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ATX対応PCケースおすすめ20選!ミドルタワーや小型、白いおしゃれなケースまで紹介

ゲーミングPCの心臓部とも言えるマザーボード、そのマザーボードを収めるPCケースの選び方は、自作PCユーザーにとって重要なポイントの一つです。

マザーボードには、E-ATX、ATX、micro-ATX、mini-ITXなどがありますが、とくに、ATX対応のPCケースはその汎用性と拡張性から多くのユーザーに支持されています。
しかし、デザインや機能性、冷却性能など、選ぶポイントは多岐にわたるため、選び方が困難です。

今回は、2023年のおすすめのATX対応PCケースをピックアップし。ミドルタワーから小型、そして白いおしゃれなデザインのケースまで、幅広くご紹介します。

そのほかにもPCケースについての質問を記載しており、ATX対応のPCケースを探している人は必見の内容です。

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本記事は「コンテンツ制作ポリシー」に則って制作されています。
また、本記事にはプロモーションが含まれます。

  1. ATX規格とは
  2. PCケースATX以外で取り付け可能なマザーボードの規格
  3. ATXのPCケースを選ぶ際のポイント
    1. サイズで選ぶ
    2. デザインで選ぶ
    3. 機能性で選ぶ
  4. ATX対応PCケースおすすめメーカー
    1. NZXT
    2. Sharkoon(シャークーン)
    3. Fractal Design(フルクタルデザイン)
  5. 【ミドルタワー|フルタワー】ATX対応おすすめPCケース5選
    1. フラクタルデザイン(Fractal Design) Torrent Solid
    2. NZXT H5 Elite CC-H51EW-01
    3. シャークーン(Sharkoon) SHA-VS4-VBK
    4. サーマルテイク(Thermaltake) Core V51 TG CA-1C6-00M1WN-03
    5. ディープクール(DEEP COOL) CH510 R-CH510-BKNNE1-G-1
  6. ATXが入るコンパクトなおすすめ小型(ミニタワー)PCケース5選
    1. クーラーマスター(COOLER MASTER) Qube 500
    2. シルバーストーン(SILVERSTONE) SST-PS13B
    3. ザルマン(ZALMAN) ZALMAN T8
    4. シルバーストーン(SILVERSTONE) SST-GD11B
    5. フルクタルデザイン(Fractal Design) Meshify 2 Compact Lite
  7. ATX対応の白いおしゃれなおすすめPCケース5選
    1. サーマルテイク(Thermaltake) Versa H26
    2. オウルテック(Owltech) OWL-PC4303-WH
    3. インウィン(InWin) IW-CS-A5WHI-1AM120S
    4. NZXT H9 Flow CM-H91F
    5. ザルマン(ZALMAN) i3 NEO
  8. ATX対応の静音が好評のおすすめPCケース5選
    1. コルセア(CORSAIR) Corsair 4000D Tempered Glass
    2. フルクタルデザイン(Fractal Design) Pop XL Silent Solid FD-C-POS1X-01
    3. MSI MPG QUIETUDE 100S
    4. NZXT H7 Elite CM-H71E
    5. アンテック(ANTEC) P10C
  9. ATX対応のPCケースについてのよくある質問
    1. 横置きもできるの?
    2. 煙突構造とは?
    3. 電源が付いているモデルもあるの?
  10. まとめ

ATX規格とは


ATXとは、パソコン構造規格のひとつで、インテル社が1995年に発表しました。
マザーボードの形状規格の主流はATXです。

ATXのサイズは縦約244mm横約305mmになっており、主にフルタワーやミドルタワーに採用されています。
拡張スロットやメモリスロットが多いだけでなく、大型のグラボを搭載可能になっており、ミドルレンジからハイエンドモデルに使われることが多いです。

ほかにもATXから派生した、小型PC向きのMicroATXや大型サーバー向けのE-ATXなどがあります。

PCケースATX以外で取り付け可能なマザーボードの規格


ATXに対応しているPCケースでは、ATXよりも小さい規格であれば搭載できることが多いです。
主流な規格は3種類あります。

規格 サイズ
ATX 305mm×244mm
Micro-ATX 244mm×244mm
Mini-ITX 170mm×170mm

ATX対応のPCケースの場合は、ほぼMicro-ATX、Mini-ITXも搭載可能です。
ネジ穴が共通になっているため、小さいマザーボードは取り付けられますが、形状が特殊なケースの場合は確認しましょう。
フルタワーやミドルタワーでもMicro-ATXのような小さいマザーボードを付けると排熱効果や取り付けやすくなるというメリットもあります。

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ATXのPCケースを選ぶ際のポイント


ATX対応のPCケースは種類が豊富なため、選び方が難しいです。
マザーボードの規格は同じですが、サイズや機能性などに違いがあります
ポイントを紹介しますので、自分の好みに合ったPCケースを選びましょう。

サイズで選ぶ

ATX対応PCケースは、フルタワーとミドルタワーがほとんどですが、ミドルタワーのなかでも大型モデルと小型モデルが存在します。

横置きが可能なPCケースもあり、設置スペースに合わせたケースを選ぶことでスマートなゲーミングPCを作成可能です。
組み立て後にカスタマイズを考えている人は大きめのフルタワーが向いています。

設置スペースや組み立て後の動向によって、慎重にサイズを選ぶのがおすすめです。

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デザインで選ぶ

種類が多いPCケースのため、ARGB搭載や白いケースなどデザインも豊富です。
好みのデザインを選ぶことにより、丁寧にゲーミングPCを扱い壊れにくくなるメリットがあります。

現状は黒いデザインが主流ですが、メーカーによっては強化ガラスを取り入れたり、木材を取り入れたりしており、バラエティ豊かです。

搭載するパーツとの色合いを考えてPCケースを選ぶのも楽しみのひとつといえます。

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機能性で選ぶ

PCケースには静音性や冷却性などモデルによって機能性が違います。
ハイエンドモデルで長時間ゲームをプレイする人は冷却性を重視したPCケースを選ぶのがおすすめです。

ストレージを搭載するドライブベイもPCケースによって違いがあるため、動画編集など容量を必要とする作業をする予定の人はドライブベイが多いモデルが向いています。

CDやDVDなどの光学ドライブを取り付けたい人は、5.25インチベイ搭載モデルでないと取り付けられません。
組み立て後のゲーミングPCの使い方を考えてから選ぶのがおすすめです。

ATX対応PCケースおすすめメーカー


ATX対応のPCケースを多数販売しているおすすめメーカーを紹介します。
メーカーから選ぶことで安定した商品を選択可能です。
デザインが特殊なメーカーや機能性が優れているメーカーを厳選しました。

NZXT

2004年に設立された、アメリカのPCパーツメーカーです。
PCケースのほかにもマザーボードや電源ユニット、CPUクーラーも開発や販売をしています。

そのほかにアクセサリーなども販売しており、NZXTですべて揃えられるほどです。
PCケースのラインナップは豊富で、ATXに対応しているPCケースも多数販売しています。

配線を見えづらくするケーブルバーがあるため、ATXのような拡張性があるマザーボードとの相性が抜群です。
強化ガラスを採用しているモデルなどデザイン性も高いため、初心者から上級者に人気のメーカーといえます。

Sharkoon(シャークーン)

2003年に設立されたドイツのゲーミング製品を開発・販売している企業です。
PCケースや電源ユニットのほかにもマウスやキーボードなどのゲーミング製品も取り扱っています。

ARGBを搭載しているモデルが多く、光るゲーミングPCを自作したい人にはおすすめのメーカーです。

ゲーミング周辺機器には、SKILLERというブランドを立ち上げており、ゲーミングPC業界に力を入れています。
ATX対応のPCケースを多数販売しており、白いモデルもあるため、デザイン性も優秀なメーカーです。

Fractal Design(フルクタルデザイン)

2007年にスウェーデンで設立されたメーカーで、日本に上陸したのは2010年です。
北欧独特のスカンジナビアデザインで日本でも人気のPCケースメーカーになりました。

静音性を重視したメーカーになっており、自作だけでなくBTOメーカーでも採用されることが多いです。
電源ユニットやCPUクーラーなども取り扱っており、デザイン性だけでなく機能性にも注目。

ATX対応のPCケースも多数販売しており、全体的に落ち着いたデザインですが、ARGBを搭載しているモデルもあります。

【ミドルタワー|フルタワー】ATX対応おすすめPCケース5選

ATXに対応しているPCケースを紹介します。
売れ行きのよいモデルを中心に厳選しました。
静音性や冷却性のバランスがよいモデルが多いです。

フラクタルデザイン(Fractal Design) Torrent Solid

フルクタルデザインのフルタワー型のATX対応PCケースです。
ATXのほかにE-ATX、Micro-ATX、Mini-ITXが搭載可能になっています。

フルタワー型ということもあり、ドライブベイや搭載可能なグラボの種類も豊富です。
スカンジナビアデザインの独特なデザインとエアフローによる冷却性能が非常に優秀。

内部にはマジックテープ式のケーブルタイがあるため、配線をしやすい設計になっています。

タイプ フルタワー型
サイズ(幅x高さx奥行) 242x530x544 mm
対応マザーボード E-ATX/ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5インチ×2/2.5インチ×4
対応グラボ 最大461mm

NZXT H5 Elite CC-H51EW-01

 

NZXTのミドルタワー型のATX対応PCケースです。
ATXのほかにMicro-ATX、Mini-ATXが搭載可能になっています。

白にRGBのLEDを搭載しているデザインになっており、パーツ選びも楽です。
ドライブベイやグラボの搭載サイズはもちろんですが、ケーブル誘導ガイドを採用しており、初心者の人にも優しい設計といえます。

見た目とは反して冷却性能も優れているため、万人に向いているPCケースです。

タイプ ミドルタワー型
サイズ(幅x高さx奥行) 227x464x446 mm
対応マザーボード ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5インチ×1/2.5インチ×1
対応グラボ 最大365mm

シャークーン(Sharkoon) SHA-VS4-VBK

シャークーンのミドルタワー型のATX対応PCケースです。
ATXのほかにMicro-ATX、Mini-ATXが搭載可能となっています。

ほかのモデルと比べるとドライブベイが豊富になっており、DVDやCDを再生できる光学ドライブを搭載可能です。
デザインがシンプルですが、電源ボタンのLEDがワンポイントで映えます。

非常に軽量なモデルになっており、コスパも優秀です。
低価格で光学ドライブを搭載したい人に向いています。

タイプ ミドルタワー型
サイズ(幅x高さx奥行) 200x430x445 mm
対応マザーボード ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 5.25インチ×3/3.5インチ×3/2.5インチ×4
対応グラボ 最大310mm

サーマルテイク(Thermaltake) Core V51 TG CA-1C6-00M1WN-03

サーマルテイクのサイドに4mm厚の強化ガラスパネルが搭載されているATX対応のPCケースです。
こちらのPCケースはさまざまなマザーボードに対応しており、ATX規格のほかにE-ATX、microATX、Mini-ITXの各マザーボードをサポートしています。

これにより、ユーザーは自分の好みやニーズに合わせてマザーボードを選択可能です。
グラボの垂直配置用のブラケットが付属しており、グラボを垂直に装着できます

これにより、内部レイアウトの自由度が増し、さらにグラボの重みによるマザーボードへのダメージを軽減できる優秀なPCケースです。

タイプ ミドルタワー型
サイズ(幅x高さx奥行) 236x540x560 mm
対応マザーボード E-ATX/ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 5.25インチ×2/3.5インチor2.5インチ×5
対応グラボ 最大450mm

ディープクール(DEEP COOL) CH510 R-CH510-BKNNE1-G-1

 

DeepCoolの新しいエアフロー型PCケースです。
本モデルは、風抜けのよいフロントパネルを持ち、強化ガラスとメッシュを組み合わせたハイブリットサイドパネルを搭載しています。

デザインだけでなく、機能性も抜群です。
対応しているマザーボードは、ATX規格のほかにE-ATX、microATX、Mini-ITXの各マザーボードをサポートしています。

注目すべきは、フロント部に140mm ARGBファンが3つ標準で搭載されている点です。
これにより、ハイエンドのGPUを搭載しても、十分なスペースとエアフローが確保できます。
DeepCool CH560を使用すれば、マザーボードやグラボなどのPCパーツを効果的に配置し、最適なエアフローを確保できること間違いありません。

タイプ ミドルタワー型
サイズ(幅x高さx奥行) 230x471x435 mm
対応マザーボード E-ATX/ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5インチ×2/2.5インチ×3
対応グラボ 最大380mm

ATXが入るコンパクトなおすすめ小型(ミニタワー)PCケース5選

ATXに対応しているPCケースはフルタワーからミドルタワーが多いです。
小型のPCケースでATXの拡張性を取り入れたい人向けに小型のATX対応PCケースを紹介します。
ケースに対してマザーボードが大きいため、組み立てが難しくなっており初心者の人にはおすすめできません。

クーラーマスター(COOLER MASTER) Qube 500

 

クーラーマスターのミニタワー型のATX対応PCケースです。
ATXのほかにMicro-ATX、Mini-ATXが搭載可能となっています。

サイズは小さいですが、グラボは360mmまで搭載可能で、CPUクーラーも160mmまで入りますので冷却性能は優秀です。
左サイドにアクリル板を採用しており、インターフェースも左サイドにあります。

ダストフィルターがマグネットの着脱式になっているため、掃除もしやすいです。
コンパクトなケースですが、拡張性に優れているATXが合います

タイプ ミニタワー型
サイズ(幅x高さx奥行) 231x415x406 mm
対応マザーボード ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 2.5or3.5インチ×2
対応グラボ 最大365mm

シルバーストーン(SILVERSTONE) SST-PS13B

シルバーストーンのミニタワー型のATX対応PCケースです。
ATXのほかにMicro-ATXが搭載可能となっています。

シンプルなデザインとなっていますが、5.25インチのドライブベイや347mmまでグラボが搭載できるなど機能性も抜群です。

裏線開口部や正面にインターフェースを採用しており、すっきりとした配線ができます。
パネルが簡単に外せるので、掃除も簡単です。

タイプ ミニタワー型
サイズ(幅x高さx奥行) 182x426x400 mm
対応マザーボード ATX/MicroATX
ドライブベイ 5.25インチ×2/3.5インチ×2/2.5or3.5インチ×2
対応グラボ 最大347mm

ザルマン(ZALMAN) ZALMAN T8

ザルマンのミニタワー型のATX対応PCケースです。
ATXのほかにMicro-ATX、Mini-ITXが搭載可能になっています。

5.25ドライブベイがあるため、ゲーミングだけでなくビジネスにも使用可能。
フロントのRGB照明がワンポイントになっており、シンプルながらおしゃれなデザインです。

インターフェースはトップに配置してあるため、さまざまなデバイスを管理しやすい特徴があります。
スチール製なので軽量で丈夫なPCケースです。

タイプ ミニタワー型
サイズ(幅x高さx奥行) 200x423x394.5 mm
対応マザーボード ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 5.25インチ×1/3.5インチ×2/2.5インチ×4
対応グラボ 最大295mm

シルバーストーン(SILVERSTONE) SST-GD11B

シルバーストーンの横置き型のATX対応PCケースです。
ATXのほかにMicro-ATX、Mini-ITXが搭載可能になっています。

横置き型ですが、120mmファンが2基ついており冷却性の不安はありません
グラボの搭載可能サイズが最大340mmとスリムながらハイエンドモデルにも対応できます。

重厚感のあるデザインになっており、内部パーツのデザインに迷うことはありません。
ATX対応の横置き型PCケースは珍しいため、気になる人は早めに購入することをおすすめします。

タイプ 横置き型
サイズ(幅x高さx奥行) 440x176x399 mm
対応マザーボード ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5インチ×2/3.5or2.5インチ×1
対応グラボ 最大340mm

フルクタルデザイン(Fractal Design) Meshify 2 Compact Lite

Fractal Designのコンパクトなサイズを持ちながらも、ATXサイズのマザーボードや最大345mmのグラボを搭載できるミドルタワーケースです。
対応マザーボードに関して、このケースはATX、micro-ATX、Mini-ITXの3種類に対応しています。

前面に140mmのファンが搭載されており、サイズは、424 x 210 x 475 mm、重量は8.1kgです。
前面インターフェースには、USB 3.0 x2、オーディオI/O、電源ボタン、リセットボタンが装備されており、USB Type-Cにも対応していますが、別売のアクセサリーケーブルが必要になります。

総じて、Fractal DesignのMeshify 2 Compact Liteは、そのコンパクトなサイズにも関わらず、さまざまなマザーボードや高性能なグラボを搭載できるため、PC組み立ての際の選択肢として非常に魅力的なモデルといえます。

タイプ ミドルタワー型
サイズ(幅x高さx奥行) 210x475x424 mm
対応マザーボード ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5or2.5インチ×2/2.5インチ×2
対応グラボ 最大345mm

ATX対応の白いおしゃれなおすすめPCケース5選

ATX規格のマザーボードを搭載できる白いPCケースを紹介します。
白いPCケースはおしゃれでインテリアとしても注目されているパーツです。
LEDなどで光らせることでより煌びやかになります。

サーマルテイク(Thermaltake) Versa H26

サーマルテイクのミドルタワー型のATX対応PCケースです。
ATXのほかにMicro-ATX、Mini-ITXを搭載可能で、ドライブベイも豊富になっており機能性に優れています。

左サイドパネルにアクリル板を採用しており、強化ガラスよりも軽いです。

黒いモデルもあるため、デザイン性の自由度も高く、ブルーLEDのケースファンが非常に映えます。
特に欠点がない人気モデルなため、さまざまな目的の人におすすめです。

タイプ ミドルタワー型
サイズ(幅x高さx奥行) 220x493x464 mm
対応マザーボード ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 5.25インチ×2/3.5or2.5インチ×2/2.5インチ×3
対応グラボ 最大310mm

オウルテック(Owltech) OWL-PC4303-WH

オウルテックのミドルタワー型のATX対応PCケースです。
ミドルタワーですが、ATXのほかにE-ATX、Micro-ATX、Mini-ITXが搭載可能になっています。

E-ATXを搭載することにより、高性能なデザイン作業や設計作業も可能です。
ドライブベイや搭載可能なグラボのサイズも豊富になっています。

内部まで真っ白なPCケースは珍しいため、白いゲーミングPCを組み立てたい人におすすめです。

タイプ ミドルタワー型
サイズ(幅x高さx奥行) 215x488x463 mm
対応マザーボード E-ATX/ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5インチ×2/3.5or2.5インチ×3/2.5インチ×1
対応グラボ 最大415mm

インウィン(InWin) IW-CS-A5WHI-1AM120S

インウィンのミニタワー型のATX対応PCケースです。
ATXのほかにMicro-ATX、Mini-ATXが搭載可能となっています。

煙突構造を採用しており、優れた冷却性能です。
白いミニタワーでATX対応のPCケースは貴重なため、白いゲーミングPCを組み立てたい人に向いています。

ARGBファンがリア側に採用されており、ゲーミングPCらしいデザインです。
デザイン性と冷却性を両立したい人におすすめのPCケースといえます。

タイプ ミニタワー型
サイズ(幅x高さx奥行) 215x407x399 mm
対応マザーボード ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5or2.5インチ×2/2.5インチ×2
対応グラボ 最大340mm

NZXT H9 Flow CM-H91F

NZXTのデザインと機能性で多くのユーザーから高い評価を受けているATX対応PCケースです。
対応しているマザーボードは、ATX規格以外に、microATX、Mini-ITXの3種類に対応しています。

H9 Flowの最大の特徴は、シームレスな強化ガラスパネルをフロントと左サイドに採用している点です。
これにより、内部のパーツが非常に見やすく、自作PCのドレスアップを存分楽しめます。

また、ケース内部はデュアルチャンバー設計となっており、電源ユニットやケーブル、ストレージの搭載部がセパレートです。
冷却性能にも優れており、側面には120mmのファンを3基、背面には120mmのファンを1基搭載しています。
これらにより、ケーブルの整理がしやすく、エアフローも効率的です。

タイプ ミドルタワー型
サイズ(幅x高さx奥行) 290x495x466 mm
対応マザーボード ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5インチ×2/2.5インチ×6
対応グラボ 最大435mm

ザルマン(ZALMAN) i3 NEO

ZALMANの白を基調としたミドルタワーのATX対応PCケースです。
i3 NEO WHITEの特徴は、最適な通気性を追求したフロントメッシュデザインにあります。

このデザインにより、内部の熱を効果的に排出し、PCのパフォーマンスを最大限に引き出すことが可能です。
本ケースは、スチール、プラスチック、そして強化ガラスを主な材料として使用しており、堅牢性と高級感を兼ね備えています。

対応マザーボードは、ATX、microATX、そしてMini-ITXです。
これにより、ユーザーは自分の好みやニーズに合わせて、さまざまなマザーボードを選択できます。
冷却面においても、このケースは優れており、フロントには120mmのファンを3つ、リアには120mmのファンを1つ搭載し、これによりエアフローが効率的です。

タイプ ミドルタワー型
サイズ(幅x高さx奥行) 219x484x422 mm
対応マザーボード ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5or2.5インチ×2/2.5インチ×3
対応グラボ 最大355mm

ATX対応の静音が好評のおすすめPCケース5選

ATX規格のマザーボードを搭載可能で、静音性が優れているPCケースを紹介します。
PCケースの密閉度が高いケースやファンコントロールでファンの回転数を制御できるモデルなどさまざまです。
静かに作業をしたい人に向いているPCケースといえます。

コルセア(CORSAIR) Corsair 4000D Tempered Glass

CORSAIR 4000Dは、ミドルタワーATXケースとして、そのデザインと静音性で、注目されているPCケースです。
頑丈なスチール製のフロントパネルを持ち、そのデザインは静音性とエアフローを最大限に引き出すことを目的としています。

そのため、冷却性能と静音性能に優れており、とくにゲームや重い作業を行う際にPCの熱を効果的に放出し、無駄な音もカットするケースです。
また、「CORSAIR RAPIDROUTEケーブル管理」という特徴があります。

これは、マザーボードの背面にケーブルを収容するためのスペースを提供し、ケーブルの取り回しが簡単です。
これにより、内部のケーブル配線が非常にスムーズに行え、見た目もすっきりと整理できます。

タイプ ミドルタワー型
サイズ(幅x高さx奥行) 230x466x453 mm
対応マザーボード E-ATX/ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5インチ×2/2.5インチ×2
対応グラボ 最大360mm

フルクタルデザイン(Fractal Design) Pop XL Silent Solid FD-C-POS1X-01

フルクタルデザインの静音性が優秀なフルタワーPCケースです。
対応しているマザーボードはE-ATX、ATX、micro-ATX、mini-ITXとさまざまな規格をサポートしています。

本ケースは、その名の通り、静音性に特化しているモデルです。
閉じたフロントやトップ、さらには防音フォームを採用し、優れたノイズリダクションを発揮します。

フロントIOポートには、USB3.0が2ポート搭載されており、さらにマイクやヘッドホンジャックも備えているだけでなく、別売りのUSB TypeCアップグレードを利用すると、フロントにTypeCポートを追加可能です。
ケーブルの取り回しも考慮されており、ケーブルタイを設置するポイントが複数あり、事前に取り付けられたベルクロストラップを使用すると、簡単に配線を整理できます。

タイプ フルタワー型
サイズ(幅x高さx奥行) 230x520x522 mm
対応マザーボード E-ATX/ATX/Micro-ATX/Mini-ITX
ドライブベイ 5.25インチ×2/3.5or2.5インチ×3/2.5インチ×2
対応グラボ 最大430mm

MSI MPG QUIETUDE 100S

MSIの新しいPCケース、MPG QUIETUDE 100Sは、その名前が示す通り、静音性に特化したデザインが特徴です。
本モデルはMSIが初めてリリースする静音ゲーミングモデルのPCケースで、内部コンポーネントの動作音を最小限に抑えるための工夫が随所に見られます。

特に、高密度の吸音材を装備したフロント、右サイド、トップの3面のパネルは、騒音を大きく低減させる役割を果たすような構造です。
また、背面にはMEG SILENT GALE P12という静音ファンが搭載されており、最大22.7 dBAの低騒音で、効果的なエアフローを提供します。

対応可能なマザーボードは、E-ATX、ATX、Micro-ATX、Mini-ITXです。
MSI MPG QUIETUDE 100Sは、静音性とデザイン、そして拡張性を兼ね備えたミドルタワー型のPCケースといえます。

タイプ ミドルタワー型
サイズ(幅x高さx奥行) 231x490x475 mm
対応マザーボード E-ATX/ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5or2.5インチ×2/2.5インチ×2
対応グラボ 最大380mm

NZXT H7 Elite CM-H71E

NZXTのデザインと機能性が優れたATX対応PCケースです。
特徴は、既存のH7 Eliteに搭載されていたRGB LEDファンが、ファンブレードが光る最新の「F140 RGB Core」にアップグレードされています。

これにより、ファンの光る面積が広がり、よりスタイリッシュな外観を持つようになりました。
搭載可能なマザーボードはATX、micro-ATX、mini-ITXです。

本ケースのエアフローも考慮されており、上部にメッシュパネルが搭載されているため、冷却効果が向上しています。
前面には「F140 RGB Core」ファンが3基、背面には「F140Q Case Version」ファンが1基搭載されており、最大で7基のケースファンを取り付け可能です。
比較的密閉されているケースのため、静音性もあり、ファンコントロールで回転数の制御もできます。

タイプ ミドルタワー型
サイズ(幅x高さx奥行) 230x505x480 mm
対応マザーボード ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 3.5インチ×2/2.5インチ×6
対応グラボ 最大400mm

アンテック(ANTEC) P10C

ANTECの静音型ミドルタワーPCケースです。
本モデルの特徴は、防音パネルを搭載しており、PCの動作音を大幅にカットできます。

対応しているマザーボードはATX、micro-ATX、mini-ITXです。
サイズは47.7cm x 22cm x 48.6cm、重量は7.7kgとなっており、取り扱いやすくなっています。

価格も非常に安くなっており、性能としては非常に高いコスパです。
デザインはシンプルでありながらも機能性を追求しています。
低価格で静音PCケースを求めている人におすすめです。

タイプ ミドルタワー型
サイズ(幅x高さx奥行) 220x486x477 mm
対応マザーボード ATX/MicroATX/Mini-ITX
ドライブベイ 5.25インチ×1/3.5インチ×1/3.5or2.5インチ×2/2.5インチ×3
対応グラボ 最大405mm

ATX対応のPCケースについてのよくある質問


自作する際に疑問となる質問を集めました。
PCケースは自作するのに重要なパーツです。
少しでも疑問をなくして組み立てていきましょう

横置きもできるの?

横置きは可能ですが、置き方に条件があります。
マザーボードの背面を下にするように寝かせるのが必須です。

PCを組み立てる状態と同じなため、パーツに不自然なストレスがかかりません
逆向きに置いてしまうとすべてのパーツにストレスがかかってしまうため故障の原因になります。

ほかにも、「排気口を塞ぐ」や「モニターをPCの上に置く」などはやめましょう。
横置きを考えているのであれば、CPUクーラーはサイドフロー型が安定します。

煙突構造とは?

空気の温度差による浮力を利用した構造です。
暖かい空気は冷たい空気に比べて上昇する性質があります。

煙突構造のPCケースには下部に吸気ファンが設置してあり、上部はメッシュ構造により排出される仕組みです。
エアフローが優秀で、冷却性に優れているというメリットがあります。

負荷が大きい作業をする人向きです。
しかし、下部から吸気する影響でホコリが内部に入り込みやすく、静音性もイマイチというデメリットがあります。

電源が付いているモデルもあるの?

電源ユニットを付属して販売しているモデルもあります。
PCケースに付属している電源ユニットは安いモデルが多いため、コスパには優れていますが、性能を求めたい人は非搭載モデルがおすすめです。

非搭載モデルから組み立てる場合は、電源ユニットにも規格があるので、サイズの確認が必要。

初心者の人は電源搭載モデルを選ぶのが無難ですが、中古品はリスクが高いため、おすすめできません
ゲーミングPCは既存品や自作に限らず新品を選びましょう。

まとめ

ATX対応しているPCケースのおすすめを紹介しました。
ATXとは、マザーボードの規格のひとつでPCケースを選ぶ際の基準です。

大きめのサイズのため、フルタワーやミドルタワーのPCケースが多いですが、なかにはミニタワーや横置き型もあります。
マザーボードにはATXのほかにもMicro-ATXやMini-ITXなどの規格もあり、ATX対応のPCケースにほぼ搭載可能です。

ATX対応しているPCケースには、さまざまな種類があり、カスタマイズ性も高いため好みのゲーミングPCに仕上げやすい特徴があります。

PCケースの構造や付属ユニットについての疑問にも答えており、ATX対応PCケースの情報を凝縮した内容です。
自分好みのゲーミングPCを組み立てるために後悔のしないPCケースを選びましょう