ゲーミングPCを選ぶ際におすすめなストレージ容量はSSD 1TBです。
ラインナップが多いのは500MBと1TBですが、500MBでは、容量が足りなくなる懸念があります。
2TBでは、ラインナップも少なく高価になってしまうため、1TBがバランスがよい容量です。
PCゲームは、アップデートにより必要ストレージがアップすることもあるので、余裕をもたせておかなければなりません。
動画編集などのゲーム以外の作業をする人には、ストレージ容量が必要になります。
ゲーミングPC のSSD はどうして1TB が最適で必要かについて解説をするので参考にしてみてください。
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ゲーミングPCのSSD容量は1TBがおすすめ
ゲーミングPCのストレージは、256MBや512MBでは足りなくなってしまう恐れがあります。
1TB は価格とラインナップのバランスがよく、おすすめです。
特別な作業をしない人であれば、SSD 1TBで容量が足りなくなることはないです。
購入前から動画編集など容量を要する作業を多くする予定がある人は2TB以上を検討しましょう。
2TB以上のモデルになるとストレージ以外のスペックがハイクラスの傾向があります。
メーカーによってはカスタマイズも可能ですが、割高になることもありますので、注意が必要です。
エントリーからミドルクラスを目的としている人には、SSD 1TBを強くおすすめします。
ゲーミングPCでHDDではなくSSDを使用するメリットとは?
ゲーミングPCではSSDだけでなく、HDDも使用されているものも多いですが、基本的な性能面を比較した際にはSSDのほうが高いといえます。
金額面で考えると同じだけの容量を持っているHDDとSSDであれば、HDDのほうが安価ですが全体的な性能やメリットを考えればSSDを採用するのがおすすめです。
SSDを採用するメリットとしては以下の3点が挙げられます。
・データの読み書き速度が速い
・消費電力が少なく、静音性にも優れている
・サイズが小型で軽量化されている
それぞれのメリットについて解説をするので参考にしてみてください。
データの読み書き速度が速い
SSDはHDDと比較をした際にデータの読み書き速度が速く、ゲーミングPCや使用したいアプリケーションが立ち上がるまでの時間が短いのが特徴です。
また、画像データや動画データを瞬時に読み込みができるため、ゲーミングPC使用中の読み込みを待っている時間を大きく抑えられます。
読み込み時間は一回一回で見てみると大きくありませんが、1日単位や1ヶ月単位でみてみると読み込みを待っている時間は短くなっています。
消費電力が少なく、静音性にも優れている
HDDでは記憶媒体の磁気ディスクを回転させて物理的にデータを読み込んでいるため、磁気ディスクの回転音や回転させるために電力を消費しています。
HDDではデータ読み込みをするたびに磁気ディスクが回転して、ゲームなどを楽しむ場合には回転音が気になることは多いです。
一方でSSDであれば磁気ディスクを回転させてデータを読み込むわけではなく、記憶媒体にフラッシュメモリを採用しているため、消費電力が少なくて静音性にも優れているのも特徴といえます。
サイズが小型で軽量化されている
SSDはサイズが小型で軽量化されているため、ゲーミングPCケースなどでも幅を取らずに大容量の記憶媒体として活躍ができます。
サイズが軽量化されている理由としてはHDDでは磁気ディスクを搭載しているので、どうしても磁気ディスク分のサイズが必要になりますが、SSDではフラッシュメモリなことからUSB程度のサイズになりました。
小型で軽量であるにも関わらず衝撃にも強いため、持ち運びをするタブレットやノートパソコンには最適です。
ゲーミングPCで1TBのSSDを使うと快適にゲームがプレイできる
ゲーミングPCで1TBのSSDを使うと快適にゲームがプレイできます。
自分自身でゲーミングPCを組み立てる・新しくゲーミングPCを購入するなら大容量のSSDを採用しておくのがおすすめです。
ゲーミングPCを使用している最中に容量が足りなくなれば、SSD増設をして容量を増やす必要があります。
最初から大容量のSSDを採用しておけば、増設するための手間がなくなるのがメリットです。
また、BTOでゲーミングPCを購入する場合にはオプションでSSD増設ができる場合もあり、資金的に余裕があるならオプションを活用しておくのも方法として挙げられます。
ゲームをプレイする以外でもゲーミングPCを使用するなら思っているよりも容量を使用するため、自分がどのような使い方をするかによってさらにSSDの容量を増やしてもいいといえます。
ゲーム以外の動画編集などにもおすすめ
ゲーミングPCは一般的なノートPCやデスクトップPCと比較をしても高スペックであり、美しいグラフィックを再現できるスペックはほかの動画編集などでも十分に発揮されます。
動画編集などではデータの読み込みが頻繁におこなわれるため、SSDの容量は大きいほうがストレスなく動画編集ができます。
ほかにも動画編集時には残っている容量が少ない状態ではエラーが発生しやすく、完成した後の書き出しなどの段階でも容量不足によって最後まで終わらない可能性もあるのは把握しておきましょう。
画像や動画の保存にも容量は使用されている
画像や動画の保存にも容量が使用されているため、自分でも思わない間にSSDの容量は少なくなっているのは珍しくありません。
そのため、普段からゲーミングPCを使用して画像や動画を積極的に保存しているなら容量には注意をしておきましょう。
特に動画に関してはデータ容量が大きくなってしまうので、動画編集などでゲーミングPCを使用しているなら容量は思っているよりも少なくなっている傾向にあります。
ゲーミングPCの容量は1TBで足りない?増設も検討しよう
1TBでも足りなくなったら増設でも対応が可能ですが、SSD容量が完全になくなってから増設をするのではなく、少し余裕を持った段階でSSDは増設をしておくのがおすすめです。
SSD容量がなくなってから増設をしてもいいですが、その場合にはほかにしたい作業などができなくなってしまう可能性もあり、画像や動画の保存もできないことから作業効率が著しく落ちてしまいます。
加えてSSDの増設をする際には小さい容量を増設するのではなく、1TB以上のSSDを採用して増設をしておかなければ、すぐにSSDの容量がなくなって何度も増設をする手間が求められます。
増設をする際の注意点としてほかにはSSDと一口に言っても、SSDにもさまざまな規格があるので自分自身がどのようにしてゲーミングPCを普段から使用しているかに合わせて選ぶのが大切です。
SSD規格についても併せて紹介するので参考にしてみてください。
SSD規格1.SATA
SATAはパソコンなどと接続をするインターフェース規格の1つとして挙げられ、serial ATAを略してSATAと呼ばれています。
データ転送速度によって3世代に分けられていて、データ転送速度が1.5GpbsがSATA1.0・2.0GpbsがSATA2.0・6.0GpbsがSATA3.0となっていて、SATA3.0が一番新しい世代です。
SATAが採用されているSSDで代表的なものは2.5インチSSDといわれています。
SSD規格2.PCI-e
PCI-eもゲーミングPCなどの拡張スロットとの規格とされ、Peripheral Component Interconnect Expressを略したものです。
ほかのSSD規格と比較をした際にはデータ転送速度に優れている反面、発熱が大きいため冷却対策をおこなわなければ故障などに繋がってしまいます。
故障を防いだり、安定したパフォーマンスを発揮したりしたいと考えているなら、冷却対策をどうするかを考えてから導入をするのがおすすめです。
SSD規格3.M.2 SSD
M.2 SSDはほかのSSD規格と比較をした際に小型であるため、ノートPCやタブレットなどで多く採用されている規格といえます。
加えてデータ転送速度が高速になっていて、ゲーミングPCであっても大容量の画像データや動画データを使用するなら、データ転送速度が高速のM.2 SSDが採用されているケースは多いです。
注意点としてはデータ転送速度が高速な反面、熱がこもりやすく高温になると故障を防ぐためにデータ転送速度を抑えるようになる可能性があります。
ほかにもサイズが小さいため放熱能力が低く、冷却対策を立てなければ熱暴走などが起こりやすくなります。
容量が1TB以上のゲーミングPCおすすめモデル5選
ゲーミングPCを手に入れる方法としては自分自身でゲーミングPCを自作するか、完成品のゲーミングPCを購入するかのどちらかです。
ドスパラのガリレアシリーズなどからSSD1TBの容量を搭載しているゲーミングPCを厳選しました。
ミドルスペックからハイスペックまでラインナップしていますので、参考にしてください。
ドスパラ GALLERIA XA7C-R37T 第13世代Core搭載
By: dospara.co.jp
デザインと向き合って生まれた重厚感溢れる新ケースが特徴的であり、ガンメタリック塗装で仕上げた外見はインテリアとしても非常に優れているといえます。
また、ケース内で熱が籠って熱暴走などを起こさないように140mmサイズの冷却ファンを搭載するなど、ゲーミングPCとして高いパフォーマンスを発揮するためにさまざまな工夫をしています。
全体的な性能バランスに優れていることから、初めてゲーミングPCを触る場合でも高いパフォーマンスを発揮するゲーミングPCを探している場合でもおすすめです。
コンソールパネルもななめ45度の設定されているのが特徴として挙げられ、使用する環境に影響を受けずにコンソールパネルにアクセスできるような設計がされています。
メーカー | ドスパラ |
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CPU | Core i7-13700F |
グラボ | GeForce RTX 3070 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD |
ドスパラ GALLERIA UA9C-R48 第13世代Core搭載
By: dospara.co.jp
コンセプトカーやプロダクトデザインを手掛けているデザインハウスがデザインした外観に加えて、ユーザーの使用に素早く反応ができるような高い性能を併せ持っているのが特徴です。
140mmサイズの冷却ファンを採用して安定したパフォーマンスを発揮するため、ゲームをプレイするだけでなく動画編集などもストレスを感じることなく使用ができます。
また、SSDとHDDの両方を採用して大容量の記憶媒体を持っていて、画像データや動画データの容量を気にせずに保存ができるのも魅力の1つとして挙げられます。
メーカー | ドスパラ |
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CPU | Core i9-13900K |
グラボ | GeForce RTX 4080 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD / 2TB HDD |
ドスパラ GALLERIA ZL7C-R37TH Minecraft
By: dospara.co.jp
ゲーミングノートPCになっているため、自宅だけでなく外出先や移動中でもゲームをプレイしたり、動画を編集したりできる場所を選ばない気軽さが特徴です。
16インチモニターを採用していることから、ゲームをプレイしても迫力のある映像を感じられ、ゲーミングノートPCといっても没入感を持って楽しめます。
シンプルでありながら高級感のあるデザインを意識しており、ビジネスの場面でも使用ができるのも魅力といえます。
メーカー | ドスパラ |
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CPU | Core i7-12700H |
グラボ | GeForce RTX 3070 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD |
フロンティア FRGH670/SG2
コスパと性能のバランスがよいミドルスペックのゲーミングPCです。
CPUにCore i7-12700Fを採用しているので、動画編集などにも向いています。
RTX 3060を搭載しており、フルHDであれば、ほとんどのゲームが快適です。
デザインは側面にクリアな部分があり、内部を見られるようになっています。
黒と白のデザインがあるので、置き場所も万能に対応可能。
SSD 1TBの容量を確保しつつコスパもよいゲーミングPCです。
メーカー | フロンティア |
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CPU | Core i7-12700F |
グラボ | GeForce RTX 3060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
マウスコンピューター G-Tune PP-A
By: mouse-jp.co.jp
フルタワーモデルのゲーミングPCです。
CPUにRyzen 7 7700X、メモリが32GBと処理能力は抜群で、ゲーム以外の作業にも向いています。
RTX 3070を搭載しており、ゲーミング性能もよく、120mmの大型ファンと通気性のよさで熱対策はバッチリです。
フロントはツヤのある黒に赤いラインがスタイリッシュ。
ゲームとそのほかの作業も効率よく行いたい人向けのSSD 1TB ゲーミングPCです。
メーカー | マウスコンピューター |
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CPU | Ryzen 7 7700X |
グラボ | GeForce RTX 3070 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD NVMe |
まとめ
ゲーミングPCはゲームをプレイするだけでなく動画編集などにも使われるケースが多いため、SSD 1TBがおすすめです。
ストレージSSD 1TBは、ほかの容量に比べてラインナップが多く、価格帯も低めです。
256MBや512MBのように容量が足りなくなる心配もありません。
2TB以上のモデルはハイスペックな傾向があり、価格が高くなってしまいます。
SSD はHDD と比べると転送速度が速く快適です。
ストレージが足りなくなった場合でも増設が可能ですが、手間はかかります。
新しくゲーミングPCを購入する際にはSSD 1TB をおすすめします。
常にSSD 容量には余裕を持ってストレスがないゲーミングPCライフを楽しみましょう。