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ゲーミングPCで使えるおすすめのゲーミングイヤホン10選!PCへの接続方法や選び方も解説

ゲーミングイヤホンは、クリアな音質でゲーム内の音を正確に捉えることができるため、競技性の高いゲームに適しています。

ヘッドホンやゲーミングヘッドセットの締め付けられる感じが苦手などの理由から、ゲーミングイヤホンを愛用する方も多くなっています。

「ゲームを快適にプレイするためにゲーミングイヤホンを探しているけど、どれを選ぶべきか分からない」

そんな方に向けて、本記事では「ゲーミングPCで使えるおすすめのゲーミングイヤホン10選」をご紹介します。

国内外の有名メーカーからおすすめの製品をピックアップし、それぞれの特徴やメリットを詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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ゲーミングPCで使えるおすすめのゲーミングイヤホンの一覧表

本記事で紹介しているゲーミングイヤホンの一覧表です。

商品名 G G333-BK Cloud Earbuds 705L8AA Hammerhead Pro V2 CRAZY RACCOON EARPHONE HS-ARMA50EBK INZONE Buds:WF-G700N Hammerhead True Wireless X G GHS-FITSWH ROG Cetra True Wireless Soundcore VR P10
メーカー Logicool HyperX Razer e☆イヤホン エレコム SONY Razer Logicool ASUS Anker
有線・無線 有線 有線 有線 有線 有線 無線 無線 無線 無線 無線
接続 Aux3.5mm、USB-C 3.5mmジャック 3.5mmジャック 3.5mmジャック 3.5mmジャック 2.4GHzワイヤレス接続/Bluetooth LE Audio接続 Bluetooth 5.2 LIGHTSPEEDワイヤレス接続/Bluetooth接続 Bluetooth 5.0 USB-Cドングル/Bluetooth
マイク あり あり あり あり あり あり なし あり なし あり

【有線】ゲーミングPCで使えるおすすめのゲーミングイヤホン5選

ゲーミングPCで使える有線のゲーミングイヤホンをご紹介します。

有名なゲーミングデバイスメーカーの、質の高いゲーミングイヤホンを厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください。

Logicool G G333-BK

メリット
  • Aux接続とUSB-C接続が可能
  • 異なる大きさの3種のイヤーピースが付属
  • プロゲーマーも愛用しているデバイス
デメリット
  • ノイズキャンセリング機能がない

Logicoolの有線式ゲーミングイヤホンで、プロゲーマーにも愛用されているイヤホンです。

形状は一般的なインイヤータイプのイヤホンです。大きさの異なる3種のシリコンイヤーピースが付属しており、自分の耳に合わせてフィットするものを選べます。

音は、低音域、中音域、高音域それぞれに設計された専用のドライバーユニットが採用されているため、ゲームの音を正確に表現できます。

また、付属のインラインマイクはクリアな音声で通話ができるほか、コントローラーでは再生、一時停止、ボリュームを簡単にコントロールできます。

ノイズキャンセリング機能とマイクミュート機能がないのがネックですが、安価でゲーミングイヤホンを入手できますので、入門用として最適です。

メーカー Logicool
有線・無線 有線
接続 Aux3.5mm、USB-C
マイク あり

HyperX Cloud Earbuds 705L8AA

メリット
  • PCだけでなく、スマホやゲーム機でも使える
  • 持ち運び用のハードシェルケースが付属
  • 4サイズのイヤーピースが付属している
デメリット
  • 平らなコードは好みが分かれる

HP(ヒューレットパッカード)のゲーミングブランド「HyperX(ハイパーエックス)」のゲーミングイヤホンです。

一般的なインイヤータイプの形状ですが、イヤーピースが耳に沿う形をしているので軽い着け心地になっています。また、XS・S・M・Lの4サイズのイヤーピースが付属していますので、フィット感も抜群です。

さらに、14mmのドライバーユニットを搭載していますので、臨場感あふれるサウンドを体験でき、ゲームでは足音などもしっかりと聞こえます。

もちろんインラインマイクも搭載しており、クリアな音声通話が可能です。メディアコントロール機能も備えていますので、使い勝手がよいゲーミングイヤホンです。

メーカー HyperX
有線・無線 有線
接続 3.5mmジャック
マイク あり

Razer Hammerhead Pro V2

メリット
  • PCだけでなく、スマホやタブレットでも使える
  • 3サイズのイヤーピースが付属
  • Razer製品らしいグリーンカラーのケーブル
デメリット
  • 平らなコードは好みが分かれる

ゲーミングデバイスで有名な「Razer」のゲーミングイヤホンです。

3サイズのイヤーパッドが付属しており、自分に耳に合ったイヤーピースを選択できるほか、かえしが2重についているので、耳の奥と手前でしっかりホールドしてくれます

従来のRazerのゲーミングイヤホンよりも、20%大きい10mmのドライバーユニットを搭載しています。重低音もしっかりでますので、ゲームでの臨場感が格段に向上します。

ボリュームの調整が手元でできるリモコンやマイクも搭載しており、ゲーミングイヤホンとしての機能は一通りあります。安価なモデルなので便利な機能などはありませんが、PCで使う場合は不便を感じません。

メーカー Razer
有線・無線 有線
接続 3.5mmジャック
マイク あり

CRAZY RACCOON EARPHONE

メリット
  • プロゲーミングチーム監修のゲーミングイヤホン
  • FPSゲームに最適なチューニングをしている
  • Crazy Raccoon監修の特別デザインを採用
デメリット
  • それなりの価格だが、便利機能などはない

多数のプロゲーマーやストリーマーを擁するプロゲーミングチーム「Crazy Raccoon」と、イヤホン、ヘッドホン専門店の「e☆イヤホン」が共同開発したゲーミングイヤホンです。

FPSゲームのプロゲーマーやストリーマーが、FPSゲームに最適なサウンドを出力できるようにチューニング監修を行っているのが特徴です。本製品用に開発された中高音域用の積層型セラミック式ツイーター「VST-R」を搭載しており、足音や銃声が捉えやすくなっています。

PC接続を前提とした1.9mのケーブルにはメディアコントロールリモコンやマイクも搭載しており、これ1つでVCに対応できます。

メーカー e☆イヤホン
有線・無線 有線
接続 3.5mmジャック
マイク あり

エレコム HS-ARMA50EBK

メリット
  • イヤホンの抜け落ちを防ぐイヤーアームを搭載
  • 必要ない時はマイクを取り外せる
  • リモコンにマイクミュート機能がついている
デメリット
  • マイクアームが邪魔に感じる方には不向き

エレコムの「ARMAシリーズ」のゲーミングイヤホンで、FPSゲームに適した設計になっているゲーミングイヤホンです。

エレコム独自の10mmの外磁型ダイナミックドライバーを搭載し、非常に力強い音質になっています。さらに、遮音性の高いインイヤータイプなので、没入感が抜群です。

イヤーピースは4サイズ付属。耳にフィットするサイズを選べるうえ、3Dフィットイヤーアームを搭載しているので、使用中に抜け落ちにくくなっています。

マイクは着脱式のマイクアーム型です。マイクアームはインラインマイクのような解放感がないため邪魔に感じる方もいますが、本製品はマイクアームを取り外せるので、別にマイクを用意すれば取り外したまま使用できます。

メーカー エレコム
有線・無線 有線
接続 3.5mmジャック
マイク あり

【無線】ゲーミングPCで使えるおすすめのゲーミングイヤホン5選

ゲーミングPCで使えるおすすめの無線ゲーミングイヤホンをご紹介します

わずらわしいコードがないゲーミングイヤホンを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

ソニー ゲーミングイヤホン INZONE Buds:WF-G700N

 

メリット
  • プロeスポーツチーム「Fnatic」監修で、競技性の高いゲームに適している
  • ノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能を搭載
  • 最大24時間連続稼働できる
デメリット
  • 高品質なヘッドセットと同程度の価格
  • 2.4GHzワイヤレス接続とBluetooth LE Audio接続以外で接続できない

プロeスポーツチーム「Fnatic」を監修に迎え、SONYが競技性の高いゲーム向けに開発したゲーミングイヤホンです。

SONY独自開発の8.4mmのダイナミックドライバーXは、ゲーム内の音を確実に表現できる性能がありますので、細かな環境音や足音などをしっかりと捉えられます。

また、マイクにはAIを搭載しており、自動で音声を補正するのでクリアな音質で通話が可能です。

没入感を高めるノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能を持っており、簡単に切り替えられます。イヤホンをつけたままで会話ができるので、非常に便利。

非常に高性能なゲーミングイヤホンですが、USB Type-Cトランシーバーによる2.4GHzワイヤレス接続とBluetooth LE Audio接続のみにしか対応していない点には注意が必要です。

通常のBluetoothコーデック SBC、AAC、aptX、LDACやLE Audioに対応していない機器とは接続できませんので、購入前にしっかりと確認しておきましょう。

メーカー SONY
有線・無線 無線
接続 2.4GHzワイヤレス接続/Bluetooth LE Audio接続
マイク あり

Razer Hammerhead True Wireless X

メリット
  • スマホの専用アプリでEQなどをカスタマイズできる
  • ノイズと遅延の少ないゲーミングモードを搭載
  • 自動ペアリングに対応している
デメリット
  • マイクがついていない
  • バッテリー容量が少なめ

ゲーミングデバイスメーカー「Razer」のワイヤレスゲーミングイヤホンで、ノイズと遅延が少ないゲーミングモードを搭載しています。

13mmのダイナミックドライバーを搭載しており、中音域と高音域はクリアに、低音域は重厚感のある音になっています。さらに、専用のアプリを使用するとスマホでEQ(イコライザー)のカスタマイズができるので、好みの音に仕上げられます。

また、自動ペアリングに対応しているので、前回使用した機器に取り出すだけで接続できる点も、地味ながら嬉しいポイントです。

ただ、マイクがついていませんので、VCをする場合はマイクを別途で用意しなければならない点だけ注意しましょう。

メーカー Razer
有線・無線 無線
接続 Bluetooth 5.2
マイク なし

Logicool G GHS-FITSWH

メリット
  • 耳の形に合わせて変形するイヤーピースを採用している
  • LIGHTSPEEDワイヤレスとBluetoothの2種の接続方法がある
  • スマホアプリでイヤーピースの成形やセッティングができる
デメリット
  • 価格が高い

Logicoolの革新的なイヤーピースを採用したゲーミングイヤホンです。

光で硬化する素材を使用したイヤーピースになっており、使用する人の耳の形に合わせて変形した後、約60秒で硬化します。これにより、耳の形の問題でインイヤータイプのイヤホンが使いにくかった方でも、問題なく使用できます。

サウンドは100mmドライバーによる力強い低音域と、クリアな中高音域を楽しめます。メリハリのきいた音なので、ゲーム内の周囲の状況を把握しやすくなっています。

マイクは左右それぞれのイヤホンに搭載されており、声を発する方向に関わらず、正確に音声を拾えます。

価格が高いのがネックですが、革新的なイヤーピースが採用されていますので、インイヤータイプが使いにくかった方におすすめです。

メーカー Logicool
有線・無線 無線
接続 LIGHTSPEEDワイヤレス接続/Bluetooth接続
マイク あり

ASUS ROG Cetra True Wireless

メリット
  • 気密性の高いイヤーピースを採用している
  • ハイブリッド・アクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)を搭載
  • IPX4の防水性能
デメリット
  • マイクがついていない
  • 付属のイヤーピースは1種のみ

ASUSのゲーミングブランド「ROGシリーズ」のゲーミングイヤホンです。

メリハリのあるサウンドが楽しめる10mmASUS Essenceドライバーを搭載しており、常にノイズキャンセリングが効いているので没入感と臨場感が高いのが特徴です。

また、気密性の高いイヤーピースの形状なので、外部に音が漏れにくく、更に臨場感を高めてくれます。

IPX4の防水性能の特徴の一つ。一般的な生活防水と同レベルの防水性能で、飛沫による機器の損傷を防いでくれます。ただ、水没には対応していませんので、その点は注意しましょう。

マイクがないので、これ単体でVCはできませんが、VCをしない方やゲームへの没入感を高めたい方に最適です。

メーカー ASUS
有線・無線 無線
接続 Bluetooth 5.0
マイク なし

Anker Soundcore VR P10

メリット
  • USB-CドングルとBluetoothで2台同時接続が可能
  • Meta Quest 2と3に対応している
  • USB-Cドングル接続は超低遅延接続になっている
デメリット
  • マイクの性能が普通

Anker Soundcore VR P10は、世界初のMeta認定を取得したイヤホンで、ゲーミングPCやスマホなどの機器のほかにMeta Quest 2・3に対応しています。

付属のUSB-Cドングルで接続すると30msの超低遅延接続が可能です。また、11mmの大型ドライバーを搭載しており、ゲーム内のさまざまな音をリアルに表現してくれます。VR危機に対応しているだけはあり、臨場感が抜群です。

通話機能を備えていますが、マイクの性能は普通程度となっています。こもった声になってしまう場合もありますので、通話音質にこだわる方は、別途でマイクを用意しましょう。

本製品は超低遅延接続が強みなので、無線接続の遅延が気になっている方におすすめのゲーミングイヤホンです。

メーカー Anker
有線・無線 無線
接続 USB-Cドングル/Bluetooth
マイク あり

ゲーミングPCで使えるゲーミングイヤホンの選び方

ゲーミングPCで使えるゲーミングイヤホンの選び方について解説します。

どうやって選べばいいのか分からない方向けに、ポイントを絞って解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

無線か有線かで選ぶ

ゲーミングイヤホンを選ぶ際は、有線か無線かで選びましょう。

ゲーミングイヤホンは、有線と無線で特徴が大きく異なるためです。有線と無線の特徴をまとめましたので、参考にしてみてください。

・有線の特徴
安定した接続
遅延の少なさ
価格が安い
・無線の特徴
邪魔なコードがない
接続できるデバイスが多い
全体的に高価

安価で安定した接続を求めるなら有線、わずらわしいコードがなく、さまざまな機器に簡単に接続したいなら無線がおすすめです。ここを間違えると求めていた使用感になりませんので注意しましょう。

どのように使いたいかを特徴と照らし合わせて、有線か無線かで選びましょう。

装着の快適さで選ぶ

長時間ゲームを楽しむために、装着の快適さで選びましょう。

耳に合っていないものを長時間使用すると、耳が強く痛む場合があります。そうなると、そのゲーミングイヤホンは使いたくなくなりますので、装着の快適さは重要です。

ゲーミングイヤホンには、さまざまな耳の形や大きさに対応できるように、複数のサイズのイヤーピースを同梱した製品や、耳に合わせてイヤーピースの形状を変形させられる製品があります。

そういった製品で、快適に装着できるゲーミングイヤホンを選びましょう。

機能を重視して選ぶ

ゲームを快適に楽しむために、ゲーミングイヤホンの機能を重視して選びましょう。

機能が少ないゲーミングイヤホンだと、マイクミュートにひと手間必要だったり、装着中に話しかけるたびにイヤホンを外さなくてはなりません。

インラインリモコンにマイクミュート機能がついている製品や、外音取り込み機能を持っている製品を選べば、それらのわずらわしさから解放されます

そのため、自分に必要な機能を把握し、その機能を持ったゲーミングイヤホンを選びましょう。

ゲーミングイヤホンの接続方法

ゲーミングイヤホンの接続方法について解説します。

ゲーミングPCへの接続方法がメインなので、その点はご留意ください。

3.5mmジャック コードが1本ならAux端子へ差し込む
コードが2股になっている場合はイヤホン端子とマイク端子に差し込む
USB レシーバーをPCのUSBに接続し、ペアリングする

無線の場合は、レシーバーをPCに接続してペアリングするだけで簡単に接続できます。

3.5mmジャックでの接続は、コードが1本の場合と、コードが2股になっている場合の2パターンあります。コードが1本の場合は、Aux端子へ差し込めば接続完了です。

2股になっている場合は、イヤホン用(出力)とマイク用(入力)のコードがあります。それぞれをイヤホン端子とマイク端子に差し込むと接続できます。コードの判別方法は、プラグの色が「緑」もしくは「ヘッドホンのマーク」があるものがイヤホン用、色が「ピンク」もしくは「マイクのマーク」があるものがマイク用です。

PC側の差込口も同様に判別できますので、適切な場所に差し込みましょう。

ゲーミングイヤホンに関するよくある質問

ゲーミングイヤホンに関するよくある質問について解説します。

多くの方が疑問に感じるポイントをピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてください。

ゲーミングイヤホンとヘッドセットの違いは?

ゲーミングイヤホンとヘッドセットの大きな違いは、搭載されているドライバーユニットの大きさです。

ドライバーユニットが大きくなるほど重低音を出しやすく、臨場感と迫力のあるサウンドを表現できます。イヤホンに搭載されているドライバーユニットは10mm前後の大きさですが、ヘッドホンでは40mm以上のドライバーユニットが搭載されています。

大きさが4倍だから臨場感や迫力も4倍というわけではありませんが、イヤホンとヘッドホンでは出せる音質に大きな違いがあります。

足音などの音が鳴る方向は判別できる?

ゲーミングイヤホンでは、足音などの音が鳴る方向をある程度判別できます。

しかし、高低差や前後の音判別はあまり得意ではなく、基本的に左右と距離の判別がメインになります。

その理由は、ヘッドホンのように多chに対応していないためです。ゲーミングイヤホンは、ヘッドホンでいうところの2.1chに近い使用感なので、5.1chや7.1chヘッドホンのように音が鳴っている方向が細かく分かれていません。

そのため、ゲーミングイヤホンでは、左右の音は判別できますが、前後などからの音の判別には弱くなっています。

ヘッドセットと比べて音質はよい?

ゲーミングイヤホンはヘッドセットに比べて、中高音域の音質は劣っていませんが、低音の重厚さで劣ります。

先の項目で解説したように、低音の音質にはドライバーユニットの大きさが関係しており、小型のイヤホンではどうしても覆せません。

ただ、音にこだわりがある方以外は、気になるほどの差ではありません。ゲーミングイヤホンでも低音はしっかりとでますし、十分満足できる音質になっています。