ゲーミングPC

ドラゴンズドグマ2におすすめのゲーミングPC12選|推奨スペックや選び方も解説

ドラゴンズドグマ2は、カプコンの人気オープンワールドアクションRPGの2作目。1作目が大好評で、長い間続編が待ち望まれていましたが、2024年にとうとう続編が登場しました。

前作よりマップが4倍近く広くなり、自由度もボリュームも増大。そのうえNPCと一緒に冒険できるポーンシステムなど、独自の練り込まれたシステムもあり、非常に魅力が多いゲームです。

ただ、ドラゴンズドグマ2をPCで遊ぶ場合、求められるスペックが少々高めになっています。推奨スペックと選び方を理解していなければ、ゲーミングPCを買ったもののドラゴンズドグマ2が思ったように動かないということになりかねません。

そこで本記事では、ドラゴンズドグマ2におすすめのゲーミングPCについて解説していきます。

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  1. 【一覧表】ドラゴンズドグマ2のおすすめゲーミングPC
  2. 【高コスパ】ドラゴンズドグマ2のおすすめゲーミングPC6選
    1. ドスパラ GALLERIA RM5C-R46
    2. ドスパラ GALLERIA RM7C-R46T
    3. マウスコンピューター G-Tune DG-I5G60(ホワイト)
    4. マウスコンピューター G-Tune DG-I5G6T
    5. サイコム G-Master Velox II Intel Edition
    6. フロンティア FRGHLB760/SG1
  3. 【ハイスペック】ドラゴンズドグマ2のおすすめゲーミングPC3選
    1. ドスパラ GALLERIA XA7R-R47TS 5700X3D搭載
    2. マウスコンピューター G-Tune FZ-I7G7A
    3. サイコム G-Master Hydro X670A Extreme
  4. 【ノートPC】ドラゴンズドグマ2のおすすめゲーミングノートPC3選
    1. ドスパラ GALLERIA XL7C-R46-5
    2. GIGABYTE AORUS 16X ASG-53JPC54SH
    3. MSI Stealth 14 AI Studio A1V
  5. ドラゴンズドグマ2のゲーミングPCのスペック
    1. ドラゴンズドグマ2の必要スペック
    2. ドラゴンズドグマ2の推奨スペック
    3. 【当サイトおすすめ!】ドラゴンズドグマ2のおすすめスペック
  6. ドラゴンズドグマ2におすすめなゲーミングPCの選び方
    1. ゲーム性能で選ぶ
    2. 作業性能で選ぶ
    3. メモリの容量で選ぶ
    4. ストレージ容量で選ぶ
    5. ドラゴンズドグマ2以外の用途で選ぶ
  7. ドラゴンズドグマ2のゲーミングPCを軽量化してフレームレートを上げる方法
    1. 演出面のクオリティを下げる
    2. 垂直同期をオフにする
    3. 【非推奨】NPCを間引く
  8. ドラゴンズドグマ2のゲーミングPCに関するよくある質問
    1. ドラゴンズドグマ2はPCとPS5のどっちがいい?
    2. ドラゴンズドグマ2はSteamDeckに対応している?
    3. ドラゴンズドグマ2の各エディションの違いは?
  9. まとめ

【一覧表】ドラゴンズドグマ2のおすすめゲーミングPC

【高コスパなおすすめゲーミングPC一覧表】

メーカー名 モデル名 CPU GPU メモリ ストレージ
ドスパラ GALLERIA RM5C-R46 Core i5-14400F GeForce RTX 4060 8GB 16GB 500GB Gen4 SSD
ドスパラ GALLERIA RM7C-R46T Core i7-14700F GeForce RTX 4060 Ti 8GB 16GB 500GB Gen4 SSD
マウスコンピューター G-Tune DG-I5G60 Core i5-14400F GeForce RTX 4060 16GB 1TB NVMe M.2 SSD
マウスコンピューター G-Tune DG-I5G6T Core i5-14400F GeForce RTX 4060 Ti 16GB 500GB NVMe M.2 SSD
サイコム G-Master Velox II Intel Edition Core i5-14400F GeForce RTX 4060 8GB 16GB 1TB NVMe M.2 SSD
フロンティア FRGHLB760/SG1 Core i5-14400F GeForce RTX 4060 Ti 32GB 1TB NVMe M.2 SSD

【ハイスペックなおすすめゲーミングPC一覧表】

メーカー名 モデル名 CPU GPU メモリ ストレージ
ドスパラ GALLERIA XA7R-R47TS 5700X3D搭載 Ryzen 7 5700X3D GeForce RTX 4070 Ti SUPER 16GB 16GB 1TB Gen4 SSD
マウスコンピューター G-Tune FZ-I7G7A Core i7-14700KF GeForce RTX 4070 Ti SUPER 32GB 2TB NVMe M.2 SSD
サイコム G-Master Hydro X670A Extreme Ryzen 7 7700X GeForce RTX 4080 SUPER 16GB(オリジナル水冷仕様) 16GB 1TB NVM2 M.2 SSD

【おすすめゲーミングノートPC一覧表】

メーカー名 モデル名 CPU GPU メモリ ストレージ
ドスパラ GALLERA XL7C-R46-5 Core i7-13700H GeForce RTX 4060 8GB Laptop 16GB 500GB SSD
GIGABYTE AORUS 16X ASG-53JPC54SH Core i7-14650HX GeForce RTX 4070 8GB Laptop 16GB 1TB SSD
MSI Stealthe 14 AI Studio A1V Intel Core Ultra 7 155H GeForce RTX 4060 Laptop 8GB 32GB 1TB SSD

【高コスパ】ドラゴンズドグマ2のおすすめゲーミングPC6選

ここまで、ドラゴンズドグマ2におすすめのゲーミングPCの選び方などについて解説してきました。ここからは、実際にドラゴンズドグマ2におすすめのゲーミングPCを紹介していきます。合計12モデル紹介しますが、まずは高コスパなおすすめゲーミングPCを解説するので、コスパを気にする方はぜひご参考ください。

ドスパラ GALLERIA RM5C-R46

メリット
  • 普段遣いや仕事で困らない処理性能
  • ドラゴンズドグマ2を快適に遊べる
  • 軽いゲームなら144fpsも目指せる
デメリット
  • ストレージ容量が小さい

RM5C-R46は、Core i5-14400FとRTX 4060を組み合わせた高コスパなゲーミングPCです。

Core i5-14400Fは、最新世代のエントリークラスCPU。10コア16スレッドで、処理性能が高いのが特徴です。

コアとスレッドは、どちらもデータの処理を行う部分を指します。コア数は実際に搭載されている数で、スレッド数は実際の処理可能なデータの数のようなものです。

基本的には、ひとつのコアでひとつのデータの処理を行いますが、1つのコアで2つの作業を同時に行える処理効率が高いCPUがあります。本機は10個のコアで16のデータ処理が可能なので、処理効率が高いです。

そのうえ、ゲームのようなシングルコア性能と動画編集などのようなマルチスレッド性能の両方が高く、ゲームにも作業にも使いやすいCPUだと言えます。

さらに、RTX 4060はドラゴンズドグマ2ならフルHDで60fps以上で安定してプレイ可能なGPUです。Apexなどの軽いゲームであれば、144fps以上で安定してプレイできます。

ドラゴンズドグマ2だけでなく、さまざまな人気ゲームでプレイしたい方におすすめのGPUです。

そして、それだけのゲーム性能を有しており、約16万8000円という価格が非常に魅力的。RTX 4060搭載モデルとしては安く、コスパが高いです。

CPU Core i5-14400F
GPU GeForce RTX 4060 8GB
メモリ 16GB
ストレージ 500GB Gen4 SSD

ドスパラ GALLERIA RM7C-R46T

メリット
  • クリエイティブな作業にも使える処理性能
  • ドラゴンズドグマ2を80fps前後で遊べる
  • 軽いゲームなら144fps以上で安定する
デメリット
  • ストレージが小さい

本機は、コスパが非常に高いミドルクラスゲーミングPCです。

CPUには、Core i7-14700Fを採用しています。

20コア28スレッドで、シングルコア性能が非常に高いです。ゲームはシングルコア性能が重視されます。ドラゴンズドグマ2などのゲームの処理に強いのが、よいところです。

そのうえ、マルチスレッド性能も高いと言えます。動画編集や配信など、さまざまな処理を同時に行う必要のある作業にも使いやすいです。配信に使うならメモリを増設したほうがよいものの、一般的な作業やちょっとしたクリエイティブ作業なら16GBのままでも問題がありません。

さらに、GPUにはRTX 4060 Tiを採用しています。

ドラゴンズドグマ2では、フルHDで80fps前後が出る高性能GPUです。多少重い場面でも、60fpsを下回りにくいので安定して快適に遊べます。

そのうえ、Apexなどの軽いゲームなら144fps以上で安定するため、FPSなどもプレイしやすいです。

ドラゴンズドグマ2だけでなく、幅広い作業やゲームを快適にしたい方に、おすすめのゲーミングPCだと言えます。

CPU Core i7-14700F
GPU GeForce RTX 4060 Ti 8GB
メモリ 16GB
ストレージ 500GB Gen4 SSD

マウスコンピューター G-Tune DG-I5G60(ホワイト)

メリット
  • 普段遣いや事務作業に使いやすい
  • ドラゴンズドグマ2をフルHDで快適に遊べる
  • 幅広いゲームを快適にプレイできる
  • 白ケースを採用
デメリット
  • 通気孔付近は黒い

本機は、全体の構成バランスが良好な高コスパゲーミングPCです。

CPUとGPUには、Core i5-14400FとRTX 4060を採用しています。

CPUはエントリークラスですが、作業性能が高いです。普段遣いはもちろん、事務作業や軽めの動画編集・画像編集など幅広い用途で快適に使えます。ゲーム以外にもPCを使う目的がある方には、最適です。

さらに、ゲーム性能が高いのが魅力的。ドラゴンズドグマ2をフルHD60fps付近で安定して遊べるだけでなく、Apexなどの軽いゲームでは144fps以上で遊べます。

作業性能とゲーム性能のバランスが非常によく、全体的によくできた構成です。

そして、白いケースを採用しています。近年は白デスクを構築する方が男女ともに増加傾向にあり、需要が高いデザインです。白いゲーミングPCでドラゴンズドグマ2を遊びたい方には、最適なモデルだと言えます。

また、黒いほうがよいという方には同じ構成でケースだけ黒のブラックモデルもあるので、安心です。デザインが選べるのは、BTOゲーミングPCブランドでは比較的珍しく、ここも本機の大きな魅力のひとつだと言えます。

CPU Core i5-14400F
GPU GeForce RTX 4060
メモリ 16GB
ストレージ 1TB NVMe M.2 SSD

マウスコンピューター G-Tune DG-I5G6T

メリット
  • 幅広い用途で使える
  • ゲーム性能重視で高コスパ
  • ドラゴンズドグマ2以外のゲームも快適
デメリット
  • ストレージ容量が小さい

本機は、ストレージ容量以外に非の打ち所がない非常に高コスパなゲーミングPCです。

CPUとGPUには、Core i5-14400FとRTX 4060 Tiを採用しています。エントリークラスとしては作業性能が高いCPUと、幅広いゲームをフルHDで快適に遊べるGPUのセットです。作業もゲームも、快適になります。

ゲーム性能に関しては、特に高いです。Apexなどであれば、144fps以上張り付きで遊べるだけでなく、WQHDでも比較的快適に遊べます。ドラゴンズドグマ2をWQHDで遊んでも、30fpsにまで下がることがありません。

さらに、本機はケースデザインも優秀です。ミニタワーの部類ではありますが、比較的内部に余裕があります。そのうえ、底面吸気口を採用。ケース底面にある大型吸気口から空気を吸い上げ、熱を発するパーツに直接風を当てられるため、エアフロー効率が非常に高いです。

底面吸気のデメリットであるホコリの吸入に関しても、マグネット式ダストフィルターの装着で対策しています。ダストフィルターは水洗いで簡単に掃除ができるので、メンテナンスも楽です。

そして、サイドパネルはオプションでガラスサイドパネルに変更できます。デザインの向上に寄与するだけでなく、ワンタッチで開閉可能なのがよいところです。メンテナンス時にネックになるケースの開閉の面倒くささが解消され、メンテナンスしやすくなります。

全体的に、初心者でも扱いやすいゲーミングPCです。

CPU Core i5-14400F
GPU GeForce RTX 4060 Ti
メモリ 16GB
ストレージ 500GB NVMe M.2 SSD

サイコム G-Master Velox II Intel Edition

メリット
  • 構成のバランスが良好
  • 動画編集などに強い性能
  • 静音性が高いケースを採用
デメリット
  • ダウングレードができない

本機は、サイコムとしては少々珍しい初期構成重視のゲーミングPCです。

初期構成から、バランスが非常によくなっています。何も変えずとも、魅力的な構成です。CPUはマルチコア性能が高いCore i5-14400Fで、動画編集などにも使えます。

GPUはゲーム性能が高く、ドラゴンズドグマ2などの重めのゲームでも60fps以上で安定してプレイ可能です。Apexなどの軽いゲームなら、144fps以上を目指せます。設定を落とせば、200fps以上でのプレイも可能です。

さらに、静音性が高い「Fractal Design POP Silent White TG Clear」というケースを採用しています。瀝青製の吸音性能が高く劣化しにくい吸音フォームを採用しており、内部のノイズが外に漏れるのを抑制。そのうえ、3基のケースファンをフロントに搭載し、高性能なCPUクーラーを組みわせることで冷却性能も確保しています。

そして、初期構成では約18万7000円と安価なのが魅力的です。同価格帯のゲーミングPCのなかでは、群を抜いて各部の性能がよくなっています。

ダウングレードができないものの、BTOメーカーでは珍しいCore i5-14500やCore i5-14600KFに変更できるなど、カスタマイズの幅自体は広いです。初期構成で購入してもよし、カスタマイズして個性を出すもよし、非常に楽しめるゲーミングPCとなっています。

CPU Core i5-14400F
GPU GeForce RTX 4060 8GB
メモリ 16GB
ストレージ 1TB NVMe M.2 SSD

フロンティア FRGHLB760/SG1

メリット
  • 動画編集にも使える処理性能
  • 大容量メモリを搭載しており非常に快適
  • 幅広いゲームを快適に遊べる
  • 幅広いインターフェース
デメリット
  • 各部の性能が高い分価格は高い

本機は、値段の割には各部の性能が高いのが魅力のゲーミングPCです。

CPUとGPUは、Core i5-14400FとRTX 4060 Tiの構成。これまでも解説してきた通り、動画編集に使える処理性能の高さとドラゴンズドグマ2をはじめとするゲームを高フレームレートで安定して遊べるゲーム性能を兼ね備える構成です。バランスがよく、作業にもゲームにも快適に使えます。

さらに、メモリが32GBなのがよいところです。動画編集に強いCPUを搭載しているものの、動画編集などの重めの作業はメモリの消費が激しいのがネックになります。

ところが、32GBであればまったく問題ありません。CPUの処理性能を最大限活かせます。

そして、水冷CPUクーラーを搭載。

一般的な空冷クーラーがファンの送風のみに頼るのに対し、水冷クーラーは冷却液の力を使って冷却します。冷却液が熱を奪いながら循環し、蓄えた熱をラジエーターという金属部品に集め、ラジエーターをファンで冷やす仕組みです。この方式により高い冷却性能が期待できるだけでなく、ファンの回転数が少なくなることによる静音効果も得られます。

また、インターフェース類が豊富です。Type-A 2.0端子を4つ背面に搭載、ライン入力端子やウーファー出力端子、PS/2端子まであります。フロントにもType-A端子とType-C端子があり、非常に便利です。

ほかにも、高性能メモリを搭載しているなど各部の性能を高めています。

CPUとGPUだけで見れば多少割高に感じるものの、全体的に見れば高性能かつ高機能で約23万円という価格は安いです。ドラゴンズドグマ2で遊べるゲーミングPCのなかでも、特にコスパが高い部類だと言えます。

CPU Core i5-14400F
GPU GeForce RTX 4060 Ti
メモリ 32GB
ストレージ 1TB NVMe M.2 SSD

【ハイスペック】ドラゴンズドグマ2のおすすめゲーミングPC3選

ここまで、ドラゴンズドグマ2のおすすめゲーミングPCのなかから、高コスパなモデルを6つ紹介してきました。構成が似通ってくるものの、それぞれに個性があります。メモリ容量を重視するならFRGHLB760/SG1、カスタマイズ性ならVeloxなどそれぞれ異なる選び方が可能です。

ただ、より高解像度・高フレームレートでドラゴンズドグマ2を遊びたい場合には、より高性能なゲーミングPCが必要になります。

そこで今度は、ドラゴンズドグマ2のおすすめゲーミングPCのなかから、ハイスペックモデルを3つ厳選して紹介するので、ぜひご参考ください。

ドスパラ GALLERIA XA7R-R47TS 5700X3D搭載

メリット
  • RTX 4070 Ti SUPERの性能を最大限引き出せる構成
  • 配信にも十分活用できるクリエイティブ性能
  • WQHD以上でもドラゴンズドグマ2を快適に遊べる
デメリット
  • 搭載メモリが1世代前のDDR4

GALLERIA XA7R-R47TSは最新のGPUを搭載した、優れたハイスペックゲーミングPCです。

CPUには、Ryzen 7 5700X3Dを採用しています。8コア16スレッドで、ハイエンドモデルと比べるとコア数が少なく感じますが、AMDの特徴であるマルチスレッド性能は健在です。処理性能が非常に高く、動画編集やイラスト制作、配信など幅広い用途で快適に使えます。
また、5700X3Dは通常のモデルと比べてゲーム性能に対し強化・最適化が施されており、最新GPUの性能を最大限引き出します。

さらに、GPUにはRTX 4070 Ti SUPERを採用。非常に高性能なGPUで、ドラゴンズドグマ2の場合はWQHDでも100fps付近で遊べます。4Kでも60fps付近が出せるので、WQHDや4Kなどの高解像度でプレイしたい方に最適です。

遊べないゲームがないほど性能が高いので、ドラゴンズドグマ2以外のゲームももちろん高解像度・高フレームレートで遊べます。

高性能かつ高コスパなゲーミングPCで、ドラゴンズドグマ2を快適にプレイしたい方におすすめです。

CPU Ryzen 7 5700X3D
GPU GeForce RTX 4070 Ti SUPER 16GB
メモリ 16GB
ストレージ 1TB Gen4 SSD

マウスコンピューター G-Tune FZ-I7G7A

メリット
  • 幅広いゲームを4Kで快適に遊べる
  • VRも非常に快適(モデリングも可能)
  • ストレージ容量が大きい
デメリット
  • ドラゴンズドグマ2だけなら若干オーバースペック

本機は、非常に性能が高く幅広いゲームを4Kで快適に遊べるのが魅力のゲーミングPCです。

GPUには、RTX 4070 Ti SUPERを採用しています。RTX 4070 Tiの性能強化版で、ドラゴンズドグマ2をWQHDの最高設定で100fps以上でプレイ可能です。4Kでも、70fps前後が出せます。

そのうえ、これは重いマップでの目安です。軽いマップであれば、より高いフレームレートが出せます。重めのゲームでもこのフレームレートが出せるので、軽いゲームであれば4Kで144fps付近を目指すことも十分に可能です。

さらに、CPUにはCore i7-14700KFを採用しています。Core i7-14700Fの性能強化モデルで、20コア28スレッドの処理性能の高さが特徴です。処理速度も高くなっており、動画編集や配信など幅広い用途で快適に使えます。

GPUの性能と合わせて、3Dモデリングも十分に可能です。自分で制作したモデルを使って、快適にVRゲームを遊べます。

そして、ストレージ容量が2TBと初期構成としては大容量なのもよいところです。本機の性能をフルに活かした使い方をしようとすると、1TBのストレージでもすぐに埋まります。2TBであれば比較的長持ちするので、安心です。

全体的に高性能ですが、それだけにドラゴンズドグマ2だけなら若干オーバースペック気味なのがデメリット。

ただ、ドラゴンズドグマ2だけでなくより重いゲームがしたい方やクリエイティブな作業に使いたい方、VRゲームも快適に遊びたい方には最適です。

CPU Core i7-14700KF
GPU GeForce RTX 4070 Ti SUPER
メモリ 32GB
ストレージ 2TB NVMe M.2 SSD

サイコム G-Master Hydro X670A Extreme

メリット
  • 独自に水冷化した高性能GPUを搭載
  • 圧倒的なカスタマイズ性の高さ
  • 現行トップクラスの性能
  • 最速クラスのSSDを採用
デメリット
  • メモリ容量が小さい

本機は、独自性が高い高性能ゲーミングPCです。

CPUには、Ryzen 7 7700Xを採用しています。AMDの第5世代アーキテクチャを採用した最新世代のモデルであり、ブーストクロック数が5.40GHzと前世代に対してかなりの性能アップが施されています。

動画編集や配信、ゲーム制作などマルチタスクにも使いやすい高性能CPUです。

そこに、サイコムが独自に水冷化したRTX 4080 SUPERを組み合わせています。GPUに付けるクーラーを水冷式にしており、高熱になりがちなRTX 4080 SUPERの弱点を補っているのが特徴です。

これによって、ドラゴンズドグマ2をWQHDや4Kでも安定して高いフレームレートを保ったまま遊び続けられます。長時間のゲームプレイには最適です。

さらに、最速クラスのSSDである「Crucial T500 CT100T500SSD8」を搭載しています。データの読み書きがSSD最速クラスで、そのうえ電力効率が高いのが特徴です。負荷が高い作業でも、軽々とこなします。

メモリの容量が小さいのがネックですが、幸いカスタマイズ性が高く、大容量かつ高性能なメモリを追加可能です。

逆に言えば、メモリの追加をしなければ性能をフルに活かす機会に恵まれないという弱点があります。

本機は非常に魅力的なゲーミングPCですが、本機を購入する場合は必ずメモリを32GB以上に増設しておきましょう。

CPU Ryzen 7 7700X
GPU GeForce RTX 4080 SUPER 16GB(オリジナル水冷仕様)
メモリ 16GB
ストレージ 1TB NVM2 M.2 SSD

【ノートPC】ドラゴンズドグマ2のおすすめゲーミングノートPC3選

ここまで、ドラゴンズドグマ2におすすめのゲーミングPCをデスクトップ型に絞って紹介してきました。デスクトップ型のほうが快適に動かしやすいとはいえ、ドラゴンズドグマ2はノートPCでもプレイ可能です。

そこで今度は、ドラゴンズドグマ2におすすめのゲーミングノートPCを3つ厳選して紹介します。

ドスパラ GALLERIA XL7C-R46-5

メリット
  • 最新GPUを搭載しており高性能
  • 大画面かつ高性能のモニターを内蔵
  • 比較的長めのバッテリー持続時間
デメリット
  • カスタマイズ不可

本機は、比較的高性能なゲーミングノートPCです。

CPUには、Core i7-13700Hを採用しています。

世代が一つ前のノートパソコン用CPUで、14コア20スレッドの高い処理性能を誇るのが特徴です。ゲーミングノートPCのCPUとしては性能が高く、ドラゴンズドグマ2などのゲームの処理はもちろん、簡単な動画編集などの処理もこなします。

さらに、GPUにはRTX 4060を搭載。

デスクトップPC用のパーツと比べると性能は抑えられてしまうものの、ドラゴンズドグマ2をフルHD・60fpsで遊ぶのには十分な性能です。Apexなどでは、設定を少し下げれば144fps程度で安定するようになります。ドラゴンズドグマ2はもちろん、幅広いゲームを遊ぶのに最適なGPUです。

そして、モニターの性能が高いのも魅力的。15.6インチの大画面モニターで、リフレッシュレートは最大144Hzです。

リフレッシュレートは、フレームレートと同じく「1秒間に画面に表示される画像の枚数」を示す値のこと。144fpsで遊びたい場合、PC側の性能が144fpsを出すのに適した性能であり、なおかつモニター側が144Hz以上に対応している必要があります。

本機は、外付けモニターなしで性能をフルに活かせるのがよいところです。

また、バッテリー持続時間が最大6時間と長めになっています。ゲーミングノートPCは消費電力量が大きいパーツを搭載しているため、一般的なノートPCと比べるとバッテリー持続時間は短いです。

ただ、そのなかで比較的長めなので安心して使えます。家の中でも外出先でも、使いやすいです。

CPU Core i7-13700H
GPU GeForce RTX 4060 8GB Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 500GB SSD

GIGABYTE AORUS 16X ASG-53JPC54SH

メリット
  • クリエイター向けの非常に高い処理性能
  • 幅広いゲームを快適にプレイできるゲーム性能
  • DDR5-5600の高速メモリを搭載
  • 165Hz対応のWQXGA高精細液晶
デメリット
  • ゲームだけならオーバースペック気味

本機は、クリエイティブな作業をすることがあるゲーマーにおすすめのゲーミングノートPCです。

CPUには、Core i7-14650HXを採用しています。16コア24スレッドの最新モデルであり、ミドルスペックのゲーミングノートPCに搭載されているCPUとしては高い性能を誇るモデルです。処理性能が高いだけでなく、省電力性が前モデルより強化されている点も魅力的。

動画編集やゲーム制作、AI生成など幅広い作業を快適にこなせます。

さらに、GPUにはRTX 4070を搭載。WQHDでも、ドラゴンズドグマ2を快適に遊べる性能があります。Apexでは、WQHDでも144fps程度でプレイ可能です。ゲーム性能が非常に高く、軽いゲームから重いゲームまで幅広い作品を快適に遊べます。

AIを用いたパフォーマンス制御など、最新のパーツとソフトを詰め込んだ技術の最先端を行くモデルとなっており、どのような作業でも高速にこなし、大容量なゲームも思う存分楽しめます。

ただし、全体的に高性能なためゲームだけなら若干オーバースペック気味です。

とはいえ、値段が28万円とこの性能にしては非常に安いので、ゲームを快適に遊びたいというだけでも購入する価値はあります。もちろん、クリエイティブな作業にも使うという方にとっては、非常に高コスパで最適なモデルです。

CPU Core i7-14650HX
GPU GeForce RTX 4070 8GB Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD

MSI Stealth 14 AI Studio A1V

メリット
  • 持ち運びが楽な薄型軽量の小型ノートPC
  • 外部サーバーを経由しないAI処理が可能
  • 処理性能が高く作業向き
デメリット
  • ゲームだけならコスパが低い

本機は、作業とゲームの両方を快適にしたい方におすすめのゲーミングノートPCです。

CPUには、Intel Core Ultra 7 155Hを採用しています。ゲーミングノートPCには少し珍しいモデルで、16コア22スレッドと高性能なのが特徴です。そのうえ、AI専用プロセッサーNPUを搭載しています。

通常、AI処理は外部サーバーを経由してクラウド上で行われるものです。それを外部サーバーを経由せずに、行えるようになります。セキュリティが高くなるのが魅力です。

これらの性能と工夫により、処理速度が高くなっています。

さらに、GPUにはRTX 4060を搭載。フルHDでドラゴンズドグマ2を60fpsでプレイでき、Apexなどの軽いゲームでは144fpsも出せる性能があります。

作業性能重視のモデルですが、ゲーム性能も高いです。

そして、ゲーミングノートPCとしては非常に薄型軽量なのも本機の大きな魅力のひとつだと言えます。

ゲーミングノートは重量2kg以上が多く、厚さも約20mm程度が多いです。

一方本機は、重量1.7kgで最薄部19.9mmの薄型軽量ボディになっています。14インチという小ささもあり、持ち運びには非常に便利です。

持ち運んでさまざまな場所でドラゴンズドグマ2や作業がしたい方には、最適なゲーミングノートPCだと言えます。

CPU Intel Core Ultra 7 155H
GPU GeForce RTX 4060 Laptop 8GB
メモリ 32GB
ストレージ 1TB SSD

ドラゴンズドグマ2のゲーミングPCのスペック

ドラゴンズドグマ2を快適に遊べるゲーミングPCを購入したい場合、どれほどのスペックが必要なのかを知らなければいけません。要求スペックを知らなければ、どの程度のゲーミングPCを購入すればいいのかわからないためです。

そこでまずは、ドラゴンズドグマ2のゲーミングPCの必要スペックと推奨スペック、当サイトおすすめのスペックについて解説していきます。

ドラゴンズドグマ2の必要スペック

CPU Core i5-10600/AMD Ryzen 5 3600
GPU GeForce GTX 1070/AMD Radeon RX 5500 XT with 8GB VRAM
メモリ 16GB

必要スペックというのは、フルHDで30fps程度が出せるスペックの目安です。30fpsは現代的には、カクつきが気になる程度のフレームレートとなっています。

フレームレートというのは、1秒間に画面に表示される画像の枚数を示す値のことです。fps(フレーム・パー・セカンド)で表されます。

1秒に表示される画像の枚数が多ければ多いほど、映像の動きが滑らかになるのがポイントです。パラパラ漫画と同じで、同じ動きを表現するにも枚数が多いほうが中間の動きを多く表示できるので、滑らかになるという仕組み。

昔のようなローポリゴンであれば30fpsでも気になりませんが、現代的な高クオリティな3Dモデリングで30fpsの場合、カクついて見えてしまうのが難点です。

つまり、必要スペックをギリギリ満たす程度のゲーミングPCでは、起動して遊べるものの快適とは言えないレベルだということ。

また、GPUに関しては必要スペックでも少し基準が高いです。GTX 1070は、世代が3つ前のGTX 10シリーズのハイエンドクラスにあたります。現代に置き換えればRTX 4070と同等の立ち位置です。

実際の性能としては、RTX 3060より少し低い程度。2024年時点で搭載されるGPUで言えば、RTX 4050以上であればまったく問題がありません。

とはいえ、必要最低限の要求スペックとしては若干高めだということは、覚えておきましょう。

ドラゴンズドグマ2の推奨スペック

CPU Core i7-10700/AMD Ryzen 5 3600X
GPU GeForce RTX 2080/AMD Radeon RX 6700
メモリ 16GB

推奨スペックは、フルHDで60fps程度で快適にプレイできるスペックの目安です。ドラゴンズドグマ2のような一人プレイ用のゲームでは、60fps以上であれば十分なフレームレートだと言えます。144fpsが高フレームレートの基準だと言われていますが、それはFPSやTPSの場合です。

もちろん、アクションRPGなので戦闘をより快適に進めるには、より高いフレームレートを目指すのがおすすめ。

ドラゴンズドグマ2の推奨スペックで特徴的なのは、やはりGPUのスペックの高さです。

RTX 20シリーズのハイエンドクラスで、現行モデルで言うところのRTX 4080と同等の立ち位置のGPUが指定されています。性能としては、RTX 4060と同等です。

RTX 4060は、20万円台のゲーミングPCによく搭載されるミドルクラスのGPU。ゲームのメーカー公式推奨スペックとしては、高性能な部類です。

【当サイトおすすめ!】ドラゴンズドグマ2のおすすめスペック

CPU Core i5-13700F以上/Ryzen 5 7535HS以上
GPU GeForce RTX 4060以上
メモリ 16GB以上

これは、当サイトおすすめのドラゴンズドグマ2向けゲーミングPCのスペックです。

推奨スペックを2024年時点での現行モデルに置き換えた形になります。とはいえ、それぞれが推奨スペックで指定されているモデルよりも性能が高いです。

そのため、推奨スペックギリギリでは60fpsで安定しない場面でも、比較的安定します。この程度のスペックであれば、予算を抑えられるのがよいところです。

Core i7搭載モデルであれば20万円を超えますが、Core i5搭載モデルであれば17万円前後から選択肢があります。

このスペックを基準として、予算やほかの用途とも相談しながらドラゴンズドグマ2を遊ぶためのゲーミングPCを選びましょう。

ドラゴンズドグマ2におすすめなゲーミングPCの選び方

ドラゴンズドグマ2のゲーミングPCの選び方

ドラゴンズドグマ2のおすすめスペックを解説しましたが、推奨スペック以外にもチェックするべきポイントがいくつかあります。そこで今度は、ドラゴンズドグマ2におすすめのゲーミングPCの選び方について解説していくので、ぜひご参考ください。

ゲーム性能で選ぶ

ゲーミングPCの用途がドラゴンズドグマ2をはじめとするゲームメインなのであれば、ゲーム性能で選ぶのがおすすめです。

ゲーム性能で選ぶというのはどういうことか。

たとえば、先述の当サイトおすすめスペックはゲーム性能重視の構成になっています。RTX 4060と合わせるのであれば、CPUはCore i7-14700Fなどが定番です。どちらも最新世代のミドルクラスモデルであり、この組み合わせなら作業性能もゲーム性能も両方高められます。

とはいえ、クリエイティブな作業に使わない場合には、CPUがオーバースペック気味です。

ゲーム性能を重視するのなら、Core i5-13400やCore i5-14400シリーズなどと組み合わせることにより、予算を抑えられます。

さらに、ほかのゲームも快適に遊びたい場合やドラゴンズドグマ2を高解像度で遊びたい場合には、GPUの性能をより高くするのがおすすめです。RTX 4080にすれば、4Kでも快適に遊べるようになります。

その場合、CPUはGPUの性能を引き出せなくなるボトルネックが起きないように、最低でもCore i7-14700F以上が必要ですが、Core i9と組み合わせる必要はありません。

このように、GPUを基準にしてゲーム性能をメインで考え、ほかの性能は必要十分に留めることで予算を抑えながらゲームに最適なゲーミングPCを探しやすくなります。

作業性能で選ぶ

ドラゴンズドグマ2だけでなく、動画編集などクリエイティブな作業にも使いたい場合は、作業性能も重視して選びましょう。

作業性能を大きく左右するパーツは、CPUです。

CPUは、メイン演算装置のこと。パソコンの頭脳とも呼ばれ、各パーツの動作の制御やPCのデータ処理を担当しています。CPUの性能次第でデータ処理効率や速度が変わり、作業時の快適性も大幅に変わるということです。

性能が低ければ、そもそもできない作業もあります。動画編集などのクリエイティブな作業が、その最たる例です。

2024年時点の現行モデルであれば、作業向け性能が高いのはCore i5-14400F以上になります。これよりも性能が低いと、クリエイティブな作業には使いにくいです。

Core i5-14400Fを基準にして、行いたい作業の内容によって性能を上げていきましょう。たとえば、配信がしたい場合はCore i7-14700F以上がおすすめです。Core i5-14400Fは動画エンコード処理は得意ですが、配信の処理となると少し重くなることがあります。

このように、作業内容から必要なCPUのスペックで選ぶのがおすすめです。

メモリの容量で選ぶ

メモリも、ゲーミングPCを選ぶうえで重要な項目です。

メモリというのは、PCが処理するデータを一時的に保管しておくための領域のこと。メモリが大きくなればなるほど、データの処理効率は高くなります。ある程度のメモリの容量が無ければ処理できないデータもあるので、注意が必要です。

メモリは、基本的には大きければ大きいほどよいとされています。

ただ、むやみに大きくしてもただ予算を圧迫してしまうだけです。必要なメモリ容量を割り出し、そのメモリ容量を搭載しているゲーミングPCを選びましょう。

用途ごとに必要なメモリの目安は、以下の通りです。

  • ドラゴンズドグマ2:16GB以上
  • エクセルなどの事務作業:8GBから16GB
  • 動画編集:最低16GB
  • イラスト制作:最低16GB
  • ゲーム配信:32GB以上
  • Vtuber配信:最低32GB

基本的には、16GBから32GBあれば困りません。16GB以上であれば、動画編集もイラスト制作も可能です。

もちろん、内容にもよります。高解像度な長い動画を作るとなると、32GB以上必要なケースもあるので一概には言えません。

あくまでも、目安のひとつとしてご参考ください。

ストレージ容量で選ぶ

ストレージというのは、PCにインストールしたデータの保管庫のことです。

SSDとHDDの二種類があります。

SSDは、データの読み書き速度が早いです。OSの起動、ゲームの起動およびロード、各アプリでストレージを参照する動作が高速になります。各アプリでストレージを参照する動作というのは、たとえば動画のエンコードをして保存する処理などのことです。

高性能ですが、価格がHDDより高くなります。

一方HDDは、SSDより安価なのが魅力です。安く大容量ストレージを搭載できるため、サブストレージとして人気があります。

基本的には、SSDがおすすめです。HDDは、予算を抑えて容量を増やしたい場合にサブとして付けるのがおすすめ。たとえば1TBのSSDを追加するとなると数万円かかることがありますが、1TBのHDDであれば数千円で追加できます。

このように、予算と相談しながらストレージの種類と容量を工夫するのがおすすめです。

なお、ドラゴンズドグマ2だけでなく、昨今のゲームは容量が大きい傾向があります。

そのため、ゲームをプレイする方には1TB以上の容量がおすすめです。普段遣いだけでは500GBでもすぐに埋まることはありませんが、ゲームをインストールすると500GBは思っているよりもすぐに埋まります。

ドラゴンズドグマ2以外の用途で選ぶ

ドラゴンズドグマ2だけを遊ぶのなら、本記事で紹介したおすすめスペックを満たしていればまったく問題ありません。ドラゴンズドグマ2で遊びながら、普段遣いも快適になります。

ただ、ほかに遊びたいゲームにより重い作品がある場合や、クリエイティブな作業にも使いたい場合には先述のおすすめスペックだけでは足りません。それぞれの用途に合わせて、ゲーミングPCを選ぶのが重要です。

ドラゴンズドグマ2が快適に遊べるからとほかの用途を考えずに購入しても、後から「やっぱり足りなかった」と後悔しかねません。

基本的には、自分が想定している用途のなかで最も要求スペックが高いものに合わせるのがおすすめです。そうすれば、ほかの用途にも問題なく使えるゲーミングPCが手に入ります。

ドラゴンズドグマ2のゲーミングPCを軽量化してフレームレートを上げる方法

ここまで、ドラゴンズドグマ2におすすめのゲーミングPCを12モデル紹介してきました。これまで解説してきた通り、ドラゴンズドグマ2は比較的重めのゲームです。少しでもフレームレートを上げるために、ドラゴンズドグマ2プレイ時のゲーミングPCの挙動の軽量化を図るのがおすすめ。

そこで今度は、ドラゴンズドグマ2のゲーミングPCの軽量化方法を紹介します。

演出面のクオリティを下げる

ドラゴンズドグマ2でゲーミングPCを軽量化し、フレームレートを上げるには演出面の品質を下げるのがおすすめです。

  • テクスチャフィルタリング
  • メッシュ品質
  • テクスチャ品質
  • 草木のモデル品質
  • 影品質
  • 特定箇所のエフェクト品質

これらが、映像演出に関わる項目になります。高に設定すると映像がより綺麗になりますが、フレームレートは下がりかねません。十分なフレームレートがあれば下げる必要はないものの、フレームレートが著しく下がるのなら、これらの品質を下げるのがおすすめです。

影の品質やエフェクトの品質は特に、どのようなゲームでも重くなる原因になっています。ここを一段階下げるだけでも、フレームレートが向上する可能性が高いです。

垂直同期をオフにする

垂直同期をオフにすると、フレームレートが上がることがあります。

垂直同期というのは、ゲームのフレームレートとモニターのリフレッシュレートを同期させる機能です。同期されずに二つの間に著しい差がでると、画面にヒビが入ったような映像の乱れが発生することがあります。

そのため、気軽には切れないものの、PCが出せるフレームレートとモニターのリフレッシュレートの差が小さい環境であれば、オフにしても大きな問題はありません。

また、垂直同期を行うためにフレームレートが著しく下がることがあります。その状態では、スタッタリングという映像がカクつく現象が発生しがちです。

フレームレートが下がって不具合が発生するくらいならば、オフにするほうがメリットが大きいと言えます。

【非推奨】NPCを間引く

何をしてもドラゴンズドグマ2をプレイ中にゲーミングPCが重いと感じる場合、NPCを間引くという方法もあります。

ドラゴンズドグマ2は、目に入るNPC全員を倒せるのが特徴です。そのうえ、倒されたNPCは自動では復活しません。復活させる手順を踏まない限りは、死んだままです。

NPCの多さも重くなる原因のひとつなので、間引くことで動作は軽減されます。

ただし、この方法はゲーム体験に大きな影響を及ぼすため、決しておすすめはできません。

あくまでも、どうしてもダメだった場合の最終手段として覚えておく程度に留めるのがおすすめです。

ドラゴンズドグマ2のゲーミングPCに関するよくある質問

本記事では、ドラゴンズドグマ2のゲーミングPCのおすすめモデルや軽量化方法などについて紹介してきました。最後に、ドラゴンズドグマ2のゲーミングPCに関するよくある質問の答えについて、紹介します。疑問点がある方は、ぜひご参考ください。

ドラゴンズドグマ2はPCとPS5のどっちがいい?

ドラゴンズドグマ2はPC版とPS5版のどちらがいいのかについては、一概には言えません。

MODを入れて遊びたい場合や、高性能なPCを使ってよりフレームレートと解像度を高めたい場合にはPC版がおすすめです。MODは、PCでしか入れられません。PC版で高性能なゲーミングPCを使えば、100fps以上にもできます。フルHDだけでなく、WQHDや4Kでのプレイも可能です。

ただ、PS5のほうが気軽に遊べます。

両方未所持の場合でも、PS5のほうが圧倒的に安いです。ドラゴンズドグマ2をPS5より快適に遊ぶには、最低でも20万円程度の予算が必要になります。

より高クオリティで自由に遊びたい場合はPC版、より気軽に遊びたい場合はPS5版のドラゴンズドグマ2を購入するのがおすすめです。

ドラゴンズドグマ2はSteamDeckに対応している?

ドラゴンズドグマ2は、SteamDeckには対応していません。

厳密に言えば完全に非対応ではないものの、快適には遊べないということです。

SteamDeckでは、ドラゴンズドグマ2の推奨スペックを満たせません。街などの負荷が高い場所では、頻繁にフリーズする可能性があります。要求スペックを満たしていないため、設定を下げても対策できません。

ドラゴンズドグマ2をSteamで遊ぶ場合には、必ず推奨スペック以上のゲーミングPCを使うようにしましょう。

ドラゴンズドグマ2の各エディションの違いは?

ドラゴンズドグマ2の通常版とデラックスエディションの違いは、特典です。

通常版では、はじめての戦いの備え「別注武器4種セット」のみが予約特典として付属していました。予約特典なので、期限を過ぎた2024年5月時点では、通常版に特典はありません。

一方デラックス・エディションは、「はじめての旅安心パック」というDLCが付属します。内容は、以下の通りです。

  • キャンプセット「探検家の野営具一式」
  • カスタムサウンド「ドラゴンズドグマ サウンドセット」
  • ハーピー呼び寄せアイテム「希鳥寄せの狼煙」
  • プレゼントアイテム「寵愛のペンダント」
  • ポーン性格変化アイテム「リム粉の惑い香」
  • 脱獄アイテム「牢獄の簡易鍵」
  • キャラクリエイトチケット「転身の秘術」
  • 組成アイテム「竜の鼓動」
  • 異界交流ポイント「1500リム」

サウンドセット以外、総じて、ドラゴンズドグマ2の世界の旅を楽にするアイテムになっています。序盤が非常に楽になるので、少しでも楽に進めたい方はデラックスエディションがおすすめです。

また、サウンドセットは、ゲーム内の一部BGMとSEを初代ドラゴンズドグマの音に変更できる機能を追加するDLC。前作の音に愛着がある方には、おすすめです。

なお、各DLCは個別購入もできます。

まとめ

本記事では、ドラゴンズドグマ2のおすすめゲーミングPCについて紹介してきました。

ドラゴンズドグマ2は要求スペックが高めで、重めのゲームです。快適に遊ぶには、ミドルクラス以上のゲーム性能を持つゲーミングPCが必要になります。決して安い買い物ではないので、後悔しないように慎重に選ぶことが大切です。

自分好みのゲーミングPCがあれば、ドラゴンズドグマ2をより快適に楽しめます。もちろん、ほかのゲームや作業も同様です。本記事で紹介したおすすめモデルと選び方などを参考にして、自分に最適なゲーミングPCを探しましょう。