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【2024年】CPUクーラーの選び方とおすすめ15選|空冷と水冷タイプ別に紹介

CPUが高温になると、PCがフリーズしたり強制的に再起動したりといった症状が出ることがあります。

一般的に、純正のCPUクーラーはあまり高性能とは言えないケースが多いです。PCの熱暴走をふせぐには、より高性能なCPUクーラーが必要になります。

ゲーミングPCなど、高性能なパーツを使っている場合は特に熱暴走しやすいので注意が必要です。

熱による不具合を放置すると、PCの重大な故障に繋がりかねません。

そのため、PCの性能や用途などに合ったCPUクーラーを選ぶことが大切です。

ただ、CPUクーラーにはさまざまな種類があります。知識が無ければ、選ぶことはできません。

そこで本記事では、CPUクーラーの種類ごとの違いと選び方、おすすめモデルなどについて紹介していきます。
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  1. CPUクーラーのおすすめモデル比較一覧表
  2. CPUクーラーのおすすめ|空冷トップフロー型5選
    1. ノクチュア NH-L9a AM4
    2. サーマルテイク TOUGHAIR 110 CL-P073-AL12BL-A FN1580
    3. アイネックス LGA115x用 CPUクーラー CC-06S
    4. ザルマン CNPS80G Rev.3 CPUクーラー FN1961
    5. クーラーマスター I70C FN1159 RR-I70C-20PK-R1
  3. CPUクーラーのおすすめ|空冷サイドフロー型5選
    1. ディープクール AK400-BKNNMN-G-1 FN1729
    2. サイズ 虎徹 MARK3 SCKTT-3000
    3. オウルテック Silent Cooler CPUクーラー LGA1700 / LGA1200
    4. ノクチュア NH-U12A, NF-A12x25 PWM 搭載 CPUクーラー
    5. ディープクール R-AK400-WHNNMN-G-1
  4. CPUクーラーのおすすめ|水冷型5選
    1. ディープクール R-LS720-BKAMNT-G-1
    2. サイズ SAMA LGA1700 AM4 AM5対応 SC240
    3. コルセア iCUE H150i RGB PRO XT CW-9060045-WW FN1380
    4. オウルテック ARGB LED搭載 120mm×3基 (OWL-LCP360ARGB)
    5. ASUS ROG RYUO III 360 ARGB WHT
  5. CPUクーラーの種類と冷却性能の違い
    1. 空冷式(トップフロー型)
    2. 空冷式(サイドフロー型)
    3. 水冷式
  6. CPUクーラーの選び方
    1. 冷却性能から選ぶ
    2. マザーボードに対応できるタイプから選ぶ
    3. ケースサイズに合うものを選ぶ
    4. 固定方法から選ぶ
    5. 静音性能から選ぶ
    6. MTTF(製品寿命)で選ぶ
    7. コスパで選ぶ
  7. CPUクーラーのおすすめメーカー
    1. Cooler Master(クーラーマスター)
    2. Scythe(サイズ)
    3. deep cool(ディープクール)
    4. Noctua(ノクチュア)
    5. Corsair(コルセア)
  8. CPUクーラーの取り付け時の注意点
  9. CPUクーラーの設定方法
  10. まとめ

CPUクーラーのおすすめモデル比較一覧表

ここまで、CPUクーラーの種類などについて解説してきました。ここからは、実際におすすめのCPUクーラーのモデルを紹介していきます。

その前に、本記事で紹介しているCPUクーラーのおすすめモデルを一覧表にしました。どのようなCPUクーラーがあるか簡単に知りたい方は、ぜひご参考ください。

空冷トップフロー型CPUクーラーおすすめ5選
メーカー名/モデル名 回転数 ノイズレベル 対応CPU
Noctua NH-L9a AM4 2500rpm 23dBA AMD
サーマルテイク TOUGHAIR 110 CL-P073-AL12BL-A FN1580 2000rpm 23dBA Intel/AMD
アイネックス LGA115x用 CPUクーラー CC-06S 2200rpm 19dBA Intel
ザルマンCNPS80G Rev.3 CPUクーラー FN1961 2500rpm 28dBA Intel/AMD
Cooler Master 170C FN1159 RR-I70C-20PK-R1 1800rpm 28dBA Intel

 

空冷サイドフロー型CPUクーラーおすすめ5選
メーカー名/モデル名 回転数 ノイズレベル 対応CPU
DeepCool AK400-BKNNMN-G-1 FN1729 1850rpm 29dBA Intel/AMD
Sythe 虎徹MARK3 SCKTT-3000 1500rpm 4~28dBA Intel/AMD
オウルテック Silent Cooler LGA1700/1200 1600rpm 28dBA Intel/AMD
Noctua NH-U12A 2000rpm 22dBA Intel/AMD
DeepCool R-AK400-WHNNMN-G-1 1850rpm 29dBA Intel/AMD

 

水冷型CPUクーラーおすすめ5選
メーカー名/モデル名 回転数 ノイズレベル 対応CPU
DeepCool R-LS720-BKAMNT-G-1 2250rpm 32dBA Intel/AMD
Sythe SAMA LGA1700 2000rpm 30dBA Intel/AMD
Corsair iCUE H150i RGB PRO XT CW-9060045-WW FN1380 2400rpm 37dBA Intel/AMD
オウルテック OWL-LCP360ARGB 1800rpm 33dBA Intel/AMD
ASUS ROG RYUO III 360 ARGB WHT 2200rpm 36dBA Intel/AMD

CPUクーラーのおすすめ|空冷トップフロー型5選

CPUクーラーの選び方とおすすめメーカーについて、紹介してきました。ここまでの知識があれば、自分に合ったCPUクーラーを選べます。

そこで今度は、空冷トップフロー型CPUクーラーのおすすめモデルを5つ紹介していくので、ぜひご参考ください。

ノクチュア NH-L9a AM4

NH-L9a AM4は、冷却性能と静音性能が高いのが特徴のCPUクーラーです。

ファンの音が非常に静かで、夜中にゲームをしても気になることがありません。同居人がいても、気にせず使えます。

さらに、バックプレート付きです。基盤の反りの心配が要らず、安心して使えます。バックプレート付きですが、小型なので取付にはあまり苦労しません。

小型の割に冷却性能が高く、バックプレート付きで安定した運用ができるのが本機の魅力です。小型のケースをよく使う方には、特におすすめ。

メーカー ノクチュア
タイプ トップフロー型
ファン回転数 2500 rpm
ノイズ 23 dBA
Intel対応ソケット 非対応
AMD対応ソケット AM4

サーマルテイク TOUGHAIR 110 CL-P073-AL12BL-A FN1580

本機は、サーマルテイクの空冷式トップフロー型CPUクーラーです。

全高114mmと、ほかのトップフロー型よりも少し大きめなのが特徴。その分、対応ソケットの幅が広いです。

そのうえ、冷却性能と静音性能のバランスが良好。

第12世代Core i7など、処理性能が高めのCPUでもしっかりと冷やせます。音に関しては、それなりにするものの決してうるさくはありません。性能からして納得できる程度の音量です。

メーカー サーマルテイク
タイプ トップフロー型
ファン回転数 2000 rpm
ノイズ 23 dBA
Intel対応ソケット LGA 1700/1200/1151/1150/1155/1156
AMD対応ソケット AM4/AM3+/AM3/AM2+/AM2/FM2/FM1

アイネックス LGA115x用 CPUクーラー CC-06S

 

本機は、高さが62mmと非常に薄いのが特徴のCPUクーラーです。小型PCに向いています。

性能は、小さいながらも第12世代Core i5を冷やす程度の能力があるといったところです。大きさから考えれば比較的高い方だと言えます。

音は多少気になる程度です。純正クーラーと比較して、静かになるということはありません。

それでも、うるさいとまではいかないので使いやすいです。

また、ファンが黒いのでカラーリングも無難かつ魅力的。小型PCなら、さまざまなモデルに合うCPUクーラーです。

メーカー アイネックス
タイプ トップフロー型
ファン回転数 2200 rpm
ノイズ 19 dBA
Intel対応ソケット LGA 1200/1151/1150/1155/1156
AMD対応ソケット

ザルマン CNPS80G Rev.3 CPUクーラー FN1961

本機は、ヒートシンクが特徴的なCPUクーラーです。放熱効率を高めるため、ザルマンの特許技術のフラワーヒートシンクが使われています。

ファンの周囲を放射状に覆うように付いており、放熱面積を確保しながら効率よく冷やす仕組みです。

さらに、コンパクトながらTDP65Wまで対応しているのも魅力のひとつ。IntelとAMD両方に対応していることもあり、さまざまな面で汎用性が高いモデルです。

また、音に関しても静音化されており、比較的静か。CPUの温度に応じて回転数を調整する機能にも対応しているので、より静音性能を高めることもできます。

メーカー ザルマン
タイプ トップフロー型
ファン回転数 2500 rpm
ノイズ 28 dBA
Intel対応ソケット LGA 1700/1200/1151/1150/1155/1156
AMD対応ソケット AM4/AM5

クーラーマスター I70C FN1159 RR-I70C-20PK-R1

本機は、安価でありながら性能が高いのが魅力のCPUクーラーです。

価格はAmazonで約2700円と、非常に安価。空冷CPUクーラーでも、トップクラスに安いです。

一方性能は、Core i5程度なら問題なく冷却できる程度となっています。エントリークラスのPCの純正クーラーから、グレードアップしたいという場合に最適です。

さらに、ファンが大きいため低速回転でも高い冷却性能を維持できます。そのため、ケースファンと同等の静音性能を持っているのも本機の大きな特徴です。

全体的に非常にコスパが高いため、エントリークラスのPCを持っている方でコスパを気にする方には特におすすめ。

メーカー クーラーマスター
タイプ トップフロー型
ファン回転数 1800 rpm
ノイズ 28 dBA
Intel対応ソケット LGA 1156/1155/1151/1150
AMD対応ソケット 非対応

CPUクーラーのおすすめ|空冷サイドフロー型5選

ここまで、空冷トップフロー型のおすすめCPUクーラーを紹介してきました。トップフロー型は小型PCに最適ですが、より効率よくCPUを冷やしたいならサイドフロー型のほうがおすすめです。

そこで今度は、空冷サイドフロー型のおすすめCPUクーラーを5つ紹介します。

ディープクール AK400-BKNNMN-G-1 FN1729

本機は、6mm径ヒートパイプを4本搭載しています。これにより、最大220Wの放熱効率を持っているのが特徴です。

そのうえ、流体軸受けの120mm径ファンを装備。

これらの特徴から、冷却性能が高く効率もいいです。Core i7やRyzen 7まではしっかりと冷やせる程度の性能があります。

さらに、流体軸受けファンを搭載していることにより、騒音を抑えられているのも大きな特徴です。

大きなファンを使って低回転で冷やすタイプであることとあいまって、本機の静音性能は比較的高めになっています。

また、ヒートシンクを隠している形状のため、野暮ったい印象も受けません。性能面、デザイン面の両面から非常におすすめのCPUクーラーです。

メーカー ディープクール
タイプ サイドフロー型
ファン回転数 1850 rpm
ノイズ 29 dBA
Intel対応ソケット LGA 1700/1200/1151/1150/1155
AMD対応ソケット AM4

サイズ 虎徹 MARK3 SCKTT-3000

虎徹 MARK3は、サイズの大人気シリーズの最新作です。

まず特徴的なのは、6mm径ヒートパイプを4本採用していること。そのうえファンが120mmと大きいため、低回転でもしっかりと冷やせます。

そのうえ、多重エアフロー透過構造なのもポイントです。形状が異なる2種類のフィンを組み合わせることで、風の吸い込み効率が高くなっています。

エアフローを作りやすいのはサイドフロー型全体のメリットですが、虎徹はそれをより大きくしているのが特徴です。

さらに、扱いやすさも本機の魅力。

本機のフィンは、54mmと幅が狭いタイプになっています。これにより、大型ヒートスプレッダを搭載しているメモリと干渉しないのが特徴。

そのうえ全高が154mmと比較的小さめなので、非常に扱いやすいです。

取り付けやすく、冷却性能が高いサイドフロー型CPUクーラーを探している方には、特におすすめのモデルだと言えます。

メーカー サイズ
タイプ サイドフロー型
ファン回転数 1500 rpm
ノイズ 4~28 dBA
Intel対応ソケット LGA 1700/1200/1151/1150/1155/1156
AMD対応ソケット AM4/AM5

オウルテック Silent Cooler CPUクーラー LGA1700 / LGA1200

オウルテック Silent Coolerは、コンパクトかつ冷却性能が高いのが魅力のCPUクーラーです。

本機は、DTH(ダイレクトタッチヒートパイプ)を4本搭載しています。アルミベースに4本のヒートパイプを取り付けることで、CPUに直接接触して熱を効率よく伝達できるという仕組みです。

そのうえ、大型の130mmファンを搭載しています。ヒートシンクの幅もこれに合わせて130mmになっているため、冷却効率が高いです。

さらに、ファンは大きいものの製品サイズは高さ159mmと比較的コンパクト。小型で扱いやすく、冷却性能が高いCPUクーラーを探している方に最適です。

また、CPUに合わせてブラケットを調整できる機能も搭載しています。付属のアタッチメントを着けかえることで、さまざまなCPUに簡単に取り付けられるのも本機の魅力。

はじめてCPUクーラーを交換するという方にも、おすすめです。

メーカー オウルテック
タイプ サイドフロー型
ファン回転数 1600 rpm
ノイズ 28 dBA
Intel対応ソケット LGA 1700/1200/1151/1150/1155/1156
AMD対応ソケット AM4

ノクチュア NH-U12A, NF-A12x25 PWM 搭載 CPUクーラー

NH-U12Aは、120mmサイズの静音CPUクーラーです。

120mmの大型ファンと、7本のヒートパイプ、フィンによって総合的に冷却性能を高めています。そのため、高い冷却性能と静音性能を両立できているのが魅力です。

冷却性能は、水冷式にも匹敵するほどの高さ。

本機はファンを低回転にせず、フル回転にするのが特徴です。そのうえ、ヒートパイプを7本も搭載しています。冷却フィンに関しても表面積を大きくしており、熱を逃がす部分が多いです。

これらの特徴により、高性能なCPUでもしっかりと冷やせます。

そのうえで静かなので、性能を重視する方と静音性能を重視する方におすすめです。

メーカー ノクチュア
タイプ サイドフロー型
ファン回転数 2000 rpm
ノイズ 22 dBA
Intel対応ソケット LGA 2066/2011-3/2011/1151/1150/1155/1156
AMD対応ソケット AM4/AM3+/AM3/AM2+/AM2/FM2+/FM2/FM1

ディープクール R-AK400-WHNNMN-G-1

本機は、ディープクール独自のマトリックスフィンデザインを採用しています。

これは、冷却フィンの配置密度を高くすることにより、冷却効率を高める設計です。4本のヒートパイプと組み合わせて、効率よく冷却・放熱を行います。

この2つの仕組みによって冷却性能を高めているためか、静音性能も良好です。ファンの回転だけに頼らず、フル回転させずに静かに運用したい方におすすめ。

また、デザイン面でも特徴的です。白と黒の2色が展開されています。白いCPUクーラーは少ないので、PCパーツを白で統一したいという方にもおすすめです。

メーカー ディープクール
タイプ サイドフロー型
ファン回転数 1850 rpm
ノイズ 29 dBA
Intel対応ソケット LGA 1700/1200/1151/1150/1155
AMD対応ソケット AM4

CPUクーラーのおすすめ|水冷型5選

ここまで、空冷式CPUクーラーのおすすめモデルを紹介してきました。紹介したモデルは空冷式のなかでも高性能なものが多いですが、性能で考えれば水冷式も視野に入れるのがおすすめです。

そこで今度は、簡易水冷式CPUクーラーのおすすめモデルを5つ紹介していきます。

ディープクール R-LS720-BKAMNT-G-1

LS720は、360mmラジエーターを搭載している簡易水冷CPUクーラーです。

大きいラジエーターと、3基のファンによって冷却性能を高めています。Core i9-12900Kなどの熱がこもりやすい高性能CPUでも、しっかり冷える冷却性能が売りです。

ファンは高風量が特徴で、そこそこの回転数でもしっかりと風を送れます。そのうえ静音性が高く、よほど負荷がかかる場面でもなければ耳障りな音になりません。

さらに、取り扱いが簡易水冷式CPUクーラー全体のなかでも、とりわけ楽なのも本機の魅力のひとつです。

本機のラジエーターのウォーターチューブ接続部には、冷却液漏れ防止機構が搭載されています。弾性が高い圧力解放チューブが、冷却システムの内圧が高くなったときに収縮する仕組みです。

これにより、各部への圧力が低下し、故障率が下がります。

高性能かつ静音で耐久性も高く、全体的に高コスパなモデルです。

メーカー ディープクール
タイプ 簡易水冷型
ファン回転数 2250 rpm
ノイズ 32 dBA
Intel対応ソケット LGA 2066/2011-3/2011/1700/1200/1151/1150/1155
AMD対応ソケット AM4/AM5

サイズ SAMA LGA1700 AM4 AM5対応 SC240

LGA1700は、メンテナンスフリーが特徴の簡易水冷式CPUクーラーです。はじめて水冷式を使うという方に、向いています。

本機はラジエーターが240mmと、比較的小さいです。コンパクトなため取付も楽で、扱いやすいのが魅力となっています。

さらに、対応ソケットの種類が豊富なのも扱いやすい理由のひとつです。

冷却性能に関しては、Core i7-12700KなどのミドルクラスのPCによく搭載されるCPUをしっかり冷やせる程度です。一般的な空冷式よりは、冷却性能が高いと言えます。

小型な簡易水冷式CPUクーラーが欲しい方や、初心者の方におすすめです。

メーカー サイズ
タイプ 簡易水冷型
ファン回転数 2000 rpm
ノイズ 30 dBA
Intel対応ソケット LGA 2066/2011-3/2011 Square/1700/1200/1151/1150/1155/1156/1366
AMD対応ソケット AM5/AM4/AM3+/AM3/AM2+/AM2
FM2+/FM2/FM1

コルセア iCUE H150i RGB PRO XT CW-9060045-WW FN1380

iCUE H150i RGB PRO XTは、コルセアの高性能簡易水冷式CPUクーラーです。

360mmの大型ラジエーターを1基、120PWMファンを3基搭載しています。

搭載されているファンは、コルセアの磁気浮上ファンです。エアフロー最適化が得意なファンで、PC内部の空気の流れを最適に保ち、冷却効率を高めるのが特徴。このファンにより、高い冷却性能と静音性能を両立しています。

Core i9でもしっかりと冷却可能なので、非常に高性能。高性能な簡易水冷式が欲しい方には、特におすすめ。

また、RGBの発光が綺麗なのでPC内部を光らせたい方にもおすすめです。

メーカー コルセア
タイプ 簡易水冷型
ファン回転数 2400 rpm
ノイズ 37 dBA
Intel対応ソケット LGA 2066/2011-3/2011/1700/1200/1151/1150/1155/1156/1366
AMD対応ソケット sTRX4/TR4/AM4/AM3+/AM3/AM2+/AM2

オウルテック ARGB LED搭載 120mm×3基 (OWL-LCP360ARGB)

本機は、360mm大型ラジエーターを1基、120mmのPWM対応ファンを3基搭載しています。ファンはARGB対応で、発色が綺麗です。

本機の大きな特徴は、細部のこだわり。360mmの大型ラジエーターには、熱交換効率が高いS型熱放散フィンが搭載されています。簡単に言えば、放熱効率が非常に高いフィンということです。

さらに、ベースプレートは銅製。銅は熱伝導性が高いのが特徴です。接地面積も広く取られているので、熱を素早く吸収して放熱できます。

これらの細かなこだわりにより、冷却性能を高めているのが特徴です。Core i9などハイエンドなCPUでも、問題なく冷却できます。

メーカー オウルテック
タイプ 簡易水冷型
ファン回転数 1800 rpm
ノイズ 33 dBA
Intel対応ソケット LGA 2066/2011/1700/1200/1151/1150/1155/1156/1366
AMD対応ソケット AM5/AM4/AM3/AM2

ASUS ROG RYUO III 360 ARGB WHT

ROG RYUO III 360 ARGB WHTは、ASUSの高性能な簡易水冷式CPUクーラーです。

360mmの大型ラジエーターを1基、120mmのファンを3基という高性能クーラーではお馴染みの構成。

そのうえで、独自設計により性能を高めています。

特徴的なのは、ポンプの設計。IntelとAMDプロセッサに最適な大型コールドプレートのうえに、3相モータを取り付けています。これにより、エアフローを最適化して冷却効率を高め、静音性も高めているのが特徴です。

さらに、本機は人気シリーズの最新作ということもあり、ラジエーターの性能も高くなっています。100Wの負荷がCPUにかかるごとに、従来モデルより2℃ほど低音になるのが特徴。Core i7-13700などの高性能なCPUでも、余裕をもって冷却できます。

メーカー エイスース
タイプ 簡易水冷型
ファン回転数 2200 rpm
ノイズ 36 dBA
Intel対応ソケット LGA 1700/1200/1151/1150/1155/1156
AMD対応ソケット AM5/AM4

CPUクーラーの種類と冷却性能の違い

CPUクーラーには、大きく分けて空冷式と水冷式の2種類があります。それぞれ特徴が異なるので、CPUクーラーを選ぶときはまず空冷式と水冷式の違いを知らなければなりません。これを知らなければ、適切なCPUクーラーを選べないためです。

さらに、空冷式はトップフローとサイドフローの2種類に分かれています。これら合計3種類の特徴と冷却性能の違いについて簡単に解説していくので、ぜひご参考ください。

空冷式(トップフロー型)

トップフロー型の空冷式は、CPUの上から風を送り込む方式です。

トップフロー型のメリットは、CPU以外も冷やしやすいこと。上から風を送ることにより、マザーボード全体を冷却できます。

さらに、厚みが薄い製品が多いです。小さいケースでも設置できるのも、メリットのひとつ。

一方、冷却後の空気が内部に溜まりやすいのがデメリットです。PCケースのエアフロー設計によっては、うまく排気されません。

そのうえ、ヒートシンクも小型の製品が多いため、冷却性能はサイドフロー型よりも低くなります。

また、マザーボード周辺を覆うためメンテナンス性が悪くなるというデメリットもあるので、注意が必要です。初心者の方は特に、メンテナンスが億劫になりがちなので気を付けましょう。

これらを踏まえて、トップフロー型は小型PCを使っている方におすすめです。

空冷式(サイドフロー型)

サイドフロー型の空冷式クーラーは、ヒートシンクの横から風を当てる方式です。トップフロー型と違い、横からヒートシンクのみに風を送り込みます。

そのため、効率よくCPUを冷却できるのが特徴です。

さらに、エアフロー構築効果もあります。

理由は、一方向のみに風を送りこむことです。

たとえば、PCケースの前面から空気を取り込んで、サイドフロー型クーラーが吸気。クーラーから温かい空気が出て、PCケース背面から外に出ていくという空気の通り道を簡単に作れます。

最適なエアフロー環境を作ることにより、PC全体の排熱性が高くなり、PC全体の温度低下に繋がるのもサイドフロー型の大きなメリットです。

一方、サイドフロー型のCPUクーラーはトップフロー型と比べて、高さがあります。基本的には小型のケースでも収まるものの、一部モデルは入らない可能性もあるので注意が必要です。

サイドフロー型のCPUクーラーを購入する際は、サイズを注意深くチェックすることが大切。

水冷式

水冷式は、CPUの熱を冷却液に移動させることでPCを冷やす仕組みのことです。

まず、CPUの熱をクーラント液という冷却液に移動させます。これがラジエーターまで運ばれ、ラジエーター内のファンでPCケースの外に熱を吐き出すシステムです。

ラジエーターというのは、奪った熱を大気中に放出する部品のこと。熱を奪う部品をウォーターブロックと呼びます。

つまり、液体で熱を奪い、奪った熱をラジエーターから外に放出する仕組みということです。

水冷式のメリットは、熱を持った冷却液を循環させて冷やす仕組みなので、ケース内部に熱が拡散しないことです。そのうえ、熱交換の原理を用いているため空冷式よりも冷却性能が高くなります。

さらに、空冷式よりも冷却ファンの回転数が低いため、音が比較的静かなのも水冷式の大きなメリットです。

ただし、定期的に掃除しないと冷却効率が大きく下がる場合があります。そのうえ、ラジエーターと冷却ユニットを繋いでいるホースが劣化しやすいのも、水冷式の大きなデメリットです。

ホースが劣化してひび割れてしまうと、冷却液が漏れ出ることがあります。漏れ出た冷却液によって、PCがショートしてしまうこともあるので注意が必要です。

そのうえ、ファン以外の部分も掃除しなければならないため、メンテナンスも空冷式より大変。

しかし、メンテナンスが簡単な「簡易水冷式」というクーラーもあります。

これを使うことで、水冷式のメリットを活用しながら掃除が大変だというデメリットを抑えられるので、初心者には簡易水冷式がおすすめです。

CPUクーラーの選び方

ここまで、CPUクーラーの種類による違いについて紹介してきました。ほかにも、CPUクーラーには選ぶときにチェックすべきポイントがあります。選び方を間違うと思うような効果が得られなかったり、そもそもマザーボードが対応しておらず使えなかったりするので注意しましょう。

そこで今度は、CPUクーラーの選び方について解説していくので、ぜひご参考ください。

冷却性能から選ぶ

CPUクーラー選びで最も大切なのが、冷却性能です。

冷却性能は、高ければ高いほどいい部分。

ただ、冷却性能が高くなるとサイズが大型になります。当然、価格も高価になるので注意が必要です。

とはいえ低すぎても効率よく冷やせず、熱による不具合が起きる可能性があります。

冷却性能は、搭載しているパーツと使っているケースを目安にするのがおすすめです。

高性能なパーツを使っているほど、熱を持ちやすくなります。そのため、CPUクーラーも高性能にしなければなりません。

また、冷却性能だけで選ぶのも考え物です。マザーボードの種類、ケースのサイズなどを考慮しなければなりません。

たとえば冷却性能が高いからと簡易水冷式を選ぶと、ケースのサイズによっては入らない場合があります。サイズが小さい簡易水冷式もあるものの、冷却性能が下がってしまい、サイドフロー型の方がかえって冷却性が高くなるということもあるので注意が必要。

冷却性能を中心に据えながら、ほかの要素も十分に検討して選ぶのが大切です。

マザーボードに対応できるタイプから選ぶ

CPUクーラーは、マザーボードに取り付けて使うものです。使用中のPCのマザーボードに対応していなければ、使えません。

マザーボードに対応しているかどうか確認するには、ソケットをチェックします。

CPUクーラーは、さまざまな形状のCPUソケットに対応するように作られているものです。なかには、アタッチメントが付属するモデルもあります。

ただ、どの形状にも対応しているわけではありません。製品により、対応しているソケットの種類が異なるので、使用中のPCのマザーボードのソケットに合うかどうかチェックするのが大切です。

CPUソケットは、Intelの場合はLGA1151などのようにアルファベットと数字で表されます。CPUクーラー購入前に、マザーボードのCPUソケットと検討中のCPUクーラーのソケットをチェックしましょう。

ケースサイズに合うものを選ぶ

PCケースのサイズに合うかどうかも、CPUクーラーを選ぶうえで重要なポイントです。

サイズが合わなければ、基本的にはうまく取り付けられません。仮に取り付けられたとしても、内部のほかのパーツに干渉してしまう危険性があります。

高さのあるサイドフロー型、大型の水冷式は特に注意が必要です。

事前に、ケースの内部の取り付け可能な空間の広さを確認しておきましょう。

また、高性能なクーラーほどサイズが大きい傾向があります。高性能なCPUクーラーに交換したい方、今度はクーラーだけでなくほかの部品も交換したいという方には、大き目のケースを別途用意しておくのもおすすめです。

固定方法から選ぶ

CPUの固定方法には、バックプレート式とプッシュピン式の2種類があります。

バックプレート式は、マザーボードの表面または裏面にプレートを取り付ける仕組みです。プレートで固定することにより、マザーボードの反りが抑えられるのがメリット。そのうえ、安定性が増すため大型のCPUクーラーにも対応できます。

ただ、ドライバーが必要で若干の手間がかかるのがデメリットです。

一方プッシュピン式は、ツメとピンを使ってマザーボードに固定する方法。工具不要で簡単なのが、プッシュピン式のメリットです。

ただし、バックプレート式よりも壊れやすく、安定性が低くなります。マザーボードの反りも起きやすいので、デメリットが非常に大きいです。

小型CPUクーラー向けの取付方法だと言えます。

大型ならバックプレート、小型ならプッシュピン式がおすすめです。

どちらかわからない場合は、デメリットの少ないバックプレート式がおすすめ。

静音性能から選ぶ

CPUクーラーの音がうるさいと、ストレスになります。静音性も、CPUクーラー選びにおいては重要なポイントです。

ただ、静音性能を求めすぎると冷却性能が低くなります。たとえばファンレスCPUクーラーは静音性能が非常に高いものの、ファンがないため冷却性能は低いです。

冷却性能を優先してモデルを絞り込み、そのなかで静音性能が高いモデルを選ぶのがおすすめ。

なお、各CPUクーラーの製品ページには、ノイズレベルが記載されていることが多いです。スマホの騒音測定アプリなどで現在使用中のクーラーの音を測定し、比較しながら検討しましょう。

MTTF(製品寿命)で選ぶ

CPUクーラーを購入する際は、製品寿命をチェックするのも大切です。製品寿命が短い場合、買い換える頻度が高くなってしまいます。より経済的にPCを使いたいならば、どの程度の間安全に使えるかを把握しておきましょう。

CPUクーラーの場合は、MTTF(平均故障間隔)が製品寿命の目安です。

数値が高いほど、故障するまでの平均時間が長いということ。

MTTFの数値が高いモデルを選びましょう。

コスパで選ぶ

CPUクーラー選びで迷ったときは、コスパで選ぶのもおすすめです。

もちろん、コスパばかりを気にしすぎると冷却性能や静音性能が低くなったり、ケースに合わないモデルを選んでしまったりしかねません。

ただ、性能やソケットの種類などで絞り込んだ後、複数のモデルで迷ったときにはコスパで決めてしまうのも手です。

PCパーツ全般に言えることですが、高ければよいということはありません。たとえば7000円程度のパーツと1万円程度のパーツとを比べたときに、性能自体は変わらないということもよくあります。

高いモデルには何かの付加価値があることも多いですが、求める性能が同等なら安いモデルを選ぶほうがお得です。

CPUクーラーのおすすめメーカー

CPUクーラーの選び方を紹介してきましたが、メーカーで選ぶのもよい方法です。PCパーツはメーカーごとに信頼性、安定性、コスパなどが異なります。一見高性能に見えても安定性が低ければ、総合的な効果は低くなるというものです。

そこで今度は、評判がよく信頼できるおすすめCPUクーラーメーカーを紹介します。

Cooler Master(クーラーマスター)

Cooler Masterは、安くて高品質なことから人気のあるメーカーです。

BTOメーカーでは、冷却性能を売りにしているモデルにCooler Masterの水冷式を搭載するケースが多い傾向があります。

Cooler Masterの水冷式は、独自の改良技術によって冷却性と静音性の高さを両立しているのが特徴です。

そのうえ、性能と比べると低価格。LED搭載の高性能な水冷式でも、1万円程度で購入できます。

空冷式なら1000~2000円台と非常に安価です。しかも、コンパクトかつ冷却性能が高いモデルが多い傾向があります。

パソコンメーカーにも選ばれる信頼性と、コスパが高いのが魅力のおすすめメーカーです。

Scythe(サイズ)

Scytheは、空冷式CPUクーラーの評判がいいメーカーです。

代名詞と言えるモデルが、サイドフローの虎徹シリーズ。虎徹MARK3は、120mmのファンに4本の6mm径ヒートパイプを搭載。フィンの数も多く、効果的に風を送り込みます。

CPUが最も熱を持つとされるオーバークロック時でも、しっかり冷やせるのが魅力です。

これだけ高性能で、3000円台と低価格。

ほかにもダブルファンの風魔、トップフローの超天などさまざまなモデルのラインナップがあります。

高性能で低価格な空冷式が欲しい方に、おすすめです。

deep cool(ディープクール)

deep coolは、1996年に設立された中国のメーカーです。CPUクーラーを主力製品としています。ほかにもPCケースやケースファンなど、PCパーツ関連の製品が多いです。

全世界70か国に流通しており、シェアが広いメーカーとなっています。

そんなdeep coolは、空冷式・簡易水冷式など幅広いCPUクーラーを販売しているのが特徴です。

デザイン面も、シンプルなものからRGB搭載の華やかなものまで多彩。性能からだけでなく、デザインからでも選べるのが魅力です。

そのうえ、比較的安価で入手できます。

コスパの高いCPUクーラーを探している方や、充実した選択肢のなかから選びたいという方におすすめのメーカーです。

Noctua(ノクチュア)

Noctuaは、ケースファンや空冷CPUクーラーを専門とするメーカーです。

Noctuaの特徴は、冷却性能と静音性能の両方が高いこと。空冷でも水冷に匹敵するほどの冷却性能があるうえに、静音性も空冷式のなかではトップクラスです。

その分、価格は空冷式としては比較的高め。

ただ、性能が非常に高いため、総合的なコスパには優れています。性能の高い空冷式CPUクーラーを探している方には、非常に最適なメーカーです。

Corsair(コルセア)

Corsairは、PCパーツだけでなく、キーボードなどの周辺機器も幅広く販売している人気メーカーです。

CPUクーラーにおける特徴は、簡易水冷式のラインナップが豊富なこと。

そのうえ、シングル・デュアル・トリプルとラジエーターの数でモデルを分けています。当然ラジエーターが多いほうが性能が高く、サイズが大きくなるものです。

モデルによってラジエーター数が異なるので、所持しているPCケースのサイズやCPUのスペックなどと合わせて選びやすくなるのが魅力。

簡易水冷式CPUクーラーが気になる方には、非常におすすめのメーカーです。

CPUクーラーの取り付け時の注意点

CPUクーラーを取り付ける際には、ファンの向きに注意しましょう。

ファンの向きを間違えると、PC内のエアフロー効率が悪くなります。結果的にPC内部の熱が排気されにくくなり、熱がこもってしまうので必ず正しい向きで取り付けてください。

サイドフローでは特に間違えやすいので、注意が必要です。

さらに、CPUクーラーにはグリスが添付されているモデルが多い傾向があります。

ただ、なかには添付されていないものや、付属するものの自分で塗らなければならないものもあるのでチェックしておきましょう。グリスは熱伝導力を高めるのに重要な役割を持つので、取り付ける前に塗っておくのがおすすめです。

そして、取り付けた後はしっかり固定されているか確認しましょう。固定が甘いと、動作させたときに壊れる可能性があります。

また、先述のようにマザーボードのソケットとの相性も事前にチェックしておいてください。相性が悪ければ、そもそも取り付けられません。

ほかのパーツよりも取り付ける際に気にするべきポイントが多いので、説明書などをよく読んで慎重に作業しましょう。

CPUクーラーの設定方法

CPUクーラーの設定を行うには、BIOSを起動する必要があります。

BIOSを起動するには、PCの電源を入れた後ロゴ画面が表示されている間に、呼び出しキーを長押ししてください。呼び出しキーは、メーカーにより異なります。

  • 東芝:ESCを押した後でF1
  • その他多くのメーカー:F2
  • 自作PC:F2またはDel(マザーボードにより異なる)
  • 一部機種による例外:Enterを押した後マウス操作

どれに該当するかわからない場合は、まずF2を押しましょう。F2で起動するPCが最も多いです。

BIOSを呼び出したら、ファンの設定を行います。

BIOSにはAMI BIOSとAward BIOSの2種類があり、それぞれメニューの表記などが異なるので注意しましょう。

AMI BIOSの場合は「Q-Fan」から設定を行います。手順は、以下の通りです。

  • 「Power」メニューを選択
  • 「Hardware Monitor」サブメニューを選択
  • 「CPU Q-Fan Control」の設定を【Enabled】に設定
  • 「CPU Q-Fan Control」下部「CPU Fan Profile」を選択
  • オプションでCPUファンの回転数を設定

Award BIOSの場合は、「Smart FAN」から設定を行います。手順は、以下の通りです。

  • 「PC Health Status」メニューを選択
  • 「CPU Smart FAN Control」の設定を【Enabled】に設定

Award BIOSは、ファンの回転数を指定できません。最適な回転数になるよう、自動で調整を行うのが特徴です。

このようにして設定を行うことで、CPUクーラーの回転数を最適に保てるようになります。静かにしたい場合、より冷やしたい場合でも手順は同じです。

まとめ

本記事では、CPUクーラーの種類と選び方、種類別のおすすめCPUクーラーなどについて紹介してきました。

空冷トップフロー型は比較的小さく、小型PCに向いています。サイドフロー型は冷却性能をより高めたい方に、おすすめです。

簡易水冷式は冷却性能が高いものの、大型なモデルが多いのが特徴。そのため、サイズが大きい高性能PC向けです。

このように、所持しているPCにより選べるCPUクーラーの範囲がある程度絞られます。自身のPCとの相性をよく考え、先述した選び方を参考にしながら、適切なCPUクーラーを選びましょう。