「4K環境でゲームを楽しみたいけど、快適に遊ぶのに必要なスペックがわからない」という悩みをお持ちではありませんか?
4Kとは、フルHDの(1920×1080)縦と横を2倍にした「3840×2160」に対応する映像のことです。画素数はフルHD(207万画素)の4倍となる「約829万画素」で、精細かつ美麗な映像を楽しめます。
65型の大型テレビでも映像が荒くならず、綺麗な映像を楽しめる反面、出力するための性能が必要です。特にPCゲームでは、高性能なゲーミングPCがなければ、遊ぶことすらままならない場合もあります。
そこでこの記事では、4K解像度でPCゲームを楽しみたい方のために、4K解像度対応のゲーミングPCおすすめ8選を紹介します。
>>すぐに4K解像度対応のおすすめゲーミングPCをチェックしたい方はここをタップ
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4Kでゲームが快適に遊べるおすすめのゲーミングPC一覧表
本記事で紹介している4Kでゲームが快適に遊べるゲーミングPCの一覧表です。
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メーカー | ドスパラ | マウスコンピューター | セブン | フロンティア | ドスパラ | ドスパラ | マウスコンピューター | サイコム | GIGABYTE | Razer |
CPU | Ryzen 5 4500 | Ryzen 7 5700X | Core Ultra 7-265K | Core i5-14400F | Ryzen 7 7800X3D | Core Ultra 9 285K | Core Ultra 7 265K | Core Ultra 7 265K | Core i9-13900H | Core i9-13950HX |
グラボ | GeForce RTX 4060 | Radeon RX 7800 XT | GeForce RTX 4070 | GeForce RTX 4060 Ti | GeForce RTX 5080 | GeForce RTX 5080 | GeForce RTX 4080 SUPER | GeForce RTX 4080 SUPER | GeForce RTX 4070 Laptop | GeForce RTX 4090 Laptop |
メモリ | 16GB | 32GB | 32GB | 32GB | 16GB | 64GB | 32GB | 32GB | 32GB | 32GB |
ストレージ | 500GB | 1TB | 1TB | 1TB | 1TB | 2TB | 2TB | 1TB | 1TB | 2TB |
【価格重視】4Kでゲームが快適に遊べるおすすめのゲーミングPC4選
4Kでゲームが快適に遊べるゲーミングPCのなかでも、低価格なモデルに絞ってご紹介します。
最高画質で遊べるゲームは多くありませんが、設定を下げれば4Kでも快適にゲームが遊べるモデルを厳選しました。4Kでもゲームが快適に遊べるゲーミングPCをできるだけ価格を抑えて手に入れたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
ドスパラ GALLERIA RM5R-R46 4500搭載
By: dospara.co.jp
- 価格が非常に安価
- エアフローに優れたPCケースを使用
- フロント部にも多数の入出力ポートを備えている
- 4Kで使うには最低ラインの性能
ドスパラのエントリーモデルで、価格が非常に安いのが特徴のモデルです。
CPUにはRyzen 5 4500、グラボにはGeForce RTX 4060を採用しており、4Kでのゲームプレイにおいては最低ラインの性能となっています。そのため、高画質でプレイできるゲームは動作が軽いゲームに限られており、ほとんどのゲームではグラフィック設定を下げる必要がある点は覚えておきましょう。
ただ、アップスケーリング機能を使えば通常画質設定で60fpsは十分に狙えますので、気にしすぎる必要はありません。
非常に安価で4Kでのゲームプレイが楽しめるゲーミングPCが手に入りますので、できるだけ初期投資を抑えたい方などにおすすめです。
メーカー | ドスパラ |
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CPU | Ryzen 5 4500 |
グラボ(GPU) | GeForce RTX 4060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD |
マウスコンピューター G TUNE DG-A7A8X
By: mouse-jp.co.jp
- Radeonシリーズのグラボを搭載
- メモリの容量が多い
- コスパが優れている
- 重量級のゲームでは若干のスペック不足を感じる場合がある
マウスコンピューターのミドルレンジモデルで、4K環境でも優れたパフォーマンスを発揮できるゲーミングPCです。
CPUはRyzen 7 5700X、グラボはRadeon RX 7800 XTを搭載。Radeon RX 7800 XTはGeForce RTX 4070に近い性能をもっており、なおかつVRAMが16GBと大容量なのが特徴です。
4Kなどの高解像度環境では、VRAMの容量が不足すると大幅なfps低下などが起こるため、本機に搭載されているRadeon RX 7800 XTのVRAM16GBは非常に優秀です。
グラフィック処理能力も高いので、4Kで快適にゲームを楽しめるゲーミングPCです。
メーカー | マウスコンピューター |
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CPU | Ryzen 7 5700X |
グラボ(GPU) | Radeon RX 7800 XT |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD |
パソコンショップセブン ZEFT Z54ACA
By: pc-seven.co.jp
- ガラスサイドパネルで映えるデザイン
- 拡張性と自由度が高いPCケース
- ケーブルマネジメントに優れている
- 重たいクリエイティブ作業などは厳しいときがある
CPUにCore Ultra 7-265K・グラボにGeForce RTX 4070を搭載してモデルであり、ゲーミングPCらしい見た目が人気です。
標準構成でも幅広いゲームタイトルを遊べるだけでなく、ある程度まではクリエイティブ作業にも対応できるスペックを誇ります。
あらゆる構成を組みやすいPCケースが採用されている関係から、拡張性と自由度が高いので将来的にカスタマイズをするときにも柔軟に対応可能です。
また、ケーブルマネジメントに優れているため、ケース内のケーブル類をすっきりとまとめて配線の取り回しがしやすくてメンテナンス性にも優れています。
メーカー | パソコンショップセブン |
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CPU | Core Ultra 7-265K |
グラボ(GPU) | GeForce RTX 4070 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD |
フロンティア FRGPLB760B/SG1
- PS5Pro相当の性能を持つモデル
- 水冷式CPUクーラーを搭載
- おしゃれなデザインのPCケースを採用している
- 重量級のゲームではスペック不足を感じる場合がある
フロンティアのミドルレンジモデルで、非常におしゃれなデザインのPCケースを採用しており、デスク回りが映えるゲーミングPCです。
CPUはCore i5-14400F、グラボはGeForce RTX 4060 Tiを搭載。アップスケーリング機能を使えば4Kでのゲームプレイも問題なくできる性能です。
本機は水冷式のCPUクーラーを搭載しており、熱によるパフォーマンス低下を防げるほか、静音性も高いのが特徴です。水冷式は空冷式に比べてPCケース内の温度が上がりにくいので、CPU以外のパーツの冷却にも有効に働きます。
静音性に優れたゲーミングPCで、快適に4Kでのゲームプレイを楽しめます。
メーカー | フロンティア |
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CPU | Core i5-14400F |
グラボ(GPU) | GeForce RTX 4060 Ti |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD |
【快適度重視】4Kでゲームが快適に遊べるおすすめのゲーミングPC4選
ゲームを4Kで快適にプレイできるゲーミングPCを紹介します。
必要スペックが高いため、全体的にハイエンドなモデルが多めです。そのため、値段が高額な製品が多くありますが、よりゲームを快適に遊びたい方はぜひチェックしてみてください。
ドスパラ GALLERIA XA7R-R58 7800X3D搭載
By: dospara.co.jp
- 使いやすい標準構成
- 拡張性や冷却性能にも優れている
- クリエイティブ作業にも対応できるスペック
- メモリが16GBと価格に対して小さい
グラボにRTX 5080を搭載したモデルで高画質・高フレームレートでゲームを楽しめるため、本格的にゲームをしたいと考えている方におすすめです。
重厚感あふれるガンメタリック塗装はインテリアとしても魅力的といえ、スペック面でもデザイン面でも優れているゲーミングPCになります。
大人気ゲームタイトルの推奨スペックをほとんど満たしているため、幅広いゲームタイトルに対して問題なく動作するモデルです。
注意点として価格に対してメモリが16GBと小さいので、ワンランク上の快適さを手に入れたいならメモリ増設も視野に入れてみてください。
メーカー | ドスパラ |
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CPU | Ryzen 7 7800X3D |
グラボ(GPU) | GeForce RTX 5080 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB Gen4 SSD |
ドスパラ GALLERIA UA9C-R58 Intel Core Ultra搭載
By: dospara.co.jp
- トップクラスのCPUとグラボを搭載
- 高いレベルでのクリエイティブ作業にも対応
- メモリとストレージ容量が大きい
- ゲームプレイだけではオーバースペック
ドスパラで販売されているゲーミングPCのなかでも上位クラスのスペックを持っており、ゲーマーだけでなくクリエイターにもおすすめの1台です。
CPUにCore Ultra 9 285K・グラボにGeForce RTX 5080と標準構成のバランスにも優れているため、購入すれば何年間にもわたって安定した動作が期待できます。
高いレベルでのゲーム配信や動画編集でも問題なく動作するだけでなく、メモリ64GBとスムーズな作業をサポートするのも特徴です。
また、長時間ゲームやクリエイティブ作業ができるように、エアフローにもこだわった設計がされており、PCケース内に熱がこもりにくくなっています。
メーカー | ドスパラ |
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CPU | Core Ultra 9 285K |
グラボ(GPU) | GeForce RTX 5080 |
メモリ | 64GB |
ストレージ | 2TB Gen4 SSD |
マウスコンピューター G-Tune FZ-I7G8S
By: mouse-jp.co.jp
- 標準構成でもメモリとストレージが大容量
- 最新世代のCPUを搭載
- フルタワーケースで今後の拡張も余裕で行える
- スペックを使い切るためには専門知識が必要
CPUに Core Ultra 7 プロセッサー 265K、グラボにRTX 4080 SUPERを搭載しているハイエンドゲーミングPCです。
ハイスペックモデルのRTX 4080 SUPERを搭載しているため、重いゲームであっても、4K解像度で快適に楽しめます。
メモリ32GB、ストレージがSSD 2TBと大容量になっており、ゲームプレイだけでなく動画編集などのクリエイティブな作業も快適にできます。
ケースにはG-Tuneのハイエンドモデル専用のフルタワーケースが採用されています。
フルタワーサイズによる高いエアフローと大型CPUクーラーによって最強クラスの冷却性能をもちながら、メンテナンス性と拡張性を兼ね備えたハイエンドにふさわしいケースとなっています。
最高峰の性能を求める方や、価格を抑えながら高性能なゲーミングPCを求める方におすすめのゲーミングPCです。
メーカー | マウスコンピューター |
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CPU | Core Ultra 7 265K |
グラボ(GPU) | GeForce RTX 4080 SUPER |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 2TB SSD |
サイコム G-Master Hydro Z890 Extreme
By: sycom.co.jp
- CPUとGPUの両方に水冷システムを採用している
- CPU、GPU、メモリ、電源ユニットなど細かい部分までカスタマイズが可能
- 使用されているパーツが高品質
- ほかのBTOメーカーに比べると高価格
標準スペックは、CPUにCore Ultra 7 265K、グラボにRTX 4080 SUPERですが、カスタマイズが可能になっており、グラボはRTX 4090まで選択可能です。
サイコムの特徴である、水冷クーラーがCPUだけでなくグラボにも搭載されており4Kのような負荷でも内部の熱が上がりません。CPUやメモリ、ストレージもカスタマイズできるため、目的のスペックに合わせられます。
RTX 4090までグレードアップをさせれば、モンスターハンターワイルズなどアクションがあるゲームでも4Kで安定した描写を行うことができます。
冷却性が非常に優れているため、負荷のかかるゲームをプレイしたい人におすすめです。
メーカー | サイコム |
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CPU | Core Ultra 7 265K |
グラボ(GPU) | GeForce RTX 4080 SUPER |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
4Kでゲームが快適に遊べるおすすめのゲーミングノートPC2選
4K画質でゲームが快適に遊べるゲーミングノートPCのなかでも、特におすすめな製品を2つ紹介します。
ゲーミングノートPCにおいてはスペックだけでなく、ディスプレイも4Kに対応しているモデルを厳選しました。
ARK GIGABYTE AERO 16 OLED BSF-A3JP964SP
By: ark-pc.co.jp
- 16インチのディスプレイは有機ELパネルで4K対応
- 耐久性と強度を兼ね備えたデザイン
- 大容量メモリと高速SSDを搭載
- 平均7時間のバッテリー
CPUにCore i9-13900H、グラボにRTX 4070 Raptopを搭載しており、ゲーミングノートPCでハイスペックです。
ディスプレイが4K、90Hz対応しており、滑らかで綺麗なグラフィックを出力できます。ほとんどのゲームを4Kで60fps以上だせるスペックです。
メモリが32GB、ストレージがCドライブにSSD 1TBとデスクトップと同等の容量になっています。重量が2.1kgと家ではもちろん、持ち運んで外出先でも楽しめるゲーミングノートPCです。
メーカー | GIGABYTE |
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CPU | Core i9-13900H |
グラボ(GPU) | GeForce RTX 4070 Laptop 8GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
Razer Blade 16 RZ09-0483UJJ4-R3J1
By: ark-pc.co.jp
- UHD+ 120HzとフルHD+ 240Hzのネイティブ解像度
- ノートPCのなかで最高クラスのスペック
- ベイパーチャンバー冷却システムで冷却性と静音性を両立
- 高性能なだけに価格が高い
CPUにCore i9-13950H、グラボにRTX 4090 Raptopを搭載しているゲーミングノートPCです。
スペック面から考えると現行のゲーミングノートPC内でかなり高い部類に入り、考え方によってはゲームプレイだけで使用するならオーバースペックになるので、ゲームプレイ以外にも動画編集やゲーム実況をしたい方に向いています。
ストレージも2TB SSDを標準装備してかなり大容量であるのに加えて、ディスプレイ設定によって4K画質とクリアさを重視するモード・超高速リフレッシュレートによるスムーズなモードへの切り替えが可能です。
メーカー | Razer |
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CPU | Core i9-13950HX |
グラボ(GPU) | GeForce RTX 4090 Laptop 16GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 2TB SSD |
4Kでゲームを遊ぶために必要なスペック
4Kでゲームを遊ぶために必要なゲーミングPCのスペックをご紹介します。
最低限必要なスペックと快適に遊べる推奨スペックに分けて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
4Kでゲームを遊ぶために最低限必要なスペック
ゲームを4K解像度で楽しむために、最低限必要なスペックです。
CPU | Core i7-11700以上 |
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グラボ(GPU) | GeForce RTX 3060/Radeon RX 6600 XT以上 |
グラボメモリ(VRAM) | 8GB以上 |
接続端子 | HDMI2.0/DisplayPort 1.2以上 |
このスペックが4Kでゲームを遊ぶために必要な最低限のラインになります。
4Kで使うにはかなり低いスペックなので、アップスケーリング機能頼りになるうえに、VRAMが8GBしか搭載されていないため画質を上げにくくなっています。VRANの不足は大幅なfps低下を引き起こす原因になるため、無理に画質を上げるとまともにプレイできなくなります。
4Kでゲームを楽しむためには、少なくともこのスペックよりも上のゲーミングPCを選ぶのがおすすめです。
4Kで快適にゲームを遊ぶための推奨スペック
4Kでゲームを快適に遊べる推奨のスペックです。
CPU | Core i7 14700以上 |
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グラボ(GPU) | GeForce RTX 4070 Ti SUPER以上 |
グラボメモリ(VRAM) | 16GB以上 |
接続端子 | DisplayPort 1.2以上 |
必要スペックと比べると、一気にハイエンドよりのスペックになります。
このスペックであれば、ネイティブ画質(アップスケーリング機能を使用していない状態)でも快適に遊べるゲームが多くなります。ネイティブ画質では重い場合はアップスケーリング機能を使用すれば非常に快適に遊べます。
高画質かつ60fps以上で4Kゲーミングを楽しみたい方は、紹介したスペックを参考にゲーミングを選びましょう。
4KゲーミングPCの選び方
4K解像度に対応するゲーミングPCの選び方をご紹介します。
お気に入りのゲーミングPCを見つけるために、ぜひ参考にしてみてください。
グラボとCPUの性能バランスを重視する
4Kで快適に遊べるゲーミングPCを選ぶ際は、グラボとCPUの性能バランスが非常に重要です。
特に、グラボだけ性能のよいものを選んでしまって、CPUの性能が追い付かずにグラボの性能を引き出しきれないというのは、よくある失敗です。
4Kで快適にゲームを楽しむためにはグラボの性能をしっかりと活かす必要があり、グラボの性能を活かすためには処理能力の高いCPUが必要になります。
したがって、どちらか一方のみを特化させるのではなく、どちらも性能のよいものを選びましょう。
グラボのVRAMを確認する
4Kなどの高解像度環境ではVRAM(グラボに搭載されているメモリ)の容量が、快適度に大きくかかわってきます。
VRAMにはグラフィックをスムーズに表示するために必要なアセットなどを一時保存するため、VRAM容量が不足すると大幅なfps低下を引き起こします。なかには、60fps程度から急に20fps程度になってしまうケースもあり、そうなるとゲームプレイどころではなくなってしまいます。
画質を下げるとこの問題を解消できますが、きれいな画面でゲームを楽しみたい場合はVRAMの容量をしっかりと確認してからゲーミングPCを選びましょう。
パーツがしっかりと冷却できるモデルを選ぶ
熱によるパフォーマンスの低下を防ぐためにも、パーツがしっかりと冷却できるゲーミングPCを選びましょう。
4Kなどの高解像度環境では、グラボやCPUに高い負荷がかかり発熱しやすくなります。その際に冷却が十分に行われないとパフォーマンスの低下が起こり、快適にゲームを楽しめなくなる可能性があります。
最悪の場合はPCの故障にまで発展する可能性がありますので、CPUは水冷式で冷やす、エアフローが優秀なケース、ケースファンが多数搭載されているなどの冷却能力の高いゲーミングPCを選びましょう。
4K対応ゲーミングPCについてよくある質問
4K解像度のゲーミングPCについて、よくある質問をまとめました。
4Kで楽しむためにはハイエンドなゲーミングPCが必要なため、失敗をしたくないと感じる方も多いはずです。少しでも疑問を減らして、お気に入りのゲーミングPCを見つけましょう。
4kにするとフレームレートが下がるって本当?
解像度が上がれば上がるほど、描写の画素数が増えるため、フレームレート(fps)は下がります。
画素数が増えると処理をする情報が増えるためです。
フルHDと4Kですと画素数が4倍違うため、単純な計算でフルHDで240fpsを4Kにすると60fpsになります。
下がってしまったfpsを少しでも向上させたい人は、NVIDIAのRTXシリーズに搭載されている、DLSSの使用がおすすめです。
すべてのソフトに対して効果があるのではないのとRTXシリーズのみなどデメリットもありますが、非常に効果的な方法といえます。
FPSゲームには4Kは不利?
動きの激しいゲームでは、解像度4Kは不利です。
FPSはフレームレート(fps)によって勝敗が変わるゲームなため、グラフィックよりもフレームレート(fps)を重視しましょう。
画質も大事ですが、4Kで144fpsや240fpsに張り付くスペックを求めてしまうと、要求スペックが高すぎてしまいます。
解像度が上がるにつれて視認性が向上するため、ヴァロラントのような軽いFPSゲームであれば、フルHD360fps張り付きよりも4Kで144fpsがやりやすい人もいます。
基本的にはフレームレート(fps)が下がるため、不利といえますが、一定のフレームレート(fps)を確保できるのであれば、一概にいえません。
4Kでゲームをする時の注意点は?
解像度が4Kに対応しているゲームなのかを確認するなど、注意点はさまざまあります。
4Kを目的としてゲーミングPCを購入する際には、スペックを注意するのはもちろんですが、4Kに対応しているゲーミングモニターを準備しましょう。
モニターのなかでもDisplayPort 1.2以上に対応しているモデルでないと出力ができないです。解像度が大きくなるとゲーム画面内の文字が小さくなります。
設定により変更できるタイトルもありますが、できないタイトルの場合はモニターを大きくするしかありません。プレイしているゲームがUIやフォントを調整できるか、事前に調べておくことをおすすめします。
解像度が大きくなるとマウスの移動量も増えるため、解像度を変更した際にはマウスの速度を再設定が必要です。4K向きのゲーミングPCを買った後でもフルHDでプレイ可能で、設定も下げられます。必要スペックと対応しているモニターがあれば、後から変更できる項目もあります。
自分の目的のゲームとモニターは最低限調べておきましょう。
まとめ
解像度4KのゲーミングPCを紹介しました。4Kは画素数がフルHDの4倍もあり、非常に綺麗なグラフィックを再現できます。
ゲームを4Kでプレイするためには、高いスペックのゲーミングPCが必要です。
また、ゲーミングモニターも4Kに対応している製品でないと4K出力ができないため注意しましょう。
おすすめのグラボは、GeForce RTXシリーズで、DLSS設定でフレームレート向上が見込めます。
なお、FPSゲームの場合はフレームレートが下がる影響があるため、4Kでのプレイは不向きです。
一方で、MMORPGやシミュレーションはグラフィックが綺麗になるために4Kでのプレイに向いています。自分のプレイしたいゲームによって4K対応のゲーミングPCを購入するかを決めるのがおすすめです。