができますが、その規模になった場合ゲーミングPCにかかる負荷は大きなものとなります。
MODの種類によってもPCに必要なスペックは変わりますが、複数のMODを使いたいと思っている方はできる限り高性能なゲーミングPCにしておくのをおすすめします。
本記事の『【参考】100万人都市を作るのに必要なスペック』を参考にしてみてください。
シティーズスカイラインの配信者が使っているゲーミングPC
のばまんゲームス
By: twitter.com
のばまんゲームスは、のばまんさんによる登録者57万人以上の人気YouTubeチャンネルです。
主にゲームの実況動画を配信しています。
GALLERIA RL5C-G50
のばまんさんが使っているのはドスパラの人気シリーズ、ガレリアのゲーミングノートPCです。
CPUに『Core i5-11400』、GPUは『GeForce GTX 1650』を搭載しています。
メモリ16GB、512GB SSDとゲームを遊ぶのに困らないスペックですが、シティーズスカイラインでMODを使いたいという方はメモリ不足が心配なので、外付けでの増設を検討してみてください。
ディスプレイは15.6インチ、リフレッシュレートが120Hz対応。狭額ベゼルでゲームに集中することができます。
初めてゲーミングPCを買う人や、持ち運びできるモデルがいい人におすすめの商品です。
まとめ
本記事では、シティーズスカイラインに必要なゲーミングPCのスペックやおすすめのモデル、ゲーミングPCの選び方などを解説してきました。
シティーズスカイラインはゲームを進めるに従い、ゲーミングPCに要求されるスペックが高くなるゲームです。可能ならできるだけ高い性能をもつゲーミングPCを用意すべきですが、予算に限りのある方もいるでしょう。
迷った場合は以下の点に特に気を付けて選ぶことがおすすめです。
・グラボ搭載のモデルを選ぶ
・メモリの容量はなるべく大きく(できれば36GB以上)
なお、上記を踏まえたうえで、特におすすめなゲーミングPCは『GALLERIA RM5C-R46T』です。
商品名 | ![]() |
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メーカー | ドスパラ |
CPU | Core i5-14400F |
グラボ | GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD |
『GALLERIA RM5C-R46T』は、シティーズスカイラインを60fps以上で快適にプレイできる性能の高さを誇ります。
スペックも高いだけでなく、価格も10万円台と非常にリーズナブルなところがポイントです。
もちろん、『GALLERIA RM5C-R46T』以外にも、本記事で紹介したモデルはどれも非常におすすめとなっています。
ぜひ本記事を参考に、シティーズスカイラインが快適にできるゲーミングPCを選んでみてください。