ゲーミングPC

Core i7搭載のゲーミングPCおすすめ10選。安いモデルからハイスペックモデルまでご紹介

ゲーミングPCの選び方に悩んでいるゲーマーにとって、Intel Core i7プロセッサを搭載したPCは、高性能と快適なプレイ環境を求める理想的な選択肢です。

Core i7は、マルチタスク処理や高負荷なゲームプレイにおいて優れた性能を発揮し、多くのゲーマーから支持されています。
特に最新の第14世代Core i7は、さらなるパフォーマンス向上と電力効率の改善が図られており、最新タイトルも滑らかにプレイ可能です。

本記事では、2024年におすすめのCore i7搭載ゲーミングPCを10選ご紹介し、予算に合わせた安いモデルからハイスペックモデルまで幅広く取り揃えました。
本記事を読めば、あなたに最適なゲーミングPCが見つかります

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Core i7搭載のゲーミングPCおすすめ5選

ここからは、「CPUとGPUの相性がよいゲーミングPC」のCore i7搭載ゲーミングPCを紹介していきます。

一般向けのPCよりも高性能で少々価格も高いですが、FPSゲームはもちろん、簡単なクリエイティブ作業も快適にできるゲーミングPCを選びました。

デスクトップゲーミングパソコン
メーカー 製品名 CPU GPU メモリ ストレージ
ドスパラ GALLERIA XA7C-R46T Core i7-14700F GeForce RTX 4060 Ti 32GB SSD:1TB
サイコム G-Master Spear Z790/D5 Core i7-14700K GeForce RTX 4060 16GB SSD:1TB
フロンティア FRGHLB760/SG3 Core i7-14700F GeForce RTX 4070 Ti SUPER 32GB SSD:2TB
マウスコンピューター G-Tune DG-I7G6T Core i7-14700F GeForce RTX 4060 Ti 16GB SSD:1TB
セブン ZEFT Z45SLT Core i7-14700F GeForce RTX 4070 SUPER 32GB SSD:1TB

ドスパラ GALLERIA XA7C-R46T

メリット
  • 最新ゲームも快適なミドルスペック
  • メモリが32GBと処理能力が優秀
  • マインクラフトが同梱されている
デメリット
  • 冷却性能がイマイチ

CPUにCore i7-14700Fを使用し、GPUには相性のよいGeForce RTX 4060 Tiを搭載したガレリアシリーズの「XA7C-R46T」です。

ストレージには高速なGen4 SSD 1TBが使われているので、起動やデータの保存も早くストレスになりませんメモリが32GB搭載されているので、最新の重たいゲームも快適に動作します。

前面のコンソールパネルは45°の傾斜がついており、ゲームに必要な周辺機器が接続しやすくフラットなので外観も損ないません。

使われている電源も650Wと余裕があり、80PLUS BRONZEのものが搭載されているので効率がよく電気代の節約が可能です。

メーカー ドスパラ
CPU Core i7-14700F
GPU GeForce RTX 4060 Ti
メモリ 32GB
ストレージ 1TB Gen4 SSD

サイコム G-Master Spear Z790/D5

メリット
  • 標準搭載で十分なスペック
  • カスタマイズの幅が広い
  • DDR5メモリ搭載している
デメリット
  • パーツ性能がよいため、コスパはイマイチ

CPUにCore i7-14700Kを使用し、GPUにはGeForce RTX 4060を標準搭載したサイコムのゲーミングPCです。

標準搭載メモリは16GB、ストレージはNVMe Gen4 SSDを使用し容量1TBあるので、多くの人気タイトルを快適にプレイできます。

Core i7-14700KとRTX 4060のバランスはCPUの性能が上回っているため、GPUをカスタマイズするのがおすすめです。

また、メモリやストレージなどのカスタマイズも幅広くできるため、自分に合っているスペックにできます。

メーカー サイコム
CPU Core i7-14700K
GPU GeForce RTX 4060
メモリ 16GB
ストレージ 1TB Gen4 SSD

フロンティア FRGHLB760/SG3

メリット
  • 白と黒のカラーから選べる
  • 水冷式のCPUクーラーで安定稼働
  • 32GBのメモリでスムーズな処理能力
デメリット
  • 搭載しているパーツ性能は一般的

CPUにCore i7-14700Fを使用し、GPUにはGeForce RTX 4070 Ti SUPERを搭載したフロンティアのCore i7シリーズのハイエンドモデルです。

メモリは32GB、ストレージにはNVMe SSD 2TBを搭載しているので、容量を気にせず好きなタイトルをインストールできます。

CPUクーラーは水冷式を採用しているため、長時間のゲームプレイをしても快適です。

Core i7-14700FとRTX 4070 Ti SUPERのバランスがよく、処理能力も高いため、美しいグラフィックでさまざまなゲームが楽しめます。

メーカー フロンティア
CPU Core i7-14700F
GPU GeForce RTX 4070 Ti SUPER
メモリ 32GB
ストレージ 2TB NVMe SSD

マウスコンピューター G-Tune DG-I7G6T

メリット
  • CPUとGPUのバランスがよい
  • USBポートが扱いやすい
  • 無線LANを搭載している
デメリット
  • バランスがよいが器用貧乏な面がある

CPUにCore i7-14700Fを使用し、GPUにはGeForce RTX 4060 Tiを搭載した、マウスコンピューターが販売しているゲーミングPC「G-Tune DG-I7G6T」です。

メモリは16GB、ストレージ容量はGen4 SSD 1TBあるので、OSの起動やゲームの読み込み・データの保存をストレスなく高速でおこなえます。

Core i7-14700Fに相性のよいRTX 4060 Tiを搭載し、コスパのよさと性能のよさのバランスを両立したゲーミングPCです。

ケース前面上部に傾斜をつけ、そこにUSBポートを設けているので、ゲームに必要な周辺機器も接続可能です。HDMI端子も前面上部USBポートのすぐ隣にあるため、VRヘッドマウントディスプレイを使用する際は、接続のたびにケース背面に手を伸ばす煩わしさがありません。

メーカー マウスコンピューター
CPU Core i7-14700F
GPU GeForce RTX 4060 Ti
メモリ 16GB
ストレージ 1TB Gen4 SSD

セブン ZEFT Z45SLT

メリット
  • 最新タイトルも快適にプレイできるスペック
  • 冷却性能と静音性を両立している
  • シンプルなデザインでさまざまな部屋に合う
デメリット
  • 高性能なパーツを搭載しているため、高価格

CPUにCore i7-14700Fを使用し、GPUにはGeForce RTX 4070 SUPERを搭載した、セブンのハイエンドゲーミングPCです。

メモリは32GB、ストレージはSSD 1TBと容量も多く、第14世代のCore i7-14700FとRTX 4070 SUPERの相性がよいため、さまざまな作業で性能を発揮できます。

DVDスーパーマルチドライブを採用しているので、ディスクの読み込みやバックアップデータの書き込み・映像データの視聴なども可能です。

クーラーマスター製のケースを使用しているので、静音性も非常に優れています。
さらに、CPUクーラーもクーラーマスター製のモデルを使用しており、長時間のゲームプレイも安定稼働です。

メーカー セブン
CPU Core i7-14700F
GPU GeForce RTX 4070 SUPER
メモリ 32GB
ストレージ 1TB Gen4 SSD

Core i7搭載のゲーミングノートPCおすすめ5選

最近はハイエンドCPUを搭載したゲーミングノートPCも多く販売されており、ヘビーユーザー向けにCore i9シリーズやRyzen 9シリーズ搭載の製品も多く見かけるようになりました。

そんな背景もあり、Core i7シリーズ搭載ノートPCはライトなユーザーからの人気が絶えず価格も手頃です。

ここからはCore i7シリーズ搭載のおすすめゲーミングノートPCを紹介します。

ゲーミングノートパソコン
メーカー 製品名 CPU GPU メモリ ストレージ
ドスパラ GALLERIA XL7C-R46-5 Core i7-13700H GeForce RTX 4060 16GB SSD:500GB
レノボ Legion 7i Gen 9:カスタマイズモデル Core i7-14700HX GeForce RTX 4060 16GB SSD:512GB
MSI Katana-15-B12VGK-039JP Core i7-12650H GeForce RTX 4070 16GB SSD:1TB
GIGABYTE AORUS 16X ASG-53JPC54SH Core i7-14650H GeForce RTX 4070 16GB SSD:1TB
マウスコンピューター G-Tune E5-I7G60BK-A Core i7-13650H GeForce RTX 4060 16GB SSD:500GB

ドスパラ GALLERIA XL7C-R46-5

メリット
  • バランスのよい構成
  • マインクラフトが同梱されている
  • 144Hzのリフレッシュレートに対応している
デメリット
  • ストレージが物足りない

CPUにCore i7-13700Hを使用し、GPUにはGeForce RTX 4060を搭載したドスパラのガレリアシリーズXL7C-R346です。こちらはマインクラフト同梱版を選択可能なノートPCとなっています。

メモリは16GB、ストレージには高速なNVMe SSD 500GBが搭載され、最新人気タイトルもストレスなくプレイ可能です。

本体サイズは358×247×20.0mmとB4サイズより少し小さめ、重さも約2.15kgと重くないので持ち運びにも適しており、約7.1時間のバッテリー駆動はゲームプレイの場所を選びません。

Webカメラ内蔵なので、リアルタイム実況+ゲーミングもこの一台で楽しめます。

メーカー ドスパラ
CPU Core i7-13700H
GPU GeForce RTX 4060
メモリ 16GB
ストレージ 500GB NVMe SSD

レノボ Legion 7i Gen 9:カスタマイズモデル

メリット
  • 240Hzのリフレッシュレートに対応しているディスプレイ
  • Core i9にカスタマイズ可能
  • ゲーム以外にも使えるデザイン
デメリット
  • ゲームによってはボトルネックが発生してしまう

CPUはCore i7 i9から選択できるゲーミングノートPCです。

GPUがRTX 4060搭載なため、Core i7-14700HXとの構成がおすすめといえます。
ボトルネックが発生しないバランスです。

キーボードはフルサイズになっており、デスクトップ型と変わらない感覚で操作できます。

ディスプレイは16型、240Hzリフレッシュレートに対応しており、FPSなどの動きのあるゲームにもおすすめです。

スタイリッシュなデザインで、普段使いもしたい人に向いています。

メーカー レノボ
CPU Core i7-14700HX
GPU GeForce RTX 4060
メモリ 16GB
ストレージ 512GB Gen4 SSD

MSI Katana-15-B12VGK-039JP

メリット
  • RGBライトで映えるデザイン
  • スペックの対してのコスパがよい
  • CPUとGPUのバランスがよい
デメリット
  • 持ち運ぶには少し重い

CPUにCore i7-12650H、メモリ16GB、GPUにはRTX 4070を搭載した最新モデルです。

RTX 4070はRTX 3080 TiとRTX 3080の中間くらいの性能なので、Core i7-12650Hと相性もよく処理能力も優れています

ディスプレイは15.6型、144Hzのリフレッシュレートと申し分ない性能です。

キーボードにはゾーンごとにRGBライトが採用しており、ゲーミングPCらしいデザインとなっています。

Core i7の性能を最大限に発揮できるRTX 4070を搭載しているため、ミドルレンジにおすすめのゲーミングPCです。

メーカー MSI
CPU Core i7-12650H
GPU GeForce RTX 4070
メモリ 16GB
ストレージ 1TB NVMe SSD

GIGABYTE AORUS 16X ASG-53JPC54SH

メリット
  • 最新のCore i7を搭載している
  • 16インチで没入感のあるゲーム体験ができる
  • 操作性とデザイン性を両立している
デメリット
  • メモリが物足りない

CPUにCore i7-14650HX、メモリ16GB、GPUにはRTX 4070を搭載したゲーミングノートPCです。

Core i7搭載モデルのなかでコスパが非常によく、RTX 4070を搭載しているため、さまざまなゲームを快適にプレイできます

CPUとグラボのバランスも非常によく、性能を十分に発揮する構成です。

ディスプレイは16インチと大きく、リフレッシュレートは165Hzまで対応しています。

デザインは、3ゾーンバックライトや背面のライトなどによりゲーミングPCらしい外観です。

メーカー GIGABYTE
CPU Core i7-14650HX
GPU GeForce RTX 4070
メモリ 16GB
ストレージ 1TB NVMe SSD

マウスコンピューター G-Tune E5-I7G60BK-A

メリット
  • CPUとGPUのバランスがよい
  • 240Hzディスプレイで滑らかな映像を楽しめる
  • 持ち運びもできる軽さ
デメリット
  • ストレージが物足りない

CPUにCore i7-13650Hを使用し、GPUにはGeForce RTX 4060を搭載した15.3型ゲーミングノートPC G-Tune E5-I7G60BK-Aです。

メモリは16GB、ストレージはGen4 NVMe SSDで容量は500GB搭載しており、エントリークラスの構成になっています。

本体サイズは342×245×22.1mm、重量は約2.09kgと小さめで軽量のモデルで、約6.5時間のバッテリー駆動で移動中の作業や屋外のリアルタイム実況が可能です。

240Hz対応のWQXGA高リフレッシュレートモニターは、敵の素早い動きも鮮明にとらえるので、FPSゲームでハイスコアを目指すユーザーにおすすめのゲーミングPCとなっています。

メーカー マウスコンピューター
CPU Core i7-13650H
GPU GeForce RTX 4060
メモリ 16GB
ストレージ 500GB Gen4 SSD

Intel Core i7とは?

Core i7はひとつ前のCore i5よりも上位のCPUになり、マルチタスク処理のバランスがよいため多くのゲーミングPCで使われています。グラボとの組み合わせ次第では一部のCore i9よりもベンチマークスコアは高いです。

Core i7はCore i5シリーズと比べ、「コア数」「クロック周波数」「スレッド数」に違いがあり、高解像度3Dグラフィックのゲームや動画などのマルチメディア関係を得意とします。そのためCore i7は高性能なグラボと相性がよく快適なゲーミング環境作りに最適です。

最近では複数のモニターを使用してクリエイティブ作業をしている人が多く、複数のソフトを並列稼働させて作業する人にもCore i7搭載PCが選ばれています。

Intel Core i7と相性のよいGPU

第14世代のCore i7 と相性がよく「Apex Legends」や「フォートナイト」などのゲームを快適にプレイするならGeforce RTX 4070 SUPERやRTX 4060などのGPUがおすすめです
スコアを競い合う類のFPSゲームが目的なら、RTX 4070 SUPERを選択することで、より快適にプレイ可能です。

RTX 4070 SUPERはRTX 4070の後継モデルで、240Hz対応の高フレームレート対応モニターや、4K解像度モニターにも性能を発揮します。

横長のUWQHDのモニターでプレイすれば、ゲーム世界の臨場感は抜群。

消費電力も200W台と性能に対して低いため、高温にもなりにくく、それによって冷却にかかる電力も少なく済むため、コスパがよいです。

第14世代のCore i7搭載ゲーミングPCの選択に困ったら、「RTX 4070 SUPER」または「RTX 4060」の組み合わせがおすすめです。

Core i7のなかでも性能の差があるため、世代や性能にも注目しましょう。

ゲーミングPCの性能が発揮しきれないボトルネックとは

CPUとGPUに大きな性能差があり、どちらかが性能を発揮できない状況になっていることです。

CPUはゲームにおいて演算全般を実行しています。
FPSでは、銃弾の位置や当たり判定など、ファイナルファンタジー14のようなMMORPGでは、各プレイヤー、モンスターの座標位置などをCPUで処理しています。

特にレイドイベントのような、大人数が一つのエリアに密集する場合などはCPUの性能差を実感しやすいです。

GPUは、モンスターや銃弾などのオブジェクトにテクスチャなどを描画する役割です。
基盤であるCPUの性能がしっかりしていないと、スムーズな動きはできません。

CPUとGPUの性能のバランスがよいと、どちらも性能を発揮し、スムーズな働きをしてくれます。
バランスが悪いとどちらかがボトルネックになり、テクスチャの描画が荒い、プレイヤーが集まった場所はカクつくというようなことが発生します。

Intel Core i7にも世代によって性能差がありますので、Intel Core i7をすべて1つにまとめるのは危険です。

購入を検討しているゲーミングPCのCPUとGPUは、ボトルネックが発生しないかどうか、しっかりと調べましょう。

Intel Core i7 と相性のよいGPU一覧

実際にIntel Core i7と相性のよいGPUを調査しました。

CPU/GPU RTX 4090 RTX 4080 SUPER RTX 4080 RTX 4070 Ti SUPER RTX 4070 RTX 3070 RTX 4060 Ti RTX 4060 Arc A580 RTX 3060 Ti RTX 3060 RTX 3050
Core i7-14700K × ×
Core i7-14700KF × ×
Core i7-14700F × ×
Core i7-14700 × ×
Core i7-13700K ×
Core i7-13700KF ×
Core i7-13700F × × × ×
Core i7-13700 × × × ×
Core i7-13700H ×

Core i7-13700HはノートPC用のGPUで計測しました。

第13世代(13700)のCore i7ではRTX 3060~RTX4070が相性よいですが、第14世代(14700)の場合、RTX 4060以上でないとボトルネックが発生してしまいます。

人気FPSゲーム別フレームレート

ここからはCore i7搭載PCの「人気FPSゲーム別フレームレート」を紹介していきます。

Apex Legendsを始め、特に人気の高いFPSゲームプレイ時のフレームレートを測定してみました。お目当てのゲームを「Core i7搭載PCでプレイした時どのくらいのスコアが出るのか?」は、これからPCを購入する人には重要な情報です。

作品別に掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

Apex Legends

基本プレイが無料の大人気バトルロイヤルゲーム「Apex Legends」でフレームレートを測定しました。

初心者にも購入しやすいミドルクラスのRTX 4060を使用し、フルHDのフレームレートを測定しています。それぞれ最高設定・中設定での数値を測定し、以下の表にまとめました。

Core i7型番 中設定 最高設定
平均 最低 平均 最低
14700K 276 203 175 105
12700K 270 192 164 100

快適にプレイするために必要な「100FPS以上」は超えており、ミドルクラス以上のCPU搭載ゲーミングPCを選択しておけば間違いありません。

Apex LegendsはCPU・メモリともにそれほど必要ありませんが、推奨動作環境にはVRAM8GB以上と記載があるので、RTX 4060、RTX 4070のような、ミドルクラス以上のGPUが搭載されたゲーミングPCを選ぶことで、フレームレートの低下を防ぐことが出来ます。

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フォートナイト

総ユーザー数5億人を超えるプレイヤーが存在するフォートナイトでも、フルHDの動作フレームレートを測定してみました。

こちらは推奨動作スペックがCore i5以上とあるので、Core i5やCore i3使用時のフレームレートも測定しています。

CPU型番 中設定 高設定 最高設定
平均 最低 平均 最低 平均 最低
i7-14700F 276 221 230 184 128 102
i5-14400F 270 218 225 179 118 100
i3-14100F 252 202 218 169 110 98

最高設定&前世代のCore i3でも「ゲーミングモニター使用時の最低限必要な100fps」を出しており、コスパ重視ならCore i5+RTX 4060搭載ゲーミングPCで快適に遊べます。予算に余裕があり、フォートナイト以外のゲームも遊びたい人はCore i7のCPU+RTX 4070を選択すれば間違いありません。

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タルコフ

タルコフ(Escape from Tarkov)は、リアリティ重視でかなり硬派なロシア産FPSゲームです。2024年5月現在、タルコフはいまだにβ版の作品で公式サイトにある必要スペックは参考になりません。

こちらでフルHDフレームレートを測定したので、気になる人は参考にしてください。

CPU型番 medium設定 ウルトラ設定
平均 最低 平均 最低
i7-14700K 140 123 143 130
i7-12700K 140 119 142 127
i5-14400F 138 112 140 123
i5-12400F 134 105 136 114
i5-10400F 125 99 133 112

タルコフではウルトラ・mediumともに8コアCPUだとフレームレートが安定する傾向があるので、推奨動作CPUは「8コア以上の最新世代CPU」といえます。

コスパ重視なら「Core i5-14400F」をおすすめしますが、高フレームレートで快適にプレイするならCore i7搭載ゲーミングPCがおすすめです。

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ファイナルファンタジー14:暁月のフィナーレ

日本で有名な国産MMORPGといえばスクウェア・エニックス社の「ファイナルファンタジー14」が挙げられます。こちらの作品でもフレームレートを測定しました。

公式サイトの推奨動作環境を見ると「やや重たい」部類の作品になっており、フルHD環境でのプレイには最低限Core i7シリーズのCPUが必要になります。CPUボトルネックを考慮し、CPU別フレームレートを掲載しました。

グラフを見ると、性能の高いGPUに対して、性能の低いCPUとの組み合わせでボトルネックが発生しており、自作PC、GPUもしくはCPUどちらかだけの換装によるボトルネック発生に注意する必要があります。

ボトルネック発生を防ぐためにも、GPUだけでなくCPU性能の高いゲーミングPCを選択することをおすすめします。

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マインクラフト

マインクラフトはWindowsを販売しているMicrosoftが開発した「サンドボックスゲーム」のジャンルに分類されている作品です。ゲームのなかではプレイヤーが自由に建物を作ったり、創造した世界を冒険したりと遊びかたはプレイヤー次第。

そんな自由さから多くの人がプレイしている大人気の作品です。

以下の表は、マイクラにMODを導入して、画質設定などを変更した状態で測定しています。

CPU型番/GPU 影MOD 16chunk 影MOD 32chunk 影MOD 48chunk
平均 最小 平均 最小 平均 最小
i9-9900K
RTX 2080 Ti
198 147 120 93 90 80
i9-9900KF
RTX 2080 Super
194 144 117 93 85 77
i7-9700KF
RTX 2070 Super
192 129 108 86 61 49
i7-9700K
RTX 2070
142 123 90 76 52 12
i7-9700K
RTX 2060
145 122 71 58 50 2

表から見るとマイクラのフレームレートはCPU性能に依存しており、高性能なCPUほどスコアが高くなります

さらに快適にプレイしたいユーザーや予算に余裕のある人は、Core i7シリーズと相性のよいRTX 3070の組み合わせがおすすめです。

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まとめ

2024年5月現在、コア数やスレッド数の多いCore i9シリーズやRyzen 9シリーズが出ているなか「Core i7」はミドルクラスのCPUになりつつありますが、ゲーミング性能においてはまだまだ上位CPUとして活躍できるスペックがあります。

価格もCore i9シリーズよりも低価格になっているため、Core i7搭載ゲーミングPCは、PCゲームを始めたい初心者や気楽に遊びたいライトなユーザーにおすすめできるモデルです。

今回紹介したゲーミングノートPCも、ゲームだけでなく実況・配信してみたいというニーズに充分対応できる性能があるので、イベント会場などでリアルタイム配信も可能。

ご自身のプレイスタイルや楽しみかたに合ったゲーミングPCを探してみてください。