夏のノベルティといえば、うちわや扇子、冷感グッズなど、涼しさを提供できる夏ならではの定番ノベルティグッズを思い浮かべます。その他にも、実は、お出かけシーズンの夏にぴったりなモバイルバッテリーや防水スマホケースなども、夏のノベルティの最新トレンドになっているのです。
受け取る方に喜んでもらえる夏におすすめの最新版ノベルティグッズについて、「どんな相手・シーンに向いている?」「デメリット」という2つの視点で厳選。受け取る方に喜んでもらえる夏のノベルティグッズ8個をランキング形式で紹介します!
夏のノベルティランキング:冷感グッズ
夏のノベルティといえば、暑さを和らげる冷感グッズです。中でも最近人気No1の夏向けノベルティグッズは「ハンディファン」。うちわやタオルも、名入れできるオリジナルノベルティグッズとして根強い定番です。いちどは検討してみたい夏向けの冷感グッズから見ていきましょう。
夏向け冷感ノベルティおすすめ1位:ハンディファン
近年、夏のオリジナルノベルティとして一番人気なのは「ハンディファン」です。
名入れしてオリジナルノベルティとして制作できるため、記念品としてだけでなく、夏の野外イベントやライブ、スポーツ会場で販売する「夏限定のオリジナルグッズ」としても定番になっています。充電式と乾電池式があります。
■どんな相手・シーンに向いている?
- メインターゲット層が10代〜30代など若い世代。
- 夏の野外イベント、スポーツイベントなどでは贈ったその場で使ってもらえる。
- 夏のレジャーで活躍範囲が多い。
- 自社の製品やサービス、イベント企画が「夏」「野外」「遊び」「元気」といったキーワードが似合う。
■注意点
- カラーや形状が趣味に合わない場合、その場で使用した後、使ってもらえない可能性も。
- 充電式は繰り返し使用できるのが利点。その場ですぐに使ってもらいたい場合、オウルテックでは満充電した状態で納品が可能。対応範囲は制作会社で異なるため要確認。
- 電池式は、電池が別売りの場合あり。その場ですぐに使ってもらいたい場合は、電池が付属しているか事前確認が必要。
▼ノベルティ制作例:ハンディファンは、こちら▼
ノベルティとして名入れができる日本メーカーのハンディファン|オウルテック
夏向け冷感ノベルティおすすめ2位:うちわ・扇子
うちわは、昔から夏のノベルティグッズとして人気の定番です。ワンランク上のノベルティを作りたいなら扇子がおすすめ。扇子ケースとセットにすれば高級感が出せます。うちわ・扇子は、本体自体の軽さや、電池や充電の必要がない手軽さが魅力の一つです。
■どんな相手・シーンに向いている?
- 手に取った瞬間から、世代に関係なく誰もが使える。
- 野外でのスポーツ観戦、夏祭りなど。
- 制作費用を抑えたいときにおすすめ。
■注意点
- 高級感を出したいなら扇子がおすすめ。うちわより上品なイメージで女性が喜ぶ。うちわは世代を問わないが、ノベルティとしてはやや価値が下がる印象。
- 扇子は、若い世代は使ったことがないケースも。扇子のデザインによっては、趣味に合わないことがある。
夏向け冷感ノベルティおすすめ3位:タオル・手ぬぐい
最もポピュラーなノベルティのひとつです。最近では、白地のタオルに自社のロゴやイメージキャラクターをカラフルに印刷して制作するのがトレンド。かっこいい和柄の手ぬぐいにさりげなく名入れするなど、タオルのノベルティもおしゃれに進化しています。
■どんな相手・シーンに向いている?
- 新規開店の記念、イベントの参加記念品。
- 社名変更・新ロゴのお披露目記念。
- いつものお客様へのご挨拶。
- 学校の〇周年記念、入学・卒業・運動会記念品として。
■注意点
- デザインによっては特別感に欠け普段使いのイメージも。
- 品質の良し悪しが、目立ちやすい。ありふれたノベルティにならないようデザインや品質でインパクトを残しましょう。
夏向け冷感ノベルティおすすめ4位:冷感グッズ
首元を冷やす冷感タオル、ジェル式のネックリングなど、より直接的に体を冷やせる冷感グッズも人気です。ジェル式のネックリングは、家族や仲間内で「どれくらい冷たいのか使ってみたかった」という話題性も期待できるでしょう。名入れ対応している制作会社もあります。
■どんな相手・シーンに向いている?
- 屋外スポーツやイベントの記念品として。
- 夏のイベントで販売するノベルティグッズのひとつとして。
- 仕事で外回り営業をする社員、倉庫や工場・作業場などの現場、野外で仕事をするお客様や社員へ。
■注意点
- 夏が過ぎて気温が落ち着いてくると、使われなくなる傾向に。
- 通常、製品を冷やす時間が必要になるため、ハンディファンやうちわのように、その場ですぐには使えないことも。
夏のノベルティランキング:オリジナルグッズ
夏は、家族や友人とのお出かけやキャンプ、ドライブなどが増える季節。お客様のライフスタイルに注目したノベルティなら、「ひと夏限りで使われなくなるかも」という懸念を払しょくできます。夏をきっかけにして、長く喜んで使ってもらえるノベルティを紹介します。
夏向けノベルティおすすめ1位:モバイルバッテリー
一般製品の夏向けノベルティおすすめ1位は、モバイルバッテリーです。
総務省_情報通信に関する現状報告の概要_令和4年の調査では、日本世帯のスマホ保有率は88.6%となっており、世代問わず家族みんながスマホを所有する時代になっています。
夏はアウトドアのイベントが多い時季だけに、「モバイルバッテリー」があれば野外でのスマートフォンやタブレットを安心して楽しめます。前章「夏のノベルティランキング:冷感グッズ」1位で紹介したハンディファンにも充電可能です。
贈る側の最大のメリットは印字面が平面で広く、社名や学校名、ロゴや校章などが映える点。使うたびに名入れを目にしてもらえるため、プロモーション効果やブランディング強化目的にも最適です。
■どんな相手・シーンに向いている?
- 世代や男女を問わず喜ばれる。
- タブレット学習が多い小学生やゲーム世代の中学生にも。
- 高校生・大学生・20代〜30代の若者の保有率は高く、常に携帯してもらえる。
■注意点
- 外でのスマホ利用時間が少ない中高年層の中には、それほど必要性を感じないケースも。
- 大容量のモバイルバッテリーの中にはやや重いタイプがある。利用者層にマッチするモバイルバッテリーを選ぶ必要がある。
▼ノベルティ制作例:モバイルバッテリー一覧は、こちら▼
>>薄型・コンパクト~大容量 名入れが映えるモバイルバッテリー|オウルテック
夏向けおすすめノベルティ2位:スマホ用防水ケース
スマホ用の防水ケースといえば、水辺でのレジャーシーンを思い浮かべますが、職場によっては1年を通して活躍するノベルティです。
高品質の防水ケースであれば「防水」だけでなく「防塵」機能も高く、ケースに入れたまま通話や操作が可能。野外作業が多い職場・水を使用する職場などの会社員向けのノベルティとして非常に喜ばれます。
■どんな相手・シーンに向いている?
- 建設業、倉庫業、清掃業、医療現場、フラワーショップなど、水や汚れからスマホを守る必要がある職場の方へ。
- 水辺のレジャー、子どもやファミリー層向けイベントのノベルティとして。
- プールやジムなどスポーツクラブ会員向けの記念品として。
■注意点
- クオリティが低い製品は防水性能が低く、すぐに使えなくなることも。
- 一般的には、冬場に使用頻度が落ちる傾向がある。
- 「夏用グッズ」というイメージが強いため、「必要性を知ってもらう工夫」をすることで価値の高いノベルティへと変わる。受け取る方の使用シーンを思い浮かべながら検討してみましょう。
▼ノベルティ制作例:スマートフォン防水ケース一覧は、こちら▼
防水・防塵機能のついた名入れ可能な防水スマホケース一覧|オウルテック
夏向けおすすめノベルティ3位:野外で使えるポータブル電源
大容量のポータブル電源は、野外レジャーだけでなく災害時の緊急バッテリーとしても大活躍します。防災対策製品という安心感とノベルティに名入れされた社名やロゴがリンクし、イメージの向上にもつながるでしょう。市区町村の防災用非常電源として、市区町村名を名入れするのもおすすめです。
■どんな相手・シーンに向いている?
- 住宅や車の成約記念の高級ノベルティとして。
- アウトドア系企業や防災関連企業のブランド名を名入れしてオリジナル販売製品として。
- 市区町村の防災時の非常用電源として。
- 野外作業が多い職場の電源にも。
■注意点
- 受け取る方が電車の場合、持ち帰るときの重さ(5kg前後)が負担になることも。
- 充電できる容量と本体の重さ、予算感など全体のバランスを調整する必要がある。
▼ノベルティ制作例:ポータブル電源一覧は、こちら▼
>>レジャーだけでなく災害時用電源としても活躍するポータブル電源/
参考:ポータブル電源の充電回数は?機能紹介と活用法(オウルテック)
夏向けおすすめノベルティ4位:保冷ボトル
夏のノベルティとして、保冷ボトルは手軽に贈れる製品としておすすめです。SDGsの観点からも、環境に優しい企業といったイメージの向上に一役かってくれるでしょう。
小学生〜高校生・大学生の間では、保冷ボトルや水筒を毎日持参する習慣があるため、子供向け、学校向けのノベルティとしても◎。
■どんな相手・シーンに向いている?
- スポーツやアウトドアを好む方、野外の作業が多い職場の方。
- 小学生〜高校生・大学生など、主に学生を対象としている。
- PC付近でもこぼしにくい保冷ボトルは、デスクワークでも活躍。
■注意点
- 何本かあるうちの1本になってしまうことも。
- 安価な製品は保冷力が低く耐久性も低いので注意。
- 毎回洗う製品だけに、社名やロゴの名入れ部分が消えやすい一面も。ノベルティの名入れ技術や品質が高い制作会社を選ぶことが大切です。
夏向きノベルティグッズの制作ポイント
夏向きのノベルティグッズを制作するにあたり、「いつから制作する?」「どんな制作会社に依頼すればいい?」など、夏のノベルティグッズを作る前に知っておきたいポイントを解説します。
いつから制作する?夏のノベルティ制作期間
夏のノベルティの制作に取りかかる時期は、4月〜5月が理想です。ノベルティ制作の期間は、一般的な製品でもオリジナル名入れなどがある場合は、2〜3週間前後かかります。
問い合わせや相談期間も含めると1カ月ほどの期間と見て、余裕をもって制作を依頼すると安心です。
一方で、6月〜7月から取りかかる場合は、「納品日」から逆算して間に合うノベルティグッズを選ぶことが重要です。夏のイベント時季は、制作会社が混みあうこともあるため、正式申し込みをする前に、納期に間に合うのか相談することをおすすめします。
制作する前のポイント
- 納期はいつか?間に合うか?
- 全体の予算感や制作個数はどれくらいか?
- どのような目的でノベルティを制作するのか?(「夏のイベントを楽しんでほしい」「夏をきっかけにブランディング効果を狙いたい」など)
ノベルティグッズの選び方
- 制作する目的や企業イメージとマッチするか?
- 受け取る側の年齢層やライフスタイルに合うか?
- 包装まで対応してくれる制作会社か?
包装の種類や熨斗の対応などは制作会社によって異なるため、具体的な製品を選ぶと同時に、自社が希望する包装や熨斗の対応についても、考えることをおすすめします。
▼ワンランク上のオリジナル台紙などノベルティ包装の対応例は、こちら▼
オリジナル台紙などノベルティ包装について|オウルテック
相談しながら進める制作会社の特徴
どんな制作会社に依頼したらいいかは、「相談やアドバイスが必要か」「サンプルの作成が必要か」の2つを中心に検討するとよいでしょう。
「製品・名入れデザインなどが定まっていない」「小ロットや予算などノベルティ制作について不安がある」という場合におすすめの「相談しながら進める制作会社」の特徴を紹介します。
<ノベルティ制作の流れ>
1.お問い合わせ
2.ヒアリング・提案
3.サンプル作成(※1つまで無料で対応)
4.発注
5.生産
6.検品・納品
ヒアリングの段階で、予算感、ノベルティグッズの種類、名入れデザインなど、細かいところまで相談ができるのが特徴です。株式会社オウルテックの事例では、サンプル制作は1個まで無料です。
▼製品選び~名入れデザイン~納品まで|ノベルティ制作の流れは、こちら▼
自社一貫体制でこだわりのノベルティ制作が可能|オウルテック
自分で進める制作会社の特徴
「製品や名入れの方向性は決まっている」「デザインデータなど基本的に自社で対応できる」という場合には、「自分で進める制作会社」を選ぶのもアリでしょう。
<ノベルティ制作の流れ>
1. 会員登録
2. ロゴや社名の画像データなど自社で準備してアップロード
3. 制作会社側で、データなどの確認
4. 生産
5. 完成・出荷
※サンプル作成は「有料オプション」としている制作会社が多い
主にオンラインのみで完結するのが特徴です。データをアップロードしたり、仕上がり具合の確認なども、自分たちで行うのが原則。サンプル制作については、有料オプションとしている制作会社が多いようです。
夏をきっかけにおしゃれで喜ばれるノベルティを
夏向けのノベルティ制作をする目的が、ブランディングや企業イメージの定着である場合は、オリジナルのノベルティの中でも、モバイルバッテリーのように、日頃から使ってもらえるノベルティが効果的です。
費用を抑えたい場合も、社名やロゴの名入れをおしゃれに工夫したオリジナルノベルティを制作できれば受け取る側にも気持ちは伝わります。
もらってよかったと喜ばれるノベルティは、企業イメージをアップさせるため、ファンを増やすことにつながります。手にした時に、お客様が使いたいと思えるようなノベルティ作りを目指しましょう。
オウルテックのプレミアムノベルティ公式サイト
取引先のお客様との信頼関係強化するため、会社設立周年記念や卒業記念など、特別感を演出したい場面で使いたいプレミアムノベルティ。
製品を手に取る方に満足度を上げて、企業様のブランド価値を高める、この想いを大切にし、数ある製品からオリジナリティを企業様とともにつくりあげていきます。