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【2024最新】ゲーミングPC一式揃えるのに必要なものと予算を解説!おすすめ周辺機器も紹介

ゲーミングPCを快適に使うには、本体だけでは不十分です。ゲーミングPC環境を一式揃えるのなら、最低でもキーボードとマウスが必要になります。

より快適性を求めるなら、専用のデスクと椅子、ルーターなども必要です。これらの周辺機器を含むゲーミングPC環境一式を揃えるには、それなりの予算がかかります。

また、無数にあると言える製品のなかから選択しなければならないという問題もあり、ゲーミングPC環境一式を揃えるのは大変です。

そこで本記事では、ゲーミングPC環境一式を揃えるのにかかる費用の相場と、おすすめ周辺機器などについて紹介していきます。

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ゲーミングPC環境を一式揃えるのにかかる費用の相場

ゲーミングPC環境を一式揃えるには、本体以外に周辺機器が必要です。周辺機器の値段は、モデルにより千差万別。そこで本項では、ゲーミングPC環境を一式揃えるのに必要なものと、その予算の目安について解説していきます。

各小見出しの表に記載しているのは、各デバイスの予算の下限と上限の目安です。

ゲーミングPC環境に最低限必要なもの一式にかかる費用

必要なもの 予算
ゲーミングPC本体 15~50万円
キーボード 1,500~3万円
マウス 3,000~2万円
モニター 1万5,000~10万円
合計金額 16万9,500~65万円

以上が、ゲーミングPC環境に最低限必要なものを一式揃えるのにかかる費用の目安です。

全てを安いモデルで揃えたとしても、約17万円はかかります。PC本体を既に持っている場合は、安いモデルで揃えれば3万円かからない程度です。

ただ、全てを格安モデルで揃えるのはおすすめしません。キーボードとマウスは特に、PC作業時やゲーム時に頻繁に触るものなので、なるべく自分に合うものを使うのがおすすめです。自分に合うものが高いとは限りませんが、キーボードとマウスは機能などにこだわれるのは最低でも5000円以上からが目安になります。

とは言え、キーボードやマウスなど一部をこだわるとしても、4~5万円あれば十分です。

ゲーミングPCをより快適に使いたい場合にかかる費用

必要なもの 予算目安
ゲーミングルーター 1万2,000~20万円
ヘッドセット 5,000~3万円
デスク 1万~6万円
チェア 1万5,000~10万円
コントローラー 3,000~3万円
合計金額 4万5,000~42万円

ゲーミングPC本体と最低限必要なもの一式に加え、以上の費用がかかります。もちろん、これらはプラスアルファであればより快適になるものであり、全てを揃える必要はありません。

自分の欲しいものだけを追加して、予算の目安を把握しましょう。

ゲーミングPC環境に最低限必要なもの一式とおすすめモデル

ゲーミングデバイス

ゲーミングPC環境に最低限必要なものは、本体とマウス・キーボード、モニターです。マウスとキーボードがないと操作ができず、モニターが無ければ画面を映せません。ノートPCの場合は最初はなくてもよいですが、大きな画面のほうがゲームや作業が快適になるため、予算に余裕があれば購入するのがおすすめです。

そんなゲーミングPC環境に最低限必要なもの一式と、おすすめモデルについて解説していきます。

ゲーミングPC本体

当たり前ですが、ゲーミングPC本体が無ければ始まりません。ゲーミングPCはピンからキリまであり、予算も15万円前後から50万円台と幅が広いです。

大切なのは、自分に必要な性能を見極めること。プレイしたいゲームの要求スペックを調べたり、自分の行う作業に必要な性能の目安を調べたりして、自分に適したモデルを探しましょう。

本記事では、多くの方に人気のあるミドルクラスの性能のゲーミングPCを紹介します。

おすすめ|GALLERIA RM5C-R46T

GALLERIA RA7C-R47

メリット
  • 軽いゲームを144fps以上で遊べる
  • 遊べるゲームの幅が広い
  • 動画編集などの作業にもある程度使える
デメリット
  • ストレージ容量が小さい

GALLERIA RM5C-R46Tは、ドスパラの人気ミドルクラスゲーミングPCです。

1秒間に画面に表示される画像枚数を示すフレームレートは、軽いゲームで144fps以上が出せる程度。Apexなどの対人ゲームで遊びたい場合でも、安心して使えます。多少重いゲームでも、60fpsを下回りにくいので快適に遊べるゲームの幅が広いのもよいところです。

さらに、動画編集などの作業にもある程度の適性があります。搭載されているCPUのCore i5-14400Fは、動画のエンコード処理に強いという特徴があり、メモリも処理速度が高速なDDR5規格を採用しているため、処理が非常に快適です。

ゲーム性能も作業性能も高く、20万円未満の価格でコスパが高いゲーミングPCだと言えます。

CPU Core i5-14400F
GPU GeForce RTX 4060 Ti 8GB
メモリ 16GB
ストレージ 500GB Gen4 SSD
価格 18万4,980円

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マウス

マウスは、PCを操作するには必須です。トラックポイントやタッチパッドを搭載したキーボードを使うなら、ブラウジング程度にはマウスが無くても困りませんが、ゲームをするならそれでも必須だと言えます。

マウスがないと、FPSなどのPCゲームの操作は非常に難しいです。

そんなマウスを選ぶ際には、性能と機能が重要です。ボタンの数やマクロ機能の有無、調整できる感度の幅などをチェックすると、自分に合うマウスを選びやすくなります。

感度は、マウスの使い勝手全般に影響を与えるため、特に重要です。

おすすめ|Logicool G703h

Logicool G703h

メリット
  • 無線の接続安定性が高い
  • 無線の接続が高速で遅延がない
  • センサー精度が高く競技性の高いゲームで使いやすい
  • バッテリー持ちが長い
デメリット
  • 左利きの人やつまみ持ちの人には使いにくい

G703hは、非常に使いやすい無線ゲーミングマウスです。

無線には、LIGHTSPEEDというLogicoolの独自技術が採用されています。USBドングルを使う2.4GHz接続で、一般的な有線マウスよりも通信が高速なのが特徴です。そのうえ接続安定性が高いため、カーソルが飛んだり突然接続が切れたり遅延が発生したりしません。

無線マウスが使いたいものの、遅延などが気になる方におすすめです。

さらに、採用されている独自センサーHERO25Kも高精度。感度は100DPIから最大25600DPIまで、幅広く調整できます。低感度でも高感度でも、自分に合う感度に調整できるため使いやすいです。

そして、バッテリー持続時間が最大60時間と同価格帯のゲーミングマウスのなかでは比較的長いのがよいところ。そのうえ、5分の充電で2.5時間稼働する急速充電にも対応しています。

ゲーム性能が高く、長時間使えるマウスを探している方に最適なモデルです。

接続方法 有線/LIGHTSPEEDワイヤレス(2.4GHz無線)
ボタン数 6個
最大感度 最大25,600DPI
重量 95g
価格 9,900円(Amazon価格)

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キーボード

キーボードは、文字入力やゲームの操作などに必要です。マウスとあわせて、ゲーミングPC環境には必須だと言えます。

キーボードを選ぶ際には、スイッチの種類と打鍵感、接続方法やレイアウトなどをチェックするのがおすすめです。特に重要なのは、打鍵感。機能がよくても打鍵感が合わなければ、結局使わなくなることがあります。

キーボードはPCを触っている際に最も触れている時間が長いものなので、感覚にこだわりましょう。

おすすめ|ELECOM TK-GK20TBK

メリット
  • 安くても良好な打鍵感
  • 全ての段のキーを打ちやすい形状
  • 印字が摩耗しない
  • 圧倒的コスパの高さ
デメリット
  • 高さがあるためパームレストは必須

TK-GK20TBKは、非常にコスパが高いゲーミングキーボードです。

スイッチは、Kailh社のLonghua茶軸を採用しています。一般的なCherry MX茶軸よりも、押下圧が5g重いのが特徴です。重い分、しっかりとした跳ね返りとクリック感があります。

重いキーのほうが打ちやすいという方に、おすすめ。

打鍵感は全体的に良好です。ボディが重いため安定感が高く、しっかりとタイピングできます。キーキャップの形状も指が常に中心を捉えやすいようにつくられており、打ちやすいです。

そして、Nキーロールオーバーや最下段キー無効化機能など、ゲーム向けの機能が搭載されています。この値段で打鍵感が良好かつゲームに必要な機能を備えているメカニカルキーボードは、ほかにありません。

唯一無二の高コスパメカニカルキーボードです。

接続方式 有線
スイッチ Kailh Longhua(タクタイル)
配列 日本語配列
レイアウト テンキーレス
価格 5,590円(Amazon価格)

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PCモニター

モニターは、デスクトップゲーミングPC環境を一式揃えるには必須です。ノートPCの場合は必須とまではいかないものの、大画面のほうがゲームが遊びやすく作業もしやすいため、あればより快適になります。

モニターを選ぶ際は、解像度と画面サイズ、リフレッシュレートと各機能をチェックしましょう。機能に関してはモニターごとに大きく差があるところなので、特に重要です。

リフレッシュレートは、1秒間に画面に表示される画像の枚数のこと。フレームレートと同じもので、モニター側ではリフレッシュレートと呼びます。これらは対応しているため、出したいフレームレートと同等以上のリフレッシュレートがないと、希望のフレームレートが出せません。

そのため、リフレッシュレートも非常に重要です。

おすすめ|JAPANNEXT JN-IPS238FHDR-C65W

メリット
  • Type-Cケーブル一本でSwitchやノートPCと接続できる
  • 複数台のPCを1セットのキーボードとマウスで使える
  • コスパが高い
デメリット
  • PCでFPSをプレイするにはリフレッシュレートが心もとない

本機は、RPGなどの一人用ゲームと作業用に使いたい方に最適な初心者向けPCモニターです。

特徴的なのは、機能面。

まず、Type-Cケーブル一本で給電と接続ができる機能があります。SwitchやノートPCなどと接続する際、モニターの電源アダプターが不要になるため非常に便利です。

さらに、複数台のPCを1セットのキーボードとマウスで操作できるKVM機能も搭載しています。マウスとキーボードを本機に接続すれば、モニターの接続先を切り替えるだけで同じキーボードとマウスで操作できるため作業に便利です。

144fps以上を出したい方やFPSやTPSを本気でプレイしたい方には不向きですが、ライトゲーマーやゲーミングPC初心者にはおすすめのモニターだと言えます。

最大解像度 フルHD
画面サイズ 23.8インチ
パネル IPS系
最大リフレッシュレート 75Hz
価格 1万7,591円(Amazon価格)

ゲーミングPCをより快適に使いたい人におすすめの周辺機器

ここまで、ゲーミングPC環境に最低限必要な周辺機器一式を紹介してきました。これまで紹介してきた機器を揃えるだけで、ゲーミングPCを使うのには問題はありません。

ただ、より快適にゲームを楽しみたい方や作業をより効率化したい方は、ほかの周辺機器が必要になることがあります。

そこで今度は、ゲーミングPCをより快適に使いたい人におすすめの周辺機器を紹介していくので、ぜひご参考ください。

ゲーミングルーター

オンライン要素のあるゲームを快適にプレイしたい場合は、ネット環境が大事です。ネット環境の強さは契約回線にも影響されますが、同じ契約海鮮でもルーターの性能によって大きく変わってきます。

ゲーミングルーターは、通信速度が高速で通信安定性が高いモデルが多いのが特徴です。一般的な安いルーターより高性能で、機能も充実しています。

おすすめ|MSI GRAX66

メリット
  • 使いやすい管理インターフェイス
  • ヒートパイプを搭載しており冷却性能が高い
  • 通信速度が高速
デメリット
  • 10Gbps対応ポートがない

MSI GRAX66は、最大6600Mbpsでの高速通信が可能なゲーミングルーターです。一般的なルーターから本機に変えるだけで、通信速度が大幅に向上します。

さらに、対応規格の幅も広いです。最新のWiFi6にも対応しており、環境に合わせて最も速い規格を選べます。通信の安定性も高く、WiFiでも接続が途切れません。

そして、ヒートパイプを搭載しているのが特徴的。ヒートパイプは、簡単に言えば冷却性能を高めるための管です。これによりしっかりと放熱されるため、ルーターの電源をつけっぱなしにしている場合でも安心できます。夏場にも熱を持ちすぎることがなく、使いやすいです。

また、管理インターフェイスが3種類用意されており使いやすいのも魅力的。Webでは全ての機能が使え、スマホアプリでは8割程度の機能が使えます。専用ソフトウェアのMSI Centerでは、最低限の設定だけ行えるのが特徴。

Webでは詳細な設定ができます。モード線t買うやゲストWiFiの設定などを細かくできるため、非常に使いやすいです。

対応規格 WiFi 4/WiFi 5/WiFi 6
周波数帯域 2.4GHz/5GHz
最大速度 6,600Mbps
価格 3万4,800円(Amazon価格)

ゲーミングヘッドセット

音を聞くだけならワイヤレスイヤホンなどでも十分ですが、ボイスチャットをしながらゲームを遊ぶ場合にはヘッドセットが便利です。ゲーミングヘッドセットは、ゲーム向けに音質や定位感などを調整している製品が多いため、ゲームには最適。

定位感というのは、音が聞こえてくる方角や距離感のことです。それらをどれだけ再現出来ているかによって、定位の良し悪しが決まります。定位感が良好なゲーミングヘッドセットを使うことで、FPSなどで敵の足音や銃声がどこから聞こえたかを判断できるのが魅力的です。

もちろん、リスニングにおいても楽器の音の振り分けなどが再現されるため、より音楽が楽しくなります。

おすすめ|Razer Kraken V3 Pro

 

メリット
  • 有線でも無線でも接続できる
  • 迫力のある低音かつスッキリとした音質
  • Razer HYPERSENSEによる3段階の調整機能
  • 重さを感じにくい良好な装着感
デメリット
  • USBでの有線接続には対応していない

Razer Kraken V3 Proは、ゲーマーだけでなく映画やアニメを頻繁に見る方にもおすすめのゲーミングヘッドセットです。

音質は、低音に迫力が感じられるのが特徴。定位感の良さと相まって、ゲームの音や映画の音の迫力が増し、没入感が高くなります。ゲーミングヘッドセットらしい重低音寄りの音ですが、中音域も綺麗に出るため人の声も聞き取りやすいです。

音質バランスが良好で、ドンシャリではない重低音重視型の音になっています。

さらに、Razer HYPERSENSEによる3段階の調整機能が魅力的。振動の調整をする機能ですが、実際には低音を調整する機能として役立ちます。最小にするとソフトになり、最大にすると4DXで映画を見ているような迫力のある音になるのが特徴です。

振動にも方向性がしっかりとあり、定位感が保たれているのもよいところ。

また、マイク音質も十分に高いです。声をクリアに届けられるため、ボイスチャットや通話にも適しています。

接続方式 有線(3.5mmオーディオミニプラグ)/2.4GHzワイヤレス接続
ドライバー Razer TRIFORCEチタン50mmドライバー
再生周波数帯域 20Hz~20kHz
インピーダンス 32Ω
バッテリー持続時間 最大44時間
価格 2万8,600円(Amazon価格)

ゲーミングデスク

デスクは一般的なものでもまったく問題がありませんが、より快適にゲームや作業をしたい場合はゲーミングデスクなど快適性が高いデスクを使いましょう。

ゲーミングデスクは、一般的なデスクよりも安定性が高いのが特徴です。キーボードを激しく叩いても揺れにくく、安定してゲームを楽しめます。

さらに、製品によってはケーブルガイドやUSBポートが備え付けられていることがあるため、非常に便利です。

Bauhutte 昇降式 PCデスク BHD-1200M

Bauhutte 昇降式 PCデスク BHD-1200M

メリット
  • スタンディングデスクにもできる
  • 天板のサイズを選べる
  • 天板80cmモデルにはキーボードスライダーを搭載
  • 便利なパンチングボードを搭載
デメリット
  • 高さ調整が手動で手間がかかる

BHD-1200Mは、さまざまな機能が盛り込まれた昇降式デスクです。

高さは、59~80cmまでで調整できます。高さが調整しやすいようにメモリがついており、左右を水平に昇降できるため便利です。長時間座り続けると疲れてしまうので、時折立ち上がって作業をするのがおすすめ。

目盛りがあれば、手動でも立ちたいときに比較的楽に調整できるのがよいところです。

もちろん、自分に合う高さに常時固定して正しい姿勢を維持するのにも役立ちます。

さらに、機能が非常に豊富です。

キーボードスライダーを搭載していたり、ヘッドホンハンガーやS字フックなどを設置できるハンギングバーを備えていたり痒いところに手が届きます。キーボードスライダーは天板の幅が大きいモデルには付きませんが、幅が狭くキーボードの置き場に困るサイズで付いてくるのがよいところです。

狭いデスクでは、キーボードで机上が圧迫されます。キーボードスライダーがあれば、圧迫されることなくデスク全体を広く使えるのがよいところです。

天板サイズ 80×50cm、100×60cm、120×55cm
高さ 59cm~80cmの可動式
耐荷重 40kg未満
昇降方式 手動
価格 2万9,600円(Amazon価格)

ゲーミングチェア

長時間ゲームをプレイしたり作業をしたりする場合には、椅子が重要です。ゲーミングチェアでもオフィスチェアでも、よい椅子を使うことで疲労感や体の痛みが軽減されます。よい椅子は疲労を軽減するための設計を盛り込んでおり、座面の硬さや厚みなども調整されているためです。

ゲーミングPC環境をより快適にしたい場合には、よい椅子を使いましょう。

おすすめ|PAXTONゲーミングチェア

 

メリット
  • 長時間座っても疲れにくい設計
  • 包み込むような構造の背もたれ
  • 可動式アームレストが便利
  • 落ち着いたデザイン
デメリット
  • オットマンがあまり伸びない

PAXTONのゲーミングチェアは、長時間座っても疲れにくいのが魅力の椅子です。

長時間座るのに適した設計が、盛り込まれています。フレームがS字曲線になっており、深く座った際に体を包み込むように支えるため疲れにくいです。

さらに、座面は厚みがあるうえに体圧分散設計が採用されています。かかる圧力を適度に散らすため、長時間座ってもお尻が痛くなりにくいです。

そして、可動式アームレストや無段階調整可能なリクライニングなど、利便性も十分高いと言えます。快適性と利便性の両方を重視したコスパの高い椅子が欲しい方に、最適なゲーミングチェアです。

背面素材 高密度メッシュ
フレーム S字曲線
座面設計 体圧分散
リクライニング 135°(無段階調整)
アームレスト 可動式
価格 5万9,800円(Amazon価格)

コントローラー

ゲーミングPCでゲームをプレイする際、キーボードだけでなくコントローラーもあったほうが快適です。FPSやTPSはキーボードとマウスのほうが快適だという人が多いですが、RPGやアクションゲームはコントローラーのほうが快適だという人のほうが多い傾向があります。

どちらもプレイするという方には、コントローラーを購入するのがおすすめです。PC用としておすすめなのは、Xbox準拠のコントローラー。Steamなどでは特殊な設定が不要で、接続するだけですぐ違和感なく使えます。

おすすめ|XBOX Eliteワイヤレスコントローラーシリーズ2

XBOX Eliteワイヤレスコントローラーシリーズ2

メリット
  • ハードウェアカスタマイズが便利
  • ソフトウェアでの設定の幅が広い
  • 背面パドルが便利
  • 操作性が快適
デメリット
  • 高性能かつ高機能な分、価格が高い

Xbox Eliteワイヤレスコントローラーシリーズ2(エリコン2)は、高性能かつ高機能が魅力のコントローラーです。

特筆すべきは、カスタマイズ性の高さ。

まず、ハードウェアカスタマイズができます。スティックの交換、十字キーの交換、取り外し可能な背面パドルとハードウェアカスタマイズの幅が非常に広いです。背面パドルは使わないと邪魔になるので、使う分だけ取り付けておけるのは非常に便利。

そのうえ、8方向入力ができる十字キーに変えられるのが便利です。2Dゲームを遊ぶ場合は、十字キーで操作することがあります。そういう際に8方向にシームレスかつ正確に入力できるので、使い勝手がよいです。

さらに、ソフトウェアでのカスタマイズもできます。キーの割り当て設定、感度設定、デッドゾーン設定などが可能です。

また、そもそもの操作性が非常に快適で、RPGやアクションゲームだけでなくFPSやTPSなどの操作もしやすくなっています。自分好みの操作性にハードウェアをカスタマイズして、ソフトウェアを使って好みの設定にし、自分好みの操作感に徹底的に近づけられるのも、操作性が高い理由のひとつです。

接続方式 有線/無線
連続使用時間 最大40時間
背面パドル 4つ
重量 約345g
価格 1万7,473円(Amazon価格)

ゲーミングPC初心者向けセットモデルおすすめ3選

ここまで、ゲーミングPC環境を一式揃えるために必要なものと、おすすめ周辺機器について紹介してきました。最低限必要なものだけでも、結構高い予算が必要です。全てを単品で揃えるとなると、より高くなります。

そこで、ゲーミングPC初心者向けセットモデルがおすすめです。初心者以外には物足りないことが多いものの、初心者であれば十分すぎる性能の人気周辺機器がセットになっています。

今度は、そんなゲーミングPC初心者向けセットのおすすめモデルを3つ紹介していくので、ぜひご参考ください。

メーカー 商品名 CPU グラボ(GPU) メモリ ストレージ
マウスコンピューター G-Tune DG-I7G7S(RTX 4070 SUPER 搭載セットモデル) Core i7-14700F GeForce RTX 4070 SUPER 32GB 1TB (NVMe Gen4×4)
マウスコンピューター G-Tune DG-I7G7S(オーロラコレクションセット) Core i7-14700F GeForce RTX 4070 SUPER 32GB 1TB (NVMe Gen4×4)
フロンティア FRGK-B650M/SK1 AMD Ryzen 5 7600 AMD Radeon RX 7600 16GB 500GB (M.2 NVMe SSD)

マウスコンピューター G-Tune DG-I7G7S(RTX 4070 SUPER 搭載セットモデル)

メリット
  • ゲームも重い作業も快適な性能のPC
  • Logicoolの人気エントリークラスモデルのセット
  • iiyamaの使いやすいモニターのセット
デメリット
  • モニターのリフレッシュレートが若干足りない

セットモデルには少し珍しいミドルハイクラスのゲーミングPCをベースにしているのが、特徴です。

ゲーム性能は、軽いゲームをフルHDで200fps以上で遊べる程度。WQHD解像度でも、144fps以上が出やすいのでゲーム性能が非常に高いです。どのようなゲームでも、快適に遊べます。

さらに、作業性能も高いです。動画編集や配信などの重い作業でも、十分快適に使えます。CPUの処理性能が非常に高いため、処理が安定するのがよいところです。メモリ容量も32GBと大きいため、重い作業に適しています。

そして、セットとして含まれている周辺機器はどれも評判がよいです。

Logicoolの人気エントリークラスモデルが、3つセットになっています。どれもPC初心者向けとしては、高性能かつ評判が高い製品です。しばらくするともう少しよいものが欲しくなる可能性がありますが、PC購入時についてくるものとしては非常に高性能なのがよいところ。

ただ、モニターに関しては最大リフレッシュレートが180HzのフルHDモニターなので、PC性能に対して低くなっているのがネックです。

とはいえ、最初に使うモニターとしては高性能。不満が出ればそのときに買い直せばよいと考えられる方には、非常におすすめのセットモデルです。

CPU Core i7-14700F
グラボ(GPU) GeForce RTX 4070 SUPER
メモリ 32GB
ストレージ 1TB (NVMe Gen4×4)
モニター iiyama G-MASTER GB2470HSU-B6
キーボード Logicool G213r
マウス Logicool G304
ヘッドセット Logicool G431
価格 31万9,800円

マウスコンピューター G-Tune DG-I7G7S(オーロラコレクションセット)

メリット
  • 軽いゲームを200fps以上で遊べる
  • 重い作業にも使いやすい
  • 白モデルでデスク周りを統一できる
  • セットモデルとしてコスパが高い
デメリット
  • モニター性能がPC性能に対して若干低め

本機は、先述のRTX 4070 SUPER搭載セットモデルと同じPCを使ったセットモデルです。同様に軽いゲームを200fps以上で遊べるゲーム性能と、動画編集やコーディング、配信などでも使いやすい作業性能が魅力だと言えます。

違うのは、セットになっている周辺機器です。モニターは先述のセットモデルに付いてくるモデルの白バージョンのようなもので、性能差は小さくなっています。

しかし、キーボードなどの周辺機器は性能差が大きいです。

オーロラコレクションというシリーズで、白いのが特徴になっています。ベースになっているPCも白モデルなので、ゲーミングデスク環境一式を白で統一できるのが魅力です。

さらに、G715はLIGHTSPEEDワイヤレス接続ができるメカニカルキーボード。Logicoolのメカニカルのなかでは、打鍵感が良好で打鍵音がおとなしい部類になっており、評判が高いです。

マウスもヘッドセットも、Logicoolではミドルクラスに位置するような性能になっています。いずれも見た目がよいだけでなく、使いやすい周辺機器です。

ゲーミングPCだけでなく周辺機器も高性能なもので統一されたセットモデルが欲しい方には、特におすすめのモデルだと言えます。

CPU Core i7-14700F
グラボ(GPU) GeForce RTX 4070 SUPER
メモリ 32GB
ストレージ 1TB (NVMe Gen4×4)
モニター iiyama G-MASTER GB2470HSU-W6
キーボード Logicool G715
マウス Logicool G705
ヘッドセット Logicool G735
価格 36万9,800円

フロンティア FRGK-B650M/SK1

メリット
  • エントリークラスで統一した正真正銘の初心者セット
  • 幅広いゲームで遊べる性能
  • 十分使いやすい周辺機器のセット
  • 圧倒的なコスパの高さ
デメリット
  • 初心者以外には物足りない

FRGK-B650M/SK1は、全てをエントリークラスで統一した正真正銘のゲーミングPC初心者セットです。

PCの性能は、幅広いゲームを60~100fps程度で遊べる程度になっています。ゲーム性能重視の構成で、作業性能が控えめな分、ゲーム性能は価格に対して高いです。軽いゲームで設定を少し変更すれば、144fpsも十分出せます。

作業については、動画編集などのクリエイティブな作業は難しいものの、一般的なオフィス作業などはこなせるので安心です。

ゲームとネットがゲーミングPCのメインの用途という場合は、十分満足できます。

さらに、周辺機器も優秀です。キーボードのAlloy Coreはメンブレンですが、スムーズに押下できる良好な打鍵感とロールオーバー機能を備えており、ゲームには使いやすいキーボードだと言えます。

これだけのゲーム性能を持つPCと周辺機器がセットになって、販売価格は21万2,800円。非常にコスパが高いゲーミングPC初心者セットです。最低限必要なものを一式揃えたいけど、予算をなるべく抑えたいという方には特におすすめだと言えます。

CPU AMD Ryzen 5 7600
グラボ(GPU) AMD Radeon RX 7600
メモリ 16GB
ストレージ 500GB (M.2 NVMe SSD)
モニター FR2450B 23.8型 狭額縁ワイドLED液晶モニター
キーボード HyperX Alloy Core RGB
マウス HyperX Pulsefire Core
価格 21万2,800円

ゲーミングPC初心者が一式揃える際の注意点

ゲーミングPC一式を揃えるのにかかる費用や、おすすめの周辺機器について解説してきました。今度は、ゲーミングPC初心者がPCや周辺機器含む一式を揃える際に注意するべきこと、意識するべきポイントについて簡単に解説していきます。

遊びたいゲームの推奨スペックに合わせる

ゲーミングPC環境の核となるPCの性能は、遊びたいゲームの推奨スペックに合わせましょう。

推奨スペックは、ゲームのストアページなどに記載されています。メーカーが動作を保証する最低限の性能と、フルHDで60fps程度で遊べる性能がわかるので、PCを購入する前にチェックするのがおすすめです。遊びたいゲームの性能に合わないPCを買うと、後悔します。

必ず、チェックするようにしましょう。

また、作業もする場合は行いたい作業に必要な性能についても、調べて把握しておくのがおすすめです。理由はゲームと同様で、性能によっては出来ないこともあるということ。ゲーム・作業に限らず、性能は自分の用途に合わせましょう。

周辺機器はメインの用途に合わせて選ぶ

ゲーミングPCの周辺機器は、メインの用途に合わせて選ぶのがおすすめです。

同じ周辺機器でも、用途によって適したモデルが変わります。たとえばキーボードの場合、ゲームに合うキーボードが作業にも合うとは限りません。

たとえば文章を書くことが多い場合は、ゲームの操作とはタイピングの方法が大きく変わります。ゲームでは楽しくプレイできる打鍵感を持つキーボードが、作業時には鬱陶しく感じるという場合もあるので注意が必要です。

ほかにも、ヘッドセットやイヤホンなどについても同じことが言えます。リスニング向けの音質とゲーム向けの音質は違うので、メインの用途に合わせて選ぶのがおすすめです。

もちろん、用途によって使い分けるために複数台を購入するのもおすすめ。

ただ、最初から色々と揃えようとすると費用がかさむうえに、自分の好みを把握できておらず失敗するということになる可能性があります。

おすすめなのは、最初はメインの用途に合うものだけを買って、不満が出てきたら追加購入することです。

安すぎるゲーミングPCや周辺機器は避ける

ゲーミングPC環境を一式揃えようとすると、費用がかさみます。

そこでなるべく安く抑えようとするのはよいのですが、あまりに安すぎるゲーミングPCや周辺機器は避けるほうが無難です。

安いのには、たいてい理由があります。

たとえば、ゲーミングPCで10万円以下のモデルは、2024年時点ではなかなかありません。あるとすれば、GPUが搭載されていないモデルなどです。ゲーム性能が低く、2Dゲームを遊ぶのがやっとということになりかねません。

周辺機器についても、ネットを探せば3000円程度の安いメカニカルキーボードが出てきますが、打鍵感がよくなかったり耐久性が低かったりすることが多いです。そういうモデルにも名機と呼ばれるものはありますが、大幅にコストカットされていることのほうが多いため、注意しましょう。

安く抑えるにしても、安いというだけで選ぶのは危険です。

大事なのは、性能や特徴に対する安さ。つまり、コスパの高さです。

最初から色々揃える必要はない

ここまで、ゲーミングPC環境を一式揃えるためのおすすめモデルや予算感覚などについて解説しました。

ただ、最初から色々揃える必要はありません。

最低限必要なのは、本体とモニター、キーボードとマウスの4つです。ノートPCを購入する場合は、モニターを除いた3つが最低限必要なものになります。

これらさえあれば、ゲーミングPCを使うことは可能です。

もちろん、より快適に使いたい場合はオーディオ機器やコントローラーなどがあったほうがよいですが、最初から色々揃えようとするとお金がかかります。そうして全体的に安く抑えようとしすぎて、自分にとって本当によいものが選択肢に入れられなくなりかねません。

そうなるよりも、最初は最低限必要なものだけで抑えて、その代わりに自分が本当に必要だと思うモデルを買ったほうが満足度が高いです。ほかのものは、必要になったとき、余裕が出てきたときに都度購入しましょう。

ゲーミングPC環境を一式揃える際によくある質問

ゲーミングPCの画像

ゲーミングPC環境を一式揃えるために必要な予算や、最低限必要な周辺機器などについて紹介してきました。最後に、ゲーミングPC環境を一式揃える際によくある質問の答えについて、それぞれ簡単に解説していきます。わからないことがある方は、ぜひご参考ください。

紹介している周辺機器以外に必要なものはある?

基本的には、ありません。

ただ、要不要というのは、人によって変わります。

たとえば配信をするならヘッドセットではなく、マイクを単品で購入するほうがよいです。そのほうがマイクの音質がよくなるうえに、取り回しもしやすくなります。環境によってはヘッドセットだとハウリングすることもあるので、配信をするならマイクは必須です。

とはいえ、配信をしない方にはヘッドセットでも十分。

このように、必要なものは人それぞれ変わります。自分が必要だと思う周辺機器を買いましょう。

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ゲーミングPCと周辺機器を中古で一式そろえてもいい?

ゲーミングPCと周辺機器を中古で一式揃えても、問題ありません。

ただ、PCの中古購入には注意が必要です。どれだけの年月使われたものなのか、どのような状態なのかが中古では判然としないことがあります。ネットで購入する場合も、実店舗で購入する場合も同様です。

PCパーツには、寿命があります。どれだけ寿命が近いのかがわからず、長い間使い続けられない可能性もあるので、ゲーミングPCの中古購入には覚悟が必要です。

また、周辺機器に関してはメンテナンスの知識を得てから購入するのがおすすめ。

キーボードが特にそうですが、中古品は文字通り他人の手垢が付いています。直接手で触れるキーキャップ、トップフレームなどの清掃が行われていないこともあるので、自分で清掃やメンテナンスができる状態のほうが安心です。

ゲーミングPC環境を一式揃えるならセットモデルのほうがいいの?

セットモデルでも、単品購入でも、どちらでも問題ありません。

セットモデルのよいところは、ゲーミングPCと周辺機器一式をコストを抑えて手に入れられる点にあります。同じ製品を単品購入するより安上がりで、高コスパです。

ただ、好きな周辺機器を選べるというデメリットがあります。セット販売されている周辺機器が好みに合えばセットモデルがおすすめですが、そうでない場合は単品購入のほうが満足できる可能性が高いので単品購入がおすすめです。

セットモデル付属の周辺機器以外で揃えたほうがいいものは?

最低限必要なものは揃っていますが、強いて挙げるならオーディオ機器です。

モニターにもスピーカーがありますが、出力が弱いのがネック。音量をマックスにしないと、望むボリュームにならないことがよくあります。

そのうえ、スピーカーしかなければ夜中に困るのでヘッドホンやイヤホンがあったほうがよいです。既にBluetoothイヤホンを持っている場合は、それをPCでも使うのがおすすめ。

ただ、PCで使えるようなイヤホンやヘッドホンを持っておらず、ヘッドセットが含まれないセットモデルを購入する際は別途オーディオ機器を購入しましょう。

まとめ

ゲーミングPC部屋の画像

本記事では、ゲーミングPC環境を一式揃えるために必要なもの、予算などについて解説してきました。

ゲームで遊ぶにしても、作業に使うにしても、ゲーミングPCを快適に使うには周辺機器が重要です。自分好みの周辺機器を使うだけで、PCライフは非常に快適になります。

周辺機器を選ぶ際は、用途とそれに合う性能と特徴を持つモデルをチェックするのが大切です。そうすれば、自分好みの周辺機器が見つけやすくなります。

好みのアイテムでゲーミングPC環境一式を揃えて、ゲームも作業も快適にしましょう。