ゲーミングPC

Apex LegendsにおすすめのゲーミングノートPC10選! 重いときの対処法や設定も

Apex Legendsを快適にプレイするには、かなりのスペックをもったゲーミングPCが必要です。

もちろん、デスクトップだけでなく、ゲーミングノートPCでもApexはプレイできます。持ち運んで出先でプレイしたり、外での作業用と兼用したりするには、ゲーミングノートPCは非常に便利です。

しかし、デスクトップと比べて、ゲーム性能や作業性能などチェックするべきポイントは豊富にあるため、製品選びに悩む方も多いでしょう。

そこで本記事では、ApexをプレイするのにおすすめのゲーミングノートPCを10モデル紹介します。選び方やApexが重いときの対処法なども解説するので、ぜひご参考にしてください。

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Apex LegendsのゲーミングノートPCの選び方

Apex LegendsにおすすめのゲーミングノートPCを紹介する前に、まずは選び方について解説します。製品を選ぶ際にチェックするべきポイントは、Apexを遊ぶのに必要なスペックを満たしているかどうか、作業性能は十分かどうかなどさまざまです。

どのように選べばよいかわからない方は、ぜひご参考にしてください。

ゲーム性能から選ぶ

ApexをプレイするためのゲーミングノートPCを選ぶ際には、まずゲーム性能をチェックしましょう。

以下は、Apexの公式が発表している推奨スペックです。

CPU Core i5-3570T
GPU GeForce GTX 970/AMD Radeon R9 290
メモリ 8GB以上

全てのパーツで古いものが指定されています。簡単に言えば、低スペックでもフルHDで60fps程度は出せるということです。

現行製品であれば、Core i5-13450HXとRTX 4050以上の組み合わせがおすすめ。Core i5-13450HXとRTX 4050以上の組み合わせであれば、フルHDで設定を少し下げれば144fps付近まで届きます。

60fpsや144fpsというのは、1秒間に画面に表示される画像の枚数のことです。fpsはフレームレートとも呼ばれており、高ければ高いほど映像が滑らかになります。fpsが高いほど敵の動きの視認性が向上するので、Apexを有利にプレイするために重要な要素です。

作業性能から選ぶ

ゲーミングノートPCをApexだけでなく、クリエイティブな作業にも使いたい場合は作業性能も重要です。

作業性能は、CPUとメモリから判断できます。

CPUの性能が高ければ高いほど、作業性能も高くなりがちです。CPUはデータ処理全般を担当しており、高性能なCPUを使えば作業中のデータ処理がスムーズになります。

なお、オフィス作業程度ならあまり気にする必要はありません。Apexが快適に遊べる性能があれば、オフィスソフトも快適に動くからです。

しかし、動画編集などの重めの作業をする場合は、少なくともCore i7-13700H以上は欲しいところ。メモリは、最低でも16GBが目安です。紹介した目安をもとに、CPUとメモリを選びましょう。

ディスプレイサイズから選ぶ

ゲーミングノートPCを選ぶ際は、ディスプレイのサイズも重要です。

ディスプレイのサイズが大きければ、ゲームの迫力が増します。そのうえ、ディスプレイのサイズが大きいほど視認性がよくなるため、作業やブラウジングにも使いやすいのが魅力です。

一方で、ディスプレイのサイズが大きいと持ち運びにくくなるというデメリットがあります。サイズが小さければ、視認性は低くなり迫力も損なわれるものの、持ち運びしやすくなるのがよいところです。

加えて、同じ解像度ならディスプレイサイズが小さいほうが画面が綺麗に見えるというメリットもあります。

そのため、画面のサイズは、好みと用途で選ぶのがおすすめです。

持ち運びやすさを重視するなら、15インチ以下の小さめのゲーミングノートPCを選びましょう。視認性や迫力などを重視するなら、16インチ以上の大きめのゲーミングノートPCがおすすめです。

リフレッシュレートから選ぶ

ゲーミングノートPCを選ぶ際は、リフレッシュレートレートから選ぶことも重要です。

リフレッシュレートというのは、1秒間に画面に表示される画像の枚数のこと。フレームレートと似たものですが、モニター側ではリフレッシュレートと呼びます。

リフレッシュレートは、フレームレートと対応しているのが特徴です。例えば、PC側が240fpsを出力できたとしても、モニターのリフレッシュレートが140Hzまでにしか対応していなければ、最終的に出力される映像は低いほうの140Hzになってしまいます。

そのため、ゲーム性能に対して十分なリフレッシュレートがあるかどうかをチェックして選びましょう。

【一覧表】ApexにおすすめのゲーミングノートPC

メーカー名 モデル名 CPU GPU メモリ ストレージ 液晶サイズ
ドスパラ GALLERIA RL5R-G165-5 Ryzen 5 6600H GeForce GTX 1650 16GB 500GB NVMe M.2 SSD 15.6インチ
ドスパラ GALLERIA XL7C-R46H-6 Core i7-13700H GeForce RTX 4060 16GB 500GB NVMe M.2 SSD 16インチ
Lenovo LOQ 15AH9-ルナグレー Ryzen 7 8845HS GeForce RTX 4060 16GB 512GB NVMe M.2 SSD 15.6インチ
Lenovo Legion 5i Gen9:カスタマイズモデル Core i7-14650HX GeForce RTX 4060 16GB 512GB NVMe M.2 SSD 16インチ
MSI Cyborg-14-A13VF-4164JP Core i7-13620H GeForce RTX 4060 16GB 1TB NVMe M.2 SSD 14.0インチ
マウスコンピューター G-Tune E5-I7G60BK-A Core i7-14650HX GeForce RTX 4060 16GB 512GB NVMe M.2 SSD 16インチ
マウスコンピューター G-Tune H6-I9G80BK-B Core i7-13650HX GeForce RTX 4060 16G 500GB NVme M.2 SSD 15.3インチ
Lenovo legion 7i Gen9:カスタマイズモデル Core i9-14900HX GeForce RTX 4080 32GB 1TB NVMe M.2 SSD 16インチ
GIGABYTE AORUS 16X Core i9-14900HX GeForce RTX 4070 32GB 1TB NVMe M,2 SSD+1TB NVMe M.2 SSD 16インチ
MSi Stealth 14 Ai Studio A1V Core Ultra 9 185H GeForce RTX 4070 32GB 2TB NVMe M.2 SSD 14.0インチ

【安い・高コスパ】ApexにおすすめのゲーミングノートPC5選

まずは、安いモデルや高コスパなモデルに絞って5つ紹介していきます。安くても高性能なゲーミングノートPCでApexをプレイしたい方は、ぜひご参考にしてください。

ドスパラ GALLERIA RL5R-G165-5

メリット
  • 業界最安値クラス
  • Apexを60fps以上で遊べる
  • 幅広いゲームで遊べる
デメリット
  • 高フレームレートは出せない

GALLERIA RL5R-G165-5は、業界最安値クラスのゲーミングノートPCです。ゲーミングノートPCは安くても12万円以上の製品が多いなかで、本機は約9万5000円と非常に安いのが魅力。

リーズナブルな価格でありながら、ゲーム性能は十分にあるのもポイントです。Apexでは、フルHDの高設定で60fps前後が出せます。高フレームレートを出すには厳しいものの、多くのゲームを60fps前後で快適に遊べる性能です。

Apexをプロゲーマーのようにプレイしたい方というよりも、人気ゲームやSteamの安いゲームを手当たり次第に遊んでみたいという方におすすめ。

また、GALLERIA RL5R-G165-5では高性能SSDを搭載しています。データ通信速度が非常に速いため、ゲームのロードやストレージを参照する必要のあるソフトウェアの動作などが速くなるのも本機の魅力のひとつです。

CPU Ryzen 5 6600H
GPU GeForce GTX 1650
メモリ 16GB
ストレージ 500GB NVMe M.2 SSD
液晶サイズ 15.6インチ(1920×1080p)

ドスパラ GALLERIA XL7C-R46H-6

メリット
  • Apexを144fps付近で遊べる
  • 動画編集ソフトも使える作業性能
  • 横幅が少し広いWUXGA解像度が便利
デメリット
  • ストレージ容量が小さい

GALLERIA XL7C-R46H-6は、Apexを144fps付近で遊ぶのに適した安いゲーミングノートPCです。

ゲーミングノートPC用のRTX 4060を搭載しており、ゲーム性能が高くなっています。Core i7-13700Hも、ノートPC用のCPUとしてはゲーム性能が高い部類です。RTX 4060、Core i7-13700Hの構成であれば、フルHDで144fps以上でApexをプレイできます。

さらに、フルHDよりも横幅が少し広いWUXGA解像度のモニターを採用しており、画面の表示領域が広いのがポイント。表示領域が横に長いため、2つのウインドウを横に並べて作業したり、動画編集ソフトなどの横長タイムラインを使ったりするのに便利です。

ゲーム・作業兼用で使いやすいゲーミングノートPCを探している方には、特におすすめのモデルだと言えます。

CPU Core i7-13700H
GPU GeForce RTX 4060
メモリ 16GB
ストレージ 500GB NVMe M.2 SSD
液晶サイズ 16インチ(1920×1200p)

Lenovo LOQ 15AHP9 – ルナグレー

メリット
  • Apexを144fps付近で遊べる
  • 冷却性能が高い
  • 高度なDDR5メモリを搭載
デメリット
  • ストレージ容量が小さい

Lenovo LOQ 15AH9は、非常にコスパが高いゲーミングPCです。Apexを144fps付近で遊べる程度のゲーム性能があり、約16万円程度で安いのがよいところ。

さらに、CPUの処理速度が速いのもポイントです。オフィス作業やブラウジングなどがスムーズに行えるので、普段遣いや作業用としても使いやすいゲーミングノートPCだと言えます。

メモリの規格がDDR5なのも、作業用として使いやすい理由のひとつです。DDR5は、従来のDDR4よりも処理が高速なのがよいところ。CPUの処理速度と相まって、作業時のデータ処理やゲームの処理などが非常にスムーズになります。

加えて、Lenovo LOQ 15AH9は冷却性能が高いところも魅力です。高性能なファンが2基、背面に搭載されています。それぞれが逆方向に回転しており、効率よく吸気・排気することが可能です。長時間Apexをプレイしても熱を持ちにくいゲーミングノートPCを探している方にも、おすすめとなっています。

CPU Ryzen 7 8845HS
GPU GeForce RTX 4060
メモリ 16GB
ストレージ 512GB NVMe M.2 SSD
液晶サイズ 15.6インチ(1920×1080p)

Lenovo Legion 5i Gen9:カスタマイズモデル

メリット
  • WQXGAの高解像度で作業に便利
  • 作業性能が高い
  • Apexを144fps以上で快適に遊べる
  • バッテリー容量が大きい
デメリット
  • ストレージ容量が小さい

Legion 5i Gen9:カスタマイズモデルは、ゲーム性能と作業性能の両方が高い高コスパゲーミングノートPCです。

CPUはCore i7-14650HXを採用しており、16コア24スレッドで高い処理性能を誇ります。

ちなみに、コアとスレッドは、どちらもデータ処理をする領域のことです。コアが実際に搭載されているデータ処理領域の数で、スレッドが実際に同時に処理できるデータの数を表します。

Core i7-14650HXは、コアとスレッドの両方の数が多いため、負荷の高いデータ処理もしやすいのが魅力です。動画編集やコーディングなど、負荷の高い作業に使いやすい性能となっています。

さらに、Legion 5i Gen9:カスタマイズモデルは、バッテリー容量が80Whrと大きいのも特徴です。Apexを長時間プレイしやすいことに加えて、30分で70%の急速充電にも対応しています。

Apexだけでなく動画編集やイラスト作成などのクリエイティブな作業にも使いたい方にとって、特におすすめのゲーミングノートPCです。

CPU Core i7-14650HX
GPU GeForce RTX 4060 Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 512GB NVMe M.2 SSD
液晶サイズ 16インチ(2560×1600p)

MSI Cyborg-14-A13VF-4164JP

メリット
  • Apexを144fps以上で遊べる
  • 動画編集などにも使いやすい作業性能
  • 過不足ないストレージ容量
  • 冷却性能が高い
デメリット
  • 文字やアイコンが少し小さく見える

Cyborg-14-A13VF-4164JPは、10万円台のゲーミングノートPCとしては全体的に性能が高いモデルです。

ゲーム性能は、Apexを144fps付近で遊べる程度となっており、多少重めのゲームでも60fps程度で快適に動作します。そのため、FPSやTPSだけでなくRPGなどで遊びたい方にもおすすめです。

また、クリエイティブな作業においても、動画編集やコーディングなども十分使える性能を誇ります。

さらに、ストレージ容量が1TBあり、10万円台のゲーミングノートPCのなかでは比較的大きいのがよいところ。Cyborg-14-A13VF-4164JPは全体的な性能のバランスがよく、誰にでも使いやすいモデルです。

また、Cyborg-14-A13VF-4164JPは冷却性能が高いのも魅力。新設計の「シェアヒートパイプ」を採用しており、パーツのなかでも特に発熱が大きいCPUとGPUを効率的に冷却できます。シェアヒートパイプにより、長時間のゲームプレイでも発熱を抑えられるのがポイントです。

CPU Core i7-13620H
GPU GeForce RTX 4060
メモリ 16GB
ストレージ 1TB NVMe M.2 SSD
液晶サイズ 14.0インチ(1920×1200p)

【高性能】ApexにおすすめのゲーミングノートPC5選

ここまで、ApexにおすすめのゲーミングノートPCのなかから、安いモデルと高コスパなモデルを5つ紹介してきました。

今度は、Apexをより高フレームレートで遊びたい方や、重量級のゲームも快適に遊びたい方のために、高性能なゲーミングノートPCのおすすめモデルを5つ紹介するので、ぜひご参考ください。

マウスコンピューター G-Tune E5-I7G60BK-A

メリット
  • Apexを144fps以上で遊べるゲーム性能
  • 動画編集にも使いやすい作業性能
  • モニター性能が高い
デメリット
  • ストレージ容量が小さい

本機は、全体的に性能が高めのミドルクラスゲーミングノートPCです。

ゲーム性能は、Apexを144fps以上で遊べる程度。Core i7-13650HXのゲーム性能の高さにより、RTX 4060の性能を最大限活用できます。

そのため、同じGPUを搭載しているエントリークラスよりも、ゲーム性能が少し高いです。

さらに、モニター性能が高いのが魅力的。WQXGA解像度の240Hzモニターを採用しており、便利です。表示領域が広いため、動画編集ソフトなどの横に長いソフトが使いやすくなります。

リフレッシュレートはPC性能に対して少し高めですが、ゲームと設定によっては200fpsを超えることもあるため、問題はありません。軽いゲームと作業に使いたい方には、最適です。

CPU Core i7-13650HX
GPU GeForce RTX 4060 Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 500GB NVMe M.2 SSD
液晶サイズ 15.3インチ(2560×1600p)

マウスコンピューター G-Tune H6-I9G80BK-B

メリット
  • Apexを200fps以上で快適に遊べるゲーム性能
  • 幅広い作業に使える高い処理性能
  • DDR5メモリを32GB標準搭載
デメリット
  • 値段が高い

本機は、さまざまな部分が高性能なゲーミングノートPCです。

ゲーム性能は、ApexをWQXGA解像度でも200fps程度で遊べるほど高いのが特徴。フルHDなら、最高画質設定でも300fpsで遊べます。

とはいえ、モニターのリフレッシュレートが最大240Hzなので、WQXGAで遊ぶのがおすすめです。

さらに、作業性能が非常に高いのが魅力的。Core i9-14900HXという、ゲーミングノートPC向けとしては最高クラスの性能のCPUを採用しています。

24コア32スレッドで、処理性能が非常に高いです。動画編集、イラスト制作、コーディングなどさまざまな作業を快適に行えます。モニターを二台以上に増やして、ゲームをプレイしながら配信を見るなどの用途にも使いやすいです。

DDR5メモリを32GB搭載しているのも、作業性能の高さに貢献しています。重い作業をしてもメモリに余裕があるので、ゲームにも作業にも使いたい方には最適です。

CPU Core i9-14900HX
GPU GeForce RTX 4080 Laptop
メモリ 32GB
ストレージ 1TB NVMe M.2 SSD
液晶サイズ 16インチ(2560×1600p)

Lenovo Legion 7i Gen9:カスタマイズモデル

メリット
  • ゲーミングノートPCは最高クラスの作業性能
  • Apexを200fps以上で遊べる
  • 冷却性能が高い
  • 大容量バッテリーを搭載
デメリット
  • 約2.62kgの重量は持ち運びにはやや不向き

本機は、全体的に性能が高いゲーミングノートPCです。作業性能とゲーム性能の高さは、Core i9-14900HXとRTX 4080を搭載しているため、折り紙付き。

さらに、冷却性能が高いのが本機の大きな魅力です。

高性能なゲーミングノートPCは、得てして発熱も激しくなるもの。本機にはAIを活用した冷却技術が採用されており、PCのパフォーマンスを常に最適に保てます。

そのうえ大型の給排気システムを搭載し、PC内部の空気を効率よく交換できるため、内部が冷えやすいです。穴の空いたスタンドなどを活用して浮かせれば、より高い冷却効果が得られます。

長時間ゲームで遊んでも、重い作業をしても高熱になりにくいのがよいところです。

また、9.99Whrの大容量バッテリーを搭載。消費電力も大きいですが、バッテリー駆動時間は動画再生時で約5.2時間とゲーミングノートPCとしては長いです。

本機のような高性能モデルのなかでは特に、長寿命な部類だと言えます。

そのうえ、急速充電にも対応。フル充電にかかる時間は、約1.3時間と非常に短いです。

CPU Core i9-14900HX
GPU GeForce RTX 4080 Laptop
メモリ 32GB
ストレージ 1TB NVMe M.2 SSD
液晶サイズ 16インチ(2560×1600p)

GIGABYTE AORUS 16X

メリット
  • 作業性能に対して価格が安い
  • ディスプレイの色性能が高い
  • 大容量サブストレージを搭載
デメリット
  • ゲーム性能はミドルハイクラス程度

本機は、ゲーム性能をミドルハイクラス程度に落として作業性能を高めることにより、高コスパを維持しているゲーミングノートPCです。

GPUには、RTX 4070を採用しています。これは、ApexでWQXGA解像度の最高設定で144fpsから170fps程度で遊べる程度の性能を持つGPUです。十分高性能ですが、ほかのハイエンド機種と比べるとやや低めだと言えます。

一方作業性能は、Core i9-14900HXを採用しており、非常に高いです。メモリもDDR5規格で32GBを標準搭載しており、処理速度が速く容量に余裕があります。

本機はさまざまな作業が快適に行えますが、特に適正が高いのはイラスト制作と画像編集です。

本機に搭載されているディスプレイは、sRGBカバー率100%のIPSモニター。sRGBというのは、簡単に言えば色の範囲の規格です。

sRGBカバー率が100%というのは、sRGBの規格で定められている色の種類を全て再現できるということ。多くの色を表現できるため、イラスト制作などに向いています。

Apexなどのゲームも快適に遊びたいイラストレーターの方や、趣味でイラストを描く方におすすめのゲーミングノートPCです。

CPU Core i9-14900HX
GPU GeForce RTX 4070 Laptop
メモリ 32GB
ストレージ 1TB NVMe M.2 SSD+1TB NVMe M.2 SSD
液晶サイズ 16インチ(2560×1600p)

MSI Stealth 14 Ai Studio A1V

メリット
  • AI処理に強いCPUを搭載
  • 動画編集などに強い性能
  • Apexを144fps以上で快適に遊べる性能
  • WQXGA+の高解像度OLEDパネルモニターを搭載
デメリット
  • 価格に対してゲーム性能はやや低め

本機は、作業をメインにしつつApexも高解像度で快適に遊びたいという方におすすめのゲーミングノートPCです。

CPUには、Core Ultra 9 185Hを採用しています。Core Ultraシリーズでは最高峰の性能を持つCPUで、AI処理に非常に強いのが特徴です。AI処理専用ハードウェアが搭載されているため、Core iシリーズよりも高速かつ効率的にAI処理ができます。

AIを使った画像生成、オーディオ生成などを行いたい方には最適です。

さらに、モニターの性能が高いのも魅力的。解像度はWQXGA+という、高解像度。画面の表示領域が横に広く、クリエイティブな作業をするのに向いています。

そのうえ、OLEDパネルを採用。画面が非常に綺麗なので、ゲーム映像を楽しむのに最適です。

一方、ゲーム性能は高解像度で144fpsが出せる程度と、価格帯に対して少し低めになっています。とはいえ、Apexを十分快適に遊べるので、作業メインでApexをサブと捉えるのであればおすすめです。

CPU Core Ultra 9 185H
GPU GeForce RTX 4070 Laptop
メモリ 32GB
ストレージ 2TB NVMe M.2 SSD
液晶サイズ 14.0インチ(2880×1800p)

ゲーミングノートPCでApexが重いときの原因と対処法

ここまで、ApexにおすすめのゲーミングノートPCを10モデル紹介してきました。適した性能さえあれば、ゲーミングノートPCでもApexは快適にプレイ可能です。

とはいえ、プレイ中にApexが重くなることがあります。

そこで今度は、ゲーミングノートPCでApexが重いときの原因と対処法について解説していくので、ぜひご参考ください。

重い原因

  • ほかのゲームのアプデ中で一時的に重くなっている
  • オリンパスなど重いマップに入った
  • マップ切り替え直後の処理負荷によるラグ
  • アプデ後などでアクセスが多い
  • バグでCPU使用率が100%になっている

これらの原因には、特別な対処法がありません。

バグに関しては、再起動で治る可能性があります。ほかの原因は、一時的なものは待つのが一番です。処理負荷の問題などに関しては、使っているPCをより高性能なモデルに変えることで解決できます。

とはいえ、解決に時間とお金がかかるものが多いです。

以下は、比較的簡単に対処可能な原因になります。

  • ゲーム内設定が重い
  • PCが熱を持っている
  • 空き容量が不足している
  • 同時に開いているソフトウェアが重い

これらが原因でApexが重くなっている場合の対処法について、これから簡単に解説します。

対処法1:冷却台を使う

発熱によりノートパソコンのパフォーマンスが下がり、Apexが重いと感じることがあります。

発熱が原因であれば、冷却台を使うのがおすすめです。冷却台にはファンを搭載しているモデルとそうでないモデルがありますが、基本的にはファン非搭載のモデルでも問題ありません。

冷却台の役割は、主に二つです。

  • 金属素材により熱を逃がす役割
  • 台に空いた穴により空気の通り道を確保する役割

ひとつめの役割は、冷却台の金属素材の熱伝導率の高さを活かして、ノートパソコン裏面から熱を吸い取り逃がすことです。冷却台の多くは、アルミニウムなど熱をよく通す性質の素材が使われているため、置くだけでも熱が下がります。

二つ目の役割は、空気の通り道であるエアフローの確保です。ノートパソコンは、基本的にデスクに直置きをすることになりますが、給排気口が裏面に付いているモデルが多い傾向があります。

デスクに直置きをすると、空気の通り道が塞がってしまい、熱が逃げにくくなるということです。それを解消できるため、冷却台を使うと発熱を抑えられます。

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対処法2:グラフィック設定を落とす

Apexに限らず、ゲームをプレイ中に重いと感じたときは、ひとまずグラフィック設定を落とすのがおすすめです。

グラフィック関係の設定を落とすだけでも、幾分か軽くなります。落とすのは、画質と映像演出に関わる項目です。

たとえば、Apexの場合は以下のように設定すると比較的軽くなります。

  • アンチエイリアス:TSAA
  • テクスチャストリーミング割り当て:最低
  • アンビエントオクルージョン品質:無効
  • サンシャドウディティール:低
  • スポット車道ディティール:無効
  • 空間光:無効
  • ダイナミックスポットシャドウ:無効
  • モデルディティール:高
  • エフェクトディティール:低
  • 衝撃マーク:無効
  • ラグドール:低

対処法3:タスク管理をする

ほかのソフトウェアが干渉してApexが重くなっている場合には、タスク管理を行いましょう。

まずは、ブラウザなどタスクバーで見える範囲のソフトウェアは落としてからApexを起動するのがおすすめです。ブラウザはCPU使用率が案外高いので、重い場合は真っ先に落としましょう。

それでも重い場合は、タスクマネージャーで常駐ソフトウェアを落とすのがおすすめです。たとえばDiscordなどは、開いていなくても通知などで動いています。

そのようなソフトウェアを落とすことで、CPU使用率を軽減し、Apexを軽くするという方法です。

また、それらの重いソフトウェアとApexを同時に起動しておきたい場合は、よりCPU性能が高くメモリ容量が大きいゲーミングノートPCを購入しましょう。重くなるということは、現在使用しているパソコンでは限界があるということです。

ゲーミングノートPCでApexをプレイする際のよくある質問

ここまで、ApexにおすすめのゲーミングノートPCなどについて解説してきました。最後に、ゲーミングノートPCでApexをプレイする際のよくある質問の答えを紹介していきます。わからないことがある方は、ぜひご参考ください。

ノートパソコンでApexをすると壊れる?

ノートパソコンでApexをプレイしても、壊れることはありません。

もちろん、Apexをプレイするのに必要なスペックを満たしている必要はあります。メモリは特に重要で、メモリが大幅に不足している状態で無理に動かし続けると、壊れる可能性が無くはありません。

また、必要なスペックが足りていても、性能に対して設定が高い状態でプレイし続けると故障のリスクが高くなります。

とはいえ、すぐに壊れるということはありません。プレイ中にカクついたりゲームが落ちたりといった症状が出るので、症状を確認した場合は設定を下げることをおすすめします。

ノートパソコンでApexはできない?

ノートパソコンでも、Apexはプレイできます。

先述の通り、Apexをプレイするのに必要な性能さえ満たしていれば、デスクトップでもノートでも問題ありません。

ノートパソコンならではの問題があるとすれば、バッテリーと発熱です。Apexなどのゲームをプレイすると、ノートパソコンのバッテリーが激しく消耗されます。プレイ中のバッテリー管理には、注意しましょう。

さらに、熱もデスクトップよりノートパソコンのほうが持ちやすいです。これは、ノートパソコンのほうが構造的に熱を逃がしにくいのが理由となっています。

そのため、長時間プレイすると高熱になるので気をつけましょう。

グラボなしのノートパソコンでもApexで遊べる?

Apexは、グラボなしのノートパソコンでは快適に遊ぶのは難しいです。

性能が高いCPU内臓グラフィックもありますが、設定を落として30fps付近で遊べる程度の性能。Apexは144fps以上で遊ぶ人が多く、30fps程度ではほかのプレイヤーの動きに追いつけません。

そのため、Apexを快適に遊びたい場合は、エントリークラス以上のGPUを搭載しているノートパソコンを使いましょう。

ノートパソコンのApexの入れ方は?

ノートパソコンのApexの入れ方として、最も主流なのはOriginからダウンロードする方法です。

Originは、Apexの開発元であるEAが運営しているゲームプラットフォームのこと。OriginをPCにインストールすることで、EAのゲームをスムーズに購入しインストールできるようになります。

手順は、以下の通りです。

  • 専用ページから「Origin」をインストールする
  • 「Origin」を起動する
  • EAアカウントを作成する
  • Apex Legendsをダウンロード

Apexは無料のゲームなので、アカウント作成後すぐにインストール可能です。インストールが完了したら、すぐに遊び始められます。

まとめ

本記事では、Apexを快適に遊ぶためのおすすめゲーミングノートPCなどについて解説してきました。ノートパソコンは、デスクトップと違い、高熱になりやすいなどの弱点があります。

それを補える冷却性能が高いモデルを選ぶなど、工夫が必要です。冷却性能は冷却台などで解決し、高性能なモデルを購入することで総合的なパフォーマンスをアップするという方法もあります。

いずれにせよ、Apexをどの程度の解像度とフレームレートで遊びたいのか、ほかにはどのような用途で使いたいのかを考えたうえで、自分に適したゲーミングノートPCを選ぶことが大切です。