周年記念品のオリジナル名入れ・デザインのアイデア14選

周年記念は企業にとって重要なイベントです。日ごろの感謝を込めて贈る周年記念品は、会社と受け取る側との縁を深めるものになります。そのような記念を形に残す方法として、会社名やロゴの入ったオリジナルの周年記念品を制作しましょう。

会社のコーポレートカラーを使用したり、ロゴや社名をセンスよく名入れしたりすることで、特別な周年記念品を制作できます。

本記事では、周年記念品のオリジナルデザインのアイデアを14選紹介します。周年記念品のイメージをつかみ、よりよいデザインの制作にお役立てください。

周年記念品は何のために贈るのか

周年記念品を贈る意義を確認し、なぜ周年記念品はデザインにこだわるべきなのかを考えてみましょう。

周年記念品の意味

周年記念は会社にとって大切な節目であり、創業から5年、10年といったきりのいい年に行います。これまでのあゆみを振り返り、お客様や取引先、従業員に感謝の気持ちを表し、未来への展望を共有するといった重要な意味合いを持つのです。

また、名入れした周年記念品を制作し、お客様へ贈ることで会社のブランディングやマーケティング効果を高めたり、社員に贈ることで信頼感を強める効果が期待できます。

自社の個性や想いを表現し、受け取る人の印象に残る周年記念品を贈りましょう。

周年記念品がおしゃれなデザインである必要性

周年記念品がおしゃれなデザインで「使いたい」と思えるものであれば、受け取る人の心に残ったり、実際に使われるシーンが増えたりして人の目に触れる機会が増えます。

中でも、普段のビジネスシーンで使用頻度が高い商品であれば、会社や顧客の訪問先で使う機会が出てくるため、名入れされたロゴや企業名を見てもらえるチャンスが増え、ブランドイメージの強化につながるでしょう。

逆に、名入れが悪目立ちするようなあまりよくないデザインだと、使われる機会が減ってしまったり、目にしてもよい印象として残らない可能性があるのです。センスよくおしゃれなデザインを意識する意味は、こういった部分にあります。

受け取る人が喜ぶ記念品を選ぶポイント

受け取る人が、喜んで使用してくれる周年記念品を選ぶためには、以下のポイントを考慮しましょう。

• おしゃれでスマートなデザインの商品


• 贈る相手のライフスタイルや、ニーズに合う実用的な商品


• 日常的に手に取って使える、コンパクトさや携帯のしやすい商品

たとえば、スマートフォンやタブレットの充電ができるモバイルバッテリーはコンパクトで携帯性も高く、周年記念品に適しているといえるでしょう。

【事例】周年記念品のデザイン アイデア

周年記念品に名入れをする場合は、企業名やロゴマークとともに、〇周年という記念の数字を入れたデザインが多く見られます。ノベルティ制作会社であるオウルテックで制作した周年記念品の実例を紹介します。

100周年と校章を入れたモバイルバッテリー

100周年を迎える記念に相応しく、「100th Anniversary」の文字、桐の紋章と学校名を名入れしたモバイルバッテリーの事例です。

やわらかいピンクの色合いが特徴のエレガントなデザインで、名入れが目を引くポイントになっています。

コンパクトで110gと軽量なモバイルバッテリーは携帯性も高く、日常使いしやすい商品です。印象的で美しいデザインにより、周年記念品としての品格と実用性を兼ね備えています。

オウルテック プレミアムノベルティ 採用事例ページ：https://novelty.owltech.co.jp/case/1457/

65周年記念のモバイルスタンド

65周年を記念して制作されたスマホスタンドは、シックな黒地に企業ロゴと「65th Anniversary」を白であしらったセンスあるおしゃれなデザインが印象的です。

シンプルでありながら高級感があり、受け取る人は、企業に対して品格や歴史といったプラスのイメージを抱くことでしょう。

オウルテック プレミアムノベルティ 採用事例ページ：https://novelty.owltech.co.jp/case/1286/

【事例】周年記念品の参考になる ノベルティデザインのアイデア

ここでは、周年記念品を制作する際に参考になるオリジナルノベルティのデザイン事例を紹介します。

周年記念品以外の目的でオリジナルノベルティを制作した事例ですが、お客様や社員に喜ばれるデザインやアイデアになっているので、ぜひ参考にしてください。

会社カラーを活かしたデザインのモバイルバッテリー

会社のロゴと社名を名入れし、コーポレートカラーである白とブルーを巧みに使用したオリジナルデザインです。使用するたびに会社のイメージを連想してもらえる印象的なデザインに仕上がっています。

5000mAhという容量があり急速充電にも対応しているため、利便性が高い周年記念品になるでしょう。

オウルテック プレミアムノベルティ 採用事例ページ：https://novelty.owltech.co.jp/case/1482/

社名をくっきり明確に見せるデザイン

モバイルバッテリーを白にして、ロゴと社名をシンプルかつ明確に配することで、とても印象的なデザインになっています。

モバイルバッテリーの右下に配置されたQRコードは、スキャンすることで、企業サイトへアクセスできる仕掛けです。

高品質なモバイルバッテリーとセンスのよさが光るデザインが、受け取る側に特別感を与えるでしょう。

オウルテック プレミアムノベルティ 採用事例ページ：https://novelty.owltech.co.jp/case/94/

メッセージとロゴを入れたモバイルバッテリー

卒業記念品として制作されたオリジナルノベルティのモバイルバッテリーです。

祝福の言葉と卒業年度、学校のロゴと必要な情報を入れているものの、文字も含めたすべてがバランスよく一つの美しいデザインとしてまとまっています。

周年記念品として伝えたいメッセージがある際に、参考になるデザインといえるでしょう。

オウルテック プレミアムノベルティ 採用事例ページ：https://novelty.owltech.co.jp/case/100/

印象的なデザインで個性的に

白いモバイルバッテリーに、ロゴを大きく印刷したことでロゴの魅力を際立たせ、受け取る人が「カッコいい」と感じる目を引くデザインに仕上がっています。

スマートフォンを2回ほど充電できる機能とデザインのおしゃれさが重なった、まさに「使いたい」周年記念品といえるでしょう。

オウルテック プレミアムノベルティ 採用事例ページ：https://novelty.owltech.co.jp/case/76/

さりげなく名入れデザインするなら充電ケーブルも◎

あまり大げさな記念品ではなく、さりげなく日常的に使えるものをというコンセプトで選ぶ場合は、充電ケーブルもおすすめです。

商品自体がコンパクトなため、受け取った後の持ち帰りのことも考えた、スマートな周年記念品になります。

本体はシンプルな白地にして社名やロゴをイメージカラーで印刷することで、充電時に目につきやすくなり、使用するたびに印象に残るデザインになるでしょう。記念品としての価値も高まります。

オウルテック プレミアムノベルティ 採用事例ページ：https://novelty.owltech.co.jp/case/98/

オリジナル周年記念品の名入れ位置によるデザインアイデア

周年記念品に社名やロゴを名入れする場合、余白の取り方、色使い、ロゴの大きさなど、商品全体のバランスを考えてデザインすることが大切です。名入れやロゴ入れを考える際に参考になるデザイン事例を紹介します。

①モバイルバッテリーの名入れデザイン

モバイルバッテリーの多くは名入れできる面が大きいですが、余白の取り方でも印象が変わるという点に注目しましょう。文字ばかり詰め込み過ぎると、大切な社名やロゴが目立たなくなるため、メッセージはシンプルにすることをおすすめします。

「〇周年記念」「〇〇th Anniversary」「〇〇th」などの周年記念らしいメッセージを入れることで、受け取ったときの記憶や企業イメージが呼び起こされるでしょう。

名入れのロゴや字体、サイズの組み合わせにより、ブランドイメージを効果的にアピールできます。長く愛用してもらえる洗練されたデザインを目指しましょう。

モバイルバッテリーのノベルティ：https://novelty.owltech.co.jp/product_cat/mobile-battery/

②ノートPCスタンド

ノートPCスタンドを広げた際に見えるアーム部分に名入れを施すことで、使用時に周年記念のメッセージや社名が目に入るデザインにできます。名入れは最大4カ所に入れることが可能です。

アーム部分は細長い形状のため、見やすい文字を使うと印象的で記憶に残るデザインになるでしょう。

名入れ面積が広い板状のノートPCスタンドもあるため、デザインにより選択肢として検討してみましょう。

ノートPCスタンドのノベルティ：https://novelty.owltech.co.jp/product_cat/pc-stand/

③充電器

充電器は商品自体がコンパクトですが、名入れやロゴが映える周年記念品になります。

多くの文字を入れるより、社名やロゴ、周年記念を伝える「〇周年」といった文字をシンプルに配置するデザインがおすすめでしょう。

AC USB充電器のノベルティ：https://novelty.owltech.co.jp/product_cat/charger/

④ワイヤレスイヤホン

ワイヤレスイヤホンは、充電ケース（クレードル）やイヤホン本体に名入れが可能です。

商品自体はコンパクトですが印刷された名入れやロゴは、ワイヤレスイヤホンのおしゃれさとの相乗効果で、ブランディング効果が期待できるでしょう。

Bluetooth 完全ワイヤレスイヤホンのノベルティ：https://novelty.owltech.co.jp/product_cat/audio/

⑤タッチペン

タッチペンは、ペンの軸に細長く名入れを施します。その際、ペンの軸全体に長く入れるよりも、ロゴなどをアイキャッチ的にピンポイントで印刷する方が、視線を引きつけるデザインになるでしょう。

タブレットを使用する人にはタッチペンはとくに重宝されます。性能のよいタッチペンにセンスよく名入れして好印象を演出しましょう。

タッチペンのノベルティ：https://novelty.owltech.co.jp/product_cat/touchpen/

⑥タブレットスタンド、スマホスタンド

タブレットスタンドやスマホスタンドの台座部分と、それらの端末を置く部分の2カ所に名入れできるタイプが人気です。

いつも目につく台座部分には社名やロゴ、端末をはずしたときに目に入る部分には「〇周年記念」やオリジナルメッセージを添えるデザインがおしゃれです。

スマートフォンスタンドのノベルティ：https://novelty.owltech.co.jp/product_cat/smartphone-stand/
タブレットスタンドのノベルティ：https://novelty.owltech.co.jp/product_cat/tablet-stand/

⑦レザーデスク マット

上質な人工皮革PUレザーを使用したデスクマットは、マウスを置く右サイドに名入れスペースがあります。

商品自体の高級感とマッチするよう、すっきりとした上品なデザインで名入れすることをおすすめします。

デスクマットのノベルティ：https://novelty.owltech.co.jp/product_cat/others/

周年記念品のデザインでよくある質問Q＆A

ここでは周年記念品のデザインでよくある質問をまとめました。デザインに関する戦略を練る際の参考にしてください。

デザインのアイデアから相談できる？

制作会社によって対応範囲が大きく異なるため、発注前の相談の段階で十分にすり合わせを行うことが大切です。

製造ラインを持っているメーカー系のノベルティ制作会社であれば、デザインのアイデアから相談可能なことが多いです。

「ロゴのきちんとしたデータがない」「手書きのイメージの段階」など正式なデザインデータの準備ができない場合も対応できるケースがあるので、まずは相談してみましょう。

参考：デザインがないと名入れ制作はできないですか？｜オウルテック プレミアムノベルティ

デザインだけでなく一からオリジナルの製品を作りたい（OEM,ODM）

名入れやロゴ入れのデザインだけでなく、「今までにない完全オリジナルの記念品を一から作りたい」「製品の一部をアレンジし自社らしいオリジナルの記念品を作りたい」、このような希望も実現可能です。

しかし、すべてのノベルティ制作会社がこういった生産（OEMやODM）に対応しているわけではないため、制作会社の選定が非常に重要になります。

国内メーカーであるオウルテックでは、本記事で紹介したモバイルバッテリー、スマホスタンド、ワイヤレスイヤホン、充電器などの完全または一部オリジナルの記念品を生産すること（OEM、ODM）が可能です。

デザインや企画はできるけど製造ラインのない企業、デザインや企画から依頼したい企業など、ご希望に応じたOEM、ODM生産ができるため、まずは相談してみましょう。

▼OEM・ODM生産に関するお問い合わせはこちら▼
国内OEM・ODMメーカーのオウルテック

サンプルを見たい

多くのノベルティ制作会社がサンプルに対応していますが、無料か有料かは制作会社によって異なるため、最初に確認をしておきましょう。

デザインの色味や商品の質感は、サンプルで実物を見てみないと分からないことがあるため、サンプル確認を行うことは必須といえるでしょう。

参考：名入れサンプルは作成できますか？｜オウルテック プレミアムノベルティ

周年記念品をグレードアップさせるアイデア

周年記念品は、受け取ったときの印象も大切です。第一印象はラッピングで決まります。周年記念品を格上げする包装と、気持ちを伝えるメッセージについて解説します。

包装にこだわる

周年記念品の魅力をさらに高めるためには、包装にもこだわりましょう。

高級感のある箱にきれいに商品を収め、品格ある包装紙で丁寧に包むことで、周年記念品をワンランク上のものに仕上げます。

熨斗（のし）であれば重厚感、リボンであれば華やかさを演出できます。自社の周年記念のイメージに合う包装を選びましょう。

▼ワンランク上のオリジナル台紙などノベルティ包装の対応例は、こちら▼
オリジナル台紙などノベルティ包装について｜オウルテック プレミアムノベルティ

メッセージを添える

周年記念品には、心を込めたメッセージを添えましょう。これまでの取引やサポートへの感謝と今後の目標を具体的に伝えることで、贈る側の気持ちが伝わります。

周年記念品はお祝いのものなので、「つまらないものですが」「ご笑納ください」といった過度に謙遜した表現は避けるのがマナーです。

「感謝の気持ちを込めた周年記念品です。是非ご活用ください」といった前向きなメッセージで気持ちを伝えましょう。

印象に残るオリジナルの周年記念品を

周年記念品にオリジナルの名入れや独自のデザインを取り入れることは、受け取った人の記憶に深く残り、企業のブランディングに大きく貢献します。この記事で紹介した14のアイデアを、周年記念品作りのヒントとして活用しましょう。

周年記念品制作は企業にとって大切なプロジェクトともいえます。この機会に、おしゃれなオリジナルデザインの周年記念品を制作し、関係者との絆をよりいっそう深めましょう。