STORMは、1998年に設立された老舗の国産BTOパソコンメーカーです。
ゲーミングPCだけでなく、クリエイター向けPCやビジネスPCなど幅広い製品を販売しています。ゲーミングPCは受注生産されており、購入時にある程度のカスタマイズが可能です。
ただ、モデル数が多く型番だけでは違いがわかりにくいので、初心者にとっては選ぶのが難しいメーカーでもあります。
そこで本記事では、STORMのゲーミングPCの選び方とおすすめモデルを紹介していくので、ぜひご参考ください。
>>すぐにSTROM(ストーム)のおすすめゲーミングPCをチェックしたい方はここをタップ
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【安い・初心者向け】STORMのゲーミングPCおすすめ3選
ここまで、STORMのゲーミングPCの選び方について解説してきました。ここからは、カテゴリ別にSTORMのおすすめゲーミングPCについて紹介していきます。
まずはSTORMのおすすめモデルのなかから、初心者向けの安いゲーミングPCを紹介するので、ぜひご参考ください。
商品名 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ |
---|---|---|---|---|
Core i5-14400F | GeForce RTX 4060 8GB | 32GB | 1TB NVMe M.2 SSD | |
Core i5-14400F | GeForce RTX 4060Ti | 32GB | 1TB NVMe M.2 SSD | |
Core i5-14400F | RTX 4060 Ti 8GB | 32GB | 1TB NVMe M.2 SSD |
STORM XG-144FB46
By: stormst.com
- Apexで144fpsが出せる
- ゲームも作業もある程度快適
- メモリが大容量で扱いやすい
- 通気性が高いケースを採用
- 静音性能はあまり高くない
本機は、最新世代のエントリークラスCPUとミドルクラスGPUを組み合わせた、バランスのいいSTORMのゲーミングPCです。
CPUには、Core i5-14400Fを採用しています。
エントリークラスですが、10コア16スレッドと処理性能が高いのがいいところです。マルチスレッド性能では、エントリークラス帯のほかの製品よりも圧倒的に高いと言えます。
そのため、ゲームだけでなく作業にも使いやすいです。配信などは厳しい場面も出てくるものの、フルHDの動画編集や画像編集、複数タブを開いての執筆やコーディング作業などには使えます。
さらに、GPUにはRTX 4060を採用。
Apexなどの軽いゲームでは、フルHDで144fps以上の高フレームレートが出せます。FPS/TPSで勝ちやすくなると言われているフレームレートが、144fps以上です。FPS/TPSをプレイしたい方には、最適なGPUだと言えます。
そして、メモリが32GBと大容量。本機は約17万円ですが、この価格帯で32GBのメモリを搭載しているモデルは貴重です。
複数タブを開きっぱなしにする方や、関数を多く用いたスプレッドシートなどを使う方には特におすすめなポイント。普段使いでも、ゲームや作業でも、重くなりにくいです。
また、フロントパネルと天板にメッシュ加工が施された通気性の高いケースを採用しています。これにより、冷却性能が高くなるのも本機の魅力です。
総合的に、初心者向けの安いゲーミングPCとしては、非常に高性能だと言えます。
CPU | Core i5-14400F |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4060 8GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
STORM NO-144F46
By: stormst.com
- ゲームにも作業にも使いやすい
- 超小型で置き場所に困らない
- エアフロー効率が高い
- 小さい分冷却性能は控えめ
本機は、STORMの超小型ゲーミングPCです。
CPUとGPUなど各構成は、先述のXG-144FB46と同じになっています。フルHDで144fpsを目指せるゲーム性能や、さまざまな作業に使える処理性能が魅力的です。ゲームにも作業にも、使いやすいバランスに優れたゲーミングPCだと言えます。
そんな本機の最大の特徴は、小ささです。
モデムと同じようなサイズ感で、高性能。水平に置いても縦に置いても、場所を取りません。デスクの上に気軽に置けるサイズ感で、非常に便利です。
さらに、エアフローに工夫があります。熱を放ちやすいパーツの近くに空気孔があり、効率よく熱を帯びた空気を排気可能。給排気の効率がいいうえに、内部にダストフィルターを配置しているため、ホコリなどが入りにくくなっています。
一方、小さい分冷却性能はエアフロー効率に頼っている側面があるため、室温を低めに保つなど工夫が必要です。
CPU | Core i5-14400F |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4060 8GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
STORM MG-PSK144F46TiW
By: stormst.com
- Apexで4Kでも80fps前後が出せる
- フルHDで200fpsを狙える
- エアフロー効率が高い
- 即納モデル
- 通気性重視なため静音性能は低め
本機は、フルHDから4Kまでの幅広い解像度で運用できるゲーミングPCです。
CPUには、Core i5-14400Fを採用しています。これまで紹介してきたゲーミングPCと同様に、多少重めの作業にも使える処理性能が特徴です。
GPUには、RTX 4060 Tiを採用しています。Apexでは、フルHDの高設定で200fpsを狙える性能です。WQHDでも100fps以上、4Kでも80fps前後は狙えます。CPUの性能をより高いモデルにすれば、4K100fpsでのプレイも十分可能です。
さらに、ケースのフロントパネルには通気性が高いメッシュ加工が施されています。天板の一部にもメッシュ加工があり、エアフロー効率が高いです。搭載されているCPUクーラーの冷却性能も高く、エアフローとクーラーの両方でしっかりと冷却します。
また、ケーブルが外から見えにくくデザイン面も魅力的なケースです。
ケースも内部のパーツも、どちらもクオリティが高い初心者から中級者向けのゲーミングPCだと言えます。それでいて価格が約17万円なので、コスパが非常に高いです。
CPU | Core i5-14400F |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
【高コスパ】STORMのおすすめゲーミングPC4選
ここまで、STORMのおすすめゲーミングPCのなかから、初心者向けの安いモデルを紹介してきました。今度は、STORMのなかでも特に人気が高いミドルクラスからミドルハイクラスの高コスパモデルを中心に、紹介していきます。
20万円以上の予算が確保できる方は、ぜひご参考ください。
製品名 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ |
---|---|---|---|---|
STORM 鏡界 PG-14KFS46 | Core i5-14400F | GeForce RTX 4060 白 8GB | 32GB | 1TB NVMe M.2 SSD |
STORM 鏡界 PGS-KFS47 | Core i7-14700F | GeForce RTX 4070 SUPER 12GB | 32GB | 1TB NVMe M.2 SSD |
STORM 新界 PZS-KFS47 | Core i7-14700F | GeForce RTX 4070 SUPER 12GB | 32GB | 1TB NVMe M.2 SSD |
STORM MG-147F7TiS | Core i7-14700F | GeForce RTX 4070 Ti SUPER 16GB | 32GB | 1TB NVMe M.2 SSD |
STORM 鏡界 PG-14KFS46
By: stormst.com
- フルHD144fpsが狙えるゲーム性能
- パーツまで白にこだわったデザイン
- 簡易水冷クーラー搭載
- 強化ガラス製フロントパネルは好みが分かれる
本機は、近年人気が高まっている白ゲーミングPCです。
内部のパーツまで、白にこだわっているのが特徴。CPUとGPUの構成自体は、初心者向けの安いゲーミングPCとして紹介してきたモデルと共通していますが、GPUには白いモデルが採用されています。内部まで白にこだわったBTOゲーミングPCは意外と多くないので、貴重な選択肢です。
CPUの性能は、動画編集や画像編集などにも十分使える程度。よほど重い作業でない限りは、快適に使えます。
GPUの性能は、Apexなどの軽いゲームであればフルHDの高画質設定で144fps以上が狙える程度です。フルHDで高フレームレートを狙うのに向いています。さまざまなゲームを快適に遊べるので、遊びたいゲームジャンルの幅が広い方におすすめです。
さらに、本機には簡易水冷クーラーが搭載されています。
ファンによる送風のみで冷却を行う空冷クーラーと異なり、冷却液の力を使うのが水冷クーラーの特徴です。冷却液が循環してパーツから熱を奪い、ラジエーターという部品に熱を集めます。
ファンが空気を送ってラジエーターの熱を冷やし、また冷却液が循環するという仕組みです。液体の力と風の力の両方を使うため、空冷クーラーよりも冷却性能が高くなります。
そのうえ、ファンの回転数が抑えられるため静かなのも魅力的です。
また、本機のケースはサイドパネルとフロントパネルが強化ガラス製になっています。フロントまでスケルトンデザインなのは好みが分かれるところですが、本機の白で統一された内部パーツが映えるのがいいところです。
CPU | Core i5-14400F |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4060 白 8GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
STORM 鏡界 PGS-KFS47
By: stormst.com
- 重い作業も快適な処理性能
- WQHDでも200fpsを狙えるゲーム性能
- 簡易水冷クーラー搭載
- 内部パーツもこだわった白モデル
- カスタマイズ性が低い
本機は、欠点が非常に少ないバランスの取れたゲーミングPCです。
CPUには、Core i7-14700Fを採用しています。
24コア32スレッドで、処理性能が非常に高いのが特徴です。動画編集や配信など、さまざまなデータの処理を同時に行う作業には、特に強いのが魅力的。ベースクロック周波数も3.2GHzと高く、処理速度も速いです。
さらに、GPUにはRTX 4070 SUPERを搭載しています。
WQHDでも、200fpsを狙える高性能GPUです。たとえばFF14暁月のフィナーレでは、WQHDで182fps付近が出せます。軽い場面では200fpsも狙える性能です。
Apexなどの軽いゲームでは、WQHDでも240fps付近を狙えます。4Kでも144fps以上が出せるので、非常に高性能です。
高解像度で運用したい方には、最適なGPUだと言えます。
そして、簡易水冷クーラーを搭載。パーツの性能が高くなったことによって求められる冷却性能も高くなっていますが、それを十分補えるほどの冷却性能があります。長時間ゲームをプレイして負荷をかけても、熱がこもりにくいです。
欠点と言える欠点は、STORM自体のカスタマイズ性の低さ程度のもの。STORMのゲーミングPCのなかでも特に、標準構成のクオリティが高くコスパが良好なモデルだと言えます。
CPU | Core i7-14700F |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4070 SUPER 12GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
STORM 新界 PZS-KFS47
By: stormst.com
- 全パーツが高性能
- ゲームも重い作業も非常に快適
- 簡易水冷CPUクーラー搭載
- パーツ品質にこだわらないなら若干割高
本機は、パーツの性能と品質にこだわっている高コスパなゲーミングPCです。
CPUとGPUは、Core i7-14700FとRTX 4070 SUPERの組み合わせ。先述のPGS-KFS47と、同等の構成です。配信などにも使える処理性能と、WQHDでも200fpsを狙えるグラフィック性能があります。
さらに、簡易水冷CPUクーラーを採用。冷却性能と静音性能を高いレベルで両立できるだけでなく、画像表示機能付きで非常に便利です。温度や回転数などを表示させれば、管理に役立ちます。
そして、全パーツが高性能かつ高品質なのが本機の魅力です。
まず、マザーボードにはB760M PROJECT ZEROという人気製品が使われています。配線がマザーボード背面に取り付けられてスタイリッシュな見た目になるだけでなく、Wi-Fi 6E機能やDDR5 Memoryまで搭載。
無線機能やメモリの強化に役立っています。
それだけではなく、グリスには高効率ナノダイヤモンドグリスを採用。熱伝導の効率を最大限まで高められるため、冷却性能がより高くなるのがいいところです。
このように、パーツの品質にまでこだわってつくられています。パーツ品質にこだわる方にとっては、この性能と品質で約30万円という価格は、決して高くありません。
コスパが高いゲーミングPCだと言えます。
CPU | Core i7-14700F |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4070 SUPER 12GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
STORM MG-147F7TiS
By: stormst.com
- ゲームにも重い作業にも使いやすい
- 4Kでも快適に使える
- 優れたエアフロー効率
- 良好なデザイン
- 静音性能は高くない
本機は、Core i7-14700FとRTX 4070 Ti SUPERを組み合わせた非常に高コスパなゲーミングPCです。
RTX 4070 Ti SUPERは、「RTX 4070」の性能強化モデルの性能をさらに強化したGPUです。上位モデルのRTX 4080と同じシステムを搭載しており、グラフィック処理性能が非常に高いのが特徴。クロック周波数に関しては、上位モデルのRTX 4080よりも高いです。
そのため、処理が非常に高速なのが魅力的。
さらに、Apexなどの軽いゲームでは、WQHDでも240fps以上を狙える性能があります。4Kでも、タイトルによっては100fpsを狙えるので、4Kでの運用も視野に入れられるのがいいところです。
そして、ケースも本機の魅力のひとつとなっています。
通気性を重視したメッシュ構造のフロントパネルが採用されており、エアフロー効率が非常に高いです。同時に、ケースファンのライティングが見えるようになっているため、デザイン性にも影響を与えています。
内部パーツのケーブルも見えないように管理されており、総合的にデザイン性が高いです。
これだけの性能とデザイン性で、価格は約28万円。他社メーカーでは、この性能だと統一的なデザインでも32万円は超える製品が多いです。
性能とデザインの両方に気を配りたい方にとっては、非常に高コスパなゲーミングPCだと言えます。
CPU | Core i7-14700F |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4070 Ti SUPER 16GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
【ハイスペック】STORMのおすすめゲーミングPC3選
ここまで、STORMにおすすめのゲーミングPCを合計7つ紹介してきました。今度は、STORMのゲーミングPCのなかから、ハイスペックなおすすめモデルを3つ厳選して紹介していきます。
商品名 | CPU | グラボ | メモリ | ストレージ |
---|---|---|---|---|
STORM 鏡界 PGS-K14S48 | Core i7-14700KF | GeForce RTX 4080 SUPER 16GB | 32GB | 1TB NVMe M.2 SSD |
STORM 鏡界 PGS-K9S48 | Core i9-14900KF | GeForce RTX 4080 SUPER 16GB | 32GB | 1TB NVMe SSD |
STORM 新界 PZ-KFS49 | Core i9-14900KF | GeForce RTX 4090 24GB | 32GB | 1TB NVMe M.2 SSD |
STORM 鏡界 PGS-K14S48
By: stormst.com
- 4Kでも高フレームレートで遊べる
- 重い作業にも使いやすい
- 画像表示機能付き簡易水冷クーラー搭載
- 拡張性が高いケースとマザーボード
- フロントガラスパネルは好みが分かれる
本機は、ゲーム性能が非常に高いゲーミングPCです。
GPUには、RTX 4080 SUPERが採用されています。RTX 4080から性能を微増させて、価格が安くなっているのが特徴のGPUです。
4Kでも、100fps以上の高フレームレートで快適に使えます。WQHDでは、重いゲームでも100fps程度を安定的に出せるので、敢えてWQHDで運用するのもおすすめです。
フルHDでの運用であれば、多くのゲームのフレームレート上限で頭打ちになります。フルHDでしかゲーミングPCを使わない場合はオーバースペックなので、注意しましょう。
さらに、画像表示機能付きの簡易水冷クーラーを搭載しています。性能が高いCPUとGPUの発熱を抑えられるので、長時間のゲームプレイや作業でも安心です。
そして、ケースとマザーボードも魅力的。
ケースは内部空間に余裕があり、拡張性が高いです。購入後により大型のパーツに交換したり内部にフィギュアを置いたりして、カスタマイズやレイアウトが楽しめます。ファンを取り付けられる余裕もあるので、冷却性能を高めることも可能です。
マザーボードは、B760 Micro-ATX DDR4というものが使われています。メモリを4枚まで搭載でき、SSD用の拡張スロットも豊富です。SSDはNVMeSSDが標準構成で使われているスロットを含めて、2つあります。
2.5インチSSDが2つで、合計4つです。
標準構成のままゲームにも作業にも使い倒したいという方にも、後からカスタマイズしたい方にもおすすめのゲーミングPCだと言えます。
CPU | Core i7-14700KF |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4080 SUPER 16GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
STORM 鏡界 PGS-K9S48
By: stormst.com
- ゲーム制作など幅広い作業に使える
- WQHDでも4Kでも快適に使える
- エアフロー効率が高く静音性も高い
- 電源容量が大きい
- フルに性能を活かすなら若干メモリ不足
本機は、STORMのハイスペックゲーミングPCのなかでも、特にコスパがいいゲーミングPCです。
CPUには、Core i9-14900KFが採用されています。
24コア32スレッドで、非常に高性能なCPUです。ベース周波数が3.2GHz、ブースト周波数が5.6GHzと、処理速度も高速。作業性能が非常に高いため、配信やゲーム制作など幅広い作業を快適に行えます。
そのうえ、ゲーム性能も高いためCPUの負荷が高いゲームも快適です。
さらに、GPUにはRTX 4080 SUPERを採用。先述の通り、4Kでも高フレームレートでゲームをプレイできる高性能GPUです。WQHDでも、オーバースペックにならず、高フレームレートで快適に遊べます。
WQHDと4Kで運用するのに、最適です。
そして、フロントにはRGBケースファンを3基、リアにRGBケースファンを1基の合計4基搭載しています。これにより、給排気を非常に効率よく行えるため、冷却性能が高いです。それでいて、フロントパネルは密閉されているため、静音性も比較的高くなっています。
また、電源容量が1200Wと非常に大容量です。高性能なCPUを搭載させているためですが、まだ余裕があるため、GPUのアップグレードなども十分可能。購入後に物足りなくなった際に拡張しやすいです。
ただ、CPUの処理性能をフルに活かしたい場合は、若干メモリ不足。ゲーム制作など非常に重い作業にも使うという方は、メモリの増設をおすすめします。
CPU | Core i9-14900KF |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4080 SUPER 16GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
STORM 新界 PZ-KFS49
By: stormst.com
- STORMで最高スペック
- 4Kでも高フレームレートで遊べる
- 快適に遊べないゲームがない
- 作業も非常に快適
- 性能をフルに活かすならメモリの増設が必要
本機は、STORMのゲーミングPCでも最高スペックを誇るモデルです。
CPUには、Core i9-14900KFを採用しています。先述の通り、処理性能が非常に高く、処理速度が速い高効率なCPUです。重い作業も軽快に処理できるため、動画編集や配信、ゲーム制作など幅広い用途に使えます。
さらに、GPUにはRTX 4090を採用。Apexでは、4Kの最高設定でも200fpsで遊べます。重いゲームでも快適に動くので、4Kでゲームを遊ぶのに最適です。
ゲームや作業を4Kで楽しみたい方には、非常におすすめの構成だと言えます。
そのうえ、遊べないゲームは2024年時点ではありません。CPUもGPUもゲーミングPC向けとしてはハイエンドなので、今後数年はどのようなゲームでも遊べると言ってもいい性能です。
CPU | Core i9-14900KF |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4090 24GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
STORMのゲーミングPCの選び方
まずは、STORMのゲーミングPCの選び方について紹介します。ゲーミングPCを選ぶうえで大切なCPUやGPUなどの各パーツについて、STORM特有の選び方について解説するので、ぜひご参考ください。
CPUで選ぶ
CPUは、PCの頭脳と呼ばれるパーツです。
PCが行うあらゆるデータの処理と、各パーツの制御を担当しています。CPUの性能によって、作業時のデータ処理速度などが変わるので非常に重要なパーツです。もちろん、処理速度だけではなく、処理できるデータの量なども変わります。
たとえば、動画編集や配信などがしたい場合は、CPUの処理性能が非常に重要です。
処理性能を示す値はいくつかありますが、特に重要なのが「コア数・スレッド数」と「クロック周波数」の2点。
まず、コア数とスレッド数は、どちらも並列処理できるデータの数を示しています。CPUに内蔵されている「コア」という部分1つにつき、1つのデータの処理が可能です。
ただ、実際には8コア16スレッドという風に、8つのコアで16のデータ処理ができるCPUがあります。これをマルチスレッドと呼びますが、マルチスレッドに対応しているCPUは処理性能が比較的高いです。
コア数とスレッド数を見る際、基本的には数字の大きさを見ます。
続いて、クロック周波数について。
これは、処理速度を示す値です。数字が大きければ大きいほど、データの処理が早いということになります。動作が軽く快適になるので、データの処理速度は重要です。処理速度が遅いとデータの処理効率が悪くなり、作業の効率も悪くなります。
GPUで選ぶ
GPUは、画像や映像の処理を行うパーツです。
GPUが独立して搭載されていない場合は、CPUに内蔵されているグラフィックが用いられます。画像や映像の処理を行うので、ゲームにおいては特に重要です。
GPUの性能が低いと、そもそもゲームが動かないということがあります。これは、GPUの性能が足りず、そのゲームのグラフィックを処理できないためです。
そのため、ゲーミングPCを選ぶ際はCPUと並んで重要だと言えます。
GPUの性能は、人気ゲームの解像度ごとのフレームレートで判断するのがおすすめです。
解像度は、画面に表示されるドットの数を示す値のこと。フルHD、WQHD、4Kの順で高くなります。解像度が高くなると1画面のドット数が多くなるので、より細かい映像表現が可能です。
4Kテレビが出はじめた頃に、「毛穴まで見える」ことを売りにするメーカーが多くありましたが、それは毛穴まで表現できるドット数になったということ。
さらに、解像度が高くなると画面の表示領域が広くなります。複数のウインドウを横に並べて作業する場合に、作業効率が高くなるのもいいところです。
続いて、フレームレートについて。
フレームレートというのは、1秒間に表示される画像の枚数を示す値のことです。
枚数が多ければ多いほど、映像が滑らかになります。パラパラ漫画と同じです。
たとえば同じ「手を挙げる」という動きでも、ページが多いほうが中間の動きを多く描けます。二ページしかない場合は「手を下げた状態」と「挙げた状態」しか描けませんが、十ページあれば「手が徐々に上がっていく様子」を描けるということです。
フレームレートが高くなるとゲームのキャラクターなどの動きが滑らかになり、FPSやTPSなどでは敵の動きを追いやすくなるというメリットがあります。RPGなどでは、キャラクターの動きがよりイキイキとするため、愛着を持ちやすいのがメリットです。
メモリ・ストレージで選ぶ
ゲーミングPCを選ぶ際は、メモリとストレージも重要です。
まず、メモリについて。
メモリは、PCが処理するデータを一時的に置いておくための領域のことです。
よく、作業机にたとえられます。作業机が大きければ大きいほど、大きい素材の加工が可能です。小さい素材を加工する場合でも、多くの素材を作業机の上に置いておけるため、効率が良くなります。
それと同じように、メモリが大きければ大きいほど、複数のデータの処理や重いデータの処理が快適になるということです。
逆に、メモリが小さければそもそも処理しきれないという場合もあります。
近年のゲームは、最低でも8GB以上でないと動かないタイトルが多いです。8GBあれば動くということですが、PCは起動しているだけでもメモリを消費します。ギリギリでは足りなくなることがあるので、ゲームに必要なメモリ容量よりも一回り以上大きいのがおすすめです。
そのため、ゲーミングPCの場合、小さくても16GB以上がおすすめ。余裕があれば、32GB以上をおすすめします。
続いて、ストレージについて。
ストレージは、インストールしたデータを保管しておく倉庫のような領域のことです。
HDDとSSDがありますが、ゲーミングPCの場合はSSDがおすすめ。
SSDは、HDDと比べて高価ですが、処理が早いのがいいところです。ゲームの起動やロード、各ソフトの動作などが早く快適になります。
HDDは安価ですが、処理が遅いのでゲーミングPCではあまり使われません。
とはいえ、安価なので容量を大きくしたい場合に、サブストレージとしてHDDを搭載させると安く容量をアップできます。
SSDはメインストレージ、HDDはサブストレージとして使うのがおすすめです。
また、容量についてはゲームを複数インストールすることを考えると、1TB以上がおすすめ。大作RPGなどには、50GB以上するものもあります。
ストレージ容量は、予算があれば大きければ大きいほどいいです。
標準構成の完成度で選ぶ
標準構成の完成度で選ぶのが、STORMにおいてはおすすめです。
STORMのゲーミングPCは、カスタマイズの幅が広くありません。昔は全てのパーツをさまざまな選択肢の中からカスタマイズできましたが、リニューアル以降それができなくなりました。その代わり、標準構成の完成度が高くなっています。
そのため、標準構成がより自分の好みに近いものを選んだほうが好みのゲーミングPCを手に入れやすいです。
受注生産だからといって、カスタマイズ前提で選ぶのはおすすめしません。
用途で選ぶ
STORMのゲーミングPCは、用途で選ぶのもおすすめです。
ゲームをメイン用途とする場合は、どのようなゲームを遊ぶかで選ぶことになります。Apexなどの軽いゲームがメインなら、フルHDで高フレームレートが出せる性能のゲーミングPCが必要です。
大作RPGやオープンワールドゲームなどを高解像度で遊びたい場合は、タイトルによってはハイエンドモデルが必要になることもあります。
さらに、ゲームだけでなくクリエイティブな作業にも使いたい場合、ゲーム性能だけでなくCPUの処理性能やメモリの容量も重要です。これらの性能が低いと、動画編集やイラスト制作などクリエイティブな作業には使えない可能性があります。
どの程度の作業なのかにもよりますが、場合によってはCore i9などのハイエンドパーツが必要になるので注意しましょう。
このように、用途や遊びたいゲームによって、選ぶべきゲーミングPCは絞られます。
STORMのゲーミングPCのセール時期まとめ
STORMのゲーミングPCは、全体的にコスパが非常に高いです。同じような構成で、他社メーカーでは数万円高く売られているということもあります。
そんなSTORMのゲーミングPCをよりお得に購入したい場合は、セール情報を把握することが大切です。STORMは定期的にキャンペーンを行うので、時期を知っていればいつ購入すればお得なのかがわかります。
STORMで過去に行われたセールの主な時期は、以下の通りです。
時期 | セール内容 |
---|---|
2月 | バレンタインセール |
8月 | AMD Go!Go!キャンペーン |
10月 | 高コスパモデルキャンペーン |
12月 | 冬のボーナスセール |
このように、秋・冬にセールを行うことが多いです。他社がよく行っている新生活応援セールなど、春の時期のセールはSTORMでは少ない傾向があります。
逆に、秋と冬はこまめにセールを行っているので、STORMのゲーミングPCをお得に購入したい場合は秋冬が狙い目です。もちろん、8月の大型休暇シーズンのセールもお得度が高いため、狙い目だと言えます。
また、STORMはX(旧Twitter)でセールやキャンペーンのお知らせをすることが多いので、セール情報をチェックしたい方は、公式SNSをフォローするのがおすすめです。
STORM(ストーム)のゲーミングPC評判
- コスパが高い
- 構成のクオリティが高い
- ケースのデザインの幅が広い
- コンセプトモデルが充実している
- サポート体制が充実している
- サポートのメール対応が丁寧
- オリジナルの簡易水冷を搭載している
- フルカスタマイズできなくなって残念
以上が、STORMのゲーミングPCによくある評判です。
標準構成のクオリティが高いことと、コスパが高いことが特に大きいメリットだと言えます。STORMのゲーミングPCは以前はフルカスタマイズ可能で、カスタマイズを前提としたモデルが多い状態でした。
フルカスタマイズを無くしたことにより、膨大なパーツの在庫が整理され、価格が抑えられています。そのうえ、標準構成のクオリティを高めているため、高コスパです。
この点が、STORMのいい評判です。
>>STORMのゲーミングPCの評判について、より詳しく知りたい方はコチラ
STORMのゲーミングPCに関するよくある質問
ここまで、STORMのゲーミングPCのおすすめモデルやセール時期などについて、紹介してきました。最後に、STORMのゲーミングPCに関するよくある質問の答えを紹介します。疑問点がある方は、ぜひご参考ください。
STORMで使える支払い方法は?
- 銀行振込
- 代金引換
- クレジットカード
- ショッピングクレジット
- 掛け払い
以上が、STORMで使える支払い方法です。
掛け払いは、法人専用になっています。個人名義では使えないので、注意しましょう。
また、代金引換は荷物1個口分で税込1100円の手数料がかかります。そのうえ、合計金額が30万円を超える場合は使えないので、注意が必要です。
STORMではゲーミングPCを分割払いできる?
クレジットカードと、Oricoショッピングクレジットで分割払いが可能です。
MasterCardやVISAなどは、翌月一括払いで、最大24回払いになります。オリコカードの場合は、3階から24階までの間で8段階で選択可能です。
Oricoショッピングクレジットの場合は、最大60回の分割払いに対応しています。クレジットカードと違い、購入時に審査が必要ですが、分割回数が多いため、月々の負担をより減らしたい方にはおすすめです。
また、クレジットカードが作れない方でもショッピングクレジットの審査には通る可能性があります。カードを作れない方や持っていない方にも、おすすめです。
STORMの新界と鏡界の違いは?
STORMの新界と鏡界の主な違いは、内部構造です。
鏡界シリーズは、フロントと側板の2面の支柱を廃したピラーレスが特徴。270度ガラスパネルで、さまざまな方向から美しい内部構造が見えます。
そのうえ、ホワイトをメインカラーにしているのも特徴です。白を貴重として外観をミニマルにし、内部の美しさを際立たせています。
一方新界シリーズは、鏡界をベースにして新型マザーボードを採用しているのが特徴です。
背面にケーブルを通せるマザーボードが採用されており、内部配線がよりシンプルになっています。そのうえ、ピラーレス270度ガラスパネルは、新界シリーズでも採用。外装だけでなく内装までミニマルなデザインになっているのが、新界シリーズの魅力です。
STORMのゲーミングPCの光を消す方法は?
上部のLEDライティング変更ボタンを長押しすると、消灯できます。
STORMのゲーミングPCには、上部にライティングの変更ボタンを備えたモデルがあり、ここを押すと色の変更などが可能です。RGBだけでなく、白単色などさまざまな光らせ方に変更できます。
ここを長押しすれば消灯、再度長押しすれば点灯が可能です。
光が不要な場合は、ボタンで消しましょう。
STORMのゲーミングPCは店舗で買える?
2024年時点では、ソフマップの店舗で購入可能です。
STORMには実店舗がありませんが、ソフマップがSTORMの一部モデルの取り扱いを2023年12月に開始しました。そのため、人気モデルはソフマップの実店舗でも購入可能です。
ただ、全てのモデルは取り扱っていないため、注意しましょう。幅広いモデルのなかから選びたい場合やカスタマイズがしたい場合などには、STORMのサイトから直接購入するのがおすすめです。
STORMのゲーミングPCが届かないときは?
STORMのゲーミングPCが届かないときは、問い合わせましょう。
問い合わせ方法は、電話がおすすめです。STORMはメール対応が丁寧ですが、その反面、返信が遅い傾向があります。商品が届かない場合など、緊急性が高い問い合わせの際には電話のほうが早いのでおすすめです。
なお、STORMのゲーミングPCの納期は、通常5から7営業日です。営業日というのは、土日祝は含まれません。最大で10日程度かかることがあるということは、念頭に置いておきましょう。
通常納期の範囲内であれば、問い合わせをしても「お待ちください」以外の返答が得られない可能性があります。
そのため、通常納期を過ぎても届かない場合に、問い合わせをするのがおすすめです。
まとめ
本記事では、STORMのゲーミングPCのおすすめモデルなどについて紹介してきました。
STORMはカスタマイズの幅が他社と比べて狭いですが、その代わり標準構成のクオリティが高いです。そのうえ、種類も豊富に用意されています。コスパが高いモデルが多いのも、STORMのゲーミングPCの魅力です。
多種多様な標準構成のモデルのなかから、自分の用途や求めるスペックに合うモデルを探し、自分に最適なゲーミングPCを見つけましょう。