ゲーミングPC

ゲーミングPCおすすめコラボモデル7選|コラボPCの選び方や評判を紹介

BTOメーカーのゲーミングPCには、コラボモデルがあります。

コラボ先は、Vtuberやプロゲーマーなどさまざまです。推しのイメージカラーや限定デザインなどが楽しめるので、ファンとしては非常に楽しめる製品だと言えます。

コラボモデルは数多くなっており、同じコラボ対象にも、いくつかのモデル展開があるため、どれを選べばよいか、迷ってしまいがちです。

そこで本記事では、2025年時点でのゲーミングPCのおすすめコラボモデルを7つ紹介していきます。

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ゲーミングPCおすすめコラボモデル一覧表

製品名 GALLERIA CRA7C-R46T Crazy Raccoon コラボモデル GALLERIA SHA7C-R47 渋谷ハル コラボモデル GALLERIA VSA7C-R48S ぶいすぽっ!コラボモデル LEVEL-RG7A-LC147KF-TLX-RIDDLEコラボモデル FRMFGB760/B MSIコラボモデル GALLERIA RL7C-R45-5N カグラナナコラボモデル GALLERIA RM5C-R46T-WH 期間限定 猫麦とろろコラボモデル
メーカー ドスパラ ドスパラ ドスパラ パソコン工房 フロンティア ドスパラ ドスパラ
CPU Core i7-14700F Core i7-14700F Core i7-14700KF Core i7-14700KF Core i5-14400F Core i7-13620H Core i5-14400F
グラボ(GPU) GeForce RTX 4060 Ti GeForce RTX 4070 GeForce RTX 4080 SUPER GeForce RTX 4070 GeForce RTX 4070 GeForce RTX 4050 GeForce RTX 4060 Ti
メモリ 16GB 32GB 32GB 16GB 32GB 16GB 32GB
ストレージ 1TB SSD 1TB SSD 1TB SSD 1TB SSD 1TB SSD 500GB SSD 1TB SSD

おすすめのコラボモデルゲーミングPC7選

ゲーミングPCのコラボモデルと言っても、さまざまな製品があり、Vtuberコラボ、プロチームコラボ、ストリーマーコラボなどコラボ相手もさまざまです。

そこで今回は、おすすめのコラボモデルゲーミングPCを7つ紹介していきます。評判も解説するので、ぜひご参考ください。

ドスパラ GALLERIA CRA7C-R46T Crazy Raccoon コラボモデル

メリット
  • 特別なデザインのケースを使用している
  • 1TB Gen4 SSDを搭載しているのでデータアクセスが高速
  • フルHDでさまざまなゲームが楽しめるスペック
デメリット
  • 将来的なアップグレードは厳しい

Crazy Raccoonは、CR CUPの運営に携わっているプロゲーマーチームです。

プロゲーマーであり、ストリーマーでもある人を多く抱えているのが特徴。eスポーツ業界を大会運営、配信などさまざまな面から盛り上げています。

本機は、そんなCrazy RaccoonとドスパラのコラボゲーミングPCです。

CPUには、Core i7-14700Fを採用しています。

Core i7-14700Fは、20コア28スレッドのマルチスレッド性能が高いCPUになっており、同時にさまざまな処理をするのが得意です。

そのため、同時に複数の作業を行うことになる配信なども、快適に行えます。ゲーム性能に関しても高く、高性能のGPUを搭載させてもボトルネックが起きないのがよいところです。

また、コラボモデルとしての特徴としては、特典の壁紙が挙げられます。所属選手のアイコンイラストが描かれており、Crazy Raccoon推しの人は必見です。

メーカー ドスパラ
CPU Core i7-14700F
GPU GeForce RTX 4060 Ti
メモリ 16GB
ストレージ 1TB Gen4 SSD

ドスパラ Crazy Raccoon コラボモデルの評判

ドスパラ Crazy Raccoon コラボモデルの評判の口コミを紹介します。

Crazy Raccoonとのコラボは何度も行われていますが、毎回好評です。デザイン、性能共に評価が高いのがよいところ。ほかのコラボモデルと比べて、ダントツでカッコイイという声も挙げられています。

赤色のライトとガラスサイドパネルに描かれたロゴとの相性が非常によく、おしゃれな雰囲気が出るのがデザインの特徴です。黒ガジェットでデスクを固めている場合は、特に相性がよいと言えます。

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ドスパラ GALLERIA SHA7C-R47 渋谷ハル コラボモデル

メリット
  • CPUクーラーが水冷式なので安定している
  • マットブラック塗装や特別なカラーリングが施されている
  • コラボモデルならではのオリジナル壁紙がプリインストールされている
デメリット
  • 同スペックの通常モデルよりも価格が高く設定されている

本機は、ドスパラから販売されている渋谷ハルコラボゲーミングPCです。

渋谷ハルは、Vtuber事務所Neo-Porteの運営であり所属タレントとして、FPS実況をメインに活動しています。

ゲームでは、実況のほかにVtuber最協決定戦という大会の運営活動もしており、多岐にわたって活躍中です。

本機は、そんな人気Vtuberとドスパラの人気モデル、GALLERIA XA7C-R47とのコラボモデルとなっています。

Core i7-14700FとRTX 4070を組み合わせており、性能が高いのが特徴です。

Core i7-14700Fは、先述の通り処理性能が高いCPUのため、動画編集や配信などが、快適に行えます。

RTX 4070は、Apex Legendsなどの軽いゲームでならフルHDで200fps以上は出せる高性能CPUです。
多少重いゲームでも高フレームレートを安定して維持できるため、負荷が高いゲームを遊びたい人に向いています。

幅広い解像度と設定で快適に遊べる性能があるため、ヘビーなゲーマー向きのゲーミングPCです。

メーカー ドスパラ
CPU Core i7-14700F
GPU GeForce RTX 4070
メモリ 32GB
ストレージ 1TB Gen4 SSD

ドスパラ 渋谷ハルコラボの評判

ドスパラから販売されている渋谷ハルコラボの口コミを紹介します。

ドスパラ渋谷ハルコラボPCは、デザインが好評です。GALLERIAのロゴに、渋谷ハルのロゴが描かれているのが特徴。そのうえ、LEDが渋谷ハルの髪色に近いオレンジに設定されています。既存のデザインに、さりげなくコラボ相手の要素を混ぜているのが好評の理由です。

さらに、特典として限定壁紙とステッカーが付いてきます。ここも、渋谷ハル推しの方々からの評価が高い理由のひとつです。

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ドスパラ GALLERIA VSA7C-R48S ぶいすぽっ!コラボモデル

 

メリット
  • コラボモデルだがコスパが優れている
  • エントリーレベルからハイエンドまで幅広いラインナップがある
  • オリジナル壁紙やステッカーなどの特典が付属している
デメリット
  • 外装は通常のガレリアPCと変わらない

本機は、ドスパラのGALLERIAとぶいすぽっ!のコラボモデルです。

ぶいすぽっ!は、ゲームが得意なVtuberが集まり、eスポーツに取り組んでいます。活動内容はFPS/TPS配信や一般的なゲーム配信、雑談配信、箱外コラボなど幅が広いです。

所属しているVtuberも個性的な人が多く、どのVtuberも人気があります。

本機は、そんなぶいすぽっ!と、ドスパラのGALLERIAとのコラボPCの最上位モデルです。

CPUには、Core i7-14700KFが採用しており、配信や動画編集、ゲーム制作などのマルチスレッド性能を必要とする作業に向いています。一般的な範囲内であれば、できない作業を見つけるほうが難しいほどに高性能です。

さらに、GPUにはRTX 4080 SUPERを搭載しています。4Kでも100fps以上を出せるゲームがあるほどに、高性能です。

メーカー ドスパラ
CPU Core i7-14700KF
GPU GeForce RTX 4080 SUPER
メモリ 32GB
ストレージ 1TB Gen4 SSD

ドスパラ ぶいすぽっ!コラボの評判


ドスパラ GALLERIA ぶいすぽっ!コラボモデルは、特典と使い勝手の評価が高いです。

特典には、限定壁紙とステッカーが付いてきます。壁紙やステッカーには、所属Vtuber全員が描かれているのが特徴です。推しが描かれていなくてガッカリするということがなく、ぶいすぽっ!を箱推ししている方でも、単推ししている方でも安心して購入できます。

さらに、どのモデルも構成のバランスがよく使い勝手がよいです。ゲームやPC作業を快適に行えます。

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パソコン工房 LEVEL-RG7A-LC147KF-TLX-RIDDLEコラボモデル

メリット
  • 高度なゲームや重い負荷のクリエイティブ作業に対応できる
  • オリジナルデザインケースで映える
  • 豊富なカスタマイズオプションがある
デメリット
  • パーツが高性能なため、価格が高め

本機は、パソコン工房のiiyama LEVELシリーズのRIDDLEコラボモデルです。

RIDDLEは、プロゲームチームで、競技活動だけでなく、ゲーム配信や動画投稿などの配信活動も栄慮億滴に行っています。

配信者としても人気のあるボドカがオーナーになっており、Apex Lagendsやフォートナイトなどさまざまなゲームで活躍しているチームです。

そんなRIDDLEとコラボした本機の特徴は、通常のLEVELシリーズと大きく異なるデザインとなっています。

前面およびサイドパネル下部にはRIDDLEのトレードマークである顔が描かれており、一目でRIDDLEコラボだとわかるようなデザインです。

そのうえ、知らない人が見ても「かわいいデザイン」としか思わないようなデザインだと言えます。コラボモデルとして所有欲を満たしつつ、さまざまな場所や場面で使いやすいのがポイントです。

そして、360mmの大型水冷クーラーを搭載しています。
ゲームで長時間遊んでいても、熱がこもりにくいため、熱が気になるという人にもおすすめのモデルです。

メーカー パソコン工房
CPU Core i7-14700KF
GPU GeForce RTX 4070
メモリ 16GB
ストレージ 1TB NVMe SSD

パソコン工房 RIDDLEコラボの評判


パソコン工房iiyama LEVELとRIDLLEのコラボPCは、主にデザイン面で高く評価されています。

RIDDLEマークが描かれているのが、評価が高い理由です。RIDDLEのロゴマーク自体がかわいいデザインなので、それを使えばかわいくなるのは必然だと言えます。そのうえ、サイドパネルが透明で内部構造が見えるのもよいところです。

LEDがRIDDLEマークと同じ黄色なのも、統一感があります。

フロンティア FRMFGB760/B MSIコラボモデル

メリット
  • CPUクーラーに水冷式を採用している
  • 白と黒のケースから選べる
  • メモリが32GBあるので処理能力が高い
デメリット
  • メモリがDDR4なのでDDR5と比べると物足りない

本機は、フロンティアのMSIコラボモデルで、PC関連メーカー同士のコラボとなっています。

MSIはPC本体というよりも、PCパーツで有名なメーカーです。MSIのパーツを使って作られているのが、本コラボモデルの特徴となっています。

信頼性が高いメーカーのパーツを使っているため、安心して購入可能です。動作の安定性や堅牢性も高くなっており、安心して長い間使い続けられるゲーミングPCといえます。

MSIのパーツが使われているのは、GPU・水冷クーラー・チップセット・ストレージ・ケースです。
どれも評価が高いパーツになっています。

スペックとしては、Core i5-14400FとRTX 4070を組み合わせており、WQHDでも60fps以上で快適にプレイ可能です。フルHDでは200fps付近を出せるゲームがあり、どの解像度でも快適にゲームが楽しめます。

デザインとしては、カラーバリエーションが黒と白の二種類あり、白ガジェットが好きな方にもおすすめです。

フロントパネルのデザインが一風変わっており、ケースファンが見えるようにガラスパネルになっています。その上部にはMSIのロゴがあり、かっこいいデザインです。

メーカー フロンティア
CPU Core i5-14400F
GPU GeForce RTX 4070
メモリ 32GB
ストレージ 1TB NVMe SSD

フロンティア MSIコラボの評判

フロンティアのMSIコラボ商品の口コミを紹介します。

フロンティアとMSIのコラボゲーミングPCは、パーツの質が高いと評判です。フロンティアはそもそも、ほかのBTOメーカーよりもパーツの質が高いことで定評があるメーカー。他社がメーカーを公表していない部分も、メーカーが公表しているのがよいところです。

そんなフロンティアがMSIとコラボしたことで、さらにパーツの質が向上しています。パーツにこだわりたい方に、おすすめのコラボゲーミングPCです。

ドスパラ GALLERIA RL7C-R45-5N カグラナナコラボモデル

メリット
  • 性能と価格のバランスが優秀でコスパが高い
  • カグラナナ氏のイメージした限定壁紙・ステッカー・クリアファイルが付属
  • ノートPC以外にもデスクトップモデルがある
デメリット
  • 外装自体は通常のドスパラのモデルと変わらない

本機は、ドスパラのGALLERIAとカグラナナのコラボゲーミングノートPCです。

カグラナナ氏は、イラストレーターで「ななかぐら」としてVtuberの活動も行っています。

本職がイラストレーターということもあり、お絵描き配信などを行っているのが特徴です。ほかにも、ゲーム配信や歌ってみたなどの幅広い配信を不定期で行っています。

さらに、ゲーミングPCのコラボモデルとしては珍しく、ノートPCのラインナップがあるのが特徴です。

本記事で紹介しているRL7C-R45は、GALLERIAのエントリークラスゲーミングノートPCになっており、ほかにはミドルクラスのゲーミングノートPCやデスクトップPCのラインナップがあります。

本機は、さまざまなゲームを60fps以上で快適に遊べる性能で、軽いゲームの場合は、100fps以上を出すことも可能です。

全体的に、初心者向けの使いやすい性能といえます。

コラボ特典として本人描き下ろしイラストの限定壁紙、クリアファイル、ステッカーが付属しており、ドスパラのコラボゲーミングPCの特典としては、最も充実している内容です。

カグラナナ氏が好きな人はもちろん、カグラナナ氏の絵柄が好きな方にもおすすめのコラボゲーミングPCといえます。

メーカー ドスパラ
CPU Core i7-13620H
GPU GeForce RTX 4050
メモリ 16GB
ストレージ 500GB NVMe SSD

ドスパラ カグラナナコラボモデルの評判

ドスパラから販売されているカグラナナモデルの口コミを紹介します。

カグラナナコラボゲーミングPCは、ユーザーの満足度が高いのが口コミから伺えます。

はじめてゲーミングPCを購入したというユーザーも多く、遊びたくても遊べなかったゲームが遊べる喜びや、推しのイラストが描かれた特典が手に入る満足感の声が大きいです。

また、カグラナナコラボモデルは、比較的コスパが良好なのも特徴。構成の割には値段が低くなっています。

最上位のモデルでもほかのBTOメーカーと比べると比較的安いです。コラボゲーミングPCは高級なモデルが多いので、このコスパの良さは非常に魅力的だと言えます。

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ドスパラ GALLERIA RM5C-R46T-WH 期間限定 猫麦とろろコラボモデル

メリット
  • イメージカラーで魅力的な外装デザイン
  • 日常的な使用や軽度のクリエイティブ作業ができる
  • ゲームやクリエイティブ作業が快適
デメリット
  • 期間限定の販売

2024年12月2日から2025年2月3日までの期間限定で販売されているコラボゲーミングPCです。

こちらのコラボPCは、猫麦とろろ氏のイメージカラーである白を基調としたPCケースと内部パーツで構成されており、見た目にもこだわりが感じられます。

CPUにCore i5-14400F、グラボには、RTX 4060 Tiを搭載しており、さまざまなゲームを快適にプレイ可能です。

さらに、メモリは32GB、ストレージはSSD Gen4 1TBになっており、ゲーム以外の作業も快適にできます。

購入者特典として、オリジナル壁紙、アクリルスマホスタンド、オリジナルA4ステッカー、A4クリアポスター、そして猫麦とろろ氏の録り下ろしシステムボイスが付属します。

メーカー ドスパラ
CPU Core i5-14400F
GPU GeForce RTX 4060 Ti
メモリ 32GB
ストレージ 1TB Gen4 SSD

GALLERIA RM5C-R46T-WH 期間限定 猫麦とろろコラボモデルの評判

ドスパラから限定尾販売の猫麦とろろコラボモデルの口コミを紹介します。

まだ販売して間もないにも関わらず購入している人が多いです。

デザインがイメージカラーになっているため、評価が高くなっています。

ゲーミングPCのコラボモデルとは? メリットを解説

ゲーミングPCのコラボモデルとは、その名前の通りさまざまな対象とコラボしたモデルのことです。

Vtuber、プロゲームチーム、ストリーマーが主なコラボ相手になっています。ゲームと関係性が深いエンタメコンテンツとコラボすることが多いです。

その特徴とメリットは、以下の3種類。

  • 好きなVtuberやプロチームの限定デザインが使える
  • コラボ特典がもらえる
  • 人気の構成のゲーミングPCが多い

これから、それぞれのメリットについて簡単に解説していきます。

好きなVtuberやプロチームの限定デザインが使える

ゲーミングPCのコラボモデルのよいところは、好きなVtuberやプロチームの限定デザインになっている点です。

たとえば、イメージカラーが紫のVtuberとコラボした場合、紫色のLEDを配したカラーリングになっていることがあります。

凝っているコラボモデルだと、LED以外の部分も限定デザインにしているので、所有欲が満たされるのがよいところです。

コラボ特典がもらえる

ゲーミングPCのコラボモデルには、コラボ限定の特典が用意されていることが多いです。

特典内容は、コラボ内容によってさまざまです。限定壁紙とステッカーが、定番の特典となっています。

場合によってはほかにも豪華な特典が付いたり、構成が通常モデルと少し異なっていたりすることもあるので、特典は購入前にチェックしましょう。

人気の構成のゲーミングPCが多い

ゲーミングPCのコラボモデルには、ベースとなるモデルがあります。

ベースとなるモデルの構成を一部変更したり、デザインを変更したりしてコラボモデルに仕上げているということです。

そのベースモデルに使われるのは、人気のモデルが多い傾向があります。

たとえば「SHA7C-R47渋谷ハルコラボモデル」は、ドスパラの人気モデル「XA7C-R47」がベースです。ケースをコラボ限定デザインにして、コラボモデルとしています。

本モデルの構成は、「Core i7-14700F」と「RTX 4070」の組み合わせ。幅広いゲームを快適に遊べるため、この構成は非常に人気があります。

このように、コラボモデルのベースには人気の構成のゲーミングPCが多いので、性能面も安心です。

コラボモデルゲーミングPCの選び方

ゲーミングPCのコラボモデルは、一般モデルよりも構成が強化されていたり特典があったりとメリットが大きいです。とはいえ、コラボゲーミングPCにもさまざまなモデルがあります。

適切なモデルを選べなければ、後悔しかねません。

そこで今回は、ゲーミングPCのコラボモデルの選び方を解説していきます。

コラボしている対象から選ぶ

ゲーミングPCのコラボモデルを選ぶときは、まずコラボ対象をチェックしましょう。

通常モデルと比べて性能が強化されていることがあるとはいえ、興味がない人とのコラボモデルを購入するのはおすすめしません。

コラボ対象への興味がなければ、特典や限定デザインをあまり楽しめなくなってしまいます。

ゲーミングPCとのコラボモデルの対象はアニメや配信者だけでなく、パーツメーカーや車メーカーなどのジャンルからのコラボモデルも多いです。

そのため、コラボモデルは幅広い人におすすめになっており、ゲーマーだけではないジャンルとなっています。

コラボモデルを十分に楽しむためには、興味のあるジャンルとのコラボモデルを選びましょう。

スペックから選ぶ

コラボ対象を選んだら、次はスペックで選びましょう。ゲーミングPCのコラボモデルには、複数のラインナップがあります。

初心者向けのエントリークラス、ミドルクラス、ハイエンドクラスなど幅が広いです。自分の用途に適したスペックのモデルを選ばなければ、コラボ対象のことが好きだとしても後悔してしまいかねません。

スペックで選ぶときは、CPU・GPU・メモリ・ストレージの4点を最低限チェックしてください。

CPU PCのデータ処理を担うパーツ
GPU(グラボ) グラフィック処理を担うパーツ
メモリ 処理を行うデータの一時保管場所
ストレージ インストールしたデータの保管場所

CPUは、用途に適した処理性能を持つパーツを選ぶことが大切です。たとえば配信をしたいのに、性能があまり高くないCore i5-14400などを選ぶと、配信ができなくなってしまいます。

配信をする場合は、Core i7-14700以上がおすすめです。

さらに、単純なゲーム用でも、重いゲームをプレイしたい方やフレームレートを高めたい方には、Core i7-14700Fなどをおすすめします。

項目 CPU GPU メモリ ストレージ
軽いゲームをプレイしたい人向けスペック Core i5-14400・Ryzen 5 4500 以上 GeForce GTX 1660SUPER・Radeon RX 6600 以上 16GB以上 500GB以上
配信や重いゲームをしたい人向けスペック Core i7-14700・Ryzen 7 7700 以上 GeForce RTX 4060・Radeon RX 7600 以上 32GB以上 1TB以上

GPUを選ぶ際は、このフレームレートに着目します。

たとえばフルHDで144fps以上を出したい場合は、RTX 4060以上というように、解像度とフレームレートによって必要なGPUが変わるのがポイントです。

各ゲームのGPUごとのフレームレートの情報を調べながら、GPUを選びましょう。

また、メモリとストレージの容量は、基本的に大きければ大きいほどよいです。メモリは16GB以上のモデルが多いですが、ハイエンドモデルだと32GB以上のものもあります。

ストレージは、1TB以上のSSDを搭載しているかどうかが大切なポイントです。500GBもよいですが、案外すぐ埋まってしまいます。

ほかのパーツとの兼ね合いで、500GB程度のSSD容量のモデルを選びたい場合は、1TB以上にカスタマイズするのがおすすめです。

デザインから選ぶ

コラボゲーミングPCを選ぶ際は、デザインも重要です。たとえば、コラボ対象のことは好きだけどデザインがあまり好みではない場合は、見送るのもおすすめ。

デザインが気に入らなければ、結局あまり愛着を持てません。

PCは配置によっては使用中に目に入ることもあるので、なるべく好みのデザインのモデルを選ぶのが重要です。

また、コラボ対象のことはあまり知らないけど、純粋にデザインが好きだという場合はそのモデルを購入するのがおすすめ。デザインさえ好みであれば、コラボ対象のことを知らずとも後悔しない可能性が高いです。

コラボ相手のことは、後から知っても遅くはありません。

コラボモデルを販売しているゲーミングPCメーカー

ゲーミングPCのコラボモデルは、全てのメーカーで販売されてはいません。

コラボモデルを出すことが多いのは、BTOのゲーミングPCメーカーです。

BTOとは、受注生産のこと。ドスパラやパソコン工房などの大手BTOメーカーが、Vtuberやゲームチームと盛んにコラボしています。

今回は、そんなコラボゲーミングPCを販売しているメーカーについて解説していくので、メーカーから選びたい方はぜひご参考ください。

ドスパラ

ドスパラは、日本国内のゲーミングPCメーカーとして知名度が特に高いです。

サポートやマニュアルなど、初心者向けのサービスが充実しています。そのためか、はじめてゲーミングPCを購入した方などからの評価が高いメーカーです。

さらに、ドスパラはほかのメーカーよりもコラボゲーミングPCの販売に積極的な傾向があります。そのうえ、一度コラボした相手とは何度もコラボしているので、そのVtuberやストリーマーが好きな方には使いやすいメーカーです。

そして、ドスパラのコラボゲーミングPCは構成のバランスがよいのが特徴。ラインナップが複数ありますが、どのモデルも「エントリークラス」「ミドルクラス」「ハイエンドクラス」として人気の構成をしています。

そのうえ、コラボモデルによっては水冷CPUクーラーに標準構成を変更するなどの工夫があり、一般向けモデルよりもバランスが良くなっているケースが多いです。

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パソコン工房

パソコン工房は、多くの実店舗を持っているのが特徴のBTOゲーミングPCメーカーです。

日本国内に多数の実店舗を構えているため、トラブルがあった際に近くの店舗に持ち込めます。専門的なスタッフが直接PCの状態を見て判断するため、トラブルの解決がしやすいです。修理が必要な場合は、そのまま店舗に預けられるので手間と時間がかかりません。

さらに、パソコン工房はコラボ対象の幅が広いのが特徴です。

ドスパラは大手ストリーマーやVtuber、プロチームがコラボ相手に多い傾向があります。

一方パソコン工房は、大手以外のVtuberともコラボしていたり、声優とコラボしていたり幅が広いです。コスプレイヤーとのコラボもあり、幅広いコンテンツのファンにおすすめのメーカーだと言えます。

また、特典にボイスを用意するなどほかのメーカーとの差別化がされているのも、パソコン工房のコラボモデルのよいところです。

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フロンティア

フロンティアは、ほかのメーカーにはないようなデザインのゲーミングPCを多く取り揃えているBTOメーカーです。

多くのモデルに、ホワイトとブラックの2色展開があるのがよいところ。どちらも使われているパーツやケースのメーカーは、基本的には変わりません。追加料金なしでケースの色を選べるBTOメーカーは、少ないです。

さらに、水冷クーラーを搭載しているモデルが多いのもよいところ。ミドルクラスでも、水冷クーラーを搭載しています。

一般的には、水冷はハイエンドクラスに搭載されるもの。ミドルスペックでも水冷を標準搭載しているフロンティアは、全体的にコスパが高いメーカーだと言えます。

また、Vtuberやプロゲーマー、ストリーマーなどとのコラボは少ないです。

ただ、ほかのPCメーカーとのコラボ製品が販売されることがあります。PCメーカー同士のコラボモデルは、PC業界では多くありません。メーカー同士のコラボ製品が購入できる数少ないBTOメーカーとして、PCマニアにおすすめです。

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コラボモデルのゲーミングPCに関するよくある質問

ここまで、ゲーミングPCのコラボモデルについてさまざまな点を紹介してきました。コラボゲーミングPCは、独特なデザインや特典など魅力的な部分が多いです。コラボ対象のファンであれば、それだけでも満足できます。

ただ、ゲーミングPCを購入する際にはさまざまな疑問や不安が生じることが多いです。

そこで最後に、ゲーミングPCのコラボモデルに関するよくある質問の答えについて、紹介していきます。

ゲーミングPCとコラボPCの違いはなに?

通常のゲーミングPCとコラボPCの違いは、デザイン・特典・構成です。

ゲーミングPCのコラボモデルは、各メーカーの人気モデルをベースとして作られる傾向があります。そのベースモデルにコラボ対象の要素を追加してデザインを変更し、特典を用意しているのがコラボモデルの特徴です。

さらに、モデルによっては構成をベースモデルから変えているパターンもあります。

たとえばベースモデルでは空冷クーラーで、コラボPCでは水冷クーラーなどの変更。

このような違いがあるため、購入を検討する際はベースモデルと比較して考えるのもおすすめです。

ゲーミングPCのコラボモデルはコスパが悪い?

ゲーミングPCのコラボモデルは、コスパが悪いとは言い難いです。

たしかに、コラボモデルのほうがベースとなったゲーミングPCよりも値段が高い傾向があります。

値段が高くなる理由は、限定デザインや特典、性能強化などです。コラボ相手のイメージカラーに変更したり、ロゴを入れたりする分、ベースモデルよりも高くなります。特典も無料では作れないので、その分のコストも高めです。

ただ、ベースグレードでは限定デザインと特典は手に入りません。価格上昇の幅も、それほど大きくはないのでコスパ自体はベースモデルとあまり変わらないと言えます。

性能が強化されている場合も、価格上昇の幅は広くなるもののその分性能が高いのでコスパは変わりません。

しかし、コラボ対象にあまり興味がない方からすれば、コスパが悪いと感じてしまう可能性があります。自分にとって価値があるかどうかをしっかり考えたうえで、購入しましょう。

ゲーム推奨PCとは違うの?

ゲーム推奨PCは、そのゲームを快適に遊べるPCのことです。

ゲームとコラボしているということでは、ありません。そこが、ゲーム推奨PCとコラボモデルとの違いです。

ゲームには、推奨スペックがあります。それをもとにして、さらに快適に動作させるために構成を調整しているのがゲーム推奨PCの特徴です。これを購入しておけば、遊びたいゲームが快適に遊べます。

そのため、PCパーツにあまり詳しくない初心者の方におすすめです。

MSIのゲーミングPCとにじさんじのコラボは終わった?

2024年4月時点では、MSIにじさんじコラボは終了しています。

MSIとにじさんじのコラボは、過去3回行われました。葛葉、椎名唯香、魔界ノりりむの「ずしり」コラボ以来、MSIとにじさんじのコラボは行われていません。

ただ、にじさんじは人気の高いVtuber事務所です。

今後もどこかのPCメーカーとのコラボが行われる可能性は、ゼロではありません。

コラボの際はメーカーとにじさんじの両者の公式SNSアカウントから告知が出るので、公式SNSをフォローしながら気長に待ちましょう。

まとめ

本記事では、ゲーミングPCのコラボモデルの特徴と魅力、選び方などについて紹介してきました。

本記事で挙げたおすすめコラボゲーミングPCは、数多くあるコラボPCのうちの一部です。

ほかにも、各メーカーが魅力的なコラボゲーミングPCを販売しています。

今後もコラボ先が増える可能性がありますし、期間限定コラボが行われることもあるので、気になる方は各メーカーの公式SNSをチェックしましょう。

また、ゲーミングPCの選び方はコラボモデルでもそれ以外でも、あまり変わりません。

自分のゲームのプレイスタイルやPCの用途などによって、選ぶべきゲーミングPCが変わります。

自分の求めるものを理解したうえで、最適なモデルを選ぶことが最も重要です。