自作PCで必須のPCケース。静音性特化のモデルや冷却性能特化のモデルなど、さまざまなPCケースが販売されています。
ただ、どうせ自作するならデザインも自分好みにしたいもの。かっこいいPCケースで、さらに自分好みの性能があればゲームや作業のモチベーションも上がります。
そこで本記事では、かっこいいPCケースのおすすめモデルをサイズ別に15個紹介していくので、ぜひご参考ください。
>>かっこいいPCケースのおすすめをすぐにチェックしたい方はここをタップ
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かっこいいPCケースの選び方
かっこいいPCケースが欲しい場合でも、サイズや性能などにはこだわることをおすすめします。デザインが好みでも、不満点が多くなってしまえば、あまり使いたいとは思えません。
そこでまずは、かっこいいPCケースの選び方を紹介していきます。
サイズをチェック
かっこいいPCケースを選ぶ際は、まずサイズをチェックしましょう。
PCケースのサイズには、「フルタワー」「ミドルタワー」「ミニタワー」の三種類があります。
フルタワーは、最も大きいサイズです。
大きいので場所を取るのがネックになります。特に全高が高い製品が多いので、底面から天板までの高さを調整しやすいラックが必要です。
一方、サイズが大きい分、内容量も大きいのが魅力。大きなマザーボードを使って、高性能パーツを取り付けられます。パーツは性能が高くなるとサイズが大きくなる傾向があるので、ハイエンドPCが組みたい場合はフルタワーがおすすめです。
ミドルタワーは、二番目に大きいサイズ。
場所を比較的取りにくく、どのようなラックでも問題なく収まります。
それでいて、十分な内容量があるのがいいところです。比較的大きめのマザーボードである「E-ATX」規格に対応しているモデルもあり、ある程度高性能なPCを作れます。
よほどハイスペックにしない限りは、基本的にミドルタワーでも十分です。
ミニタワーは、最も小さいサイズ。
非常に小さいので、場所を取らないのがいいところです。ラックではなく、デスクの上に直接置いたとしても邪魔になりません。持ち運びも、モデルによっては十分可能です。
ただ、小さい分、あまり性能を高くできません。エントリークラス程度の性能で十分だから、かっこいいPCケースを使ってPCを組みたいという方以外には、あまり向かない可能性があります。
冷却性能をチェック
PCケースによって、冷却性能に違いがあります。
ケースで差が出るのは、「エアフロー」「ラジエーターとファン」です。
エアフローというのは、空気の流れのこと。PCケースの前面などにメッシュ加工が施されていたり、底面吸気にしていたり製品ごとにエアフローに工夫が見られます。
PCパーツは空気で冷やすのが主なので、なるべくエアフロー効率が高くなるような工夫がある製品を選ぶほうが、冷却性能を高めやすいです。
さらに、ラジエーターとファンも重要。
PCケースによって、水冷ラジエーターの最大サイズが違います。冷却性能を高めたいなら、冷却液の力でパーツを冷やせる水冷クーラーを使いたいところですが、最大サイズが小さい場合は少し使いにくいので注意が必要です。
そして、ファンの数に関してもPCケースによって差があります。ファンの数と配置は、エアフロー構築にも関わってきます。ファンを使って外気を効率よく取り込み、パーツに当てられれば冷えやすくなるのがポイント。
なるべく多くのファンを取り付けられるほうが、冷却性能を高めやすいです。
静音性能をチェック
静音性能を重視する場合、防音材や遮音材が使われているかを基準にするのがおすすめです。
内部に遮音材・防音材が使われていれば、内部で発生する音や振動がそれらに吸収されます。その結果、外に音と振動が漏れにくくなるのがいいところです。
さらに、密閉されているかどうかも静音性能を重視する場合は重要になります。
密閉されていれば、それだけ音が漏れにくくなりますから。
ただし、密閉されているとエアフロー効率が悪くなります。
静音性と冷却性能をある程度のレベルで両立させたい場合は、ファンを取り付けやすいケースを選ぶことが重要です。ほかにも、遮音材とメッシュ加工の両立をしているPCケースは、静音性能と冷却性能のバランスを取りやすいのでおすすめ。
このように、静音性能を重視しすぎると冷却性能が落ちます。その逆もしかりです。
そのため、静音性能と冷却性能は、どちらをより重視するかを慎重に考えたうえで、バランスを取るようにしましょう。
メンテナンス性をチェック
PCケースを選ぶ際は、メンテナンス性も重要です。初心者の場合は特に、メンテナンスがしやすいほうが楽に長く使い続けられるので、メンテナンス性から選ぶのがおすすめ。
メンテナンスのしやすさは、PCケースの構造などによって決まります。
まず、サイドパネルがワンプッシュで開く構造かどうかが重要です。ワンプッシュで開くケースの場合は、ドライバーを使わずケース内部にアクセスできます。組みやすいだけでなく、掃除の際も非常に楽です。
さらに、ストレージの取り付けなどに工具が不要かどうかも重要。工具が要らない場合は、ストレージの拡張が簡単にできます。
そして、裏配線に対応しているかどうかも大切なポイントです。
裏配線というのは、ケーブルをケースの裏に回すことを指します。ケーブルを背面に隠せば、ケーブルが掃除の邪魔になりません。見た目がよくなるだけでなく掃除も楽なので、かっこいいPCケースを選ぶ際は裏配線に対応しているかどうかもチェックしておきましょう。
マザーボードの規格をチェック
PCケースによって、対応しているマザーボードの規格が異なります。
よく使われるのは、「ATX」「M-ATX」「M-ITX」です。
ATXは、基盤の面積が広いのが特徴。コネクタ、スロット数などが多いので拡張がしやすいです。自作PCでは、特に一般的なサイズとなっています。
対応しているサイズは、フルタワーとミドルタワーです。
なお、ATXをさらに大きくした「E-ATX」もあります。より高性能なPCを作りたい場合は、こちらもチェックしましょう。
続いて、M-ATX。
Micro-ATXの略です。ATXを少し小型にしたサイズで、ミドルタワーを中心にして使われています。正方形が特徴の基盤で、最大4つまでの拡張スロットを搭載可能です。ミドルクラスのPCを作る場合は、M-ATXでも十分だと言えます。
そして、M-ITX。
Micro-ITXの略です。M-ATXよりも小さいので、ミニタワーにも搭載できます。
ただ、拡張スロットを1つしか搭載できません。拡張性はどうしても、劣ってしまいます。初心者向けの性能でPCを組みたい方にはおすすめですが、それ以外では使いにくいので注意が必要です。
端子の種類と数をチェック
端子の種類と数も、かっこいいPCケースを選ぶ際には重要です。
裏面のポートは差が出にくいものの、前面ポートは製品によって大きく異なります。前面のUSBの規格と数、インジケーター類の有無、オーディオ端子の有無など見るべきポイントは多いです。
また、裏面の端子についても自分が求めるものがしっかりとあるかどうかチェックしましょう。
たとえば、デュアルモニター環境を作る場合はHDMIだけでなくDisplayPortなども必要になります。
前面、裏面に関わらず、必要な端子が必要な数揃っているかどうかをチェックしましょう。
かっこいいPCケースおすすめ5選|フルタワー
ここまで、かっこいいPCケースの選び方について解説してきました。今度は、かっこいいPCケースのおすすめモデルをサイズ別に合計15個紹介していきます。まずは、フルタワーのかっこいいPCケースのおすすめモデルを5つ紹介するので、ぜひご参考ください。
Cooler Master COSMOS C700P BLACK EDITION
By: amazon.co.jp
COSMOS C700P BLACK EDITIONは、ケース全体がマットブラックで統一されているかっこいいPCケースです。
マットブラックだけでなく、ガラスサイドパネルも特徴的。前後のエッジ部分がカーブ状に加工されており、どの角度から見ても美しい形に見えます。そのうえ、薄くスモークがかかっているのもかっこいいところです。
さらに、水冷ラジエーターを搭載させるブラケット部が、フラットになっています。フラットになっていることで、付け外しがしやすいのがいいところです。
そのうえ、ラジエーターの両面にファンを取り付けられるスペースがあり、構成の自由度も上がっています。
そして、PSUシュラウドが二つに独立しているのも、本PCケースの大きな特徴です。
PSUシュラウドというのは、電源ユニットとケーブルを覆うカバーのこと。これが二つの独立したパーツに分割されており、ケーブルカバーが三つに分割されています。このそれぞれにストレージ、水冷ポンプの取り付けが可能です。
デザインがかっこいいうえに、構成の自由度が高く自作PCの楽しさを存分に味わえるフルタワーPCケースだと言えます。
対応マザーボード | ATX/E-ATX/M-ATX/M-ITX |
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前面インターフェイス |
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ドライブベイ |
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CPUクーラー | 全高198mm |
Cooler Master HAF 700 EVO
By: amazon.co.jp
HAF 700 EVOは、エアフロー効率を重視しているかっこいいPCケースです。
フロントパネルには、インテークブレードがあります。ARGBライティング機能を搭載している厚く頑丈な強化ガラス製のブレードがあり、ここから空気を取り入れられるのがいいところです。エアフロー効率の良さと、デザイン性を両立しています。
メッシュの上からブレードを設置することにより、デザイン性もエアフロー効率も両方損なわれません。
さらに、マルチチャンバーレイアウトを採用。
耐熱性の高い部品と熱に弱い部品を分離できるので、熱に弱い部品を効率よく冷却可能です。そのうえ、パーツ同士で熱が干渉し合う心配もあまりありません。
そして、フロントには最大360mmのラジエーターを搭載可能。ボトムやサイド、リア、トップなどにも同等以上のサイズのラジエーターを搭載できます。水冷クーラーを使いたい場合でも、安心です。
また、GPUマウントやPSUマウント、HDDケージなどさまざまな部分が工具不要になっています。
冷却性能とデザインにこだわっているうえに、メンテナンス性が非常に高い魅力的なPCケースです。
対応マザーボード | ATX/E-ATX/M-ATX/M-ITX/SSI CEB/SSI EEB |
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前面インターフェイス |
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ドライブベイ |
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CPUクーラー | 全高166mm |
Fractal Design Pop XL Silent Black TG Clear Tint
By: amazon.co.jp
Pop XL Silentは、名前の通り静音性を重視しているかっこいいPCケースです。
フロントとトップパネルが密閉式になっているので、音が外部に漏れにくいのがいいところ。そのうえ、サイドパネルには吸音フォームが貼り付けられています。これらによって、内部で発生したノイズと振動をカットできるのが本PCケースの特徴です。
さらに、外部5.25ドライブベイが2つあります。これは磁石式カバーが搭載されており、すっきりと隠せるようになっているのがいいところです。外観に影響を与えず、メディアドライブなどを搭載できます。
そして、トップパネルは取り外し可能。
パネルを外して、ファンを2台追加できます。ファンを追加すると静音性は下がるものの、密閉式の弱点であるエアフローを改善できるので、静音性と冷却性能のバランスを取りたい方におすすめです。
対応マザーボード | ATX/E-ATX/M-ATX/M-ITX |
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前面インターフェイス |
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ドライブベイ |
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CPUクーラー | 全高185mm |
Thermaltake View 51 TG ARGB Snow Edition
By: amazon.co.jp
Vie 51 TGは、ARGBを搭載しているかっこいいPCケースです。
特徴的なのは、3面強化ガラスパネル。サイドパネルだけでなく、フロントパネル・トップパネルにも強化ガラスが採用されています。三面から、内部の構造を見られるのがいいところです。
パーツのデザインと色にもこだわれば、さらにかっこいいPCケースに仕上がります。
そのうえ、白筐体のSnow Editionと黒筐体のBlack Editionの二種類があるのも、本PCケースの大きな魅力です。本記事ではSnow Editionを例に挙げて紹介していますが、好みに合わせてデザインを選べます。
そして、デュアルチャンバー構造を採用。内部を二つに分けた設計のことで、エアフロー効率が高くなるのが魅力です。そのうえ、パーツの搭載位置を最適化できます。組み立てしやすく、ケーブルマネジメントや掃除などもしやすいです。
デザインだけでなく、実用性も良好な白PCケースが欲しい方に最適な製品だと言えます。
対応マザーボード | ATX/E-ATX/M-ATX/M-ITX |
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前面インターフェイス |
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ドライブベイ |
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CPUクーラー | 全高175mm |
ASUS GR701 ROG HYPERION WHITE
By: amazon.co.jp
ROG HYPERIONは、質感が非常に高いかっこいいフルタワーPCケースです。
本PCケースには、ダイキャストアルミ合金フレームが使われています。中央からケースの周辺にX字に伸びており、高級感を演出しているのが特徴です。そのうえ、ダイキャスト製なので非常に堅牢。
このフレームは、耐荷重80kgのキャリーハンドルとしても機能します。
さらに、Type-C端子がフロントパネルに2つ搭載されており、便利です。20Gbpsの高速データ転送と、60Wの急速充電に対応しています。
そして、ギミック類が豊富です。ケース下部に小さな収納スペースがあり、ケーブルタイなどを収納できます。
GPUホルダーが付属し、垂直・水平のどちらでもGPUをしっかりと固定可能。電源ユニットシュラウドには、消費ワット数を表示するパネルが隠れない窓があります。
高級感があるだけでなく、機能性が豊かで実用性に富んでいるのが魅力のPCケースです。
対応マザーボード | ATX/E-ATX/M-ATX/M-ITX |
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前面インターフェイス |
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ドライブベイ |
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CPUクーラー | 全高190mm |
かっこいいPCケースおすすめ5選|ミドルタワー
ここまで、フルタワーのかっこいいPCケースを5つ紹介してきました。大きさを生かして機能を豊富にしたり冷却性能を高めたり、どの製品も魅力的です。
今度は、ミドルタワーのかっこいいPCケースを5つ紹介していきます。
MSI MAG FORGE 110R CS8337
By: amazon.co.jp
MAG FORGE 110Rは、エアフローにこだわりのあるかっこいいミドルタワーPCケースです。
最大6基のファンを搭載して、エアフローを最適化できます。前面から吸気して、背面と天面から排気できるのがいいところです。排気効率が高いため、熱された空気がこもりにくいのがいいところ。
さらに、ダストフィルターが装着されています。フィルターはマグネットで簡単に脱着でき、取り外して丸洗いすれば掃除も楽です。
そして、デザインが特徴的。メッシュ加工されたシックなフロントパネルに、クリアサイドパネルを合わせています。少しシックなゲーミングPCといったデザインで、部屋にも馴染みやすいのが魅力です。
対応マザーボード | ATX/M-ATX/ITX |
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前面インターフェイス |
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ドライブベイ |
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CPUクーラー | 全高160mm |
Fractal Design Define 7
By: amazon.co.jp
Define7は、ゲーミングPCのデザインが苦手な方にもおすすめのかっこいいミドルタワーPCケースです。
デザインは、メタリックが特徴。フロントパネルには、陽極酸化アルミが使われています。へアライン加工があり、高級感があるのがいいところです。ゲーミングPCらしいRGBでギラギラと光るPCケースが苦手な方や、高級感があるPCケースが欲しい方には最適。
さらに、静音性が高いのがDefine7の大きな魅力です。
産業グレードの防音素材が、側面・上面・正面に備えられています。これがPCケース内部で発生する音と振動をしっかりと吸収するので、深夜にもゲームを長時間プレイする方でも安心です。
そして、新型マルチブラケット構造によって、使っていないファンブラケットにHDD・SSD・ポンプ、リザーバーを取り付けられるようになっています。ファンブラケットが余った場合でも、スペースを有効活用できるので、PCをを組みやすいです。
組やすさ、デザイン性、静音性能の3点を重視する方には、最適なPCケースだと言えます。
対応マザーボード | ATX/E-ATX/M-ATX/M-ITX |
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前面インターフェイス |
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ドライブベイ |
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CPUクーラー | 全高185mm |
ZALMAN i3 NEO WHITE
By: amazon.co.jp
i3 NEO WHITEは、スタイリッシュなのが特徴のかっこいい白PCケースです。
白いPCケースは、かわいさを前面に押し出している製品が多い傾向があります。i3 NEO WHITEのように、男女どちらでも使いやすいようなスタイリッシュなデザインは少し珍しいです。それだけでも、貴重な製品だと言えます。
さらに、メッシュ加工のフロントパネルを搭載。
フロントに搭載したケースファンのRGBを薄く透過しながら、効率よく空気を取り込めます。透過率も高すぎず低すぎずといったところで、あまり強く光るのが好きではない方でも安心です。
そして、最大360mmの水冷ラジエーターに対応しています。
ミドルケースとしては対応サイズが大きく、水冷クーラーを搭載させて冷却性能を高めたいという方におすすめです。
また、サイドパネルは強化ガラス製のクリアパネルです。内部のデザインが見えるので、パーツ構成やレイアウトによってはさらにかっこよく魅せられます。
そのうえ、サイドパネルにはヒンジがついているため、簡単に開閉可能です。
開閉が楽なので、組み上げるのも掃除も楽になります。初心者でも組みやすくメンテナンスしやすいPCケースで、かっこいい白デザインの製品を探している方には特におすすめです。
対応マザーボード | ATX/M-ATX/M-ITX |
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前面インターフェイス |
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ドライブベイ |
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CPUクーラー | 全高162mm |
MSI MAG VAMPIRIC 100R
By: amazon.co.jp
MAG VAMPIRIC 100Rは、ザ・ゲーミングPCといった近未来的なデザインが特徴のかっこいいミドルタワーPCケースです。
フロントパネルには、通気性が高いメッシュパネルが採用されています。中心付近に亀裂が入るようにRGBラインが走っており、それを中心として半分がメッシュ、もう半分が通常のパネルになっているのが特徴です。
これにより、デザイン性とエアフロー効率を両立しています。
さらに、サイドパネルは4mm厚の強化ガラス製です。厚みがあるため、高級感があるだけでなく壊れにくいのが魅力的。光るパーツやデザインがかっこいいパーツを使えば、さらにPCをかっこよく演出できます。
そして、天面にはマグネットフィルターを採用。ホコリの侵入を防ぎながら、エアフロー効率の高さに貢献しています。マグネットで簡単に脱着し、丸洗いできるのも魅力的です。
対応マザーボード | ATX/M-ATX/M-ITX |
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前面インターフェイス |
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ドライブベイ |
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CPUクーラー | 全高160mm |
ASUS TUF Gaming GT501
By: amazon.co.jp
TUF Gaming GT501は、ASUSらしく少し無骨でなおかつ光るデザインが特徴のかっこいいミドルタワーPCケースです。
フロントパネルには、金属素材が使われています。これにより高い質感とかっこいい無骨さ、高級感が生まれるのがいいところです。
そのうえ、フロントパネル両サイドにはメッシュ加工が施されています。効率よく吸気を行いながら、ケースファンのライティングを透過するのがいいところです。全面透過のPCケースよりも、控えめながらもしっかりと光らせられます。
さらに、冷却効率が高いのも本PCケースの魅力のひとつです。
120mmのAura Sync RGBファンを3基、140mmリアPWMファンを1基搭載しています。そのうえ、最大7つのファンマウントを備えており、拡張性が高いです。エアフローを効率化したい方には、最適。
そして、フロントマウントとトップマウントの両方に、360mm水冷ラジエーターを搭載可能です。フロントにのみ搭載可能なPCケースは多いですが、ミドルタワーでトップマウントにも360mmラジエーターを搭載できるのは比較的珍しいと言えます。
そのうえ、リアには140mmのラジエーターを搭載可能です。
冷却性能を最大限まで高めたい方に、特におすすめのかっこいいミドルタワーPCケースだと言えます。
対応マザーボード | ATX/E-ATX/M-ATX/M-ITX |
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前面インターフェイス |
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ドライブベイ |
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CPUクーラー | 全高180mm |
かっこいいPCケースおすすめ5選|ミニタワー
ここまで、フルタワーとミドルタワーのPCケースのなかから、デザインがかっこいいモデルを合計10個紹介してきました。今度は、自作PCで最も小さいサイズの「ミニタワー」のなかから、デザインがかっこいいおすすめのPCケースを5つ紹介していきます。
小型のPCを自作したい方は、ぜひご参考ください。
Thermaltake Versa H17
By: amazon.co.jp
Versa H17は、高級感のあるかっこいいデザインが特徴のミニタワーPCケースです。
フロントパネルは、ブラッシュアルミニウム仕上げになっています。ヘアラインが入ったアルミの質感が高く表現されており、高級感があるのがいいところです。そのうえ、ケース全体のデザインがスタイリッシュ。
全体を通して、ミニタワーPCケースとしては、少し珍しいデザインです。
さらに、最大350mmの拡張カードを搭載できます。そのうえ、フロントには最大280mmサイズの水冷ラジエーターの取り付けが可能です。ミニタワーPCのケースのなかでは、比較的拡張性が高く使いやすいのがいいところ。
そして、電源カバーが秀逸。ケース内のケーブルをスッキリと収納できます。配線が気になる方でも、安心です。
対応マザーボード | M-ATX/M-ITX |
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前面インターフェイス |
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ドライブベイ |
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CPUクーラー | 全高155mm |
Fractal Design Torrent Nano RGB Black TG Light Tint
By: amazon.co.jp
Torrent NanoRGB TGは、エアフローに特化したかっこいいミニタワーPCケースです。
フロントパネルには、オープングリルデザインが採用されています。メッシュ加工よりも大胆に、空気を効率よく吸い込めるのがいいところです。そのうえ、エッジが利いたグリル部分がかっこいいデザインに貢献しています。
さらに、サイドパネルは強化ガラス製のクリアパネルです。内部構造が見えるうえにライティングを透過するので、RGBパーツを搭載させて光らせるのに最適。
そのうえ、サイドパネルはワンプッシュで簡単に取り外せます。組み上げるのも、掃除も楽なのがいいところです。
そして、ケースの各所に水冷ラジエーターを取り付けられます。ミニタワーPCでもエアフローにこだわりたい、水冷クーラーを搭載させたいという方におすすめの製品です。
対応マザーボード | Mini-DTX/M-ITX |
前面インターフェイス |
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ドライブベイ |
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CPUクーラー | 全高165mm |
Fractal Design Meshify 2 Mini White TG Clear Tint
By: amazon.co.jp
Meshify 2 Mini Whiteは、モノクロのデザインが特徴のかっこいいミニタワーPCケースです。
ケースのベゼルやパネルが白で構成されており、ところどころに黒い部分があります。このカラーリングが、どこかレトロな雰囲気を醸し出しているのが魅力です。
レトロかっこいいPCケースが欲しい方には、最適なデザインだと言えます。
さらに、ミニタワーとしては内部空間に余裕があるのも、本PCケースのいいところです。M-ATXを最大限に活用して、さまざまな構成のPCが作れます。GPUは最長306mmまで搭載可能です。ミニタワーでも、ある程度まではゲーム性能を高められます。
そして、PSUシュラウドには2部品構成の着脱式カバーが搭載。ケーブルをしっかりと隠して、スタイリッシュなPCを作れます。そのうえ、フロントラジエーターも配置可能です。
全体的にデザインがよく、使い勝手もいいため幅広い方におすすめできるミニタワーPCケースだと言えます。
対応マザーボード | M-ATX/DTX/M-DTX/M-ITX |
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前面インターフェイス |
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ドライブベイ |
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CPUクーラー | 全高167mm |
Cooler Master MasterBox Q300L White
By: amazon.co.jp
Maserbox Q300L Whiteは、どこか無骨な印象のあるかっこいい白デザインのミニタワーPCケースです。
フロントパネルは、メッシュ加工になっています。メッシュ部分だけ素材感が違うということもなく、同じ素材でそのままメッシュにしているのがいいところです。統一感のあるデザインに仕上がっています。
さらに、フチがないクリアサイドパネルを採用。フチがないため内部が見えやすく、そのうえスタイリッシュなのがいいところです。PCのライティングやレイアウトなどを思う存分に楽しめます。
そして、ミニタワーとしては自由度が高いのも魅力的です。
モジュラーI/Oパネルは、サイドに搭載されています。これを上下のフチに移動できるうえに、ケースの右サイドにも取り付けられるのが特徴的です。
I/Oパネルの位置を自分が使いやすいように調整できるPCケースは、なかなかありません。
これが、非常に便利です。
また、側面にはゴム製のネジが採用されています。これが足の代わりになり、横置きもしやすいです。I/Oパネルの位置や縦置き・横置きの自由度など、自分が使い勝手のいいようにさまざまな面からカスタマイズできます。
自由度が高くてかっこいいミニタワーPCケースが欲しい方には、非常におすすめです。
対応マザーボード | M-ATX/M-ITX |
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前面インターフェイス |
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ドライブベイ |
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CPUクーラー | 全高159mm |
Cooler Master Silencio S400
By: amazon.co.jp
Silencio S400は、静音性能を重視したかっこいいミニタワーPCケースです。
ケース内側に、防音材が貼られています。音源、共鳴パターン、周波数などを基にして各周波数の音に対応した複数の防音材を組み合わせているのが、ポイントです。
各部で発生しやすい周波数の音を吸収する仕組みなので、内部で発生するあらゆる音に対応しています。外部に音と振動が漏れにくく、長時間ゲームをプレイする方や作業をする方でも安心です。
さらに、近年は削除されがちなものが搭載されているのも本PCケースの魅力のひとつだと言えます。
たとえば、外部5.25ドライブベイとSDカードリーダーです。これらは一昔前は定番でしたが、近年の多くの製品からは削除されています。メディアドライブを内蔵させたい方や、SSDカードを使いたい方には非常に便利です。
そして、フロントパネルがスチール製なのも魅力的。高級感があるだけでなく、冷えやすいのがいいところです。
そのうえ、左右両方から開閉可能な両開きパネルになっています。フロントパネルを開いてフィルターの掃除がしやすいのも、魅力的です。
対応マザーボード | M-ATX/M-ITX |
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前面インターフェイス |
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ドライブベイ |
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CPUクーラー | 全高167mm |
まとめ
本記事では、かっこいいPCケースについて紹介してきました。
ただ、かっこよさ、デザインの良さに関しては感じ方に個人差があります。ゲーミング的なデザインを好む方もいれば、無骨なデザインを好む方もいるので、かっこいいPCケースが欲しい場合は、自分の好みのデザインをしっかりと把握しておくのが大切です。
そのうえで、今回紹介したモデルや選び方を参考にしつつ、自分にぴったりと合うかっこいいPCケースを選びましょう。