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安いPCケースおすすめ15選!フルタワーからかわいいモデルまで紹介

ゲーミングPC組み立ての際、コスパに優れたPCケースを選ぶことは重要です。
高価なケースも魅力的ですが、予算を抑えつつも機能性やデザインを兼ね備えた「安いPCケース」には多くの選択肢があります。

こちらの記事では、フルタワーからミドルタワー、さらには個性的なデザインのモデルまで、おすすめの安いPCケースを厳選しました。
初心者から上級者まで、あなたのニーズに合ったPCケースが見つかります。

さらに、安いPCケースのメリットとデメリットについても解説しており、PCケースを購入する前に必見の内容です。

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安いPCケース選び方

PCケースを選ぶ際、価格だけでなく、その機能性や互換性も重要な要素です。
予算に合わせた選択をするためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
こちらでは、安いPCケースを選ぶ際の主要なポイントを紹介しますので参考にしてください。

対応しているマザーボードから選ぶ

PCケースを選ぶ際、最も基本的かつ重要なポイントは、使用するマザーボードに対応しているかどうかです。
マザーボードはPCの心臓部とも言える部品で、そのサイズと形状はケース選びに直接影響します
主に三つの規格が一般的です。

ATXは最も一般的なサイズで、多くの機能と拡張スロットを備えています。
ATX対応ケースは一般的に大きめで、拡張性が高いです。

Micro-ATXはATXよりも小さく、限られたスペースに適しています。
拡張スロットは少なめですが、必要十分な機能です。

Mini-ITXはさらに小型で、コンパクトなPCを組み立てたい場合に適しています。
拡張性は限られますが、省スペースな環境に最適です。

これらの規格に合わせてPCケースを選ぶことで、マザーボードがスムーズに収まり、ほかのコンポーネントへのアクセスも容易になります。
また、マザーボードの規格に合わせたケースを選ぶことで、冷却効率やケーブル管理も最適化され、組み立てやメンテナンスがしやすいです。

サイズから選ぶ

PCケースのサイズ選びは、使用するマザーボードの規格だけでなく、設置場所や用途にも大きく依存します
サイズは大きく分けて「フルタワー」「ミドルタワー」「ミニタワー」の3種類です。

フルタワーは最も大きなサイズで、高い拡張性と優れた冷却能力を持ちます。
複数のドライブベイ、大型のマザーボード、複数のグラボなどを搭載することが可能です。
しかし、その分場所を取り、重量もあります。

ミドルタワーは最も一般的なサイズで、バランスがよいケースです。
ATXマザーボードに対応し、必要十分な拡張性を持ちながら、フルタワーよりもコンパクトで取り回しがしやすくなっています。

ミニタワーは小型で省スペースな設計が特徴です。
Micro-ATXやMini-ITXマザーボードに対応しており、限られたスペースに最適ですが、拡張性は限られます。

サイズを選ぶ際は、将来的なアップグレードや追加のコンポーネント、冷却システムの搭載なども考慮することが重要です。
また、ケースのサイズはその見た目やデザインにも影響を与えるため、自分の好みやインテリアとの調和も重要な選択基準となります。

デザインから選ぶ

PCケースのデザインは、単なる外観だけでなく、個性や好みを反映し、使用する環境に溶け込む要素となり得ます。
デザインを選ぶ際に考慮すべきポイントは以下の通りです。

外観のスタイルは、クラシック、モダン、ゲーミング指向など、PCケースのスタイルは多岐にわたります。
ほかにも、黒、白、カラフルなものなど、色の選択も重要です。
カラーテーマは、ほかのPCコンポーネントや周辺機器との調和を考慮するとまとまります。

透明サイドパネルの有無は、内部のコンポーネントを見せることができる透明なサイドパネルは、とくに自作PCで人気です。
LEDライティングや冷却システムを強調できます。

デザインは単に見た目の問題ではなく、使用する環境や個人のスタイルを反映する要素です。
機能性とデザインをバランス良く考慮し、自分にとって最適なPCケースを選びましょう。

安いPCケースを多数販売しているメーカー

予算を抑えつつも品質のよいPCケースを探している人にとって、信頼できるメーカーから選ぶことは重要です。
市場には多くのPCケースメーカーが存在しますが、コスパに優れた製品を販売しているメーカーをいくつか紹介します。

ザルマン(ZALMAN)

ザルマン(ZALMAN)は、コスパに優れたPCケースを販売しているメーカーです。
ザルマンの製品は、手頃な価格帯でありながら、品質と機能性をしっかりと確保してるため、予算を重視する人に人気があります。

ザルマンのPCケースの特徴は、シンプルで実用的なデザインです。
派手な装飾よりも機能性を重視し、使いやすさと耐久性を優先しています。

多くのモデルでは、優れたエアフロー設計が採用されており、冷却性能が効率的です。
これは、高性能コンポーネントを使用する際に重要な要素といえます。
また、ザルマンのケースは組み立てやすさも特徴の一つです。

初心者でも扱いやすい設計が多く、ケーブル管理やコンポーネントの取り付けが容易に行えるようになっています。
これにより、自作PC初心者でもストレスなく組み立てが可能です。

サーマルテイク(Thermaltake)

サーマルテイク(Thermaltake)は、PCケース市場において革新的なデザインと優れた冷却ソリューションで知られているメーカーです。
サーマルテイクの製品は、手頃な価格帯でありながら、高いカスタマイズ性と優れた冷却性能となっています。
とくに自作PCを組み立てる人やゲーマーから高評価です。

サーマルテイクのPCケースの最大の特徴は、そのユニークなデザインと冷却システムで、大きなエアフロー窓や複数のファンマウントが設計されており、効果的なエアフローとなっています。
これにより、高性能なコンポーネントを使用しても適切な温度を維持可能です。

また、RGB LEDライティングを搭載したモデルも多く、カスタマイズ性の高さが魅力といえます。
ユーザーは、PCケースのライティングを自分の好みに合わせて調整することができ、個性的なPCを構築することが可能です。

ディープクール(DEEPCOOL)

ディープクール(DEEPCOOL)は、スタイリッシュで現代的なデザインのPCケースを販売するメーカーです。
ディープクールは、手頃な価格でありながら、優れたビルド品質と実用性を兼ね備えた製品を市場にだしています。

製品の一つの大きな特徴は、その洗練されたエステティックです。
これらのケースは、モダンな外観と洗練されたラインが特徴で、どんなデスクトップ環境にも上品な印象を与えます。
また、透明なサイドパネルを採用したモデルも多く、内部のコンポーネントを美しく映し出すことが可能です。

冷却性能に関しても、ディープクールのケースは高い評価を受けています。
効率的なエアフロー設計により、PC内部を適切な温度に保つことができ、高性能コンポーネントの熱問題にも効果的です。

ミドルタワーの安いPCケースおすすめ3選

こちらでは、とくにコスパに優れたミドルタワー型のPCケースを3つピックアップしました。
これらのケースは、手頃な価格でありながら、必要な機能とスタイルを兼ね備えており、予算に限りがある自作PC熟練者や初心者にも最適です。

ザルマン(ZALMAN) T8 CS8140

メリット
  • シンプルなデザインで合わせやすい
  • 拡張性に優れている
  • 冷却性能が高い
デメリット
  • USBポートの数が物足りない

ZALMANのミドルタワーのシンプルなデザインと高い機能性を兼ね備えたPCケースです。
本モデルは、フロント下部にRGB LEDがアクセントとして搭載されており、コンパクトながらATXケースとしての拡張性を持っています。

奥行きは400mm以下で、ATX電源の搭載が可能です。
ケース前面には最大240mmの水冷ラジエータを搭載でき、背面には120mmファンが搭載されています。

さらに、内部レイアウトは拡張性に優れており、3.5インチドライブを2台、2.5インチドライブを4台まで取り付け可能です。

メーカー ZALMAN
サイズ(幅x高さx奥行) 200x423x394.5 mm
対応マザーボード ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 5.25インチ×1/3.5インチ×2/2.5インチ×4
対応グラボ 295mm

アンテック(ANTEC) NX500M

メリット
  • メッシュ式フロントパネルを搭載
  • 最大6個の120mmファン搭載が可能
  • 大型のグラボなども搭載可能
デメリット
  • USBポートの数が物足りない

ANTECの強化ガラス仕様のミドルタワーPCケースです。
こちらのPCケースは、最大20mm幅の裏配線スペースを確保しており、ケーブル管理が容易となっています。

また、フロントに360mmサイズの大型ラジエータを搭載できるため、高性能な水冷システムの組み立てにも対応可能です。
さらに、最大6個の120mmファンを搭載できる拡張性を備えており、冷却性能が優れています。

デザインは、落ち着いた高級感のあるメッシュ式フロントパネルを搭載しており、スタイリッシュな外観です。
本モデルは、シンプルながらも機能的なデザインで、自作PCにおいても目を引く存在といえます。

メーカー ANTEC
サイズ(幅x高さx奥行) 200x451x384 mm
対応マザーボード MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5or2.5インチ×2/2.5インチ×3
対応グラボ 最大320mm

サーマルテイク(Thermaltake) S200 TG CA-1X2-00M1WN-00

メリット
  • 強化ガラスパネルを搭載している
  • フロントに高いエアフロー
  • コンパクトサイズながらも高い拡張性
デメリット
  • それなりの設置スペースが必要

Thermaltakeのコンパクトながら高い拡張性と冷却性能を両立したミドルタワーPCケースです。
こちらのPCケースは、高エアフローに最適化されたフロントメッシュパネルを採用しており、複数の通気孔が設計されています。

さらに、フロントにARGBファン×3を搭載し、最大330mmの拡張カードが搭載可能です。
マザーボードはATX、MicroATX、mini-ITXに対応し、3mm厚の強化ガラスを左サイドに備えています。

安いだけでなく、性能もデザインも好評です。
また、ケーブルマネジメントに優れた電源カバーを搭載し、トップとボトムにダストフィルターが装備されているため、内部へのホコリや細かいゴミの侵入を防ぎます。

メーカー Thermaltake
サイズ(幅x高さx奥行) 210x460x395.3 mm
対応マザーボード ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5インチ×2 or 2.5インチ×3
対応グラボ 最大330mm

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フルタワーの安いPCケースおすすめ3選

フルタワーケースは一般的に高価な傾向にあります。
こちらではコスパに優れたフルタワー型PCケースを3つ選びました。
これらのケースは、手頃な価格でありながら、必要な機能と拡張性になっています。

フルクタルデザイン(Fractal Design) Pop XL Silent Black

メリット
  • 静音に特化した設計
  • 大型のマザーボードや複数の拡張カードを搭載することが可能
  • フロントにType-Cを追加可能
デメリット
  • 予算によっては少し高い

Fractal Designの静音性に特化した高品質なフルタワーPCケースです。
こちらのケースは、閉じたフロント、閉じたトップ、防音フォームなどを備えており、優れたノイズリダクションになっています。

フロントIOポートにはUSB3.0が2ポート、マイク、ヘッドホンジャックが付いており、別売りのUSB Type-Cアップグレードにも対応可能です。
ケースの左サイドに3mm厚の強化ガラスを備えており、内部のコンポーネントが映えます。

さらに内部には、ケーブルタイを設置するポイントを複数設置し、事前に取り付けられたベルクロストラップなどがあり、簡単に配線が可能です。
静音性を重視したい人におすすめのPCケースといえます。

メーカー Fractal Design
サイズ(幅x高さx奥行) 230x520x522 mm
対応マザーボード E-ATX/ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5or2.5インチ×3/2.5インチ×2
対応グラボ 最大430mm

アンテック(ANTEC) Performance 1 FT

メリット
  • ミニマリスティックなデザイン
  • 優れたエアフローで冷却性能が高い
  • 内部の広々としたスペース
デメリット
  • デザインの好みが分かれる

ANTECのE-ATXサイズのマザーボードに対応しているフルタワーPCケースです。
こちらのPCケースは、RTX40シリーズに完全対応し、温度表示機能付きのStorm T3 PWMファン4個を搭載しています。

さらに、Type-Cポート、デュアルTGサイドパネル、取り外し可能なトップブラケット、高風量メッシュフロントパネルなど、多機能で拡張性に優れた設計が特徴です。
サイドパネルは強化ガラスになっており、内部を魅せるゲーミングPCが作れます。

対応しているマザーボードはE-ATXまでとなっており、さまざまなスペックの自作PCを組み立てることが可能です。
また、高風量メッシュフロントパネルにより、優れた冷却効果で、高性能なPC構成でも安定した動作を保ちます。

メーカー ANTEC
サイズ(幅x高さx奥行) 230x522x522 mm
対応マザーボード E-ATX/ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5or2.5インチ×2/2.5インチ×3
対応グラボ 最大400mm

サーマルテイク(Thermaltake) CTE C500 Air

メリット
  • CTEレイアウトを採用している
  • フロント・リア・トップにもエアフローを生みだせる
  • グラボを縦置きまたは横置きで取り付けが可能
デメリット
  • 重量が15.3kgと重い

Thermaltakeの革新的なデザインのフルタワーPCケースです。
本モデルは、CPUやGPUなどの主要コンポーネントの配置と冷却、システムからの熱排出の最適化をコンセプトに設計されています。

マザーボードのリアパネルを天面に配置する設計を採用し、これまでにないレイアウトで新しいエアフローの確立やGPUを天面に設置しているため、重量負荷を低減可能です。
縦に設置されるGPUとフロントパネル近くに設置されるCPUに、フロントとリアから強力なエアフローや水冷冷却が行えるレイアウトを採用しています。

ボトムにファンを設置することで、フロント・リア・トップにもエアフローを生み出すことが可能です。
変わったデザインのケースがほしい人におすすめのPCケースといえます。

メーカー Thermaltake
サイズ(幅x高さx奥行) 275x615x516 mm
対応マザーボード E-ATX/ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5or2.5インチ×2/3.5×2or2.5インチ×4
対応グラボ 最大385mm

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白くて安いPCケースおすすめ3選

デザイン性が高い製品は価格が高くなりがちです。
そこで、手頃な価格でありながらスタイリッシュな白いPCケースを3つ選びました。
これらのケースは、コスパに優れ、機能性とデザインの両方を兼ね備えています。

ザルマン(ZALMAN) i3 NEO WHITE

メリット
  • 通気性を追求したフロントメッシュデザイン
  • エッジのない3mmのヒンジ式強化ガラスサイドパネルを搭載
  • トップとボトムにダストフィルターがある
デメリット
  • USBポートが2つしかない

ZALMANのフロントメッシュが特徴的な白いPCケースです。
こちらのケースは、熱を効率的に放散し、高性能なPC環境を構築するために設計されています。

さらに、エッジのない3mmのヒンジ式強化ガラスサイドパネルを搭載しており、工具なしで簡単に開閉可能です。
これにより、各部品を簡単に取り外すことができ、メンテナンスやアップグレードが容易に行えます。

トップとボトムにダストフィルターを装備しており、ほこりの侵入を防止しているため、内部コンポーネントも長持ちすること間違いありません。
最大8基のファンを取り付け可能で、フロントに3基、リアに1基の120mm RGBファンをプリインストールしています。
冷却性を重視する人におすすめのPCケースです。

メーカー ZALMAN
サイズ(幅x高さx奥行) 219x484x422 mm
対応マザーボード ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5or2.5インチ×2/2.5インチ×3
対応グラボ 355mm

クーラーマスター(Cooler Master) MasterBox Q300L White

メリット
  • シンプルかつスタイリッシュなデザイン
  • オープンデザインなので冷却性能が高い
  • 広い内部スペース
デメリット
  • 多くのデバイスを接続する人には不向き

Cooler Masterの白くてコンパクトなPCケースです。
こちらのモデルは、Micro-ATXおよびMini-ITXマザーボードに対応し、通常サイズのATX電源ユニットの搭載ができます

さらに、水冷ラジエーターも最大240mmを搭載でき、フロントは140mm幅のケースファンを取り付けることが可能です。
注目すべきは、サイドに搭載された特徴的なインターフェースパネルで、内部レイアウトに応じて上下とフロントパネル側の計6か所に取り付けが可能になっており、好きな位置に配置することができます。

また、マザーボードトレイの背面には28mmの裏配線スペースが設けられており、ケーブルの取り回しやドライブの取り付けに配慮されている設計です。

メーカー Cooler Master
サイズ(幅x高さx奥行) 230x381x387 mm
対応マザーボード MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5インチ×1/2.5インチ×2
対応グラボ 長さ360mm

サーマルテイク(Thermaltake) PCケース S200 TG Snow Edition

メリット
  • フロントに3つのARGBファンが標準搭載
  • 高い拡張性と冷却性能
  • 3mm厚の強化ガラスを使用している
デメリット
  • 重量があるため、持ち運びが大変

Thermaltakeのコンパクトながら高い拡張性と冷却性能があるミドルタワーPCケースです。
本モデルは、ATX、MicroATX、mini-ITXに対応し、3mm厚の強化ガラスを左サイドに備えています。

フロントにARGBファン×3を搭載し、最大330mmのグラボが搭載可能です。
これにより、高性能のゲーミングPCを組み立てられます。
注目すべきは、高エアフローに最適化されたフロントメッシュパネルの採用です。

複数の通気孔が設計されており、PC内部の熱い空気を効率よく排出できます。
また、ケーブルマネジメントに優れた電源カバーを搭載し、トップとボトムにダストフィルターが装備されているため、内部へのホコリや細かいゴミの侵入を防ぎます。

メーカー Thermaltake
サイズ(幅x高さx奥行) 210x460x395.3 mm
対応マザーボード ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5インチ×2 or 2.5インチ×3
対応グラボ 最大330mm

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かわいいけど安いPCケースおすすめ3選

可愛くてユニークなデザインの製品は高価になりがちです。
そこで、手頃な価格でありながら、かわいさと機能性を兼ね備えたPCケースを3つ選びました。
これらのケースは、明るい色使い、ユニークな形状、装飾的な要素など、かわいいデザインを重視するユーザーに最適です。

Vetroo M03

メリット
  • 工具を使用せずに開閉できるパネル
  • 3Dメッシュフロントパネルが採用されている
  • 最大280mmのラジエーターが搭載可能
デメリット
  • Micro ATXマザーボードのみ対応

Vetrooの全体がグリーンになっているミニタワーPCケースです。
こちらのケースは、Micro-ATXマザーボードに対応し、最大345mmの長さのグラボと最大166mmの高さのCPUクーラーを収容できる十分なスペースになっています。

また、ケースは前面に最大280mmのラジエーターと最大8つのケース冷却ファンをサポートし、最も要求の厳しいアプリケーションにも最適な冷却性能です。

フロントメッシュパネルは、クールで清潔なシステムを維持するために最大の気流を提供しながら、スタイリッシュでモダンなデザインになっています。
背面には120mm ARGBファンが搭載されており、速度調整が可能です。

メーカー Vetroo
サイズ(幅x高さx奥行) 400×210×120 mm
対応マザーボード MicroATX
ドライブベイ 2.5インチ×2
対応グラボ 最大345mm

GOLDEN FIELD Q3056ミニタワーPCケース

メリット
  • ユニークでかわいいデザイン
  • 最大320mmのグラボが搭載できる
  • 豊富な接続オプションがある
デメリット
  • 大きなマザーボードには対応していない

GOLDEN FIELDのコアラのデザインが特徴的なミニタワーPCケースです。
こちらのケースは、かわいい貼り紙とメッシュフロントパネルを備えており、PCケースの底部にはカラフルな光の自動的な変化をするARGBテープライトが搭載されています。

マザーボードのLED制御機能をサポートしており、色の手動変更も可能です。
拡張性に優れ、最大で320mmのグラボを搭載可能で、6基の120mmファンの取り付けや240mmや120mmサイズの水冷ラジエータの取り付けができます。

さらに、対応しているマザーボードはMicroATXとMini-ITXです。
その鮮やかなデザインと優れた拡張性で、個性的な自作を楽しむユーザーにとって魅力的なPCケースといえます。

メーカー GOLDEN FIELD
サイズ(幅x高さx奥行) 368×185×465 mm
対応マザーボード MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5or2.5インチ×2/2.5インチ×1
対応グラボ 最大320mm

MOOTHMUSHI computerchassis-black

メリット
  • 強化ガラスを使用したスタイリッシュなデザイン
  • 空冷および水冷に対応可能
  • 柔軟な組み立てができる
デメリット
  • ファンが付属していないため、別途購入が必要

MOOTHMUSHIのキューブ型のようなミドルタワーPCケースです。
こちらのケースは、Micro-ATXおよびITXマザーボードに対応し、サイズは350mm×270mm×350mmになっています。

拡張性に優れており、最大で320mmのグラボを搭載可能で、6基の120mmファンの取り付けや240mmや120mmサイズの水冷ラジエータの取り付けが可能です。
デザインは、シンプルながらも機能的な設計になっており、インテリアや部屋にマッチしやすくなっています。

PC内部を光らせたい人や映えるゲーミングPCを組み立てたい人におすすめです。

メーカー MOOTHMUSHI
サイズ(幅x高さx奥行) 350×270×350 mm
対応マザーボード MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5インチ×1/2.5インチ×2
対応グラボ 330mm

安いオープンフレームPCケースおすすめ3選

オープンフレームPCケースは、そのユニークなデザインと優れた冷却性能で注目を集めています。
通常のケースとは異なり、オープンフレームデザインはPCの内部コンポーネントを露出させているため、冷却性能が優秀です。
しかし、このタイプのケースは高価なものが多いですが、こちらでは、コスパに優れたモデルを厳選しました。

Generic PCケースコンパクト

メリット
  • コンパクトなオープンフレームPCケース
  • さまざまなパーツを搭載できる
  • 優れた放熱性能
デメリット
  • メーカーがマイナー

Genericの非常に安いオープンフレームPCケースです。
本モデルは、マザーボードを収納するのに十分なスペースがあるだけでなく、3台の機械式ハードドライブまたは3台のソリッドステートハードドライブをサポートする非常に大きなスペースがあります。

軽くてコンパクトな積み木素体のフレームだけでなく、分解・組立も簡単で、スタッキング可能です。
主な原材料は鉄で、耐久性と耐摩耗性に優れており、長い使用時間と頑丈で耐久性に優れています。

非常に価格が安いため、オープンフレームで初めて組み立てたい人におすすめです。

メーカー Generic
サイズ(幅x高さx奥行) 450×343×195 mm
対応マザーボード ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5インチ×2/2.5インチ×4
対応グラボ 最大330mm

Vbestlife PC JMK5

メリット
  • 青いデザインが映える
  • 組み立てと分解が比較的簡単
  • さまざまなマザーボードに対応している
デメリット
  • 外的要因に弱い

Vbestlifeのアルミニウム製の鮮やかなブルーが特徴のオープンフレームPCケースです。
こちらの青黒色のケースは、ATX、Micro-ATX、Mini-ITXマザーボードに対応し、分割ハードウェア構造を採用しています。

このオープン構造により、広い内部設置スペースを提供し、DIYの楽しさを十分に体験できること間違いありません。
優れた放熱性能を持ち、オープンシャーシデザインにより熱放散のために完全に露出されています。

これにより、シャーシの内部スペースを解放し、効率のよい冷却効果です。
また、プレミアムなアルミニウム素材を使用しており、丈夫で耐久性に優れています。

メーカー Vbestlife
サイズ(幅x高さx奥行) 300×246×353
対応マザーボード ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5インチ×1/2.5インチ×1
対応グラボ 約300mm

長尾製作所 オープンフレーム ver.mini-ITX

メリット
  • コンパクトな設計でスペースを節約できる
  • 合金鋼を使用し、耐久性と安定性が高い
  • カスタマイズ性が高い
デメリット
  • Mini-ITXマザーボードのみに対応

長尾製作所のmini-ITXバージョンのオープンフレームPCケースです。
こちらのケースは、mini-ITXおよびmini-DTXマザーボードに対応し、日本国内で一貫生産されています。

グラボの設置方法は通常設置または垂直設置ができて、ライザーケーブルを使用することで、横置きでの取り付けが可能です。
注目すべきは、水冷クーラー用の取付穴が搭載されている点で、対応サイズは120mm、140mm、240mmで、240mm以上のサイズには一部ネジ止めができません。

また、空冷の場合、VGA垂直設置した場合のみ、高さ55mmまでの制限があります。
これにより、ユーザーは自分のニーズに合わせて冷却システムをカスタマイズ可能です。

メーカー 長尾製作所
サイズ(幅x高さx奥行) 210x315x150 mm
対応マザーボード Mini-ITX/Mini-DTX
ドライブベイ 2.5インチ×2
対応グラボ 240mm

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安いPCケースのメリットとデメリットについて

予算を重視するユーザーにとって、安いPCケースは魅力的な選択肢ですが、その選択にはメリットとデメリットが伴います。
こちらでは、手頃な価格のPCケースを選ぶ際の利点と潜在的な欠点を詳しく見ていきましょう。

安いPCケースのメリット

安いPCケースを選ぶことには、いくつかのメリットがあります。
これらのメリットは、特に予算に制約がある場合や、初めてPCを組み立てる初心者にとって重要です。

最も大きなメリットは、明らかにコストの節約で、予算をCPU、GPU、メモリなどのより重要なコンポーネントに割り当てることができます。
これにより、全体的なパフォーマンスを向上させることが可能です。

初めてPCを組み立てる人にとって、安いケースは理想的になっており、低コストでありながら、組み立てやすく、自作PCの基本を学ぶのに適しています。
ほかにも、安いケースを選ぶことで、将来的なアップグレードやカスタマイズに対する心理的な障壁が低いです。
コストが低いため、新しいケースへの移行やカスタマイズを気軽に行うことができます。

安いPCケースのデメリット

安いPCケースを選ぶ際には、いくつかのデメリットも考慮する必要があります。
これらの欠点は、特に長期的な使用や高性能コンポーネントの搭載を考えている場合に重要です。
低価格のPCケースは、しばしばビルド品質で妥協が見られます。

これには、薄い材料、粗い仕上げ、限られた耐久性が含まれることがあり、長期間の使用において問題が生じる可能性が大きいです。
安価なケースは、拡張スロットや追加の冷却オプションが限られていることがあります。

これは、将来的なアップグレードやカスタマイズを考える際に制約になってしまう可能性が大きいです。
さらに、低コストのケースは、高価なモデルほど効率的な冷却システムを備えていないことが多くなっており、高性能コンポーネントを使用する場合に、過熱のリスクを高める可能性があります。
このようなデメリットを考慮してから安いPCケースを購入することが重要です。

まとめ

こちらの記事では、安いPCケースの選び方、おすすめのメーカー、そして安いPCケースのメリットとデメリットについて詳しく見てきました。
安いPCケースを選ぶ際は、マザーボードのサイズ、ケースのサイズ、デザインの好みなど、さまざまな要素を考慮する必要があります。

また、ザルマン(ZALMAN)、サーマルテイク(Thermaltake)、ディープクール(DEEPCOOL)などのメーカーは、コスパに優れた製品を販売しており、予算に限りがある場合の選択肢として優秀です。
また、安いPCケースのメリットとしては、コストの削減、基本的なニーズの満たし、初心者に優しい点などが挙げられます。

対して、ビルド品質の問題、拡張性の制限、冷却性能の制限など、いくつかのデメリットも存在するため、自分のニーズに最適なPCケースを選ぶことが重要です。