モンスターハンターワールド(以下モンハンワールド)は、2020年のリリース以来長くユーザーに愛されている人気ARPGです。PS4版だけでなく、PC版でも多くのユーザーに親しまれています。
ただ、PC版のモンハンワールドを最大限に楽しむには、ゲーミングPC選びが非常に重要です。モンハンワールドは特別重いゲームでないものの、美麗なグラフィックを楽しむにはそれなりのスペックが必要になります。
そこで本記事では、モンハンワールドのPC版を快適に遊べるスペックの目安と、おすすめゲーミングPCなどについて解説していくので、ぜひご参考ください。
>>すぐにモンハンワールドのおすすめゲーミングPCをチェックしたい方はここをタップ
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モンハンワールドの必要スペック・推奨スペック
まずは、モンハンワールドのPC版の必要スペックと推奨スペックについて、それぞれ簡単に紹介します。モンハンワールド:アイスボーンの推奨スペックや、より快適に遊ぶためのおすすめスペックも紹介するので、ぜひご参考ください。
必要スペック
CPU | Core i5-4460 or Ryzen 3 3200G |
---|---|
GPU | GeForce GTX 760 or Radeon RX 560 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 52GB以上の空き |
必要スペックというのは、ゲームを最低限プレイできる程度の性能のことです。具体的には、フルHDで画質設定を落とした状態で30fps前後でプレイ可能な程度。
動作はするものの、快適とは言えません。
そんな最低限のスペックであるため、提示されているパーツはどれも古いです。昔のエントリークラスで動作するため、現代のエントリークラスしておであれば、まったく問題なく動作します。
たとえば、Core i5-13400とGTX 1650でも60fps程度でプレイ可能です。
推奨スペック
CPU | Core i7-3770 or Ryzen 5 5100X |
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GPU | GeForce GTX 1060 or Radeon RX 570 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 52GB以上の空き |
推奨スペックは、モンハンワールドをフルHD解像度かつ高画質設定で快適に遊べる性能の目安です。
このスペックを満たしていれば、高画質設定で60fps付近でのプレイができます。必要スペックと違い、スムーズに動作する程度です。そのため、ここがモンハンワールドのPC版を楽しむための最低ラインだと言えます。
ただ、提示されているパーツはどれも先述の「Core i5-13400F」と「GTX 1650」の組み合わせで、カバーできる程度のスペックです。
MHW:アイスボーンの推奨スペック
CPU | Core i5-6600K or Ryzen 5 3600 |
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GPU | GeForce GTX 970 or Radeon RX 580 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 48GB以上の空き |
モンハンワールド:アイスボーンは、通常のモンハンワールドよりもグラフィックのクオリティが上がっています。新しいエリアの追加などもあり、推奨スペックがより高くなっているので注意しましょう。
とはいえ、やはり先述のエントリークラスの組み合わせでもカバーできる範囲です。
高画質設定で60fpsという最低限の快適性さえあればよいという場合は、現行販売されているエントリークラスモデルを選ぶことをおすすめします。
【おすすめ!】快適に遊べるスペック
CPU | Core i5-14400F |
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GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | NVMe M.2 SSD(1TB以上推奨) |
モンハンワールドを快適に遊べる基準は、ここでは「フルHDの最高画質設定で144fps付近が出せること」としています。
CPUとGPUはどちらも、最新世代のパーツです。CPUはエントリークラスですが、世代がひとつ前のCore i7に匹敵するほどの処理性能があります。動画編集などのクリエイティブな作業にも、ある程度使えるほどで、さまざまな用途に対応可能です。
RTX 4060は、ミドルクラスの最新GPU。
モンハンワールドでは、フルHDの最高画質設定でも144fps以上の高フレームレートを十分狙えます。
フレームレートというのは、1秒間に画面に表示される画像の枚数のことです。フレームレートが高くなればなるほど、映像が滑らかになります。パラパラ漫画と同じ原理です。多くのページを使って枚数を増やしたほうが、中間の動きを描写できるようになります。
その結果、映像が滑らかになる仕組みです。
そのうえ、中間の動きが見えやすくなるため、モンスターの動きにより臨場感が生まれます。
また、ストレージはモンハンワールドの容量を考えると1TB以上はほしいです。種類は、HDDと比べて高価ではあるものの、ロード時間などが早くなるSSDがおすすめ。
非常に快適と言えるレベルでモンハンワールドをPCで楽しみたい方は、ぜひご参考ください。
モンハンワールドにおすすめのゲーミングPCの選び方
モンハンワールドの推奨スペックなどについて紹介しましたが、ただ推奨スペックを満たすPCを選べばよいということではありません。ほかに遊ぶゲームやゲーム以外の用途、好みなど判断基準は多岐にわたります。
そこで今度は、モンハンワールドにおすすめのゲーミングPCの選び方について、簡単に解説していくので、ぜひご参考ください。
スペックから選ぶ
スペックは、ゲーミングPC選びで特に重要です。スペックが不足していると、遊びたいゲームが遊べず、したい作業もできません。
まず、モンハンワールドの推奨スペック以上の性能があることは、大前提になります。そのうえで、ほかに遊びたいゲームに応じて選ぶのがおすすめです。
モンハンワールドは推奨スペックの基準が低いので、それを満たすだけではほかの人気ゲームを快適に遊べない場合があります。
モンハンワールド以外にどのゲームで遊びたいか、そのゲームを快適に遊ぶにはどの程度のスペックのPCが必要かをしっかりとチェックしましょう。
また、スペックをチェックする際は、「CPU」「GPU」「メモリ」「ストレージ」の4点を見るのが大切です。これら4つが、PCの性能の根本部分になります。
CPUはデータの処理性能と処理速度が変わるので、ゲームに限らず重要な部分です。CPUの性能が低ければ、ゲームも作業も快適にはできません。
そのうえ、CPUの性能が低い状態で高性能なGPUを搭載させると、GPUの性能を最大限活かせなくなります。ボトルネックという現象です。
ボトルネックが起きるのは、CPUがGPUを含め、さまざまなパーツの制御も行っているのが理由です。メーカーから購入する際にはあまり気にする必要はありませんが、自作する場合はボトルネックにも気をつけましょう。
GPUは、グラフィックの処理を行います。基本的には、グラフィックのクオリティが高いゲームほど求められるGPU性能は高くなるので、グラフィックが綺麗なゲームを綺麗な状態で遊びたい場合には高性能なGPUが必要です。
用途から選ぶ
モンハンワールドやほかの遊びたいゲームの推奨スペックだけでは、判断基準が足りないと感じることがあります。その場合には、ゲーム以外の用途から選ぶのがおすすめです。
用途によって、選ぶべきPCのスペックは大きく変わります。
たとえば、重い作業をあまりしない場合は、CPUの性能はボトルネックが起きない範囲ならそれほど高くなくても問題ありません。
先述のRTX 4060はCore i5-14400Fと組み合わせられることもありますが、上位モデルのCore i7-14700Fと組み合わせられることも多いです。重い作業をする場合は、上位モデルのCPUとの組み合わせのほうがおすすめ。
ただ、そうでない場合はCPUの性能を高くせずに価格を抑えることで、コスパのよいゲーミングPCを購入できます。
さらに、メモリの容量も用途によって必要数が変わるので、チェックしましょう。
配信や動画編集がしたい方、イラスト制作やゲーム制作などクリエイティブな作業がしたい方の場合は32GB以上が必要です。
一方、ゲームと日常使いだけであれば、16GBあれば十分だと言えます。
なお、8GBに関してはモンハンワールドの推奨スペックが8GBである以上は、おすすめできません。メモリは何も開かなくても、消費されます。常に動作するソフトウェアがあるためです。
推奨スペックギリギリのメモリ容量しかない場合は、それらで圧迫されてしまい、思うような動作をしないことがあります。そのうえ、ゲームを開く度にブラウザなどのほかのウインドウを閉じなければならないので、不便です。
価格から選ぶ
価格で選ぶのもおすすめです。
もちろん、単純に安ければよいということではないので、注意しましょう。安くても性能が求める用途などに不足してしまえば、元も子もありません。求める性能を備えつつ安いモデルを選ぶことが大切です。
まず、購入予算を明確に設定します。
予算を設定することで、選択肢を絞り込めるのでおすすめです。そのうえ、必要以上にあれもこれもと欲を出さずに済みます。
次に、必要な性能を決めましょう。その性能に対して決めた予算が足りない場合は、予算を足すのがおすすめです。予算を低く見積もりすぎて、自分が求める性能のゲーミングPCが買えないのは本末転倒。
続いて、予算内でその性能を満たすゲーミングPCをピックアップしていきます。
その選択肢のなかから、最も安いモデルまたは最も高性能なモデルを選ぶのがおすすめです。必要な性能は満たしているので、最も安価なモデルを選んでも問題はありません。単純に安さを求めるのであれば、おすすめです。
一方、コスパを求めるのであれば予算内で最も高性能なモデルを選ぶことをおすすめします。同じような価格帯でより高性能なほうが、コスパは高いです。
タイプから選ぶ
ゲーミングPCには、いくつかのタイプがあります。
大きい区分では、「デスクトップPC」と「ノートPC」の2タイプです。
デスクトップPCは大きく重いため据え置き型になりますが、その分高性能なパーツを組み込んだモデルが多い傾向があります。そのうえ、ケース内部に余裕があるため冷却効率が高めです。
ノートPCはデスクトップPCよりもパーツ性能が落ちるうえに、冷却効率も低めになってしまいます。
一方、省スペースかつ持ち運びが可能なのがよいところです。ゲーミングPCを持ち運んで外出先で作業したりゲームをしたりする場合は、ゲーミングノートPCを選びましょう。
ただ、そうでない限りはデスクトップ型を選ぶのがおすすめです。
また、デスクトップには小型・ミドルタワー・フルタワーなどのサイズの種類がありますが、サイズは性能によってある程度決まってきます。ハイエンドモデルはパーツの大きさの都合上、フルタワーまたはミドルタワーが多いです。
そのため、デスクトップPCのサイズを基準にゲーミングPCを選ぶのは、おすすめしません。小型を重視しすぎて性能が求める基準に達しなければ、本末転倒です。
モンハンワールドにおすすめのゲーミングPC5選
ここまで、PC版モンハンワールドの推奨スペックなどについて解説してきました。今度は、モンハンワールドにおすすめのゲーミングPCを5つ紹介していきます。初心者向けのモデルから、高性能なモデルまで幅広く紹介するので、ぜひご参考ください。
メーカー | 商品名 | CPU | グラボ(GPU) | メモリ | ストレージ |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | GALLERIA RM5C-R46 | Core i5-13400F | GeForce RTX 4060 | 16GB | 500GB NVMe SSD |
ドスパラ | GALLERIA XA7C-R47T | Core i7-13700F | GeForce RTX 4070 Ti | 16GB | 1TB NVMe SSD |
マウスコンピューター | G-Tune DG-A7G6T | Ryzen 7 5700X | GeForce RTX 4060 Ti | 16GB | 1TB NVMe SSD |
サイコム | G-Master Spear Z790-Mini/D4 | Core i5-13600K | GeForce RTX 4060 | 16GB | 1TB NVMe SSD |
フロンティア | FRGLB760/SG3 | Core i7-13700F | GeForce GTX 4070 | 32GB | 1TB NVMe SSD |
【初心者向け】ドスパラ GALLERIA RM5C-R46
By: dospara.co.jp
- ゲーム用途でのコスパが非常に高い
- 144fpsも十分狙える
- マイクラとゲームパス同梱
- ストレージ容量が小さい
本機は、ゲーム用としてのコスパが高いミドルクラスゲーミングPCです。
GPUには、RTX 4060が搭載されています。先述の「おすすめスペック」の項目でも紹介したミドルクラスのGPU。モンハンワールドをフルHDの最高画質設定で、144fps付近で遊べる性能があります。
Apexなどの競技性の高いゲームでも、144fps以上を狙えるので幅広いゲームを遊びたい方におすすめです。
このRTX 4060を搭載しているゲーミングPCは、安くても18万円以上する傾向があります。相場は20万円前後です。
ところが、本機は約16万円と低価格。
その理由は、CPUがエントリークラスであることです。
最新世代のCore i5-14400Fを搭載しています。最新世代とはいえエントリークラスなので、RTX 4060とよく合わせられるCore i7-14700Fよりも安価です。
それでいて、世代がひとつ前のCore i7-13700Fに匹敵する性能があります。動画編集などにも、よほど重い動画でない限りは対応可能です。
このように全体的に高性能ですが、ストレージ容量が小さいのがネックになります。モンハンワールドのような重いゲームを遊ぶには少々心もとないので、1TBにアップグレードするのがおすすめです。
それでも、コスパの高さは維持できます。
メーカー | ドスパラ |
---|---|
CPU | Core i5-14400F |
グラボ(GPU) | GeForce RTX 4060 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB Gen4 SSD |
【配信・編集も快適】ドスパラ GALLERIA XA7C-R47T
By: dospara.co.jp
- あらゆるゲームを快適に遊べる
- WQHD解像度でも快適に使える
- クリエイティブな作業も快適に行える
- モンハンワールドだけなら割高
本機は、ドスパラの人気ミドルハイクラスゲーミングPCです。
CPUには、最新世代のCore i7-14700Fを採用しています。配信や動画編集なども快適に行えるほど、処理性能が高いのが特徴です。ゲームだけでなく、クリエイティブな作業や配信などにも使いたいという方には最適だと言えます。
さらに、GPUにはRTX 4070 Tiを搭載。
モンハンワールドなどの比較的軽めのゲームであれば、フルHDで200fps以上を狙える高性能GPUです。そのうえ、WQHDというフルHDよりワンランク上の解像度でも高フレームレートが出せます。
高フレームレートを狙いたい方だけでなく、WQHD解像度でモンハンワールドを遊びたい方や作業がしたい方にもおすすめです。
ただ、全体的に性能が非常に高く、モンハンワールドだけなら割高になります。あくまでも、モンハンワールドだけでなくさまざまなゲームを快適に遊びたい方や、作業にも使いたい方向けのゲーミングPCです。
逆に、そのような方々にとっては、最適なゲーミングPCのひとつだと言えます。
メーカー | ドスパラ |
---|---|
CPU | Core i7-14700F |
グラボ(GPU) | GeForce RTX 4070 Ti 12GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB Gen4 SSD |
【高コスパ】マウスコンピューター G-Tune DG-A7G6T
By: mouse-jp.co.jp
- ゲーム用でのコスパが非常に高い
- フロントパネルにHDMIを搭載
- エアフロー効率が高い
- ストレージ容量が小さい
本機は、ゲーム用で非常に高いコスパを実現しているミドルクラスゲーミングPCです。
GPUには、RTX 4060 Tiを搭載。モンハンワールドをフルHD最高画質で、144fps以上で安定して遊べる性能があります。アイスボーンも同様に高フレームレートで安定するため、モンハンワールドには最適です。
そのうえ、FPSやTPSでも高フレームレートで遊べます。快適に動作しないゲームを探すほうが難しいと言えるほど、高性能です。
さらに、CPUにはRyzen 7 5700Xを搭載しています。作業向けの性能では、Core i5-14400より低いです。世代がひとつ前のCore i5-13400よりも、劣ります。
ただ、ゲーム性能に関してはそれほど大きくは下がりません。それでいて安いので、ゲーム用としてはコスパが非常に高いです。
また、エアフロー効率が高いケースも本機の魅力のひとつだと言えます。エアフローというのは、空気の流れのことです。
自然な空気の流れに沿った底面吸気を採用しており、ケース底面の給気口とサイドパネルから外の空気を内部に取り込みます。そうして内部の発熱しやすいパーツに空気が直接触れながら、温かい空気を後方から排出する仕組みです。
自然かつ効率的に空気が熱を奪うため、冷却性能が高くなっています。
メーカー | マウスコンピューター |
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CPU | Ryzen 7 5700X |
グラボ(GPU) | GeForce RTX 4060 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB NVMe M.2 SSD |
【カスタマイズ性抜群】サイコム G-Master Spear Z790-Mini/D4
By: sycom.co.jp
- フルカスタマイズ可能
- 高性能なパーツを採用
- 冷却性能と静音性能を両立したケースを採用
- フルカスタマイズできる分価格が高め
本機は、さまざまなパーツを複数の選択肢のなかからカスタマイズできるゲーミングPCです。ほかのBTOメーカーではカスタマイズできないことが多いCPUも含め、あらゆる部分を自分の好みに変更できます。
そのうえ、カスタマイズ先のパーツも標準構成のパーツもメーカーや型番が記載されているものが多いので、安心です。
さらに、各パーツの性能も高くなっています。
たとえばCPUクーラーには、Noctua製のNH-U12S reduxという高性能空冷クーラーを標準で搭載。空冷では最強クラスの冷却性能を誇りながら、静音性能の高さにも定評のあるパーツです。
そのうえ、ケースにも冷却性能が高いケースを採用しています。本来は静音仕様のケースなので内側には吸音材が仕込まれており、静音性能も高いです。トップパネルは冷却性能を重視するため防塵フィルターに変更されており、結果的に冷却性能と静音性能の両方のバランスがよいケースになっています。
このように、単純にモンハンワールドを快適に遊べる性能があるだけでなく、パーツの品質の高さやカスタマイズ性の高さを求める方には最適です。
逆に、そのような要素にはあまり興味がない方にとっては、割高になってしまいます。予算に余裕がありフルカスタマイズしてみたい方や、パーツの信頼性も重視したい方にはおすすめです。
メーカー | サイコム |
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CPU | Core i5-14600K |
グラボ(GPU) | GeForce RTX 4060 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
【デザイン性良好】フロンティア FRGLB760/SG3
- 圧倒的コスパの高さ
- ゲームにも作業にも最適な性能
- 水冷CPUクーラーを搭載
- デザイン性が高い
- モンハンワールドだけならオーバースペック
本機は、性能だけでなくデザイン性も高いミドルハイクラスのゲーミングPCです。
CPUには、Core i7-14700Fを採用しています。同時並列処理に非常に強いうえに、処理速度が高速なのが特徴です。配信や動画編集など、重い作業に向いています。
加えてメモリが32GBと大容量なのも、作業向きだと言えるポイントです。
さらに、GPUにはRTX 4070を搭載しています。WQHD環境でも、モンハンワールドなど幅広いゲームを100fps以上で遊べる高性能GPUです。
高解像度・高フレームレートで、モンハンワールドを遊びたい方におすすめ。もちろん、ほかのFPS・TPS、美麗なグラフィックのRPGなども高解像度で快適に遊べます。
そして、CPUクーラーは冷却性能が高い水冷式を採用。風の力だけで冷やす空冷式と比べ、冷却液と風の力の両方を使うため、冷却性能が高いです。そのうえ、ファンの回転数が少なくて済むため、静音性能も高い傾向があります。
また、ケースのデザイン性も良好です。サイドパネルだけでなく、フロントパネルも透過しています。ケースファンのLEDを透過するため、光るデバイスが好きな方には最適です。
そのうえ、カラーバリエーションも黒と白の2色展開。好きな色を選べます。
メーカー | フロンティア |
---|---|
CPU | Core i7-14700F |
グラボ(GPU) | GeForce RTX 4070 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
モンハンワールドにおすすめなゲーミングノートPC3選
モンハンワールドにおすすめなゲーミングPCについて、紹介してきましたが、どれもデスクトップPCでした。もちろん、ゲーミングノートPCでもモンハンワールドを快適に遊べます。
そこで今度は、モンハンワールドにおすすめなゲーミングノートPCを3つ紹介するので、ぜひご参考ください。
メーカー | 商品名 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | GALLERIA XL7C-R46-5 | Core i7-13700H | RTX 4060 Laptop | 16GB | 500GB SSD |
マウスコンピューター | G-Tune E6-A7G70BK-A | Ryzen 7 7840HS | RTX 4070 Laptop | 32GB | 1TB NVMe M.2 SSD |
MSI | SWORD 17 HX B14V | Core i7-14700HX | RTX 4060 Laptop | 32GB | 1TB NVMe M.2 SSD |
【高コスパ】ドスパラ GALLERIA XL7C-R46-5
By: dospara.co.jp
- 外出先での作業が快適になる性能
- フルHDなら十分高フレームレートを狙える
- 程よいディスプレイサイズ
- ストレージ容量が小さい
本機は、作業にもゲームにも使いやすいゲーミングノートPCです。
CPUには、Core i7-13700Hを採用。世代がひとつ前のノートPC用CPUですが、簡単な動画編集などには使える性能があります。外出先で仕事や趣味の作業がしたい方には、最適です。
さらに、GPUにはRTX 4060のノートPC用パーツが採用されています。デスクトップ用のパーツよりも性能は若干下がるものの、モンハンワールドをフルHDで120から140fps付近でプレイ可能です。
ほかのゲームでも、フルHD環境で高フレームレートが狙えます。
モンハンワールドをはじめとする幅広いゲームで遊びながら、作業もしたいという方には最適なゲーミングノートPCです。
CPU | Core i7-13700H |
---|---|
GPU | RTX 4060 Laptop |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD |
【高性能】マウスコンピューター G-Tune E6-A7G70BK-A
By: mouse-jp.co.jp
- 全てが高性能
- 作業にもゲームにも使いやすい
- 最大リフレッシュレート240HzのWQHDモニター
- 高性能な分、冷却に注意が必要
本機は、さまざまな部分が高性能な高コスパゲーミングノートPCです。
まず、CPUにはRyzen 7 7840HSを採用。
クロック周波数という処理速度を示す値が高く、処理が高速なのが最大の特徴です。加えてデータの同時並行処理にも強いので、さまざまなアプリを同時に開くような作業に向いています。
さらに、GPUにはRTX 4070のノートPC用パーツを採用。
さまざまなゲームをフルHDで200fps以上で遊べます。WQHD解像度でも、設定によっては144fps以上でプレイ可能です。もちろん、モンハンワールドも快適にプレイできます。
そして、最大リフレッシュレート240Hzの高性能WQHDモニターを採用。
リフレッシュレートは、1秒間に画面に表示される画像の枚数のことです。フレームレートと同じですが、モニター側ではリフレッシュレートと呼び、Hzで表します。
PC側が240fpsを出そうとしても、モニターが240Hzに対応していなければ、240fpsの映像が出力されません。最終的に出力される映像のフレームレートは、モニターのリフレッシュレートに依存します。
そのため、本機のような高フレームレートが出せるゲーミングノートPCでは、240Hzという高リフレッシュレートモニターが最適です。
外付けモニターを使わずとも、パーツ性能をフルに活かしてモンハンワールドをノートPCだけで快適に遊べます。
CPU | Ryzen 7 7840HS |
---|---|
GPU | RTX 4070 Laptop |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
【作業もこなせる】MSI SWORD 17 HX B14V
By: ark-pc.co.jp
- 重めの作業もこなせる高い処理性能
- モンハンワールドを144fpsで遊べる
- 設定によっては軽いゲームで200fps付近が出せる
- コスパは悪くないが価格自体が高め
本機は、モンハンワールドだけでなく重めの作業にも使うという方には最適なゲーミングノートPCです。
本機に搭載されているCore i7-14700HXは、ノートPC用のCPUとしては処理性能が非常に高めになっています。処理速度が高速なだけでなく、同時に処理可能なデータの数も多いです。そのため、動画編集やイラスト制作など処理が複雑な作業に向いています。
普段から、複数のアプリやタブを開きっぱなしにする方にも、おすすめです。
さらに、GPUにはRTX 4060が搭載されています。
モンハンワールドでは、フルHDで144fps付近を目指せる性能です。Apexなどの軽いゲームでは、設定をパフォーマンス優先にすれば200fps付近も出せます。
そのうえ、本機のモニターは240Hzにまで対応。モンハンワールドはグラフィックを優先させて144fps程度に留め、それ以外ではパフォーマンスを優先させてモニター性能をフルに使うといった使い方ができます。
CPU | Core i7-14700HX |
---|---|
GPU | RTX 4060 Laptop |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
モンハンワールドのPC版とPS4版の違い
ここまで、モンハンワールドのPC版の推奨スペックやおすすめのゲーミングPCなどについて、紹介してきました。ここで改めて、モンハンワールドのPC版とPS4版の違いについて、簡単に解説します。どこが違うのか気になる方はぜひ、ご参考ください。
グラフィック設定が違う
モンハンワールドは、PC版とPS4版でグラフィック設定が違います。
PS4版は、フルHDの解像度にのみ対応。PS4 Proは、4Kまで対応しています。解像度が上がるほど画面の情報量が増え、画質がよいと感じられるので画質を優先したい場合はPS4 Proが有利です。
さらに、PS4版のフレームレートは30fps、PS4 Pro版の場合は最大60fpsになっています。
一方、PC版のモンハンワールドは4Kにまで対応。100fps以上のフレームレートにも、できます。
もちろん、PCの性能に依存するものの、PS4版とPS4 Pro版よりも高画質・高フレームレートで遊びやすいのは確かです。性能次第で、解像度もフレームレートもより高くできます。
さらに、PCのほうがグラフィック設定の項目が細かいです。
そのため、より細かく設定したい場合にもPC版のほうが有利だと言えます。
ブロック機能の仕様が違う
モンハンワールドは、PC版とPS4版でブロック機能が違います。
PS4版とPC版のブロック機能で制限される内容の違いは、以下の通りです。
PS4版 | PC版 |
---|---|
|
|
PS4版では相手と同じ集会エリアに入れず、クエストや探索にも行けません。
一方PC版では、集会エリアやクエスト・探索には制限がかからない仕様です。
一見PS4版のほうが、制限が厳しくかかるようですが、PC版はボイスチャットも届かなくなります。ボイスチャットで煽ってくる人がいたときなどには、PC版の機能のほうが使いやすいです。
PC版にはMODがある
PC版のモンハンワールドには、MODがあります。
MODというのは、ゲームにさまざまなシステムや機能などを追加するプログラムのことです。公式ではなく、ユーザーが作成して配布しているのが特徴。公式からは出ないような過激な変更を加えるものや、ゲームをより快適にするためのものなど種類はさまざまです。
PC版モンハンワールドは、Steamで販売されています。SteamにはMODを提供しダウンロードできるシステムがあり、これを利用したMODの適用が可能です。
一方、PS4版にはMODを適用できません。
そのため、PC版のほうが自由度が高いと言えます。
モンハンワールドのPC版に関するよくある質問
ここまで、モンハンワールドのPC版に関してさまざまなことを紹介してきました。それでも、まだまだ解説しきれていないこともあります。そこで今度は、モンハンワールドのPC版に関するよくある質問の答えを紹介するので、気になることがある方はぜひご参考ください。
モンハンライズとは違うの?
モンハンワールドとモンハンライズは、違うタイトルです。
同じモンスターハンターシリーズで、どちらもいわゆる本流作品にあたります。本流作品というのは、外伝ではないナンバリングと同等の作品ということです。
ただ、違うゲームです。
モンハンワールドは、美麗なグラフィックと壮大なストーリーが特徴。システム面も、従来のナンバリングのモンハンに近いので、往年のモンハンファンにとっては取っつきやすいです。
一方モンハンライズは、ワールドに比べるとストーリーがわかりやすく、シンプルになっています。システム面にはさまざまな新要素などが追加されており、従来のモンハンとは良くも悪くも異なる部分が多いため、新規層でも遊びやすいです。
モンハンワールドはPC版とPS4版で一緒に遊べる?
モンハンワールドは、PC版とPS4版で一緒に遊べません。
異なるプラットフォーム間でマルチプレイをすることを「クロスプレイ」と呼びますが、クロスプレイができれば、人口問題がある程度は解決します。両方のプレイ人口を合わせた人数とのマッチングができるので、より遊びやすくなるのがよいところです。
ただ、モンハンワールドはクロスプレイに対応していません。
PC版とPS4版では一緒に遊べないため、人口が少ないプラットフォームではマルチプレイがしにくいです。
野良でのマルチプレイがしたい場合は、PC版のほうが人口が多い傾向があるため、おすすめ。
ただ、友達とのマルチプレイがしたい場合は、友達とプラットフォームを合わせなければならず、不便です。
モンハンワールドをプレイ中PCがうるさいときは?
モンハンワールドをプレイ中にPCがうるさい場合、原因は多岐にわたります。
これまではうるさくなかったのに突然うるさくなった場合は、まずメンテナンス不足を疑いましょう。ファンなどの内部パーツにホコリや汚れが付着していると、パーツの稼働の妨げになり、うるさくなります。
この場合、掃除すれば解決可能です。
一方、元からモンハンワールドをプレイ中にPCがうるさくなる場合は、性能不足または冷却不足を疑いましょう。
性能が足りない場合はゲームが重く感じるので、そこで判断するのがおすすめです。ゲームが重くなければ、冷却性能が不足している可能性が高くなります。
ゲームが重いという症状が併発している場合は、CPUやGPUなどのパーツの性能が足りない可能性が高いです。パーツの交換、または設定の調整を行いましょう。
ゲームは重くないけどうるさいという場合は、発熱が激しくなっている可能性が高いです。冷却が追いついていないので、より冷却性能の高いファンに交換するか、部屋の温度を下げるかという対応が考えられます。
モンハンワールドPC版が重い…落ちるときの対処法は?
モンハンワールドをプレイしてPCが落ちるほどに重い場合は、性能が不足している可能性が高いです。
現在の設定に対して性能が大きく不足していると、重くなります。これは、モンハンワールドに限らず、どのゲームに対しても言えることです。最悪の場合、PCがクラッシュして落ちてしまうので対処が必要です。
まずは、グラフィックの設定を下げましょう。
少しずつ下げて試してみて、重く感じなくなったところが適切な設定です。場合によっては大幅に下がりますが、それで快適にプレイできるようになります。
設定を下げてもダメな場合や急に重くなった場合などには、清掃不足と冷却グリスの使用期限超過の可能性が高いです。
清掃が足りておらずホコリや汚れがたまっていると、パーツの動作が不安定になります。そのまま放置していると、場合によっては故障してしまいかねないので、しっかりと清掃しましょう。
さらに、PC購入後から数年が経過しているのにグリスを塗り直していない場合は、グリスが剥がれている可能性もあります。冷却グリスが剥がれると冷却効率が悪くなり、熱が原因でPCが重くなることがあるので、グリスを塗り直しましょう。
モンハンワールドのSteamでの人口はどれくらい?
モンハンワールドのSteamでの人口は、2023年12月21日時点で約9万900人です。
2023年12月中頃から、徐々にプレイヤー数が一時期増えていました。モンハンワイルズという新作が、2025年に発売予定だと発表されたのが理由です。世界観などから、ワールドの続編だと噂されているため、ワールドの同時接続者数が増えました。
ただ、プレイ人口はその時々によって変わります。
Steamが公表しない限り、ユーザーがそれを調べる術はありません。現在はプレイ人口がまた異なる場合もあるので、あくまでも参考程度にとどめておきましょう。
モンハンワールドに続編はある?
モンハンワールドの続編だと噂されている新作が、発表されました。
「モンスターハンターワイルズ」というタイトルで、発売日は2025年の予定です。具体的なスケジュールなどは、不明。2024年夏頃に続報があると、辻本プロデューサーが発表しているため、そこで詳細な発売日やPVなどが公開される可能性があります。
対応機種は、PC(Steam)、PS5、Xbnox X|Sです。
また、ワイルズではクロスプレイに対応する予定だと、プロデューサーがインタビューで語っています。ワイルズの購入を検討している方には、好みのプラットフォームで購入するのがおすすめです。
まとめ
本記事では、モンハンワールドのPC版について紹介してきました。
PC版のモンハンワールドは、推奨スペック自体は低めです。数年遅れのエントリークラスPCでも、設定を下げることで快適に動作します。
ただ、美麗なグラフィックを存分に楽しみたい場合には、よりスペックの高いPCが必要です。今回紹介したモンハンワールドにおすすめのゲーミングPCを参考にしながら、自分に最適なPCを見つけ、モンハンワールドを思う存分楽しみましょう。