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【2024年】PCケースファンおすすめ15選|静音性やコスパに優れたモデルを紹介

ゲーミングPCを使用しているとファンの音やPC内部の熱が気になるという経験はありませんか?

メーカーなどで購入するPCケースについているケースファンはあまりよいモデルではありません。

PCケースファンを交換したいけど、種類がありすぎて選びきれない人向けに静音性やコスパに優れたPCケースファンを紹介します。

モデルを紹介するだけではなく、選び方や注意点もまとめていますので、自作PCでのファン選びにも参考になります。

自分の目的に合ったケースファンを購入して交換または増設、自作で使用し、音や熱の悩みを解決しましょう。

>>すぐにケースファンのおすすめをチェックしたい方はここをタップ
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PCケースファンのおすすめ8選|120mm・140mm

流通の多いサイズのケースファンからおすすめを厳選しました。
120mm・140mmのサイズは特に種類が多いので、売れ行きのよいモデルが中心です。
コスパに優れたモデルから静音性やデザイン性を重視したモデルまでのラインナップになっています。

CRYORIG QF120 SILENT LED WHITE

非常にコスパに優れている120mm ケースファンです。

静音設計になっています。
白色のLEDを搭載していますが、中央がほのかに光る程度です。

最大回転数が1000rpmなので風量は強くないため、静音と価格を重視している人に向いています

メーカー CRYORIG
サイズ 120 mm
回転数 200~1000 rpm
ノイズ 5~19 dBA
風量 44 CFM

サイズ(Scythe) Raidmax NV-R120FB

サイズ(Scythe)の120mmサイズ、アドレサブルRGB搭載ケースファンです。
厚さは25mmのモデルでコスパが優れています。

RGB非対応のマザーボードにも取り付け可能ですが、ファン回転のみになります。

落ち着いた発光になっているため、主張は弱いです。

メーカー サイズ(Scythe)
サイズ 120 mm
回転数 1200 rpm
ノイズ 23 dBA
風量 41 CFM

クーラーマスター Silencio FP 120 PWM

クーラーマスターの120mmサイズ、厚さは25mmのケースファンです。

Silent Driver ICを搭載し、ブレードの形にもこだわっているので、静音性が非常に優秀。
ベアリングの構造を改善し経年劣化を軽減させています。

価格帯は少し高いですが、耐久性があるので長く使いたい人におすすめです。

メーカー クーラーマスター
サイズ 120 mm
回転数 800~1400 rpm
ノイズ 6~14 dBA
風量 16~44 CFM

サイズ KAZE FLEX 140 SQUARE PWM

サイズ(Scythe)の140mmサイズ、暑さが27mmのケースファンです。
厚さが27mmと少し厚いので取り付ける際は注意してください。

ゴムが角についていて制振がよく、静音性が優秀です。

デザインがシンプルなので、さまざまなケースに対応できます。
コスパがよい静音設計のケースファンです。

メーカー サイズ(Scythe)
サイズ 140 mm
回転数 300~1200 rpm
ノイズ 4~19 dBA
風量 16~67 CFM

X-FAN XINRUILIAN X-FAN

X-FANの120mmサイズ、厚さ38mmのケースファンです。

回転数に特化しているモデルで、長時間ゲームプレイする人やマイニングなどで長時間稼働する人など冷却性能を求めている人に向いています。

ケースファン交換に抵抗がなければ、夏場のみ使用する方法もよいでしょう。
静音性は期待できないので、コスパよく冷却性能を求めている人におすすめです。

メーカー X-FAN
サイズ 120 mm
回転数 3800 rpm
ノイズ 52 dBA
風量 最大154 CFM

Enermax UCDFS12P DFストーム冷却

Enermaxの120mmサイズ、厚さ25mmのケースファンです。
ファンの羽の動きに工夫がされており、ホコリがたまりにくくなっています。

APSコントロールが搭載されており、3つの冷却モードを選択できます。
1番パワフルなturboモードを選択する場合は、マザーボードのファンコネクターが1.1Aに対応しているか確認してください。
非対応の場合には、ほかのモードを使用してください。

turboモード以外でも冷却性のよさは優秀です。

メーカー Enermax
サイズ 120 mm
回転数 1500~3500 rpm
ノイズ 23~38 dBA
風量 72~155 CFM

CORSAIR FN1140 CO-9050071-WW

CORSAIRの120mmサイズ、厚さ25mmのケースファンです。

独自規格のARGBを搭載しており、イルミネーションのように美しく、ゲーミングPCを光らせたい人に向いています。
光るだけではなく、静音性と冷却性も操作可能です。

価格帯は高いですが、非常に満足度の高いケースファンといえます。

メーカー CORSAIR
サイズ 120 mm
回転数 600~1500 rpm
ノイズ 24 dBA
風量 43 CFM

クーラーマスター CF120 ARGB

クーラーマスターの120mm、厚さ25mmのケースファンです。
2023年1月に国内で発売された新しいLEDモデル。

ARGBに対応しているコスパに優れたケースファンです。
ファンブレードのバランスがよく、風量と冷却性能にも期待できます。

共振を制御する構造もしており、ノイズも抑えられています。
クーラーマスター注目の新モデルです。

メーカー クーラーマスター
サイズ 120 mm
回転数 1200 rpm
ノイズ 20 dBA
風量 47 CFM

PCケースファンのおすすめ7選|60・80・92mm

流通が比較的少ないサイズのケースファンからおすすめを厳選しました。
60mm・80mm・92mmサイズの薄型ファンから売れ行きのよいモデルをピックアップ
コスパに優れたモデルから静音性やデザイン性を重視したモデルまでのラインナップになっています。

サンワサプライ TK-FAN1P3

サンワサプライの60mm、厚さ20mmのケースファンです。

サイズが小さいですがパワフルで、PC以外にも使用できます。
コスパは非常に優れているモデルなので、初めて交換する人におすすめです。

デザインはシンプルで幅広いPCに向いています。

メーカー サンワサプライ
サイズ 60 mm
回転数 4000 rpm
ノイズ 28 dBA
風量 18 CFM

ARCTIC P8 PWM PST ACFAN00150A

 

ARCTIC の80mm、厚さ15mmのケースファンです。
低速で静かなファンですが、冷却性能はあまり期待できません。

デザインもシンプルで、コスパが非常に優秀なので、ビギナー向けのケースファンです。

静かなファンですが、回転数をあげるとそれなりに音は鳴ります。
少し通気性をプラスさせたいという用途にピッタリです。

メーカー ARCTIC
サイズ 80 mm
回転数 3000 rpm
ノイズ 20 dBA
風量 23.4 CFM

Noctua NF-A9 PWM

Noctuaの92mm、厚さ25mmのケースファンです。
静音モデルのファンですが、冷却性能も備えている万能型といえます。

デザインはNoctuaカラーといえる茶色ベースです。

価格帯は高いですが、全体的に優れた性能を兼ね備えているので、1回で交換を済ませたい人に向いています。
Noctua全体にいえることですが、デザインが気にならなければ、満足いく商品です。

メーカー Noctua
サイズ 92mm
回転数 2000 rpm
ノイズ 22 dBA
風量 46 CFM

Noctua NF-A9 FLX, プレミアム

Noctuaの92mm、厚さ25mmのケースファンです。

静音性に特化しているモデルで、ベアリングの回転の滑らかさが抜群、ほぼ無音の動作をしています。
デザインはNoctuaカラーといえる茶色ベースです。

静音性が非常に優れていますが、風量も38 CFM ほどあるので冷却性能にも期待できます。

メーカー Noctua
サイズ 92mm
回転数 1600 rpm
ノイズ 17 dBA
風量 38 CFM

山洋電気 F8-S15PWM

山洋電気の80mm、厚さ15mmのケースファンです。

薄いモデルですが、非常にパワフルで、PWM機能が搭載されています。
デザインはシンプルでゲーミングPC、ビジネスPCどちらでも違和感ないです。

耐久性もあるので、さまざまな用途で活躍できるケースファンといえます。

メーカー 山洋電気
サイズ 80mm
回転数 5000 rpm
ノイズ 41 dBA
風量 42 CFM

シルバーストーン SST-FTF6025B

シルバーストーンの60mm、厚さ25mmのケースファンです。

小さいモデルですが、回転数が3600rpmとパワフルで、小型のPCに冷却性能を加えたい人に向いています。
PWMも搭載されているので、使用頻度が低いPCにも最適です。

デザインはほぼ黒一色になっているので、さまざまなPCに合います。

メーカー シルバーストーン
サイズ 60mm
回転数 3600 rpm
ノイズ 26 dBA
風量 15 CFM

シルバーストーン AS90B-ARGB 92mm

 

シルバーストーンの92mm、厚さが15mmのケースファンです。

ブレードの設計を増やしており、小型ながら風量を確保しています。
静音性もゴムパッドを装着することで軽減。

ARGBが搭載されており、煌びやかな演出をしてくれます。
小型ケースファンでは、LED搭載モデルが少ないので、貴重なケースファンです。

メーカー シルバーストーン
サイズ 92mm
回転数 2500 rpm
ノイズ 32 dBA
風量 45 CFM

PCケースファンの選び方


PCケースファンの選び方はさまざまですが、重要なのはサイズです。
サイズがケースに合わないと付けることができません。

サイズは辺の数値で表し、120mmと140mmが多く流通しており一般的です。
厚さにも種類があり、ケースに合った厚さを選ぶ必要があります。

サイズをチェックしてからケースファンを選ぶのがおすすめです。

ケースファンの音が気になる人は静音性モデルを、PC内部の熱が気になる人は回転数や風量を重視して選びましょう。

PCケースのデザインを統一させたい人は、色やLED搭載モデルからなど、PCケースファンはさまざまな種類があるので、条件を絞ると探しやすくなります

ファンのサイズは120mmや140mmが一般的

PCケースファンのサイズは120mm・140mmが一般的と記載しましたが、交換する際は元のファンサイズを計り確認しましょう。
外周1辺のサイズです。
ミニタワーなど小さいケース向きの60mm・80mm・92mmもあります。

メーカーなどにより12cmや120mm角などの表記に違いがあるので注意しましょう。
ケースファンはサイズが大きいほど風量が強くなる傾向がありますが、大きいファンを取り付けられるケースは限られます。

交換の際は元のケースファンと同じサイズを付けるのがよいでしょう。
自作ではケースの大きさや形状と目的により決めるのがよいといえます。

ケースファンの厚さをチェックしよう

ケースファンの厚さにも注意しましょう。
厚さは25mmが主流ですが、ほかに20mm・38mmがあります。

ケースの容量が小さめの場合は薄い20mmを、余裕がある場合は38mmを選択するのがよいでしょう。
サイズと同じで厚みが大きいと風量が強くなります。

ケースファンを取り付ける位置のスペースを考慮して選びましょう
25mmは流通が多く、さまざまな商品があります。

回転数をチェック

回転数は風量と静音に直結する数値です。
「rpm」という単位で表示されます。

平均的な回転数は1000rpm~1500rpm前後です。
回転数が多いと風量は強くなりますが、静音性は下がります

大きいサイズのモデルですと回転が少なくても風量は強くなりますが、取り付けられるケースが限られます。

回転数を制御できるモデルもあり、使用状況によって操作が可能で便利です。
冷却と静音のバランスに重要な指標といえます。

配信やVCを繋ぐなら静音性も重要

ファンは回転運動をする際に音が発生し、一定で非常に耳障りです。
特に、配信やVCを繋ぐ場合は静音性を重視しましょう。

静音性が高いファンにはベアリングなどに工夫がされており、同じ回転数のモデルのなかでも音が静かです。
パーツに手を加えている分価格帯は上がりますが、静音性を重視しているモデルは需要が高いです。

FPSをプレイしている場合も音で判断する場面があり、静音性が重要になります。
PCを使用する状況を考慮し静音レベルを選びましょう

光るケースファンならデザイン性も向上

PCケースファンにはLEDが搭載されており、光るモデルがあります。
ゲーミングPCらしいライティングされたケースに仕上げたい人向きです。

光り方には4種類あります

単色LEDは決められた色でしか発光しません。
RGBLEDは、色を指定できますが、すべて同じ色でしか光らせることができません。
アドレサブルRGBは、色を指定でき、光が回るような演出ができます。
単色・RGB・アドレサブルRGBは、搭載されているすべてのファンが指定された色に統一されます。

独自規格ARGBは、色の指定と、演出を設定でき、パーツごとに違う光の指定が可能と、自由度の高いLED搭載モデルです。

単色のものから独自規格ARGB搭載されているものなど、さまざまあるので、デザインから選ぶのもよいでしょう。

PCケースファンのおすすめメーカー


ケースファンの選び方のひとつにメーカーから選ぶ方法があります。
PCパーツを統一のメーカーにしたい人やケースファン選びに失敗したくない人はメーカーを重視するのはおすすめです。
メーカーにより趣向や性能、価格帯に違いがありますので、代表的なメーカーを3つ紹介します。

Noctua

ケースファンや空冷CPUクーラーを主軸としている世界的メーカーです。

優れたスペックの物が多く古くから人気ですが、茶色いカラーリングが特徴で、好みが分かれます。
現在は黒いデザインのファンも販売中。

静音性と冷却性に強いメーカーですが、価格帯は高いです。
性能は優れているので安心して購入できるメーカーといえます。

一度使用するとほかのメーカーのファンは使用ができなくなると言われるほど優れているメーカーです。
価格とデザイン性を気にしないで、性能重視の人に向いています

シルバーストーン(Silver Stone)

2003年に創立した台湾の電源ユニットやPCケースのメーカーです。
ほかにもCPUクーラー、ケースファン、スリーブケーブル類のアクセサリーなども扱っています。

さまざまなパーツを扱っていますが、特にPCケースと電源ユニットに力を入れています。
電源ユニットとPCケースにはファンが搭載されているので、Silver Stone のファンは性能が非常に優秀

デザインは単色のものからLED搭載モデルまで豊富なラインナップです。
エンジニアの精鋭チームを備えているので、今後も冷却性能や静音性が優秀なケースファンの開発に期待できます。

クーラーマスター(Cooler Master)

設立は1992年と古くから親しまれている台湾のメーカーです。
主力はPCケースやCPUクーラーで、社名の通り冷却性能が非常に優秀。

自作PC市場では、有名でATXケースやmicroATX、ITX規格など幅広いサイズとデザインのケースを展開しています。
ゲーミングマウスなどのデバイスも取り扱っています。

先進的なデザイン性が特徴で、ケースファンにはLED搭載モデルが多く展開されています。
安定した冷却性能を求めている人に向いているメーカーです。

PCケースファンの交換は簡単?

PCパーツ交換のなかでは、ケースファンの交換は簡単な部類に入ります。
ややこしい配線などはありません。
説明書もついているので、指示に従って取り付けるだけです。

ケースファンは、ほかのパーツに比べると安価なので、お手軽にPC性能を上げられる、コスパのよいパーツ交換といえます。

同じファンでもCPUファンやGPUファンの交換は難しいので、注意してください。
デスクトップ用のケースファンの交換は簡単ですが、ノートPCのファン交換は難しく、修理依頼するのがおすすめです。

ケースファンは、初めてPCパーツを交換するのに向いているパーツといえます。

PCケースファンを交換する際の注意点


ケースファンを交換するのは比較的簡単ですが、注意点がいくつかあります。

1番重要なのが、風向きを合わせることです。
ファンには向きがあり、吸気と排気の役割を作らないといけません。

風向きはファンの側面に記載してあります。
交換の場合は元のファンの向きを確認してから作業を開始しましょう。

ファンを取り付ける際は、コネクターを先に取り付けることをおすすめします。
先にファンを取り付けてからコネクターを取り付けようとすると窮屈になり、取り付けが困難です。
コードの引き回しも取り付ける前にしましょう。

ケースファンにはさまざまな性能が搭載されていますが、マザーボードの種類によっては対応不可なモデルもありますので、注意が必要です。
事前にケースファンの情報を調べてから購入するのが失敗しないポイントといえます。

まとめ

数多くのケースファンからおすすめのモデルをサイズ別で紹介しました。

選び方の重要なポイントはサイズです。PCケースに合うサイズから目的に合ったケースファンを選びましょう。
コスパや静音性など、目的はそれぞれあります。

120mm・140mmサイズは流通が多く、さまざまなモデルがありますが、92mm以下の小さなモデルは種類が少ないです。

ケースファンの交換は比較的簡単で、コスパのよいPC性能を上げる方法といえます。音やPC内部の熱が気になる人は、向きに注意しながらケースファンを交換しましょう。

PC内部の熱はパーツの寿命を短くしてしまう原因になります。おすすめのケースファンを交換し、PCを長く使い続けましょう。